ミズダコ始めました

特設水槽でミズダコの展示を開始しました!
海遊館では久しぶりの展示となります。

ミズダコは北太平洋の冷たい水域に暮らし、足をのばすと最大で5m近くになるといわれます。同じタコの仲間に「瀬戸内海」水槽で暮らすマダコがいますが、こちらは大きくなっても60cmほど。

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現在、この特設水槽ではミズダコのほかにアオリイカも展示しています。どちらも「頭足類」というグループに属する生きもので、頭部から足が直接生えているような独特の形態を持つのが特徴です。そのため、図鑑などでは足が上向きになった写真が掲載されることもあり、普段のイメージとは少し違う姿で紹介されることがあります。

水槽を観察すると、アオリイカは中層付近をふわふわと泳いでいる様子が見られます。一方、ミズダコはゆっくりと足で歩いたり、岩陰に隠れたり、時には気まぐれにアクリル面にへばりついている姿を観察できます。

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それぞれの泳ぎ方や動きの違いにも注目しながら、ぜひじっくり観察してみてください!

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