ピンクのメジカ

海遊館の研究所「以布利センター」がある高知県土佐清水市以布利では、定置網漁が行われています。

定置網は魚が回遊する場所に仕掛けられた大きな網で、様々な魚が水揚げされます。ジンベエザメ「遊ちゃん」もこの定置網に迷い込んできました。
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高知では、夏場に"メジカ"と呼ばれるマルソウダが多く獲れます。多い日には20t以上水揚げされる日もあります。
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メジカが大漁だったある朝、以布利の市場を歩いていると、魚を選別している方から声がかかりました。

見せてもらったのは、ピンク色のメジカ(写真下のメジカです)。
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大きさ、形などは他のメジカと変わりありませんが、体色はまるで染めたようなピンク色。 

調べてみると、時折体表がピンク色になったカツオが漁獲されることがあり、メジカも昨年は1個体が同じ土佐清水市で見つかったことがあるそうです。

体表がピンク色になる原因としては、オキアミなどの餌を食べて、甲殻類などに含まれる赤色の色素「アスタキサンチン」が、何らかの原因で体表面に沈着した可能性が考えられています。

しかし、餌を食べただけでなく、他にも限られた条件があってピンク色になるのではないかと私は考えています。

どちらにしても、ピンクのメジカが獲れたのは大変珍しいことですね。


ところで、ピンクのカツオが釣れたら大漁になると言われています。ピンクのメジカも大漁を呼んでもらいたいですね。

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