ひと夏の経験
- 2018.10.18
- 設備チームの日記
9月の初め、最近では経験したことのない台風のおかげで、海水運搬船にアクシデントが発生し、海遊館で使う海水を運ぶことが出来なくなったので、人工海水を造ることになりました。
人工海水の素1tで30㎥の海水ができます(1㎥は1m×1m×1mの立方体となります)。作業工程は人工海水の素の運び入れ、貯水槽への投入、水張り、溶解させて初めて使うことができます。
1袋500kgの人工海水の素の移動は結構大変、またこれを吊り上げて投入も一苦労です。
9月の終わりから船による輸送が再開されたため、人工海水の製造を終了しました。いままで、こういう事態を想定したことはなかったのですが、緊急時の対応でなんとか急場をしのぐ事ができ、良い経験となりました。
1.トラックでの搬入
2.運び込まれた人工海水の素
3.吊り上げ
4.投入
5.投入後 白い煙がモクモク
6.一晩溶けるのを待ちます
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