ブログ「海遊館日記」

休館中、「日本の森」では普段ではできないような作業をしていました。
新たに植物を植えたり、植物の剪定をしたり、自動で水やりができるように土の中に水やりホースを這わせたりなどいろいろやっていました。
最近は、気温も上がってきていろいろな植物が繁茂し、1年で1番見ごたえのある時期だと思ってます。
そんな中いくつかの植物を紹介したいと思います。
まずは、「日本の森」入ってすぐ左手にあるアジサイの花が咲き始めました。5分咲きくらいですので、これからが本番ですね。



その向かいにあるネズミモチも花を咲かせています。



少し進むと、中央に大きな擬木がありますが、その幹回りにテイカカズラが巻き付いています。ちょうど花が咲いていて、近くを通るといい香りが漂っています。



そのまま進んでいき、サワガニの滝の手前から見上げていただくと、タニウツギも花を咲かせています。



サワガニの滝では休館中にはりつけたコケがしっかり活着し、緑色が鮮やかになってきました！コケにとってもいい季節ですね。



最後に番外編として、日本の森の奥の方に地植えしたユキノシタの花が咲きました。よく見ると花が妖精のようでかわいいです。





オオサンショウウオの滝やサワガニの滝のコケの上にもユキノシタを植えていたのですが、そこでは花は咲きませんでした。恐らく、コケの上より、土の方が栄養があるためと思います。皆様には花をご覧いただけず残念！
次は通路近くの土のある場所に植えようと思いますので、来年が楽しみです！

再オープンで皆様をお迎えする前に、剪定も終了しましたよ。

以上、「日本の森」の植物の近況でした～