ペンギンたちの氷遊び
- 2020.08.23
- 海獣チームの日記
今年の夏も暑いですね。「暑いですね」という言葉も挨拶代わりに出てきてしまいます。
けれども、海遊館のペンギンたちは一年中冷房の効いた水槽にいるので、そんな暑さはつゆ知らず、いつも通りに過ごしています。
「南極大陸」水槽では雪も降り積もり見た目も涼しく感じます。ペンギンたちは雪で遊んだり雪の上で寝たりもしています。
他方、ペンギンたちの一部はバックヤードの水槽で暮らしていますが、そこには雪は降りません。それならばと、雪の代わりにたくさんのキューブ氷をプレゼントしました。さぁ、ペンギンたちはどんな反応をするでしょう?
まずやってきたのはミナミイワトビペンギンです。氷の上を歩いたり、くちばしで氷をつかんでみたり...。
次にオウサマペンギンとジェンツーペンギンもやってきました。イワトビペンギンと同じように氷の上を歩いたり、くちばしで氷をつかんでみたり、氷の上で寝てみたり...。それぞれが思い思いに氷で遊んでいます。
オウサマペンギンの細長いくちばしでも...
器用に氷をくわえています。
実は水槽の中という限られた空間で、毎日同じような生活だと動物たちも退屈してしまうので、このような日々の生活に変化を与え、楽しくできるような工夫が大切なんですよ。
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