ブログ「海遊館日記」

皆様はトンガリサカタザメをご存知でしょうか？
頭部が尖がっていることが特徴で、名前にサメが付いていますがエイの仲間です。
当館では昨年4月からトンガリサカタザメを展示しています。

▼トンガリサカタザメの腹側


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実は先月、これまでトンガリサカタザメとされてきた種が新種記載されたのです！
その名も「モノノケトンガリサカタザメ」。なんとも特徴的な名前ですね～。腹側がお化けに見えることが由来だそう。
トンガリサカタザメに似ているのですが、その特徴は、トンガリサカタザメと比べて、頭部が丸身を帯びている、背鰭が丸みを帯びている、両胸鰭に一つの黒斑模様がある。などなど。
そこで早速、海遊館のトンガリサカタザメはモノノケトンガリサカタザメなのか確認することに！



頭部や背鰭は尖がっていて、胸鰭に黒斑は無く白い模様だらけ。当館の個体はトンガリサカタザメでした。
一度は実際のモノノケトンガリサカタザメを見てみたいなぁ～