エクアドルの植栽入れ替え
- 2022.09.15
- 魚類チームの日記
「エクアドル熱帯雨林」水槽は、3つのエリアに分かれています。
滝が流れ着く上流には、ネオンテトラ、エンゼルフィッシュ、ロイヤルプレコなど、さまざまな小型淡水魚が暮らしています。
そんな「エクアドル熱帯雨林」水槽ですが、ある日ふと見てみると、なんだか物寂しい雰囲気、、?
ちょうど植栽の入れ替え時期にあたり、全ての水草を抜いた後でした。
今回は、先日新しく水槽内に水草を搬入した様子を少しご紹介します。
実はこの水槽に植えている水草は、全て実際にエクアドルやその付近の熱帯雨林に生息している植物です。業者さんと相談し海外から輸入している種もあります。
今回搬入したのは、厳選した5種120点。これを全て手作業で一株ずつ植えていきます。
しっかりと水草が根をはれるよう、ダイバーはスコップで深めに土を掘り、表面の砂利をならしつつ石や流木で安定させます。
展示側から見守る係員とジェスチャーで意思疎通を図りながら、慎重に配置を決めて植えていきます。
すべての株を植え終わった様子が、こちら!
緑が良く映えて、生き生きとした水槽になりました。
魚たちもすぐに水草の間を泳ぎ回り、気に入ってくれたようです。
ご来館の際には、ぜひ水槽内の植栽にも注目してみてくださいね。
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