ケアンズから魚とサンゴが届きました。
- 2024.06.12
- 魚類チームの日記
先日、オーストラリアのケアンズより、魚とサンゴが海遊館に搬入されました。
関西国際空港に到着した魚が入った箱はなんと35箱!
この魚たちをトラックで海遊館まで輸送し、バックヤードの水槽に搬入しました。
今回搬入した魚はオーストラリア周辺にのみ生息している種で、「グレート・バリア・リーフ」水槽のリニューアルオープン時に展示デビューする予定です。
ぜひ、楽しみにお待ちいただければと思います!
※写真の水槽の水が緑っぽいのは、届いたお魚をケアするための薬を水に溶かしているためです。
また、同じ便でサンゴもやってきました!
このサンゴたちは、ケアンズ水族館からやってきたサンゴたちです。同館では、「バイオバンク」というサンゴの保全活動が行われています。
海遊館では現在、サンゴの飼育展示に力を入れており、ケアンズ水族館と話をして、この保全活動を少しお手伝いすることとなり、ケアンズ水族館で保護していたサンゴの一部を送っていただいたのです。
さて、6月3日より海遊館はグレートバリアリーフの保全に向けた クラウドファンディング を実施しています。
皆さまからのご支援は、オーストラリアにある世界最大のサンゴ礁「グレートバリアリーフ」の保全活動費として活用させていただきます。
特に、グレートバリアリーフを中心に活動しているNPO団体「Great Barrier Reef Legacy(グレートバリアリーフ・レガシー)」へ、クラウドファンディング手数料やリターン準備費用等諸経費をのぞく全額を寄贈いたします。
※こちらのURLからクラウドファンディングのサイトに移動できます。
➾海遊館からつながる グレートバリアリーフ保全プロジェクト
皆様のご支援、ぜひよろしくお願いいたします!
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