2026.04.27
ニュース
エトピリカの展示を2026年5月10日で終了します
「アリューシャン列島」水槽のリニューアルに伴い、エトピリカの展示を2026年5月10日(日)で終了することとなりました。海遊館では、エトピリカの生態や繁殖などの共同研究を推進するため、アクアワールド茨城県大洗水族館の協力を得て、同館からエトピリカを搬入し、2018年6月29日より飼育展示を開始しました。以降、合計3羽の繁殖に成功し、うち1羽については人工保育にも成功していることから、当初の目的に対して一定の成果が得られたと考えております。エトピリカたちはバックヤードで健康管理を行ったのち、アクアワールド茨城県大洗水族館へお引越しする予定です。なお、「アリューシャン列島」水槽のリニューアルについては、決まり次第お知らせいたします。
2026.04.21
生きもの情報
※終了しました 世界最大のカニ「タカアシガニ」の赤ちゃんを展示しています
3月3日(火)に海遊館で誕生したタカアシガニの赤ちゃん(メガロパ幼生。5匹)の展示を開始しました。 【タカアシガニのメガロパ幼生(約3㎜)】 2026年3月3日(火)に、水槽内でタカアシガニの赤ちゃんが生まれているのを飼育員が発見し、約500匹を予備水槽へ移動させ、アルテミアやサクラエビなどの餌を与えながら成長を見守りました。誕生直後の赤ちゃんは「ゾエア幼生」と呼ばれる成体とは大きく異なる姿をしており、脱皮を繰り返して「メガロパ幼生」、成体に近い姿の「稚ガニ」へと成長します。展示中の赤ちゃんは「メガロパ幼生」で、体の大きさはわずか1㎜ほど、脚を広げても約3㎜と大変小さく、近日中には稚ガニ(脚を広げて約1㎝)へと成長する見込みです。※(2026.4.18)メガロパ幼生から稚ガニに成長しました。→ブログ「タカアシガニ幼生、ついに稚ガニまで成長!」海遊館では2023年、2025年と過去2回「稚ガニ」になるまで育成することに成功しており、2025年には展示してお客様にもご覧いただきました。今回も世界最大のカニ「タカアシガニ」の今しか見られない貴重な姿をぜひご覧いただき、成体との大きさや姿かたちの違いから命の神秘さを感じていただければと考えています。また、タカアシガニの幼生の成長の様子はブログ「海遊館の舞台ウラ」でも紹介しています。 期 間 2026/04/21~ 2026/06/11 場 所 海遊館エントランスビル4F 飼育員カウンター 種 類 タカアシガニのメガロパ幼生(約3mm)5匹 ※生き物の状況によっては急遽展示を中止する場合がございます。 タカアシガニ 英名:Japanese giant spider crab学名:Macrocheira kaempferi オスは鋏脚を広げると3m以上にもなる、世界最大のカニ。より大きな分類群である節足動物としても世界最大の種で、主に日本近海に分布するが、台湾などでも漁獲例がある。普段は深海域で生活し、春になると産卵のために浅海域へ移動することが知られている。
2026.02.20
生きもの情報
【期間限定】バリアリーフクロミスの赤ちゃんを展示しています
世界最大のサンゴ礁「グレートバリアリーフ」の固有種で、スズメダイの仲間「バリアリーフクロミス」の赤ちゃんを、エントランスビル4F、飼育員カウンターにて期間限定で展示しています。この赤ちゃんは、「グレート・バリア・リーフ」水槽のリニューアル後に、親魚が水槽内で産んだ卵を飼育員が回収し、バックヤードでふ化させて大切に育てました。 まだ小さいながらも、黄色い頭部と目から背びれにつながる黒い線模様といった特徴がしっかり見られるまでに成長しています。また、毎日13時10分から14時頃まで、飼育員による同種の解説やエサやりの様子をご覧いただけます。 また、バリアリーフクロミスその他のスズメダイ科の繁殖行動について、ブログ「海遊館の舞台ウラ」でも紹介しています。 期 間 2026/02/20 ~ 4/20 予定 場 所 海遊館エントランスビル4F 飼育員カウンター ※生き物の状況によっては急遽展示を中止する場合がございます。 バリアリーフクロミス 英名:Barrier reef chromis学名:Chromis nitida グレート・バリア・リーフの固有種です。縄張り意識が激しく気性の荒い種類が多いスズメダイの仲間の中では、比較的温和な性格をしています。
2025.11.19
生きもの情報
飼育員が人工保育した絶滅危惧種の海鳥「エトピリカ」の展示決定!!
~12/1(月)より「アリューシャン列島」水槽にてご覧いただけます~ 2025年12月1日(月)に、同年4月9日よりリフレッシュ工事中の「アリューシャン列島」水槽が再オープンします。これに合わせ、バックヤードで飼育員が人工保育したエトピリカの幼鳥(1羽)がデビューします。今回デビューするエトピリカは、2025年8月25日にバックヤードで誕生しました。誕生直後から飼育員が親代わりとなり、エサやりや体重測定を行って育てています。10月20日からは飼育員が一緒にプールに入って遊泳訓練を重ね、成鳥と同じように泳げるようになりました。現在は水鳥らしい姿になってきましたが、成鳥に比べてクチバシが小さく黒ずんだ色をしており、まだまだ幼くあどけない姿をご覧いただけます。▼飼育員による遊泳訓練の様子 【エトピリカの幼鳥について】 ・産卵日 : 2025年7月18日(金)・孵化日 : 2025年8月25日(月)・性 別 : 不明・体 重 : 54g(孵化直後)→ 610g(2025年11月19日時点)※生きものの状況により予告なく展示を中止する場合がございます。 エトピリカの担当飼育員からのコメント まずは「アリューシャン列島」水槽という新しい環境に早く慣れてほしいです。またバックヤードでしっかり遊泳訓練しましたが、まだまだぎこちない泳ぎ方でとても愛らしいので、たくさんのお客様に幼鳥の間だけの魅力をご覧いただきたいです。 【エトピリカについて】 英名 : Tufted puffin学名 : Fratercula cirrhata北太平洋の亜寒帯域に広く生息する海鳥で、現在、日本国内では北海道の一部地域でのみ繁殖が確認されているものの、その数は少なく、環境省レッドリストにて絶滅危惧IA類に分類されている。
2025.10.07
生きもの情報
オウサマペンギンの赤ちゃんが2羽誕生
~ほほえましい子育ての様子をご覧いただけます~ 2025年9月16日(火)、24日(水)に、「南極大陸」水槽でオウサマペンギンの赤ちゃんが1羽ずつ誕生しました。2羽ともに誕生時から親鳥がおなかの下で育てているため、なかなかその姿を見ることができませんでしたが、1羽目の赤ちゃんが時折親鳥の足元から顔を見せるようになり、口移しで餌をもらうなどの子育ての様子をご覧いただける機会が増えましたので、お知らせいたします。 赤ちゃんは2羽とも順調に育っており、飼育員が毎朝体重測定を行い成長を見守っています。 1羽目の赤ちゃん(10月6日撮影) 【オウサマペンギンの赤ちゃんについて】 【1羽目】・孵化日 : 2025年9月16日(火)・性 別 : 不明・体 重 : 244g(孵化直後)→ 約1,380g(10月7日時点) 【2羽目】・孵化日 : 2025年9月24日(水)・性 別 : 不明・体 重 : 192g(孵化直後)→ 約350g(10月7日時点) ※赤ちゃんの状態により、展示を予告なく中止する場合がございます。
2025.09.18
生きもの情報
飼育員がバックヤードで親代わりに育てています
絶滅危惧種の海鳥・エトピリカの赤ちゃんが誕生
~飼育員目線でご覧いただける特別体験イベントも開催~
2025.05.29
生きもの情報
海遊館初!大型のサメ「シロワニ」の展示を開始しました
海遊館は、「シロワニ」の展示を開始しました。本種の展示は海遊館初です。 左:オス 右:メス シロワニは、全長3mを超える大型のサメの仲間です。大きな歯がむき出しの恐ろしい顔つきとは裏腹におとなしい性格で、サンゴ礁や沖合の浅瀬、水中の洞窟などに生息しています。東海大学海洋科学博物館より、全長2.7mのメスと2.5mのオス、計2尾を「太平洋」水槽へ搬入しました。現在は新しい環境にも慣れ、水槽の中をゆったりと泳いだり、1日2回の「お食事タイム」では飼育員が与える餌を食べる様子をご覧いただけます。 展示場所 「太平洋」水槽 展示個体 ・メス:全長2.7m 2025年5月12日(月)搬入・オス:全長2.5m 2025年5月15日(木)搬入 シロワニについて 英名:Sand tiger Shark学名:Carcharias taurus 全長3mを超える大型のサメ。サンゴ礁や沖合の浅瀬など暖かい海に生息し、現在、日本では小笠原群島(聟島列島、父島列島、母島列島)のみに生息していると言われている。日中は海底の洞窟などに潜み、夜間に活動する夜行性で、他の魚類を主な餌とする。恐ろしい顔つきとは裏腹に、性格はおとなしい。胎生で、子宮を2つ持ち、1度の繁殖で全長約1mの仔を最大2尾産出する。胎児は子宮内の他の卵や兄弟姉妹を食べて成長することで知られる。
2025.03.28
生きもの情報
【お知らせ】「アリューシャン列島」水槽のリフレッシュ工事について[4/9~]
「アリューシャン列島」水槽は、2025年4月9日からより良い飼育環境の整備のため、ご覧いただけません。ご了承ください。工事終了は2025年秋以降を予定しています。 なお、エトピリカのバックヤードでの暮らしぶりを、海遊館HPのブログ「海遊館の舞台ウラ」でお伝えする予定です。
2024.12.02
生きもの情報
10年ぶりに登場!大型エイ「ナンヨウマンタ」の展示を開始しました
2024年11月13日(水)より、大型のエイの仲間「ナンヨウマンタ」の展示を開始しました。本種の展示は10年ぶりとなります。 現在は「太平洋」水槽で暮らすジンベエザメや近縁種であるイトマキエイとともに、水槽内を優雅に泳ぐ様子を見せてくれるほか、毎日10:30と15:00に実施している「お食事タイム」では、水面まで浮上し飼育員が柄杓で与えたエサを食べる様子をご覧いただけます。 ナンヨウマンタについて 英名:Alfred manta学名:Mobula alfredi 成長すると体盤幅が4m以上になる大型のエイ。オニイトマキエイと同種とされていたが、2009年に別種であることが確認された。頭鰭(とうき、あたまびれ)を広げることで、プランクトンを効率よく摂食する。主に沖縄以南、インド太平洋の温・熱帯海域に生息し、高知県での目撃情報は稀。IUCN (国際自然保護連合)のレッドリストでは「危急種(VU)」に指定されている。 ナンヨウマンタとイトマキエイの見分け方 ナンヨウマンタとイトマキエイは、どちらも「イトマキエイ属」に属する近縁種です。口の形状や位置、背中の模様などで見分けることができます。 口の形状、位置 ナンヨウマンタの口は幅が広く、頭部前方に位置しています。イトマキエイの口はナンヨウマンタと比べて幅が狭く、やや腹側に位置しています。 背中の模様 ナンヨウマンタの背中は黒く、頭部にハの字型の模様があります。イトマキエイの背中は藍色で、頭部に黒い帯状の模様があります。
2024.10.04
生きもの情報
オスのジンベエザメ「海」がやってきました!
10月2日(水)にオスのジンベエザメ(愛称:海(かい)、推定年齢7~8歳、全長4.7m、推定体重約700kg)を搬入し、3日(木)より一般公開しています。 海遊館で飼育していた2頭のジンベエザメのうち、オスの「海」に小型の記録装置(データロガー)を装着した後、故郷である太平洋へ放流し、自然の海での回遊経路の調査を開始しました。あわせて、高知県にある海遊館の研究所で飼育していたオスのジンベエザメを新しく「太平洋」水槽に搬入しました。 現在、メスの「遊」とともに、2頭で泳ぐ様子をご覧いただけます。海遊館では、オスのジンベエザメの愛称は「海」を引き継ぎます。 新しくやってきたジンベエザメ「海」 今回搬入したジンベエザメは、2024年7月23日に高知県土佐清水市の定置網に入網し、翌日に以布利センターに搬入しました。以布利センターでは餌付けや健康管理に伴うトレーニング、血液検査を行っており、海遊館搬入後は健康管理、生態研究を継続しながら「遊」とともに2頭展示を行います。