2024.11.01
調査・研究
ジンベエザメの全長・胴回りを計測しました
"計量記念日" の本日11月1日(金)に、館内「太平洋」水槽で飼育展示中のジンベエザメの全長・胴回りの計測を行いました。 結果は以下のとおりです。 全長 胴回り 推定体重 推定年齢 遊 6 m 20 cm昨年(6 m 10 cm) 2 m 60 cm昨年(2 m 62 cm) 1,800 kg(1,700 kg) 17~18 歳 海 4 m 70 cm 2 m 30 cm 700 kg 7~8 歳 一昨年より、健康管理の精度向上を目指し胴回りも実測しています。 「海」は2024年10月2日の搬入時に計測したため、"計量記念日"での計測は実施していません。 海遊館では、まだ詳しい生態のわかっていないジンベエザメの生態研究や体調管理の一環としてジンベエザメの全長測定を行っています。全長測定はメジャーによる実測を行っており、この方法は給餌中のジンベエザメの体に触れるトレーニングによって実現しました。 計量記念日を通して生き物たちが元気に成長する様子や海遊館の健康管理の取り組みを紹介し、自然環境について興味をもっていただきたいと考えています。
2024.07.25
調査・研究
ミナミイワトビペンギンの凍結精子を用いた人工授精に成功しました
2022 年の初成功に続く、世界 2 例目の快挙! 海遊館は、葛西臨海水族園(東京都江戸川区)と共同で取り組んでいるミナミイワトビペンギンの人工繁殖研究において、凍結精子を用いた人工授精に成功しました。本種での凍結精子を用いた人工授精は、2022年に両園館で達成した世界初成功に続き世界2例目、海遊館では初めての成功です。 凍結精子を用いた人工授精個体と判明したミナミイワトビペンギンの雛(写真中央:7月20日撮影) 雛は現在、海遊館「フォークランド諸島(マルビナス)」水槽で親鳥が子育てをしており、時折、雛に口移しで餌を与える等の様子をご覧いただけます。雛の成長は順調で、飼育員は毎朝の体重測定や観察で健康状態をチェックしながら、子育てを見守っています。 今回実施した人工授精の結果 《親鳥》母:海遊館メス 父:葛西臨海水族園オス 《精子の処理》凍結保存《人工授精の実施日》4月19日、 22日、24日《産卵日》5月3日 《孵化日》6月4日《DNA検査の結果》人工授精による雛と判明 ※世界2例目 ミナミイワトビペンギンの人工繁殖研究について 海遊館では2011年より、野生下において絶滅の恐れがあり、日本国内での飼育個体数も減少傾向にある本種の繁殖生態の解明と人工繁殖技術の確立を目指した研究を開始しました。2016年からは葛西臨海水族園と連携し、同年に世界初となる液状保存の精子を用いた人工授精に成功しました。2017年には両園館で共同研究契約を締結し、さらなる研究の発展を目指し精子の冷凍保存に取り組んできました。2022年に葛西臨海水族園で誕生した雛が凍結精子を用いた人工授精による個体と判明し、本種では世界で初めての成功となりました。本年度は、葛西臨海水族園で飼育しているオスから精子を採取、凍結保存の処理後に輸送し海遊館のメスに対して人工授精を実施しました。人工授精を実施したメスが産んだ卵が6月4日に孵化(2024年6月10日報道発表済)し、血液による親子判定を実施したところ、葛西臨海水族園のオスのDNAを確認し、凍結保存を用いた人工授精に成功したことが判明しました。海遊館と葛西臨海水族園は協力関係をより深め、本種における人工授精の技術を確立させます。また、この技術を国内外の水族館や動物園に普及させることで、繁殖を推進し、絶滅のおそれがある野生下のミナミイワトビペンギンの種の保存にも貢献したいと考えています。 ミナミイワトビペンギンについて 英名:Southern Rockhopper Penguin 学名:Eudyptes chrysocome分類:ペンギン目 ペンギン科(IUCNレッドリスト:VU (絶滅危惧種)分布 : フォークランド諸島(マルビナス)など南極周辺の島々体長は成熟個体で45~58cm、体重は2.2~4.2kg。ペンギンのなかでも小型の種で、岩場を飛び跳ねながら移動することからこの名前がついたといわれています。目の上にある黄色い冠羽が特徴で、沿岸の岩場の小石や雑草で巣づくりをします。メスは1回の繁殖で通常2個の卵を産みます。ペンギンの中では気性がやや激しく、小魚やオキアミなどを食べます。
2024.05.30
調査・研究
~世界最大のサンゴ礁「グレートバリアリーフ」保全プロジェクト~ クラウドファンディングに挑戦します
~世界最大のサンゴ礁を守る取り組み~『海遊館からつながるグレートバリアリーフ保全プロジェクト』クラウドファンディングに挑戦します。 海遊館では1990年の開業当初より、オーストラリア北東部に広がる世界最大のサンゴ礁・グレートバリアリーフを再現した「グレート・バリア・リーフ」水槽の展示を通して、その自然環境やそこで暮らす生き物の生態を伝えてきました。同水槽は現在、"サンゴの生命力"をテーマとしたリニューアル工事を進めています(2024年秋オープン予定)。 水槽リニューアルに向けた現地潜水調査などを経て、改めてグレートバリアリーフの美しさ、生命の素晴らしさをより多くの方に知っていただきたい、という想いが強くなり、クラウドファンディングに挑戦することとなりました。 皆様からご支援いただいた支援金は、海遊館からの拠出金を合わせてグレートバリアリーフの環境保全に向けて活動する現地NPO団体に寄付させていただきます。今回の取り組みを通して、グレートバリアリーフやサンゴ礁のことをお伝えするとともに、海遊館が架け橋となり、ご支援者様一人ひとりの想いを豊かな海の未来につなげていくことができればと考えています。 今回のクラウドファンディングについて 資金の用途 NPO団体「Great Barrier Reef Legacy」へグレートバリアリーフ保全活動支援として寄贈 実施期間 2024年6月3日(月)~2024年7月31日(水) 目標金額 1,000万円 形 式 All in形式(目標金額を達成しなかった場合も実施) プラットフォーム READYFOR 「Great Barrier Reef Legacy」について グレートバリアリーフの環境保全を目的に設立されたNPO団体。オーストラリアのクイーンズランド州を拠点とし、35年以上にわたってサンゴ礁の調査研究や教育普及活動を行う他、近年ではサンゴの保護を目的とした「バイオバンク」事業にも取り組んでいる。 返礼品一部紹介 海遊館にまつわる様々な返礼品を準備予定です。 ▲カラフルサンゴのECOキーホルダー ▲海にやさしいフラットポーチ ▲ジンベエザメの給餌体験 ▲サンゴ飼育員体験 ※予告なく内容を変更、または中止する場合があります。 海遊館館長より 地球と海、太陽、そしてサンゴ 2019年9月、展示水槽のリニューアル計画を進めていく中で、グレートバリアリーフの潜水調査に参加する機会がありました。書籍や写真や映像などで、現地の自然やサンゴ礁の様子は、十分に理解しているつもりでした。 体験したグレートバリアリーフの海中は、太陽の光にあふれ、白い砂地から巨大なサンゴ礁がそびえ立つ壮大な景観に圧倒されます。波が作る光のカーテンがゆらめき、サンゴたちを照らしていました。 壮大な海、太陽の存在...、奇跡の星、水の惑星と呼ばれる地球を実体感して、この自然を未来の世代に届けていきたいと心から思います。 海遊館館長 村上 寛之
2024.03.11
調査・研究
ArCSⅡ沿岸環境課題 共同講演会『北極圏の今を知り、未来へつなげる ~アザラシからわかること~』開催のお知らせ
海遊館×ArCSⅡ 共同開催『北極圏の今を知り、未来へつなげる ~アザラシからわかること~』 「ArCSⅡ(北極域研究加速プロジェクト)」とは、「国立極地研究所」「海洋研究開発機構(JAMSTEC)」「北海道大学」の3機関が中心となり、地球温暖化の影響が最も顕著に現れている北極域について研究することを目的に発足されたプロジェクトで、海洋課題や沿岸環境課題など、研究分野は多岐にわたります。 海遊館は、2018年にArCSⅡの前身である「ArCS(北極域研究推進プロジェクト)」の事業として実施された北海道大学の練習船「おしょろ丸」での北極航海調査に初めて同行、採集調査を実施し、2023年にArCSⅡ事業として再び実施された「おしょろ丸」北極航海調査にも同行しました。館内「北極圏」水槽では、採集した北極圏生物や北極調査についての解説パネルを展示しています。 本イベントでは、海遊館とArCSⅡがそれぞれ飼育、または研究している「北極圏のアザラシ類」をテーマとし、飼育から得たアザラシの生態、調査研究で判明した野生下のアザラシや自然環境の現状などを、飼育員と研究者がお話しします。 講演会概要 開催日時:2024年3月24日(日) 13:30~16:30場 所:海遊館エントランスビル2F「海遊館ホール」参加申込:150名(先着順・無料)を募集します。 ※年齢制限はありませんが、中学生以上対象の講演内容です。内 容:飼育員と研究者が、「北極圏のアザラシ類」について、様々な観点からお話しします。 〇北半球に生息するアザラシの紹介など 三谷曜子 (京都大学) 〇グリーンランドでのアザラシ調査 櫻木雄太 (北海道大学) 〇アザラシの食べ物とイヌイットの毛皮利用 日下稜 (北海道大学) 〇海遊館で飼育する北極圏のアザラシ 竹内慧 (海遊館) 〇おしょろ丸での北極圏調査収集について 村田幹斗 (海遊館)そ の 他 :〇イベント時にメディア取材が入る可能性がございます。予めご了承ください。 お申込みはこちら 【 共同開催について 】本イベントは、海遊館とArCSⅡ沿岸環境課題が共同で開催します。ArCSⅡ(北極域研究加速プロジェクト)
2023.11.01
調査・研究
ジンベエザメの全長計測、オウサマペンギン雛の公開体重測定を実施しました!
"計量記念日" の本日11月1日(水)に、館内「太平洋」水槽で飼育展示中のジンベエザメの全長・胴回りの実測を行いました。 結果は以下のとおりです。 全 長 胴回り 推定体重 推定年齢 遊: 6 m 10 cm昨年(6 m 00 cm) 2 m 62 cm昨年(2 m 35 cm) 1,700 kg(1,650 kg) 16~17 歳 海:5 m 40 cm昨年(5 m 25 cm) 2 m 34 cm昨年(2 m 20 cm) 1,150 kg(1,050 kg) 8~9 歳 ※昨年より、健康管理の精度向上を目指し胴回りも実測しています。 海遊館では、まだ詳しい生態のわかっていないジンベエザメの生態研究や体調管理の一環としてジンベエザメの全長測定を行っています。全長測定はメジャーによる実測を行っており、この方法は給餌中のジンベエザメの体に触れるトレーニングによって実現しました。 また、今年の8月、9月に誕生したオウサマペンギンの雛の公開体重測定を実施しました。雛の体重測定は成長観察、健康状態の把握のため毎朝実施していますが、雛の成長をお伝えしたいという想いから、お客様の前でオウサマペンギンについて、雛についての解説を行いながら体重測定を実施しました。 体重測定の結果は以下のとおりです。 出生直後の体重 11月1日の体重 2023年8月11日孵化の雛 171.9g 11.04kg 2023年9月3日孵化の雛 210.0g 6.90kg ※2023年9月3日孵化の雛は、11月1日朝に測定した体重を記載しています。 計量記念日を通して生き物たちが元気に成長する様子や海遊館の健康管理の取り組みを紹介し、自然環境について興味をもっていただきたいと考えています。
2023.10.24
調査・研究
~ 11月1日は " 計量記念日 " ~ ジンベエザメの全長をダイバーが実測します
"計量記念日" にあたる2023年11月1日(日)に、ジンベエザメの全長を実測します。海遊館では、まだ詳しい生態のわかっていないジンベエザメの生態研究や体調管理の一環として全長測定を行っています。全長測定はメジャーによる実測を行っており、この方法は給餌中のジンベエザメの体に触れるトレーニングによって実現しました。昨年からは健康管理の精度向上を目指し、全長に加えて胴回りも計測します。また、海遊館が日頃から取り組んでいる、生き物たちの健康管理の取り組みについて知ってもらいたい、という思いから、同日に「南極大陸」水槽で暮らす計オウサマペンギンの雛2羽の体重測定と解説を実施します。 ジンベエザメの計測について 日 時:2023年11月1日(水) 10:30 ~ 10:40 場 所:「太平洋」水槽 測定個体:遊(ゆう)メス、推定年齢16~17歳※生き物の状況によっては予告なく計測を中止する可能性があります。※昨年の計測結果はこちら 《ジンベエザメについて》■英名:Whale shark ■学名:Rhincodon typus温帯から熱帯の沿岸および外洋に生息する大型のサメで、日本近海では黒潮に乗って春から秋にかけて現れます。体は灰色で白色の斑点が散在し、小型甲殻類などのプランクトンを食べます。最大10~13m、稀にさらに大きく成長する可能性があると考えられています。 オウサマペンギン雛の体重測定について 日 時:2023年11月1日(水) 11:25 ~ 11:30 場 所:「南極大陸」水槽 測定個体:①2023年8月11日孵化の雛 ②2023年9月3日孵化の雛 計2羽備 考:測定時、水槽内の飼育員がお客様へ解説を行います。 ※状況によって、予告なく内容を変更・中止する場合があります 《計量記念日について》 計量に関する制度は、経済・社会の最も基本的な制度であり、国民生活のあらゆる分野の基盤的制度です。計量の基準を定め、適正な計量を確保することは、日常の生活を守るとともに、経済の発展及び文化の向上のために非常に重要なものです。経済産業省では現行の計量法が施行された平成5年11月1日にちなみ、以後11月1日を「計量記念日」とし、また11月を「計量強調月間」とし、計量制度の普及や社会全体の計量意識の向上を目指しています。(一般社団法人日本計量振興協会ホームページより)
2023.10.20
調査・研究
クラウドファンディング後2回目となる、ジンベエザメの調査を開始しました。
2023年9月28日(木)に、海遊館の研究所「大阪海遊館 海洋生物研究所 以布利センター」(高知県土佐清水市、通称:以布利センター)で飼育しているジンベエザメに記録装置を取り付け、回遊ルート等、生態解明を目指した調査を開始しました。海遊館では2011年から、ジンベエザメの生態解明を目指し、北海道大学と共同で記録装置を用いた回遊ルート調査「バイオロギング」に取り組んでいます。2022年12月から2023年2月の3ヶ月間は、本調査のさらなる発展のためにクラウドファンディングを実施し、1,000万円を超えるご支援をいただくことができました。7月に実施した、クラウドファンディング後初となる調査では、過去の調査個体とは異なる行動が確認できたなど、新たな発見を得られています。→ジンベエザメの調査を開始しました。今回の調査はそれに続く、2回目の調査です。ジンベエザメが移動した座標、水深、環境を記録できる従来の記録装置(データロガー)に加え、神戸大学との共同研究の一環で、映像を記録できる「カメラロガー」を取り付け、放流しました。 カメラロガーは短時間でジンベエザメから離脱、浮上する仕組みとなっており、放流当日に回収に成功しています。映像を確認したところ、「キハダ(マグロの仲間)」が遊泳している様子等を確認できました。現在はより細かな映像解析を進めています。 座標、水深、環境を記録できる記録装置は、設定期間に達すると調査対象から切り離され、水面へ浮上し収集データを送信する仕組みとなっています。衛星を通じてデータを受信し、解析することで、ジンベエザメの回遊情報を知ることができます。調査結果につきましては、海遊館ホームページで発信する予定です。
2023.10.19
調査・研究
ジンベエザメの調査データ取得に成功!新たな発見がありました。
海遊館は、2023年7月11日(火)から、高知県の定置網に入網したジンベエザメに記録装置(データロガー)を取り付け、回遊ルート等、生態解明を目指した調査を行っていました。→ジンベエザメの調査を開始しました。1ヶ月間の調査を終え、記録装置から送信された調査データを取得することに成功しました。データを解析し、今回の調査で分かったことをご報告致します。1.回遊ルート過去の調査個体では日本列島に沿って関東~東北沖までや、南下しフィリピン付近まで回遊していたことが記録できていますが、今回の調査個体は南東へ進み、小笠原諸島付近まで回遊していたことが分かりました。2.潜行回数今回は取得できたデータ数が多く、10分おきの詳細な遊泳データによって、明け方と夕方に潜行回数が多かったことが分かりました。3.深海域への長時間潜行小笠原諸島付近では、水深500~600mの深海域へ最大6時間ほど潜行していたことが分かりました。水温データをみてみると、他の海域と比較して水温が高く、それが長時間潜行できた理由ではないかと考えています。今後は調査データをより細かく解析していく予定です。調査結果は引き続き、海遊館ホームページでお知らせ致します。ジンベエザメの回遊ルート調査「バイオロギング」は、調査のさらなる発展のために、2022年12月から2023年2月にかけてクラウドファンディングを実施し、1,000万円を超えるご支援をいただくことができました。→海遊館クラウドファンディングの結果ご報告皆様からのあたたかいご支援、ご声援により、こうして調査を実施し、成果を出せたことを大変うれしく思います。改めて、厚く御礼申し上げます。海遊館は、これからもジンベエザメの生態解明を目指し、調査研究に努めてまいります。
2023.07.12
調査・研究
ジンベエザメの調査を開始しました。
2023年7月11日(火)、高知県の定置網に入網したジンベエザメに記録装置(データロガー)を取り付け、回遊ルート等、生態解明を目指した調査を開始しました。海遊館では2011年から、ジンベエザメの生態解明を目指し、記録装置を用いた回遊ルート調査「バイオロギング」に取り組んでいます。2022年12月から2023年2月の3ヶ月間は、本調査のさらなる発展のためにクラウドファンディングを実施し、1,000万円を超えるご支援をいただくことができました。今回はクラウドファンディング実施後初となる調査で、高知県の定置網に入網した全長6.9mのオスのジンベエザメに、調査期間を1ヶ月に設定した記録装置を取り付け、放流しました。記録装置は設定期間に達すると調査対象から切り離され、水面へ浮上し収集データを送信する仕組みとなっています。衛星を通じてデータを受信し、解析することで、ジンベエザメが移動した座標、水深、環境といった情報を知ることができます。調査結果につきましては、海遊館ホームページで発信する予定です。
2023.03.15
調査・研究
海遊館クラウドファンディングの結果ご報告
海遊館では、長年取り組んでいるジンベエザメの生態解明を目指した調査・研究をさらに発展させるため、2022年12月1日から2023年2月28日まで、クラウドファンディングを実施いたしました。【 ~ジンベエザメの生態解明を目指して~ 海遊館初 クラウドファンディングに挑戦します 】皆様のあたたかいご支援により、当初の目標金額500万円を大きく上回る1,050万円のご支援をいただくことができました。心より厚くお礼申し上げます。今後、ジンベエザメの回遊ルートを把握するための調査「バイオロギング」に使用する記録装置(データロガー)4基の購入などに活用させていただきます。また、調査研究活動や結果は、引き続き海遊館ホームページで発信してまいります。今後とも皆様のあたたかいご支援を、どうぞよろしくお願い致します。