ゴンズイ
- 2017.02.25
- 魚類チームの日記
「瀬戸内海」水槽のゴンズイです。
秋口に搬入した時は、ふた周りぐらい小さかったのですが、ずいぶん大きくなりました。
「ゴンズイ玉」、わらわらわら・・・
さて。
ゴンズイがかたまって「玉」になるのは、肛門の近くから集合フェロモンを出しているのだそうです。
そして、そのフェロモンを感知するのは、あのすてきなおひげなのでした。
なんと!
ゴンズイたちは、そのにおいで同じ親から生まれた兄弟や同じ地域で生まれた仲間といった情報が判るそうです!
フェロモンを出すのは小さい頃だけなので、いつまでこうして集まっているのかわかりません。
「瀬戸内海」水槽に来た頃と比べると、ずいぶん落ち着いて来ました。
後ろから大きなアカメがやってくると。
きゃーっ、みんなかたまって!!
アカメは横目でちらりとゴンズイたちを見て去っていきました。
まだまだ玉でいないといけないかもですね。
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