7月末に以布利センターで採集したタコクラゲが、大きく育ったので展示しています。

以布利センターから来たばかりの時は、傘の大きさが5cmぐらいでしたが、今では15cm以上に大きく育ちました。
予備水槽では今回、青色のライトで飼育してみました。
なぜ青色のライトで飼育したのか?というと、タコクラゲの体内には褐虫藻が共生しており、この褐虫藻(植物)が光合成するときに光が必要になります。光の中でも青色の光が、最も褐虫藻の光合成に適しているとの情報を得たためです。褐虫藻は光合成により栄養を作り出し、その一部をクラゲやサンゴなどに渡します。どうやら、青い光の効果は良好だったようです。
というわけで、大きく育ったタコクラゲをぜひ、間近でご覧ください。
いいなと思ったらボタンを押してね!