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「鳥類」の記事

俺の姿を見ろ!(今のオシドリ)

先月、日本の森のオシドリを下から見たようすをご紹介しました。(→いつもと異なる「日本の森」の見方)ただ、春から初夏にかけてはオシドリの繁殖期なので、この時期に美しい姿になるオシドリ雄としては、下半身よりは上半身を見てほしいと思うでしょう。なので、上半身を紹介します。特に目立つのは後ろのほうにあるイチョウ羽です。銀杏(イチョウ)の葉っぱの形をしているのでそのように呼ばれています。翼についている風切り羽の中の1枚なんですよ。こちらは正面から見たところくちばしもいつもより赤みを増し、頬から首の下にむけてはぎざぎざした羽がおしゃれ~。くちばしの上から頭頂部は緑がかった羽と白い羽がラインのように配置されています。頭頂部から後頭部にかけては茶色と白い羽が流れるように生えていて、私は「ちびまる子ちゃん」にでてくる花輪君みたいだなあといつも思っています。胸のあたりは紫がかった褐色で、両端は黒と白のラインが並びます。どうだ、美しいだろう!と圧が強い(笑)では、この時期の雌の姿は?雌は冬羽も夏羽もあまりかわりませんね。でも、すてきな姿の雄を選んで、これから産卵期に入るという重要なお仕事が雌には待っていますから。この時期しか見られない雄の美しい姿を見てやってください(個人的には下半身のほうが推しですが...)。

鳥類

2026.04.17

  • #オシドリ

ミナミイワトビペンギンの繁殖シーズン到来!

暖かい日が増え、満開の桜や入学式など "春" を感じるようになりましたね。この時期、「フォークランド諸島(マルビナス)」水槽で暮らすミナミイワトビペンギンは繁殖期を迎えます。繁殖期のスタートは「巣作り」です。海遊館では、ミナミイワトビペンギンの巣の材料として、日除けに使う「よしず」をばらして短く切った棒のようなものを与えています。ペンギンたちは「よしず」をくちばしでつかみ、それぞれの巣に集めていきます。さて、そんな春のある日、「よしず」を水槽内に入れたら...巣作りを待ちに待ったペンギンたちは一気に「よしず」を集め始め、あっという間にすべて "売り切れ" 状態になってしまいました。落ちている「よしず」をこのようにくちばしでくわえて、巣に運んでいきます。これを何度も何度も繰り返し、巣にたくさんの「よしず」を集め、立派な巣を作るのです。もっともたくさんの「よしず」を集めたのは、R307とR211のペアのペンギンです。でも、飼育員は知っています。R307は夜な夜な他のペンギンの巣に侵入し、「よしず」をこっそり盗んでいることを。ばっちり監視カメラに写っています。これからペンギンたちは本格的な繁殖モードになるので、いつもと違う様子になります。ぜひじっくり観察してみてください。

鳥類

2026.04.15

  • #ミナミイワトビペンギン

エトピリカの餌の食べ方の変化

エトピリカは、主に小型の魚類などを主食とする海鳥です。野生では、一度に複数の魚をくちばしにくわえる行動が知られており、特に繁殖期には親鳥が巣で待つヒナのために、魚を横並びにして運ぶ様子が観察されています。この行動は、くちばしの内側にある小さな突起(トゲ状の構造)によって魚をしっかりと保持できるため可能だと考えられています。海遊館ではこれまで、エトピリカの餌としてシシャモやイカナゴを丸ごと与えてきました。しかし最近では、シシャモを半分にしたり、5等分の切り身にしたりと、さまざまな形で与える方法も試しています。海遊館のエトピリカは、これまで基本的に魚を1尾ずつ丸のみするようにして餌を食べることが多く見られていました。ところが、シシャモの与え方を変えたことで、食べ方にも少し変化が見られるようになりました。それがこちらです。くちばしに複数の切り身をくわえているこの個体は、海遊館で暮らすエトピリカの「ちりっぷ」です。ちりっぷはこれまで繁殖を経験している個体でもあります。普段は1尾ずつ食べることが多い ちりっぷ ですが、この日は口いっぱいに切り身をくわえる姿を見せてくれました。今回のように切り身を複数くわえる姿は、そうしたエトピリカ本来の行動を感じさせる場面でもありました。餌の与え方を少し変えるだけで、こうした新しい行動が見られるのも飼育の面白さのひとつです。これからも ちりっぷ をはじめ、エトピリカたちのさまざまな行動を観察していきたいと思います。

鳥類

2026.03.25

  • #エトピリカ

エトピリカの雛!愛称決定!

みなさん、こんにちは!以前の舞台裏ブログ「エトピリカの見分け方~雛の成長~」でもご紹介していた、エトピリカの雛...。ついに愛称が決定しました!今回の愛称は、飼育係の投票と、エトピリカツアーにご参加いただいたお客様の投票を合わせて決定しました。候補は全部で8種類。すべて**北海道にある野湯(自然の温泉)**の名前からピックアップしました♨️その中で堂々の1位に輝いたのが......☆いわぼっけ☆愛称は「いわぼっけ」に決定しました!たくさんの方にご参加・ご投票いただき、本当にありがとうございました!~いわぼっけの成長記録~皆さまに温かく見守られながら育ったいわぼっけは、10月19日に無事巣立ちの日を迎えました!人工育雛で育ったため、とても人懐っこい性格で、掃除中もスタッフのあとをちょこちょことついて歩きます☺️ 現在は、潜水の練習を一生懸命頑張っています!その様子を少しだけご紹介します↓ まだまだ練習中ですが、日々上達していますよ????~現在の姿~綿羽はすべて抜け落ち、くちばしの色も少しずつ変化してきました。日に日にたくましく成長していく姿に、スタッフ一同感動しています✨これからも「いわぼっけ」の成長を、ぜひ温かく見守ってくださいね。また、リフレッシュ工事中だった「アリューシャン列島」水槽のオープンが12月1日に決まりました。「いわぼっけ」も成鳥のエトピリカたちと一緒に水槽デビューする予定です。海遊館にお越しの際はぜひ探してみてくださいね!今後の舞台裏ブログやSNSでも、成長の様子をお届けしていきますのでお楽しみに!

鳥類

2025.11.21

  • #エトピリカ

エトピリカたちもそろそろ衣替えの季節!

皆さんこんにちは!暑く長い夏もやっと終わり最近は夜も肌寒くなってきましたね。そろそろ半袖から長袖に変える時期になってきました!海遊館で暮らしているエトピリカたちも同じく衣替えの時期を迎えているんです!鳥類は換羽といって古い羽が抜け落ち、新しい羽に生え変わる生理現象で、エトピリカは1年に2回換羽を行い、夏羽と冬羽を使い分けています。以前のお伝えしました「お引っ越し後のエトピリカ!!」で上げていたエトピリカたは顔がまっしろな夏羽になっていました!しかし最近のエトピリカはというと、、、 白い羽が所々抜けており真っ黒な羽に生え変わり始めています。またエトピリカの代表的な飾り羽も冬になると抜けてしまう為、全く別の鳥のように見えますよね!他のエトピリカはというと・・・ まだ夏羽が残っているようですが、飾り羽が抜けきっていない子は飾り羽が眉毛のようでとても可愛らしく見えます!そして、こんな落とし物もありました! 陸上だけでなく水面にも様々な大きさの羽が落ちており、このタフトという黄色の羽は夏羽時に生えていた頭部の飾り羽です!!一年でもこの時期しか味わえないことなのでとても嬉しい瞬間で、私はタフトを見つけるとなんだかラッキーな気分になれます!現在「アリューシャン列島」水槽はリフレッシュ工事中ですが、随時、エトピリカの近況報告はお知らせいたしますので楽しみにしてくださいね。

鳥類

2025.10.24

  • #エトピリカ

エトピリカの見分け方~雛の成長~

早速ですが、↓この4羽見分けがつきますか?毎日飼育をしていると、顔立ちや目つき、歩き方、飾り羽(夏羽のみ)なんかを見てどんどん見分けがついてきますが、最初は全く見分けがつきません。皆さんも一度見たぐらいでは、なかなか見分けがつかないと思います。ではどうすれば簡単に見分けられるのかというと...よーく見ると、足にバンドがついています!!このバンドの色で初めて見た方でもすぐに見分けることができるのです!ちなみに、右足はメス、左足はオスと決まっています。海遊館では7羽のエトピリカを飼育しています。そのうち1羽は今年の8月に孵化した雛で、現在は飼育員による人工育雛中です。(水槽リニューアル工事のため、現在はバックヤードにて飼育管理中です)バンドの色が黒:おこっぺ      茶:けろち      無:ところ   オレンジ:しゃり      緑:さるる      青:ちりっぷ      雛:愛称投票中(エトピリカツアーにご参加の方&飼育員による投票)では、この2羽は誰でしょうか...?正解は、しゃり(右オレンジ) おこっぺ(左黒)です。この2羽は今年孵化した雛の親鳥ペアです。2羽で巣を作り、しっかり守っています。 今回はバックヤードでの産卵だったため、環境が整わなかったこともあり、産卵当日から孵卵器に収容し、一から人工育雛にチャレンジしました。 親鳥に餌を要求する時、雛は高い音で鳴きます。だんだんと翼も大きくなり、現在は500gを超えてきました(孵化時53g)。これからの成長も楽しみです!リフレッシュ工事の終了後に展示水槽で見る機会があれば、ぜひ皆さんも見分けてみてください!!

鳥類

2025.10.20

  • #エトピリカ

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