「クック海峡」水槽ではポートジャクソンシャークというサメを展示しています。
このサメは南オーストラリアからニュージーランドにかけて生息しており、主に海底にいる甲殻類や貝類を食べて暮らしています。オーストラリアの大都市・シドニー近くのジャクソン港(Port Jackson)にちなんでこの英名が付けられたとか。
正面から見ると眼の上の隆起が牛の頭に見えることから、近縁種のネコザメは英名でBullhead shark(牛の頭サメ)と呼ばれています。日本では猫で、オーストラリアなどでは牛なんですね。
ユニークな体の模様をしていますが、それに負けないくらい卵がおもしろく、卵にドリルのような形状のヒダが付いているのです。これは卵が海流で流されにくくなるように、岩の隙間にしっかり入り込むためだそうです。
海遊館では毎年春ごろに産卵が見られており、年に最大20個ほど卵を回収します。すべての卵が順調に孵化するわけではなく、昨年は7個の卵から幼魚が孵化しました。
産まれた時は全長15cmほどでしたが、バックヤードで大切に飼育し、1年で約40cmに成長しました。そのうち4個体が先日「クック海峡」水槽にデビューしました!
成魚よりも二回りほど小さいので、今だと簡単に見分けがつきます。ぜひご覧ください。
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