ミズクラゲを観察してみると、傘(クラゲの胴体にあたる部分)の縁は少し切れ込みが入っています。
切れ込みの境に注目してみると...。

白っぽく見える小さな突起があります!
これは「感覚器」といって、ミズクラゲは全部で8つ持っています。
この感覚器に視力を司る「眼点」が2つずつ、つまりミズクラゲは16個の目を持っている、というわけです。
ただ、視力を司る、といっても私たちのようにはっきりと見えているわけではなく、明暗が分かる程度のようです。
さらには、タイトルをひっくり返してしまう、眼点を持たない種類もいるようで...。
クラゲの世界は奥が深いです。
海遊館の「海月銀河」ではクラゲを間近で観察することができます。
ぜひクラゲの感覚器を探してみてください。
クラゲと目が合うと愛着がわくかも?(クラゲは私たちが見えていませんが...)
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