水鳥あれこれ
- 2021.10.23
- 魚類チームの日記
先日、オシドリ雄の羽の移り変わりについてお知らせしました。
(過去ブログ→『オシドリ雄の羽のうつりかわり』)
今年は9月半ばには完全に冬羽となりました。
さて、バックヤードにいる"オシドリねえさん"です。
こちらは昨年、雌なのに雄っぽくなっていたのですが、今年はどうなのでしょうね?今のところは完全なる雌の羽です。
(過去ブログ→『オシドリの雄化』)
同じく、バックヤードにいるキンクロハジロの雄。
本来、冬羽はこのように白と黒のツートンカラーになります。
白い部分がグレーなのでまだ冬は羽とは言い難いかな?
今後を見守りましょう。
実はこのキンクロハジロ、京都の鴨川で2004年に保護されました。
海遊館に来た時にはすでに1歳以上だったと思われますので、少なくとも18歳以上ということになります。
カモの仲間の寿命は野生下で5~10年、飼育下で10~20年ということですから、敬老の日は終わってしまったけど、キンクロハジロ雄もなかなかのご長寿。
"オシドリねえさん"の圧にも負けず、今日もポテポテ歩いています。
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