函館出港から12日目。
目標の海域に到達し、いよいよ生きものの収集が始まりました!
と、その前に。
以前に少し触れていた、水槽をご紹介します。
このシリーズの⓪でも登場していた銀色の箱2つが水槽で、後ろに3台並んでいる黒い機械は水槽用クーラーです。
北極圏調査において一番の悩みの種は「水温維持」です。
夏でも寒い北極圏にいる間はそれほど気にかけなくても大丈夫ですが、問題は帰り。
日本に近づくにつれて海水温も気温もどんどん上がってくるので、水槽の中の水温を低く保つのが難しくなってきます。
今回の調査では水槽用クーラーの「冷却」と、水槽に貼った断熱材(上からアルミテープも巻いています)の「保冷」の二段構えで、冷たい海で暮らす北極圏の生きものたちに適した環境を作れるようにしました。
さて、調査に戻りましょう!
生きものの収集は船の後ろから網を降ろして曳く「トロール」がメインです。
30分ほど船を走らせてから引き揚げると...。


魚やカニ、ヒトデなど、色々な種類の生きものたちが!
他の研究者さんたちと協力して種類ごとに数と重さを計測しつつ、いくつかの生きものたちをいただいて水槽に収容します。
のんびりしていると次の調査が始まってしまいますし、生きものたちの負担になるので、調査は常に時間との勝負です...!
小さい生きもの、分けておきたい生きものは準備していたカゴに収容して浮かべます。
調査が進んでいくと足りなくなるかも...。またカゴを作りながら、次の調査地点へ向かいます。
そんな北極航海の様子を、ライブ中継でお届けすることになりました!
日時:7月15日(水)12:15~
配信:国立極地研究所 公式YouTube
※海遊館公式YouTubeではないのでご注意ください
→ 詳細はこちら
海遊館も少しだけ登場します。
ぜひ遊びに来てください!
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