海遊館

Language
eチケット発売中 駐車状況

Blog 海遊館の舞台ウラ

記事テーマを選ぶ

タグ別

記事を絞り込む

「北極圏調査2026」の記事

⑧北極圏への道 いよいよ調査開始!

ここまで船に乗って楽しんでいる写真ばかり載せていましたが...しっかり調査もしています!海遊館としては生きもの採集が目的ですが、他の研究者さんも乗船されているので、いろいろな調査が行われています。今日はこちらをご紹介します!たくさんの筒が並んでいる機械です。これはCTDと言って、いろいろな水深で採水をしたり、水温・塩分濃度・クロロフィル(葉緑素)量をはかったりできる機械です。採った水から環境DNA(水や土に含まれるDNAの断片のこと。これを分析することでどんな生きものがそこにいるのかを推測できる)を測定する研究者さんが、慎重に水を容器に取り分けています。よく見ると、CTDを海に降ろしていた場所の後ろの方で何か棒が見えます。気になって見に行くと...船員さんが何か採っているようです。「あそこにピンクのやつ見えるでしょ?」ピンク?どこに??あっ!米粒みたいに小さなピンクの点があります!なんと船員さんたちは船の上から小さなクリオネを見つけて掬っていたのです!一緒に探してみましたが、私にはひとつも見つけられませんでした...すごいなぁ...-----------------北極航海の様子を、ライブ中継でお届けすることになりました!日時:7月15日(水)12:15~配信:国立極地研究所 公式YouTube   ※海遊館公式YouTubeではないのでご注意ください→ 詳細はこちら-----------------

北極圏調査2026

2026.07.15

  • #北極圏

⑦北極圏への道2026 生きもの集め

函館出港から12日目。目標の海域に到達し、いよいよ生きものの収集が始まりました!と、その前に。以前に少し触れていた、水槽をご紹介します。このシリーズの⓪でも登場していた銀色の箱2つが水槽で、後ろに3台並んでいる黒い機械は水槽用クーラーです。北極圏調査において一番の悩みの種は「水温維持」です。夏でも寒い北極圏にいる間はそれほど気にかけなくても大丈夫ですが、問題は帰り。日本に近づくにつれて海水温も気温もどんどん上がってくるので、水槽の中の水温を低く保つのが難しくなってきます。今回の調査では水槽用クーラーの「冷却」と、水槽に貼った断熱材(上からアルミテープも巻いています)の「保冷」の二段構えで、冷たい海で暮らす北極圏の生きものたちに適した環境を作れるようにしました。さて、調査に戻りましょう!生きものの収集は船の後ろから網を降ろして曳く「トロール」がメインです。30分ほど船を走らせてから引き揚げると...。魚やカニ、ヒトデなど、色々な種類の生きものたちが!他の研究者さんたちと協力して種類ごとに数と重さを計測しつつ、いくつかの生きものたちをいただいて水槽に収容します。のんびりしていると次の調査が始まってしまいますし、生きものたちの負担になるので、調査は常に時間との勝負です...!小さい生きもの、分けておきたい生きものは準備していたカゴに収容して浮かべます。調査が進んでいくと足りなくなるかも...。またカゴを作りながら、次の調査地点へ向かいます。そんな北極航海の様子を、ライブ中継でお届けすることになりました!日時:7月15日(水)12:15~配信:国立極地研究所 公式YouTube   ※海遊館公式YouTubeではないのでご注意ください→ 詳細はこちら海遊館も少しだけ登場します。ぜひ遊びに来てください!

北極圏調査2026

2026.07.14

  • #北極圏

⑤北極圏への道2026 アリューシャン列島と日付変更線

函館を出港して9日目。今日は海遊館の水槽のモチーフにもなっている「アリューシャン列島」を通過しました。近づいた時に島が見えるかな~と思い外に出てみたのですが...。一面海!それもそのはずでアリューシャン"列島"とはいいつつもその幅は約2000km、船から一番近い島でも地図で見てみると大阪~名古屋くらい離れていたのです...さすがに遠すぎた(3Д3)なんとなくそんな気がしていましたが、なにせこちらは1週間以上海の上。植物はご飯の時の野菜くらいしか見てないのでそろそろ緑が恋しいんです笑ここで見られなかったのは残念ですが、もう少し先の楽しみにとっておくことにします。そして今日はもう一つ、太平洋上に設定された「日付変更線」を超えるというイベントがありました。日付変更線の西(日本側)から「世界中の同じ1日(今日だと6月27日)」が始まるので、これまでは日付変更線に近い船の方が日本よりも時間が早く進んでいたのですが、1日の始まりが最も遅い日付変更線の東側へ超えたことでもう一度「6月27日」を迎えることになりました。(UTC...世界の標準時間 JST...日本の時間 SMT...船の時間)飛行機だとスピードが速いので日付変更線をまたいでも着陸場所の時間に合わせるだけですが、ゆっくり進む船はその時進んでいる場所によって時間を早めたり遅くしたり、細かく調整することになって不思議な気分です。...ということは、帰りに日付変更線をまたいだ時は1日分時間が早くなって2026年〇月×日が私の人生からなかったことになるのでは?いったい何月何日が消えてしまうのか...乞うご期待ッ!

北極圏調査2026

2026.07.07

  • #北極圏

③北極圏への道2026 船上観察

函館を出港して3日目。おしょろ丸は針路を北東にとり、北極圏に向けて順調に航海しています。私たちもベーリング海から始まる調査に向けて、水槽のセッティングや生きものを収容するカゴを作ったり、準備を進めています。水槽の紹介は調査が始まってからのお楽しみ、ということで、今日はおしょろ丸で行われている「ごみ目視」のお話です!日本近海に漂っているごみを探す、というもので、「ごみ」といっても人が出したプラスチックなどの人工物の他、流木や流れ藻、鳥の羽根といった自然物もカウントし、それぞれの種類や大きさ、色を記録していきます。参加中にはお菓子の袋や発泡スチロールの欠片といった小さなものからモップ?のような大きな木材まで、色々なごみを観測しました。陸地が見えない大海原にもこんなにごみが漂っているとは...。私たちもうっかり落としてごみにしてしまわないよう、飼育道具はしっかり管理していきます。さて、船の上一番の敵といえば「船酔い」だと思います。私は今のところ大丈夫で、むしろゆっくりとした揺れからくる睡魔が...(これも船酔いなのか?)。空き時間に読もうと海の本をたくさん持ってきたのに、すぐに寝落ちしてしまいます笑。ただ、海が荒れると揺れも大きく激しくなるので、次のブログではめちゃめちゃテンションが低くなっているかもしれません(その時は文脈で察してください)。荒天はどちらかというと「水槽設備が無事かどうか」が心配です...!頼むぞ~!

北極圏調査2026

2026.07.04

  • #北極圏
  1. 1

カテゴリ別に見る

タグ別に見る

フォローして海遊館とつながろう!