航海の後半が始まり、再びベーリング海峡を抜けてチャクチ海に入りました。
予定通りに航行すると海峡通過時に荒天になりそうだったので、手前の陸地を風よけに停泊して一晩やりすごしたのですが...シリーズ④ の時以上の大揺れ!
外は危険なので船の中で待機して、風がおさまった午後から水槽の様子を見に行きました。
山場を越えたとはいえまだまだ波が高く、船とぶつかる度に白波と細かい泡が周囲を包みこんでいます。
激しい海は怖さを感じさせますが、同時に泡が少し沈んだ時の水色がとても綺麗で、ずっと見ていたくもあります。
あとこの色を見ているとソーダフラッペが飲みたくなる。
船の上では毎日バリエーション豊かなおいしいご飯を食べられますが、やはりないメニューもあるので、そんな食べ物、飲み物たちが日本に帰る楽しみの1つです。
...そろそろ水槽の様子を見に行きます。
今日は生きものたちの中から、貝のなかまをご紹介。
まずは北極の生きものとしておなじみのハダカカメガイ(クリオネ)。
ですが、頭から触手のようなものが伸びていますね。
これは「バッカルコーン」という器官で、獲物を捕らえる時に活躍します。
採集した時に餌である「ミジンウキマイマイ」という貝の殻が一緒に入っていたので、獲物の気配に反応していたようです。
バッカルコーンに目がいきがちですが泳ぎもまたすごい...!普段の優雅な泳ぎとは一転、どう猛なハンターの一面が垣間見えます。
次は「ベッコウタマガイ」のなかま(中央のオレンジ)。
貝殻は柔らかい体に覆われていて、一見ウミウシのようにも見えます。
そして何よりこの貝、
\ 目がカワイイ! /
普段は体の上部に隠れがちだけど、時折見える小さな「・」目が妙な愛くるしさ?を感じさせてくれます。
まだまだ航海は続きますが、皆さんにお披露目できる日を目指して、これからも生きものたちのお世話を続けていきます。
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