航海も終盤に差し掛かってきました。
北極圏での観測を全て終え、船は日本に向けて航海を続けています。
今日のお話は「講義」についてです。
私たちは生きものの収集だけでなく、航海後半から乗船されている「公開実習プログラム」の実習生の方々へ、水族館飼育員として生きものや仕事内容について講義をするというもう一つの乗船目的があります。
公開実習の詳細はこちら⇒ArCS III おしょろ丸公開実習
そんな講義のお話に入る前に、皆さんは覚えておいででしょうか?
⑤北極圏への道2026で、私たちは日付変更線を超えたために「6月27日」を2回経験することになりました。
そして、帰りにもう一度日付変更線を超えた時、〇月×日がなかった事になる...。
それはいつだったのか?発表します。デケデケデケデケ...
デン!


「7月20日(海遊館開業記念日)」でした!!
(UTC...世界の標準時間 JST...日本の時間 SMT...船の時間)
世間では36歳を迎えた海遊館ですが、私たちはまだ35周年イヤーが続くということで、もう1年盛り上がっていきたいと思います。
では本題の講義へ。
今回のお題は「採集」です。
おしょろ丸航海や2016年のカナダでの北極圏生物収集、その他国内での採集まで、それぞれの採集方法についてお話ししました。

実習生の皆さんは自然や生物学だけでなく、経済学や教養学、農学といった様々な専攻の方が参加されています。
普段とは違った視点の質問をたくさんいただき、私たちも刺激になりました。


午後は外に出て飼育体験です。
水槽の仕組みを解説した後、餌やりと水槽掃除を体験いただきました。
真剣に取り組む皆さんを見て、新米飼育員だった頃の懐かしい気持ちが蘇りました。
いや、今も真剣に仕事してますけどね?
そんな実習生や北海道大学の学生さん、研究者の方々と過ごす旅ももうすぐ終わりです。
日本が近づいてじわじわ暑くなっていますが、自分も生きものたちも体調を崩さないよう、最後まで気を抜かずに頑張ります!
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