函館を出港して20日目。
アラスカ州の町「ノーム」に到着し、航海の前半が終了しました!

ノームはかつては金鉱、今は犬ぞりレースで有名な町で、ベーリング海峡の南にあります。
前回のブログで少し登場したチャクチ海は航海後半にももう一度訪れるので、その時に調査のことを詳しくお話ししたいと思います。
船内で入国手続きを済ませ、3週間ぶりの陸へ!
踏みしめる土の感触、視界に入る緑の心地よさ...普段過ごしていると当たり前だったこともすごく素敵に感じます。
さて、目指すは港から正面に見える山。
この頂上にある「Anvil Rock」という岩を目指し、他の研究者の方々と山登りをしてきました。
目的は2つ、1つは移動範囲が限られる船の上で運動不足だったので、とにかく歩きたかった(笑)
もう1つは、2016年に別の方法で北極圏生物収集のためにカナダの「ケンブリッジベイ」を訪れたことがあり、北極の町同士で同じところ、違うところを比べてみたいなと思っていたからです。
※ノームは北極圏外なので厳密には「北極の町」と言えないかもですが、近いのでヨシということで...
まずは植生から。
ケンブリッジベイでは大きな樹木を見ることがなく、芝状の低い草がほとんどでした。
対してノームは少し南にあるからか、人の背丈くらいの低木も見られます。
また、市街地では植樹された高めの木も見られましたが、自生はしていないようでした。
▼ケンブリッジベイ
▼ノーム
次に動物。
ケンブリッジベイ前の海に潜った時に大きなジャコウウシの頭骨を見つけて生きてる姿も見れるかも!?と思ったのですが残念ながら出会えず...。
でもノームでは町の中にも野生のジャコウウシが!!
▼ケンブリッジベイ
▼ノーム
突進されると大けがじゃすまないので、離れたところからそっと観察しました。
反対に、ケンブリッジベイでは出会えたホッキョクギツネはノームでは出会えませんでした。
ケンブリッジベイから10分ほど車で走ったところにいたので、ノームも町はずれまで出かけていたら出会えていたかもしれません。
長くなってしまったので今回はここまで。
山登りは後編でご紹介したいと思います。
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