今回は「シロクラゲ」についてお話します。
シロクラゲは、冷たい海に生息するクラゲで日本でも東北や北海道の海で見られます。成長しても3cm程と小型のクラゲで、「海月銀河」の他の種類と比べると、その小ささがより目立つと思います。こちらの動画をごらんください。
拍動しているのがわかるでしょうか?こんなに小さいのに力強く生きる生命の神秘さを感じます。
そんなシロクラゲですが、現在、水槽内の個体数が徐々に増えて賑やかな水槽となっています。
「個体数が増えたということは北まで行って採取してきたのか?」とお思いになるかも知れせんが、実は海遊館生まれのクラゲがどんどんと増えているのです!
クラゲは種類によって違った生活史を持ちます。シロクラゲはポリプから稚クラゲとして発生します。その稚クラゲがこちらです。
写真はポリプから発生して1日目の稚クラゲ、大きさにして1mm程です!
私も初めて稚クラゲを見た時は、あまりの小ささに驚きました。目を凝らさないと見逃してしまう大きさ。ポリプに与えたアルテミア(餌となる小さな生きものです)や水中の汚れと見間違うほどです。
クラゲの種類には、エフィラと呼ばれるおおよそクラゲとは思えない形で発生するものもいますが、シロクラゲは発生直後からクラゲのような見た目をとっています。
現在、海遊館では順調に稚クラゲが発生しており、展示に見合うサイズまで成長した個体を「海月銀河」に展示しています。
シロクラゲはサイズが小さい為、数が少ないと「海月銀河」では寂しく感じてしまいますが、数が増えて、ぷかぷかとシロクラゲたちが泳ぐ水槽はとても綺麗で、皆様にも楽しんでいただけるのではないでしょうか?
ぜひともすくすく成長中のシロクラゲたちに会いにきてください!
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