極寒の中ですが、クラゲ調査に行って参りました!さむい!!!!
冬の海を舐めてた!!!ヒー○テック着てくれば良かった!!!!!!
というわけで、今回も大阪湾で出会ったクラゲたちを紹介していきますね。
まずはこちら、チョウクラゲ。
有櫛(ゆうしつ)動物門というグループの、刺さないクラゲです。
左右にある翼のような突起で羽ばたくように泳ぐ姿は「あなたホントにクラゲなの???」と思ってしまいます。
そしてこちら、蛇のように泳ぐ「オビクラゲ」
先ほどご紹介したチョウクラゲと同じく有櫛動物門に属するクラゲです。
着物で使用する「帯」のような形をしていますが、ヘビにも見えます。まさに今年の干支、ヘビ年にふさわしいクラゲですね。
さらに、ヒトモシクラゲ
蛍光タンパク質を持ち、光るクラゲとして有名です。
オワンクラゲとよく似ているのですが、触手の数や放射管(傘の中の線)の本数によって区別できます。
担当としては、隣同士の水槽でオワンクラゲとヒトモシクラゲを展示して「何が違うねーん!」と見比べられる展示をしても良いかな...と思っています。
あとは、めちゃデカな「ヒクラゲ」も採集することができました!
海遊館でも展示したことのあるアンドンクラゲの仲間で、大きさ20cmほどになる毒の強いクラゲです。
大阪湾での採集事例は聞いたことはありますが、まさか見ることができるとは・・・!
他にもたくさんのクラゲに出会えました!
新年から幸先の良いスタートを切れた大阪湾クラゲ調査!
今年もいろんなクラゲや生きものに出会えるといいな〜
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