魚類
2026年05月26日
5月5日は「こどもの日」ですが、「端午の節句」でもあります。端午の節句は古代中国の行事に由来したものですが、奈良時代に日本へ伝わり、菖蒲を使って邪気を祓い、無病息災を願う行事となったそうです。また、菖蒲が「尚武」(武道・武勇を重んじること)との語呂合わせになることから、江戸時代には男の子の成長を願う行事となり、五月人形を飾ったり、こいのぼりを掲げたりするようになりました。海遊館ではこの時期、じんべえのぼりをはじめとするいろいろな生きものののぼりをかざっています。
さて、のぼりといえば、そろそろアユたちも淀川を遡上するのでは?
以前も同じように思い、川を見に行った記録はこちら
というわけで、今年も5月上旬の晴天の日に大阪市都島区と東淀川区の境にある「淀川大堰(おおぜき)」の魚道(右岸)をのぞいてきました。

到着して川を見ると、魚道に近い堰が開いており、水がごうごうと流れていました。
なんだか嫌な予感...
こんなに流れていてはアユも登れないのでは??水も濁ってるし...


予想通り、何も見えませんでした...
途中、カワウが魚道上に飛んできたので、アユを捕まえに来たのかと期待しましたが、すっかりくつろいでいて、休みに来たみたいでした。
魚道上流側の口にはアオサギがいましたが、こちらも魚を捕らえる様子は見られず。
残念ながら、今回もアユの遡上を見ることはできませんでした。時間帯がよくないのか?前の日雨だったからか?どうも遡上を見ることができない私です(涙)。
というわけで、ここは気分一新、「端午の節句」らしく?帰りに柏餅を食べ、海遊館の生きものたちの健やかな成長を祈っておきました。
かしわもちについては、こちらもごらんください。
国土交通省淀川河川事務所は毎年、「淀川大堰魚道におけるアユ遡上調査結果(速報値)」を出しておられます。それによれば、今年は3月13日より遡上が確認され、4月13日時点で右岸17,170尾の遡上を確認したとのこと。また、例年に比べると遡上数は少ないのだとか。この調査は6月ごろまで続くそうなので、注目したいと思います。
また、「日本の森」水槽には今年生まれのアユたちを展示しておりますので、こちらもぜひ。
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