先日、「フォークランド諸島(マルビナス)」水槽のミナミイワトビペンギンが繁殖期に入り、巣作りを始めたことをお伝えしました。
巣作りも落ち着いてきた4月下旬から、メスはメスはエサの時間も巣にこもりがちになり、産卵の準備が整ってきたようでした。
今か今かと毎日期待してペンギンたちのお腹の下を覗いていたある日、1ペアのお腹の下に卵を発見しました。そこから、他のペアでも次々と産卵し、今は7ペアのペンギンが卵を温めています。
下の写真、巣で伏せているペンギンはみんなお腹の下で卵を温めています。
繁殖がうまくいくよう、私たちができることの一つとして、卵の中でヒナが順調に育っているかどうかを定期的にチェックしています。
暗い部屋で卵に光を当てると、卵の中の様子を見ることができます。
下の写真の赤丸のやや色が濃く見えるところが、卵の中で育ち始めたヒナです。
<初期の卵の中の様子>
孵化する直前は、卵の中のヒナの心拍や動きを波形で確認することもあります。
<孵化直前の卵の検査の様子>
画面に波形が出るとヒナは元気です。
今年も順調に育っている卵があり、うまくいけば5月末〜6月にかけて、ヒナが孵化する予定です。
ヒナが孵化すれば、そのまま展示水槽内で子育てしてもらう予定ですので、ヒナが無事誕生するよう、そして元気に育つよう優しく見守っていただければと思います。
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