無脊椎動物
2026年07月17日
梅雨も明け、本格的に夏が近づいてきましたね。夏になれば海水浴に行く機会があると思います。海には危険な生きものもいますので、今回はクラゲ担当から、大阪周辺でよくみられるクラゲを紹介します。
1種目はこちらのクラゲです。
これはミズクラゲで、全国各地でも見られ、白っぽく水面近くを泳いでいることが多く、堤防や陸上からでも見つけやすい種類です。よく砂浜に打ち上げられており、興味本位で触ったり砂まみれになったミズクラゲを誤って裸足で踏んだりしてしまうことがあるので要注意です。ミズクラゲの毒は非常に強いわけではありませんが、特に毒針のある触手付近は気をつけてください。
2種目はアカクラゲです。
このクラゲは春から夏にかけて多く見られます。毒はミズクラゲと比べると非常に強く、毒のある触手も長いため、刺されるとかなり痛く、1週間ほど痛みが続くことも。何度も刺されるとアナフィラキシーショックを起こす危険性があります。また、この毒針が乾燥して鼻に入るとくしゃみを引き起こすことがあるため、別名「ハクションクラゲ」とも呼ばれています。
海遊館では、大阪湾のクラゲについて月1回定期的に調査しており、2021年1月から2024年6月で24種を確認しました。
その結果はまたお知らせするとして、今回紹介したクラゲのほかにも気をつけなければいけないクラゲはたくさんいます。
海水浴に行く前に、現地でどんなクラゲが発生しているのか、事前に調べられるといいのですが、それはなかなかむずかしいですよね。今回紹介したクラゲはどこの海でも見られますし、海遊館でも展示しているので、実物を見に来るのをお勧めします!
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