海獣チームのお仕事

海獣チームは、主に海棲哺乳類を飼育・展示するチームですが、エトピリカやペンギンなど鳥類も担当しています。しかし海遊館の海獣チームはそれだけにとどまりません。
 
エトピリカが生活する「アリューシャン列島」水槽の水中部分には魚たちもたくさん生活しています。
その魚たちの飼育をするのも私たち海獣チームの仕事なのです。

その水中部分に生活する魚たちを紹介します。
エゾメバル・タヌキメバル・クロソイ・シマソイ・オオカミウオ・フサギンポの6種類、約70尾がいます。岩の陰にいてお客様からは見えにくい魚たちも多々います。

その魚たちへ健康管理も兼ねて3日に1回潜水をして直接給餌をしています。
その際に餌の食べ方はどうか、体の状態はどうかなどの様子を見ます。
どの魚たちもよく餌を食べ元気に生活していますが、今回は飼育員から圧倒的に人気な魚を紹介したいと思います。
オオカミウオとフサギンポです。
オオカミウオはこちら 
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フサギンポはこちら 
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人気の理由は、フォルムと顔です。
両者とも何とも言えないくちびると目ですよね~! これも飼育員のお墨付きポイントです。
オオカミウオは1尾、フサギンポは4尾いるのですが、飼育員が潜水したのが分かると岩陰からふら~っと出てきてくれます。
そして餌を食べる姿も愛おしいですよ...動画を見ていただければ分かると思います。
是非観てください! 








餌を吸い込んだ後のくちびるのブルブル感は溜まりません。
私たち飼育員は、そんな魚たちに会える3日に1回の潜水給餌を楽しみにしています。

少しマニアックな話になってしまいましたが、エトピリカの生活する「アリューシャン列島」水槽の下層部分で生活する魚たちの魅力を知って頂ければ嬉しい限りです( ^^)

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「アリューシャン列島」水槽にいる魚たち、目を凝らして探してみてくださいね。

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