海遊館の2歳児達

海獣環境展示チームが担当している動物たちから、今年は3羽と2頭が2歳を迎えました。
今回はそんな海遊館の2歳児達をご紹介したいと思います!

最初にご紹介するのは、、、
『南極大陸』水槽で暮らすジェンツーペンギンの「220番」とオウサマペンギンの「244番」です。

2411_2yo_01.jpg↑ジェンツーペンギン220番

2411_2yo_02.jpg↑オウサマペンギン244番

この2羽は泳ぐのが大好きで、水中をすごいスピードで泳いでいます。
また、好奇心も旺盛でダイバーが水中の掃除をしていると必ずちょっかいをかけに来ます。
そんな2羽の生まれたときの姿がこちらです!

2411_2yo_03.jpg↑ジェンツーペンギン220番

2411_2yo_04.jpg↑オウサマペンギン244番

生まれたときはこんなにも小さかった2羽ですが、すくすく成長し現在は他の大人たちと同じ大きさになっています。
ペンギン達はフリッパーにIDバンドという色の付いたバンドを装着しており、その色の組み合わせで見分けています。
220番は現在、右のフリッパーに付いており、背中から見て「黄色・ピンク・ピンク・白」の順番です。
244番は左のフリッパーに付いており、背中から見て「紫・ピンク・オレンジ・オレンジ」の順番です。

次は現在バックヤードの水槽で暮らす、オウサマペンギンの「305番」です。

2411_2yo_05.jpg
豊橋動物園生まれで、昨年海遊館へやってきました。
来た当初は餌を与えるのも一苦労、という感じでしたが、今では水槽に入ると我先にとやってきて足をつついて餌を催促するようになりました。

最後にご紹介するのは『モンタレー湾』水槽で暮らしているカリフォルニアアシカの「サン」とゴマフアザラシの「おんぷ」です。

2411_2yo_06.jpg↑サン

2411_2yo_07.jpg↑おんぷ

この2頭はホースが大好きで、掃除が終わって水中にホースを落とすと、「待ってました!」と言わんばかりにホースを追いかけてきます。最後、ホースをバックヤードの方に回収していると、追いかけてきた「おんぷ」がぴょこっと顔を出しました。



「サン」は海遊館生まれで、給餌の際にはトレーニングも頑張っています。



現在ではバイバイや鳴き、お辞儀、回転、体に触れられる、などたくさんのことが出来るようになりました。

「おんぷ」は男鹿水族館生まれで、今年の3月に海遊館へやってきました。
現在では、水槽にも慣れてジャンプや輪っか拾いなど、男鹿水族館で覚えていた種目を海遊館でも出来るようになってきました。







『モンタレー湾』水槽では現在4頭のアシカ達が暮らしています。その中でも一番小さく、体の黒っぽいアシカが「サン」です。
ゴマフアザラシは現在8頭が暮らしており、その中でも一番小さくゴマフ模様がはっきりしているのが「おんぷ」です。
皆様も、海遊館に来た際は2歳児達を探してみて下さいね!

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