朝、「日本の森」で甘くいい香りがしていました。香りが強くなっている方向を見ると「キンモクセイ」が咲いています。

アマゴの水槽とタカハヤなどが暮らしている水槽の間の、かなり上方で咲いています。


わかりにくいので、近くから撮ります。鮮やかで、やっぱりとってもいい香りがします。


展示通路から見やすい場所はないかと探してみると2ヵ所ありました。
まずは、長いエスカレーターから「日本の森」へ入り、後ろを振り返って少し上の方を見てください。


もう一か所は、サワガニの滝の左側にあります。


オレンジ色を探すとよいかと思います。

キンモクセイの開花は通常は9月下旬から10月上旬の１週間ほどだそうです。今年は暑かったため開花が大幅に遅れたようで、今が盛り。

キンモクセイは漢字で「金木犀」と書きますが「金」は、鮮やかなオレンジ色をしていることから付けられ、「木犀」は、樹皮のざらざらしたところが動物の「サイ」＝「犀」の肌に似ているためだとか。サイの肌がよくわからないけど、触ってみて、きっとこんなふうなのだろうなと想像しています。

短い開花期間ですが、キンモクセイの香りを楽しんで下さい。