暖かい日が増え、満開の桜や入学式など "春" を感じるようになりましたね。
この時期、「フォークランド諸島(マルビナス)」水槽で暮らすミナミイワトビペンギンは繁殖期を迎えます。繁殖期のスタートは「巣作り」です。海遊館では、ミナミイワトビペンギンの巣の材料として、日除けに使う「よしず」をばらして短く切った棒のようなものを与えています。
ペンギンたちは「よしず」をくちばしでつかみ、それぞれの巣に集めていきます。
さて、そんな春のある日、「よしず」を水槽内に入れたら...
巣作りを待ちに待ったペンギンたちは一気に「よしず」を集め始め、あっという間にすべて "売り切れ" 状態になってしまいました。
落ちている「よしず」をこのようにくちばしでくわえて、
巣に運んでいきます。
これを何度も何度も繰り返し、巣にたくさんの「よしず」を集め、立派な巣を作るのです。
もっともたくさんの「よしず」を集めたのは、R307とR211のペアのペンギンです。
でも、飼育員は知っています。R307は夜な夜な他のペンギンの巣に侵入し、「よしず」をこっそり盗んでいることを。ばっちり監視カメラに写っています。
これからペンギンたちは本格的な繁殖モードになるので、いつもと違う様子になります。ぜひじっくり観察してみてください。
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