イベントレポート
2026年06月28日
6月6日(土)、環境啓発イベント「名探偵募集!海ごみの謎を追え!-海ごみはどこから?集めて、調べて、未来のアクションを考えよう!-」を、国連環境計画 国際環境技術センター(UNEP-IETC)ほかと共同開催しました。このイベントは、6月5日の世界環境デーにちなんで2023年から毎年実施しており、今年で4回目です。
このイベントでは、「この海ごみはどこから、なぜ来るのかな?」「私たちは何ができるのかな?」ということを体験を通して考えることを大切にしています。
最初にレクチャールームで、大阪湾や世界の海ごみ、そして海の生きものとの関係について話を聞いたあと、みんなで現場へ出発しました。
▼事前レクチャーの様子
回収場所は、天保山公園北側の岸壁です。大阪港の護岸はほとんどが垂直護岸ですが、この場所は岩場のため、波に運ばれたごみが集中して流れ着きます。毎年回収していますが、1年経つとまたたくさんのごみが集まっていました。
▼ゴミを回収する前の岸壁の様子
最初に、海遊館の飼育員が岩の間で見つけたカニやフナムシなどの生きものを観察しました。子どもたちは興味津々。この場所も、たくさんの生きものが暮らす場所であることに気づいてもらいました。
▼岩の間にいたイソガニの仲間
回収作業は、岸壁下に降りて海ごみを拾うチームと、上がってきた海ごみを分別して袋に入れるチームに分かれて行いました。小学生も自分でごみを分別し、袋に入れていきます。
▼海ごみ回収中
▼分別も大忙し!
約45分間実施した結果、ペットボトル540本、缶90本、大量のプラスチック製包装容器などを回収しました。ほかにも「こんなものも?」と思うような物がたくさんありました。
▼回収したペットボトルは540本
▼9mの太いロープは3人がかり
▼こんな物も流れ着く
岸壁はきれいになりましたが、細かくなったマイクロプラスチックは拾いきれず、海ごみ問題の難しさを感じました。
▼回収後、きれいになったかな?
さて、今回のイベントでは、参加者に「探偵」になってもらい、ごみの中から自分が気になったものを一つ選んで、なぜごみになったのかを推理してもらいました。
みんなは、どんな海ごみを持って帰ってきたのでしょうか? 続きはまた今度。
※回収したごみの一部は、海遊館エントランスビル4階「未来の環境のためにできること」に展示しています。
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