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魚類

新たな繁殖の挑戦

2026年09月26日

以前、魚類の繁殖に使用する予備室のリニューアルについてお知らせしました。
→ とあるお部屋のリニューアル

その部屋で、現在は2~3種類ほどの魚類の繁殖に挑戦しています。
今回はそのうちの1種類の繁殖状況についてお話していきたいと思います。

繁殖に挑戦している種類は「クック海峡」水槽に展示されている「ゴウシュウキンメ」です。
キンメダイに似たオーストラリアやニュージーランド周辺に生息している魚です。

朝一番に水槽の上部を見ていると、産卵しているような行動を見ることができます。


産卵が確認できたら、水面に設置されているスキマー(濾過槽にながれていく排水口)に網を仕掛けると卵が採れます。

2609_kinme_01.jpg
この卵から稚魚を育成していくのですが、育成がとても難しく、餌、水質、光など様々な原因により1~2週間で全滅してしまいます。生まれて間もない稚魚は目や口が未発達で、口と腸ができた時に餌が食べられないと餓死してしまうこともあり、毎日の観察がとても大切です。

育成回数を増やすたびに改良を重ね、水槽の色や新しい餌料の使用、海水をかけ流しにすることによる水質改善(今回のリニューアルで各水槽のかけ流しが可能になりました。)などを試していきました。その結果、1ヵ月ほどの育成まで成功しています。

育成開始から1ヵ月ほど経過した稚魚の動画です。↓

現在1ヵ月付近でまた全滅してしまうので、原因を模索中です。これから先の育成については未知数ですので、手探りながらもいつかお客様の前に展示できるよう育成していきたいと思います。

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