2022.02.18
生きもの情報
「日本海溝」水槽にてキンメダイを展示しています
2022年2月18日(金)より、館内「日本海溝」水槽にてキンメダイを飼育展示しています 海遊館でのキンメダイの展示は2008年以来となります。 場 所 館内「日本海溝」水槽 種 類 キンメダイ ※生き物の体調などによって、予告なく展示を終了する場合があります。 キンメダイ 英名 Splendid alfonsino 学名:Beryx splendens キンメダイ目キンメダイ科に属する魚で、水深200m以深に生息する深海魚。 名前にタイとついているが、マダイ(スズキ目スズキ亜目タイ科)とは違うグループに属しています。 今回搬入した個体は、高知県室戸市の漁師さんと協力し、収集、輸送した個体です。キンメダイは収集後の飼育が難しく、展示している水族館は多くありません。
2021.12.07
生きもの情報
エンゼルフィッシュの稚魚を展示しています
山口県の水族館「市立しものせき水族館 海響館」と生き物の交換で海遊館にやってきたエンゼルフィッシュのなかま「スカラレエンゼル」の稚魚を館内「エクアドル熱帯雨林」水槽にて展示しています。本個体は「海響館」にて2021年4月にふ化し、体長約6cmに成長した個体です(ふ化直後およそ1cm)。海遊館からは2021年1月に生まれた「スミツキイシガキフグ(ポーキュパインフィッシュ)」を交換しています。今回の生物交換・飼育展示によって、飼育・繁殖技術のさらなる発展を目指します。 場所 館内「エクアドル熱帯雨林」水槽 種類 エンゼルフィッシュ(全長およそ6cm、20匹)※生き物の体調などによって、予告なく展示を終了する場合があります。 エンゼルフィッシュ 英名:Freshwater angelfish 学名:Pterophyllum scalare水流が緩やかな川や湖に生息しています。特徴的な菱形の体型や銀色に輝く体色などの特徴を持ち、成魚は15cmほどに成長します。 エンゼルフィッシュの稚魚 提供:下関市立しものせき水族館 海響館
2021.11.11
生きもの情報
※展示終了いたしました 淡水で暮らすクラゲ「マミズクラゲ」を展示中!
2021年11月11日(木)よりクラゲ展示エリア「海月銀河」で、淡水性のクラゲ「マミズクラゲ」(傘の直径およそ1㎝)を期間限定で展示しています。 マミズクラゲ※展示終了いたしました 【期間限定「マミズクラゲ」展示概要】 展示期間 11月11日から約2週間(予定) 場 所 海遊館3階「海月銀河」 大 き さ 傘の直径およそ 1 cm ※生物の状況により予告なく展示期間や展示数を変更する場合があります。 【マミズクラゲについて】 英名 Freshwater Jellyfish 学名 Craspedacusta sowerbyi ヒドロ虫網淡水クラゲ目のクラゲの一種で、日本を含む温帯や熱帯の淡水域に生息。夏~秋ごろに見られることが多いですが、毎年同じ場所に発生するわけではない謎の多いクラゲです。
2021.10.08
生きもの情報
7/30誕生の海鳥"エトピリカ"の幼鳥が巣立ちました
愛称「ちりっぷ 」に決定しました! 2021年7月30日に誕生した「エトピリカ」の幼鳥が、館内「アリューシャン列島」水槽内の巣穴から巣立ちを迎えました。 エトピリカの幼鳥(2021年9月26日撮影) エトピリカの雛( 2021年8月5日撮影) 今回、2021年9月26日(誕生後58日目)に水槽内の巣穴から出ている幼鳥の姿が確認され、これまで見ることができなかった幼鳥の姿を観覧通路からも確認できるようになっています。また、幼鳥の愛称が「ちりっぷ」に決定しました。海遊館のエトピリカの愛称は、日本のエトピリカ生息地である北海道・道東の地名に由来しています。 今回のエトピリカの誕生について 担当飼育員コメント 無事に巣立ってくれてひとまず安心しました。そろそろ巣立ちが近いと予想した翌朝に泳いでいたのには驚きました。成鳥たちとは違って幼鳥は嘴が細く、足の色もくすんだ黄色をしています。水面にいるときはかなり忙しく水を搔いているのが特徴です。最近では上陸して係員の手から餌を食べるようになってきています。 愛称「ちりっぷ 」に決定しました! 2021年7月30日に誕生した「エトピリカ」の幼鳥が、館内「アリューシャン列島」水槽内の巣穴から巣立ちを迎えました。 エトピリカの幼鳥(2021年9月26日撮影) エトピリカの雛( 2021年8月5日撮影) 今回、2021年9月26日(誕生後58日目)に水槽内の巣穴から出ている幼鳥の姿が確認され、これまで見ることができなかった幼鳥の姿を観覧通路からも確認できるようになっています。また、幼鳥の愛称が「ちりっぷ」に決定しました。海遊館のエトピリカの愛称は、日本のエトピリカ生息地である北海道・道東の地名に由来しています。⇒ 今回のエトピリカの誕生について 担当飼育員コメント 無事に巣立ってくれてひとまず安心しました。そろそろ巣立ちが近いと予想した翌朝に泳いでいたのには驚きました。成鳥たちとは違って幼鳥は嘴が細く、足の色もくすんだ黄色をしています。水面にいるときはかなり忙しく水を搔いているのが特徴です。最近では上陸して係員の手から餌を食べるようになってきています。-->
2021.09.29
生きもの情報
ワモンアザラシのミゾレが10月1日にハーフバースデーを迎えます。海遊館・天保山ハーバービレッジ全体でお祝いします!
2021年4月1日に誕生したワモンアザラシ・ミゾレが10月1日にハーフバースデーを迎えます。 海遊館・天保山ハーバービレッジ全体でお祝いします! 取組み一覧 .ハーフバースデー当日!インスタライブ .パネル展「ワモンアザラシ誕生から100 日間の成長記録」 .ミゾレハーフバースデー記念写真展 .限定あめ細工を販売 .限定グッズも登場! .「ミゾレ オンライン講演」開催決定! 1.ハーフバースデー当日!インスタライブ ワモンアザラシが暮らす「北極圏」水槽の中から給餌の様子をライブ配信します! 日 時:10月1日(金)10:30~ 配信URLhttps://www.instagram.com/kaiyukan_japan/(海遊館公式Instagram)※生物の状態により、中止する可能性がございます。 ※ダイジェスト版のアーカイブを残す予定です。 2.パネル展「ワモンアザラシ誕生から100日間の成長記録」 日本初となった"完全人工哺育"ミゾレの成長と、飼育員の取組をご紹介いたします。 日 時:~ 2022年4月(予定)場 所:館内「北極圏」水槽付近料 金:海遊館入館料に含む 3.ミゾレハーフバースデー記念写真展 ミゾレの誕生から今までを、数々の写真で振り返ります。 日 時:2021年10月1日~11月30日(予定)場 所:天保山マーケットプレース2階 特設会場料 金:無料 詳しくはこちら 4.限定あめ細工を販売 ミゾレハーフバースデー記念のオリジナルあめ細工を販売します。 日 時:2021年10月1日~2021年11月30日(予定)※不定期開催 場 所:天保山マーケットプレース2階 なにわ食しんぼ横丁内「あめ細工あめのとり」 料 金:【完成品】600円 /【実演】800円 詳しくはこちら 5.限定グッズも登場! 海遊館オフィシャルショップと海遊館official shop onlineで販売する、数量限定のトートバッグ・巾着が登場! KAIYUKAN official shop onlineへ 6.「ミゾレ オンライン講演」開催決定! ワモンアザラシ担当飼育員によるライブ講演です 日 時:2021年10月16日(土)・17日(日)13:00~14:00 詳しくはこちら
2021.08.31
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海遊館初・深海性のサメ「ヒゲツノザメ」を飼育展示しています
館内「日本海溝」水槽にて深海性のサメ「ヒゲツノザメ」を飼育展示しています。当館でのヒゲツノザメの展示は初めてです。 ヒゲツノザメは深海性のサメの一種で、頭部に特徴的な長いひげを持ちます。海遊館では現在、ヒゲツノザメをはじめとする16種約130点のサメを飼育展示しています。 ヒゲツノザメ 和名:ヒゲツノザメ 英名:Mandarin dogfish 学名:Cirrhigaleus barbifer水深140~650mに生息する深海性のサメで、鼻孔前部の長いヒゲと、第一・第二背鰭前縁の棘が特徴。胎生のサメで一度に10尾ほど仔を産み、最大1m程度の大きさまで成長する。 館内「日本海溝」水槽にて深海性のサメ「ヒゲツノザメ」を飼育展示しています。当館でのヒゲツノザメの展示は初めてです。 ヒゲツノザメは深海性のサメの一種で、頭部に特徴的な長いひげを持ちます。海遊館では現在、ヒゲツノザメをはじめとする16種約130点のサメを飼育展示しています。 ヒゲツノザメ 和名:ヒゲツノザメ 英名:Mandarin dogfish 学名:Cirrhigaleus barbifer水深140~650mに生息する深海性のサメで、鼻孔前部の長いヒゲと、第一・第二背鰭前縁の棘が特徴。胎生のサメで一度に10尾ほど仔を産み、最大1m程度の大きさまで成長する。 -->
2021.08.11
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絶滅危惧種の海鳥、エトピリカの雛が誕生しました
エトピリカの雛が誕生しました ~「アリューシャン列島」水槽にて親鳥が子育て中です~ 2021年7月30日(金)に、エトピリカの雛が誕生しました。海遊館でのエトピリカの繁殖は、飼育開始3年間で3度目となります。 エトピリカの雛( 2021年7月30日撮影) エトピリカの雛( 2021年8月5日撮影) 6月19日に館内「アリューシャン列島」水槽内にて卵を確認しました。親鳥が抱卵を続け、7月30日の11時頃に孵化を確認しました。また、孵化当日に親鳥からの摂餌を確認しています。 現在、雛は巣穴の中で親鳥と過ごしているため、水槽外部から様子を見ることが難しいですが、孵化後50日ほどで巣立ちを迎えます。また、今後2~3年かけて黒い羽と鮮やかで美しい嘴を持つ成鳥と同じ姿になります。 誕生したエトピリカの雛について 産卵日:2021年6月19日 孵化日:2021年7月30日 大きさ:体重 55.6g (孵化日)、体重 104.2g (8/7時点)親鳥:父親・愛称「おこっぺ」、母親・愛称「ところ」(2019年、2020年の繁殖と同じペア) エトピリカについて 和名:エトピリカ 英名:Tufted puffin 学名:Fratercula cirrhataチドリ目ウミスズメ科に分類される海鳥の一種で全長約 40cm になる。 北太平洋の亜寒帯域に広く生息する海鳥で、現在、日本国内では北海道の一部地域でのみ繁殖が確認されているものの、その数は少なく、環境省レッドリストにて絶滅危惧IA類(※)に分類されている。 島や海岸の崖上部の土中に巣穴を掘り、集団で営巣し、メスは 1 回の産卵で 1 個の卵を産む。 海遊館では現在、今回誕生した雛を含む7羽を飼育展示している。 ※レッドリスト絶滅危惧IA類 レッドリストは「日本に生息又は生育する野生生物について、専門家で構成される検討会が、生物学的 観点から個々の種の絶滅の危険度を科学的・客観的に評価し、その結果をリストにまとめたもの」。 また、絶滅危惧IA類は「ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの」を指す。 (いずれも環境省HPを参照) エトピリカの雛が誕生しました ~「アリューシャン列島」水槽にて親鳥が子育て中です~ 2021年7月30日(金)に、エトピリカの雛が誕生しました。海遊館でのエトピリカの繁殖は、飼育開始3年間で3度目となります。 エトピリカの雛( 2021年7月30日撮影) エトピリカの雛( 2021年8月5日撮影) 6月19日に館内「アリューシャン列島」水槽内にて卵を確認しました。親鳥が抱卵を続け、7月30日の11時頃に孵化を確認しました。また、孵化当日に親鳥からの摂餌を確認しています。 現在、雛は巣穴の中で親鳥と過ごしているため、水槽外部から様子を見ることが難しいですが、孵化後50日ほどで巣立ちを迎えます。また、今後2~3年かけて黒い羽と鮮やかで美しい嘴を持つ成鳥と同じ姿になります。 誕生したエトピリカの雛について 産卵日:2021年6月19日 孵化日:2021年7月30日 大きさ:体重 55.6g (孵化日)、体重 104.2g (8/7時点)親鳥:父親・愛称「おこっぺ」、母親・愛称「ところ」(2019年、2020年の繁殖と同じペア) エトピリカについて 和名:エトピリカ 英名:Tufted puffin 学名:Fratercula cirrhataチドリ目ウミスズメ科に分類される海鳥の一種で全長約 40cm になる。 北太平洋の亜寒帯域に広く生息する海鳥で、現在、日本国内では北海道の一部地域でのみ繁殖が確認されているものの、その数は少なく、環境省レッドリストにて絶滅危惧IA類(※)に分類されている。 島や海岸の崖上部の土中に巣穴を掘り、集団で営巣し、メスは 1 回の産卵で 1 個の卵を産む。 海遊館では現在、今回誕生した雛を含む7羽を飼育展示している。 ※レッドリスト絶滅危惧IA類 レッドリストは「日本に生息又は生育する野生生物について、専門家で構成される検討会が、生物学的 観点から個々の種の絶滅の危険度を科学的・客観的に評価し、その結果をリストにまとめたもの」。 また、絶滅危惧IA類は「ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの」を指す。 (いずれも環境省HPを参照) -->
2021.08.11
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4月1日生まれのワモンアザラシ「ミゾレ」の展示水槽デビュー日が決定しました
2021年4月1日に生まれたワモンアザラシ「ミゾレ」が8月18日より、館内「北極圏」水槽に生活の場を移し、一般公開となります 「ミゾレ」は、2021年4月1日に海遊館で初めて繁殖したワモンアザラシです。出生直後に低体温等の症状が認められたため飼育員が24時間体制でケアを行い、その後、日本で初めてとなる人工哺育によって生育しました。出生直後 2.44 kg であった体重も8月9日には 19.00 kg を超え、ワモンアザラシの特徴の一つである丸い体形に成長しました。 ワモンアザラシ「ミゾレ」(2021年8月10日撮影) 「北極圏」水槽でのトレーニング様子(2021年8月10日撮影) 【飼育員のコメント】 「ミゾレ」は日本初、海遊館初のワモンアザラシの完全人工哺育でしたので、データのない中我々飼育員も試行錯誤を繰り返す毎日で苦労もありましたが、ここまで成長し喜びもひとしおです。 これにてバックヤードでの生活は終了となり、今後は「北極圏」水槽でほかのワモンアザラシたちと一緒に暮らしていくようになります。これからも「ミゾレ」の成長を一緒に見守っていただけると嬉しいです。 ワモンアザラシ「ミゾレ」出生前後の主な取り組み(2021) 1月5日 「北極圏」水槽で飼育展示中のワモンアザラシ「アラレ」の妊娠を確認 2月17日 「北極圏」水槽のアクリルパネル面を目張りし出産に備える 4月1日 午前2時58分、ミゾレ誕生 低体温等の症状が見られたためバックヤードでのケアを開始 4月2日 ケアによって諸症状は改善したものの時間を要したため、完全人工哺育を開始 5月15日 出生後より体表を覆っていた白い毛が抜け変わる(換毛) 5月19日 主食がミルクから魚に切り替わる(離乳) 7月13日 プールから陸場に登れるようになり、「北極圏」水槽での馴致トレーニング開始 8月1日 ・一般投票によって、愛称が「ミゾレ」に決定・ミゾレの成長と人工哺育の軌跡を綴ったパネル展「ワモンアザラシ誕生から100日間の成長記録」を開催 8月18日 「北極圏」水槽に生活の場を移す(予定) 2021年4月1日に生まれたワモンアザラシ「ミゾレ」が8月18日より、館内「北極圏」水槽に生活の場を移し、一般公開となります 「ミゾレ」は、2021年4月1日に海遊館で初めて繁殖したワモンアザラシです。出生直後に低体温等の症状が認められたため飼育員が24時間体制でケアを行い、その後、日本で初めてとなる人工哺育によって生育しました。出生直後 2.44 kg であった体重も8月9日には 19.00 kg を超え、ワモンアザラシの特徴の一つである丸い体形に成長しました。 ワモンアザラシ「ミゾレ」(2021年8月10日撮影) 「北極圏」水槽でのトレーニング様子(2021年8月10日撮影) 【飼育員のコメント】 「ミゾレ」は日本初、海遊館初のワモンアザラシの完全人工哺育でしたので、データのない中我々飼育員も試行錯誤を繰り返す毎日で苦労もありましたが、ここまで成長し喜びもひとしおです。 これにてバックヤードでの生活は終了となり、今後は「北極圏」水槽でほかのワモンアザラシたちと一緒に暮らしていくようになります。これからも「ミゾレ」の成長を一緒に見守っていただけると嬉しいです。 ワモンアザラシ「ミゾレ」出生前後の主な取り組み(2021) 1月5日 「北極圏」水槽で飼育展示中のワモンアザラシ「アラレ」の妊娠を確認 2月17日 「北極圏」水槽のアクリルパネル面を目張りし出産に備える 4月1日 午前2時58分、ミゾレ誕生 低体温等の症状が見られたためバックヤードでのケアを開始 4月2日 ケアによって諸症状は改善したものの時間を要したため、完全人工哺育を開始 5月15日 出生後より体表を覆っていた白い毛が抜け変わる(換毛) 5月19日 主食がミルクから魚に切り替わる(離乳) 7月13日 プールから陸場に登れるようになり、「北極圏」水槽での馴致トレーニング開始 8月1日 ・一般投票によって、愛称が「ミゾレ」に決定・ミゾレの成長と人工哺育の軌跡を綴ったパネル展「ワモンアザラシ誕生から100日間の成長記録」を開催 8月18日 「北極圏」水槽に生活の場を移す(予定) -->
2021.08.02
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ハマクマノミの赤ちゃんが生まれました!
「ぎゅぎゅっとキュート」にて今回誕生した稚魚(3尾)を展示します 展示終了しました 2021年6月23日(水)に、「ぎゅぎゅっとキュート」にて飼育中のハマクマノミの赤ちゃんが誕生しました。2021年8月2日(月)より、「ぎゅぎゅっとキュート」にて今回誕生した稚魚(3尾)を展示します。 ハマクマノミの稚魚(孵化後37日目) ハマクマノミ(成魚) 今回誕生したハマクマノミは、「ぎゅぎゅっとキュート」のドーム水槽を掃除中に、擬サンゴに産み付けられた卵を発見し、孵化後に捕食されることを防ぐため、卵をバックヤードにて飼育管理を行い誕生しました。現在稚魚には、成長に伴って消えてしまう3本の横縞模様が見られており、この時期だけの姿をご覧いただけます。海遊館は今後も豊かな生物多様性の保全のため、生き物たちの繁殖に取り組んでいきます。 今回誕生したハマクマノミの赤ちゃんについて 孵 化 日 2021年6月23日(水) 孵化場所 バックヤード 展示期間 2021年8月2日(月)~9月下旬頃 ※8月中の土・日・祝および13日~15日は閉鎖いたします。 展示場所 館内「ぎゅぎゅっとキュート」 ※生き物の状態によって、予告なく展示を終了する場合がございます。 「ぎゅぎゅっとキュート」にて今回誕生した稚魚(3尾)を展示します 展示終了しました 2021年6月23日(水)に、「ぎゅぎゅっとキュート」にて飼育中のハマクマノミの赤ちゃんが誕生しました。2021年8月2日(月)より、「ぎゅぎゅっとキュート」にて今回誕生した稚魚(3尾)を展示します。 ハマクマノミの稚魚(孵化後37日目) ハマクマノミ(成魚) 今回誕生したハマクマノミは、「ぎゅぎゅっとキュート」のドーム水槽を掃除中に、擬サンゴに産み付けられた卵を発見し、孵化後に捕食されることを防ぐため、卵をバックヤードにて飼育管理を行い誕生しました。現在稚魚には、成長に伴って消えてしまう3本の横縞模様が見られており、この時期だけの姿をご覧いただけます。海遊館は今後も豊かな生物多様性の保全のため、生き物たちの繁殖に取り組んでいきます。 今回誕生したハマクマノミの赤ちゃんについて 孵 化 日 2021年6月23日(水) 孵化場所 バックヤード 展示期間 2021年8月2日(月)~9月下旬頃 ※8月中の土・日・祝および13日~15日は閉鎖いたします。 展示場所 館内「ぎゅぎゅっとキュート」 ※生き物の状態によって、予告なく展示を終了する場合がございます。 -->
2021.08.01
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4月1日生まれのワモンアザラシの愛称が決定しました
ワモンアザラシの愛称が決まりました! 4月1日に産まれたワモンアザラシの愛称投票の結果、愛称が「ミゾレ」に決定しました! (2021年4月5日撮影) (2021年7月27日撮影) 7/12日から7/26日までの期間、飼育員たちが様々な思いを込めて考案した5つの愛称案へ投票を募ったところ、合計 26,432 通の投票があり、「ミゾレ」は全体の約 43 %を占める 11,365 票を集めました。(その他愛称案:ハレ【 7,030 票】、ハルサメ【 5,550 票】など)愛称「ミゾレ」は、海遊館のワモンアザラシたちの愛称が天気に由来しており、「ミゾレ」の生まれた時の顔が母親のアラレ似であったことから、霰(あられ)に似た天気の霙(みぞれ)から来ています。 また、館内「北極圏」水槽付近では、8月1日から「ミゾレ」の成長過程や、試行錯誤で取り組んだ前例のない人工哺育の取り組みを紹介する パネル展「ワモンアザラシ誕生から100日間の成長記録」 を開催します。成長過程とともに、人工哺育の裏話や飼育員の思いをパネルで紹介するほか、「ミゾレ」の成長過程で抜け落ちた実物の白い体毛も展示します。海遊館では今回の愛称決定とパネル展の開催を通して、ワモンアザラシを含む生き物たちや自然環境に興味を持っていただくきっかけを提供したいと考えています。 【飼育員コメント】 この度はたくさんのご投票をありがとうございました。皆様と一緒に愛称を決定できたことを大変うれしく思っています。現在「ミゾレ」は順調に成長しており、行動の多様性を引き出すための取り組みや「北極圏」水槽へのデビューに向けて、プールから上陸するトレーニングなどに取り組んでいます。 デビューまでもう少し時間が必要ですが、引き続き、温かく見守っていただければ幸いです。 パネル展「ワモンアザラシ誕生から100日間の成長記録」 パネル展 開催期間 2021年8月1日 ~ 2022年4月(予定) 場 所 館内「北極圏」水槽周辺 時 間 海遊館の営業時間に準ずる 内 容 ①成長過程とともに、人工哺育の裏話や飼育員の思いをパネルで紹介②成長過程で抜け落ちた白い体毛の展示 料 金 無料(海遊館入館料に含む) ワモンアザラシの愛称が決まりました! 4月1日に産まれたワモンアザラシの愛称投票の結果、愛称が「ミゾレ」に決定しました! (2021年4月5日撮影) (2021年7月27日撮影) 7/12日から7/26日までの期間、飼育員たちが様々な思いを込めて考案した5つの愛称案へ投票を募ったところ、合計 26,432 通の投票があり、「ミゾレ」は全体の約 43 %を占める 11,365 票を集めました。(その他愛称案:ハレ【 7,030 票】、ハルサメ【 5,550 票】など)愛称「ミゾレ」は、海遊館のワモンアザラシたちの愛称が天気に由来しており、「ミゾレ」の生まれた時の顔が母親のアラレ似であったことから、霰(あられ)に似た天気の霙(みぞれ)から来ています。 また、館内「北極圏」水槽付近では、8月1日から「ミゾレ」の成長過程や、試行錯誤で取り組んだ前例のない人工哺育の取り組みを紹介する パネル展「ワモンアザラシ誕生から100日間の成長記録」 を開催します。成長過程とともに、人工哺育の裏話や飼育員の思いをパネルで紹介するほか、「ミゾレ」の成長過程で抜け落ちた実物の白い体毛も展示します。海遊館では今回の愛称決定とパネル展の開催を通して、ワモンアザラシを含む生き物たちや自然環境に興味を持っていただくきっかけを提供したいと考えています。 【飼育員コメント】 この度はたくさんのご投票をありがとうございました。皆様と一緒に愛称を決定できたことを大変うれしく思っています。現在「ミゾレ」は順調に成長しており、行動の多様性を引き出すための取り組みや「北極圏」水槽へのデビューに向けて、プールから上陸するトレーニングなどに取り組んでいます。 デビューまでもう少し時間が必要ですが、引き続き、温かく見守っていただければ幸いです。 パネル展「ワモンアザラシ誕生から100日間の成長記録」 パネル展 開催期間 2021年8月1日 ~ 2022年4月(予定) 場 所 館内「北極圏」水槽周辺 時 間 海遊館の営業時間に準ずる 内 容 ①成長過程とともに、人工哺育の裏話や飼育員の思いをパネルで紹介②成長過程で抜け落ちた白い体毛の展示 料 金 無料(海遊館入館料に含む) -->