2022.08.01
生きもの情報
ジェンツーペンギンの雛すくすく成長中です!
体重ふ化直後から約 23倍に成長し、最近は親鳥の元を離れて巣の周りで過ごす様子も見られます。 今後1ヶ月程で親鳥とほぼ同じ大きさまで成長し、雛特有の「綿羽」が抜け、成鳥と同じ羽に生え換わります。その後1ヶ月ほどで親鳥の元を離れ、単独で生活するようになります。 ジェンツーペンギンの親子(7月27日撮影) ジェンツーペンギンの親子(7月27日撮影) ジェンツーペンギンの親子(7月27日撮影) ジェンツーペンギンの親子(7月27日撮影) --> 【飼育員コメント】 親鳥に餌をねだる様子も多くみられており、よく食べ、よく寝てすくすくと成長中です。これまでは巣の中で親鳥と過ごしていることがほとんどでしたが、最近は巣の外にも興味が出てきたようで、巣から出て付近を歩き回ったりする様子も見られ始めています。巣立ちはもう少しかかりそうですが、今後も成長を見守って下さるとうれしいです。 ジェンツーペンギンの雛について 産 卵 日:2022年5月14日 孵 化 日:2022年6月23日 雛の体重:85.2g (出生直後)、1928g (7月25日時点) ジェンツーペンギンについて 英名:Gentoo penguin 学名:Pygoscelis papua 南極半島や南極周辺の島々に生息する。体長約75㎝で、頭頂部にある白い斑紋が特徴。小高い丘に雑草や小枝、小石で浅いクレーター状の巣を作り、メスは1回の産卵で通常2個の卵を産み、オスとメスが交代しながら温める。産卵後35~40日で孵化し、オスとメスが協力しながら子育てを行う。小魚、オキアミ、イカなどを食べる。 英名:Gentoo penguin 学名:Pygoscelis papua 南極半島や南極周辺の島々に生息する。体長約75㎝で、頭頂部にある白い斑紋が特徴。小高い丘に雑草や小枝、小石で浅いクレーター状の巣を作り、メスは1回の産卵で通常2個の卵を産み、オスとメスが交代しながら温める。産卵後35~40日で孵化し、オスとメスが協力しながら子育てを行う。小魚、オキアミ、イカなどを食べる。 -->
2022.07.29
生きもの情報
※たくさんのご応募ありがとうございました カリフォルニアアシカの赤ちゃん2頭の愛称を募集します!
現在すくすく成長中! 今年誕生したカリフォルニアアシカの赤ちゃん2頭の愛称を募集します。愛称の発表は9月上旬を予定しています。 募集を終了しましたたくさんのご応募ありがとうございました 愛称募集をするカリフォルニアアシカの赤ちゃんたち(2021年7月28日撮影) 今年6月に誕生した2頭のカリフォルニアアシカの赤ちゃんは、「モンタレー湾」水槽で母親が子育てを行っています。最近では母親から離れて単独で水中深くまで潜ってみる、赤ちゃん同士で一緒に過ごす、といった様子も見られるようになりました。 【飼育員のコメント】 2頭ともに順調に成長しており、徐々に性格にも個性が見え始めました。カリフォルニアアシカの子育ては生後一年ほど続きますが、ひとり立ちを見据え、赤ちゃんに近づく、体に触れるなど飼育員に慣れるトレーニングを進めている他、時折氷を渡すことで生活に刺激を与え、行動レパートリーを引き出す「エンリッチメント」の取り組みにも注力しています。今後の2頭の成長が楽しみです。 愛称の投票(専用フォーム)はこちら 愛称投票の概要 投票期間 2022年7月29日(金)14:00 ~ 8月24日(水)17:00 発表予定 2022年9月上旬 (海遊館館内、ホームページ、各種SNS等で発表予定) 投票方法 専用フォームよりご投票ください2頭の「愛称」「愛称に込めた想い」をご記入ください。※お一人様1回までの投票とさせていただきます。 選考方法 お寄せいただいた案から厳正な選考を行い、決定致します。 1頭目の赤ちゃん(通称:ナミ仔)について ■出生日:2022年6月19 日(日)午前4時28分 ■生まれた場所:館内「モンタレー湾」水槽内 ■父親:ミッチ(12歳) ■母親:ナミ(11歳) ■体長:約85cm(2022年7月28日、目測)■体重:16.0kg(2022年7月28日、実測)■性別:オス 2頭目の赤ちゃん(通称:アスカ仔)について ■出生日:2022年6月22 日(日)午前3時23分 ■生まれた場所:館内「モンタレー湾」水槽内 ■父親:ミッチ(12歳) ■母親:アスカ(12歳) ■体長:約80cm(2022年7月28日、目測)■体重:14.0kg(2022年7月28日、実測)■性別:メス
2022.07.04
生きもの情報
ジェンツーペンギンの雛が誕生しました!
~「南極大陸」水槽で、親鳥が子育て中です~ 5月14日に産卵を確認し、6月21日にはし打ち(雛がかえる前に卵を内側からくちばしでつつくこと)が始まったものの、孵化完了の目安でもある48時間が経過しても孵化が完了しなかったため飼育員が卵の殻を開けるなどの介助を行い誕生しました。 現在雛は親鳥のお腹の下ですごしており、親鳥たちから口移しで餌をもらう様子などを確認しています。毎朝行っている体重測定でも体重が増加しており、順調に成長しています。 ジェンツーペンギンの雛(6月26日撮影) 子育ての様子(6月28日撮影) 【飼育員コメント】 孵化に時間がかかったこともあり少し不安を抱えていましたが、親鳥から餌をもらう様子が確認できたり、だんだんと毎日大きくなっていく姿を見てほっとしているとともに嬉しく思っています。今はまだ雛の様子を確認することは難しいかもしれませんが、今後1か月ほどで巣から出る様子などが見られるかと思います。今後の成長の様子を一緒に見守ってもらえると嬉しいです。 今回孵化した雛について 産卵日:2022年5月14日 孵化日:2022年6月23日 大きさ:体重 85.2g (出生直後)、体重 377.1g (7/4時点) ジェンツーペンギンについて 英名:Gentoo penguin 学名:Pygoscelis papua 南極半島や南極周辺の島々に生息する。体長約75㎝で、頭頂部にある白い斑紋が特徴。小高い丘に雑草や小枝、小石で浅いクレーター状の巣を作り、メスは1回の産卵で通常2個の卵を産み、オスとメスが交代しながら温める。産卵後35~40日で孵化し、オスとメスが協力しながら子育てを行う。小魚、オキアミ、イカなどを食べる。
2022.06.22
生きもの情報
~2頭目うまれました~ カリフォルニアアシカの赤ちゃん誕生
「モンタレー湾」水槽内でカリフォルニアアシカの赤ちゃんが2頭誕生しました! 海遊館で誕生したカリフォルニアアシカは、今回誕生の2頭を含め18頭です。 6月19日に誕生した赤ちゃんについて(2022年6月19日時点) 生年月日 2022年6月19日(日) 生まれた場所 7階「モンタレー湾」水槽 内 体長 約60cm(目測) 体重 8.85 kg(実測) 性別 オス 6月22日に誕生した赤ちゃんについて(2022年6月23日時点) 生年月日 2022年6月22日(水) 生まれた場所 7階「モンタレー湾」水槽 内 体長 約55cm(目測) 体重 8.68kg(実測) 性別 メス カリフォルニアアシカについて 食肉目アシカ科。北太平洋東岸のみに生息します。成長するとオスは体長約200cm、体重約300kg、メスは体長約170cm、体重約100kgになります。オスは全身こげ茶色で、メスはやや淡いこげ茶色です。四肢が発達し、水中遊泳だけでなく、陸上歩行にも役立っています。一夫多妻で、1頭のオスが約30頭のメスや子どもを率いて「ハーレム」と呼ばれる群れを作ります。自然界では5~6月が交尾の時期で、妊娠期間は約1年間。通常1回の出産で1頭の子どもを産み、生後約1年間授乳を続けます。メスは3~4歳、オスは5歳前後で性的に成熟し、繁殖に関わります。 ■カリフォルニアアシカの担当飼育員からのコメント 『 6月19日の出産に続き、海遊館では4年ぶりとなる同年2頭の出産を無事に迎えることができました。出産にあたって、獣医師と連携して出産時期の予想を行い、体重や体調の変化に注意を払うことで安全に出産に臨むことができました。生まれた2頭の赤ちゃんが健康に育ってくれるように担当チームで協力し、尽力していきます。』 1頭目の赤ちゃんの様子 2頭目の赤ちゃんの様子
2022.04.25
生きもの情報
5月の最終水曜日(5月25日)は "世界カワウソの日" !海遊館でもカワウソイベントを開催します!
5月25日(水)の "世界カワウソの日"にちなんで、オンライン、オフラインで様々なイベントを開催する予定です。※情報は順次公開いたします。 イベント一覧 .COMING SOON .海遊館×天王寺動物園×高知県立のいち動物公園 3園館合同オンライントークイベント .COMING SOON .COMING SOON 1.COMING SOON 1.海遊館×天王寺動物園×高知県立のいち動物公園 3園館合同オンライントークイベント 3園館合同イベント「カワウソの未来のために ~ニホンカワウソに想いをよせて~」を開催します。かつて日本に生息していた「ニホンカワウソ」や今を生きるカワウソたちについて、標本や資料を交えながらお話しします。 日 時:5月21日(土)10:00~、14:00~(各回約60分) ※終了しました 詳しくはこちら 2.関西8つの動物園・水族園による合同配信イベント 「見て!聞いて!~世界カワウソの日~関西8園館からリレー配信!」を開催します。関西の8つの動物園・水族館がリレー形式でカワウソについて分かりやすくお伝えします。 日 時:5月22日(日) 9:00~16:45 ※終了しました 詳しくはこちら 3.海遊館 生きものサロン「関西カワウソ紀行」 有料会員制サロン「海遊館 生きものサロン」でオフラインイベントを実施!関西のカワウソに所縁ある地や動物園・水族館のカワウソ展示、海遊館との関わりを担当飼育員の体験談を交えながらお話しします。 日 時:5月29日(日)13:00~14:00 ※本イベントはイベント参加費の他、「海遊館 生きものサロン」への入会(300円/月)が必要です。 海遊館生きものサロン
2022.03.18
生きもの情報
4月1日はワモンアザラシ「ミゾレ」の誕生日!関連イベントやグッズが盛りだくさん!
2021年4月1日にワモンアザラシ・ミゾレが1歳のバースデーを迎えます。 海遊館・天保山ハーバービレッジ全体でお祝いします! 取組み一覧 .氷の誕生日ケーキプレゼント! .誕生日記念YouTubeライブ .オンラインイベント「ミゾレ1歳おめでとう!トークライブ」開催 .成長記録集「ミゾレ~ワモンアザラシの成長記録~」販売 .飼育員監修!実寸大「ミゾレぬいぐるみ」販売 .ミゾレのバースデー記念あめ細工 1.氷の誕生日ケーキプレゼント! 「北極圏」水槽での給餌時に、誕生日ケーキを模した餌付きの氷をプレゼントします。 日 時:4月1日、2日、3日 各14:20~ (約10分) 2.誕生日記念YouTubeライブ 「北極圏」水槽内からミゾレの給餌の様子を生配信します! 日 時:2022年4月1日 14:20~(予定)場 所:館内「北極圏」水槽付近U R L :https://youtu.be/SLa2RBu1vos 3.オンラインイベント「ミゾレ1歳おめでとう!トークライブ」開催 ミゾレの誕生から今までを、数々の写真で振り返ります。Zoomを使用したオンライン形式のトークライブです! 日 時:4月2日(土)・3日(日)13:15~14:30料 金:3,300円(税込み・WEBでのみ販売) 詳しくはこちら 4.成長記録集「ミゾレ~ワモンアザラシの成長記録~」販売 ミゾレの誕生前から約一年間の成長と飼育員の取り組みを当時の写真で振り返ります。 販売場所:海遊館オフィシャルショップ、KAIYUKAN official shop online販売期間:4月1日~売り切れ次第終了販売価格:1,980円(税込み) KAIYUKAN official shop onlineへ 5.飼育員監修!実寸大「ミゾレぬいぐるみ」販売 海遊館飼育員監修のもと、誕生時の体長や体重再現したぬいぐるみを数量限定で販売します。 販売日時:4月1日(金)~ (予約開始予定)販売場所:KAIYUKAN official shop online KAIYUKAN official shop onlineへ 6.ミゾレのバースデー記念あめ細工 ミゾレ1歳の誕生日を記念したあめ細工を一日限定5本で販売します。 販売場所:天保山マーケットプレース2F 「あめ細工 あめのとり」販売期間:2022年4月1日~14日 (不定休 詳しくはこちらをご確認ください)販売価格:900円(税込み)
2022.02.18
生きもの情報
「日本海溝」水槽にてキンメダイを展示しています
2022年2月18日(金)より、館内「日本海溝」水槽にてキンメダイを飼育展示しています 海遊館でのキンメダイの展示は2008年以来となります。 場 所 館内「日本海溝」水槽 種 類 キンメダイ ※生き物の体調などによって、予告なく展示を終了する場合があります。 キンメダイ 英名 Splendid alfonsino 学名:Beryx splendens キンメダイ目キンメダイ科に属する魚で、水深200m以深に生息する深海魚。 名前にタイとついているが、マダイ(スズキ目スズキ亜目タイ科)とは違うグループに属しています。 今回搬入した個体は、高知県室戸市の漁師さんと協力し、収集、輸送した個体です。キンメダイは収集後の飼育が難しく、展示している水族館は多くありません。
2021.12.07
生きもの情報
エンゼルフィッシュの稚魚を展示しています
山口県の水族館「市立しものせき水族館 海響館」と生き物の交換で海遊館にやってきたエンゼルフィッシュのなかま「スカラレエンゼル」の稚魚を館内「エクアドル熱帯雨林」水槽にて展示しています。本個体は「海響館」にて2021年4月にふ化し、体長約6cmに成長した個体です(ふ化直後およそ1cm)。海遊館からは2021年1月に生まれた「スミツキイシガキフグ(ポーキュパインフィッシュ)」を交換しています。今回の生物交換・飼育展示によって、飼育・繁殖技術のさらなる発展を目指します。 場所 館内「エクアドル熱帯雨林」水槽 種類 エンゼルフィッシュ(全長およそ6cm、20匹)※生き物の体調などによって、予告なく展示を終了する場合があります。 エンゼルフィッシュ 英名:Freshwater angelfish 学名:Pterophyllum scalare水流が緩やかな川や湖に生息しています。特徴的な菱形の体型や銀色に輝く体色などの特徴を持ち、成魚は15cmほどに成長します。 エンゼルフィッシュの稚魚 提供:下関市立しものせき水族館 海響館
2021.11.11
生きもの情報
※展示終了いたしました 淡水で暮らすクラゲ「マミズクラゲ」を展示中!
2021年11月11日(木)よりクラゲ展示エリア「海月銀河」で、淡水性のクラゲ「マミズクラゲ」(傘の直径およそ1㎝)を期間限定で展示しています。 マミズクラゲ※展示終了いたしました 【期間限定「マミズクラゲ」展示概要】 展示期間 11月11日から約2週間(予定) 場 所 海遊館3階「海月銀河」 大 き さ 傘の直径およそ 1 cm ※生物の状況により予告なく展示期間や展示数を変更する場合があります。 【マミズクラゲについて】 英名 Freshwater Jellyfish 学名 Craspedacusta sowerbyi ヒドロ虫網淡水クラゲ目のクラゲの一種で、日本を含む温帯や熱帯の淡水域に生息。夏~秋ごろに見られることが多いですが、毎年同じ場所に発生するわけではない謎の多いクラゲです。
2021.10.08
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7/30誕生の海鳥"エトピリカ"の幼鳥が巣立ちました
愛称「ちりっぷ 」に決定しました! 2021年7月30日に誕生した「エトピリカ」の幼鳥が、館内「アリューシャン列島」水槽内の巣穴から巣立ちを迎えました。 エトピリカの幼鳥(2021年9月26日撮影) エトピリカの雛( 2021年8月5日撮影) 今回、2021年9月26日(誕生後58日目)に水槽内の巣穴から出ている幼鳥の姿が確認され、これまで見ることができなかった幼鳥の姿を観覧通路からも確認できるようになっています。また、幼鳥の愛称が「ちりっぷ」に決定しました。海遊館のエトピリカの愛称は、日本のエトピリカ生息地である北海道・道東の地名に由来しています。 今回のエトピリカの誕生について 担当飼育員コメント 無事に巣立ってくれてひとまず安心しました。そろそろ巣立ちが近いと予想した翌朝に泳いでいたのには驚きました。成鳥たちとは違って幼鳥は嘴が細く、足の色もくすんだ黄色をしています。水面にいるときはかなり忙しく水を搔いているのが特徴です。最近では上陸して係員の手から餌を食べるようになってきています。 愛称「ちりっぷ 」に決定しました! 2021年7月30日に誕生した「エトピリカ」の幼鳥が、館内「アリューシャン列島」水槽内の巣穴から巣立ちを迎えました。 エトピリカの幼鳥(2021年9月26日撮影) エトピリカの雛( 2021年8月5日撮影) 今回、2021年9月26日(誕生後58日目)に水槽内の巣穴から出ている幼鳥の姿が確認され、これまで見ることができなかった幼鳥の姿を観覧通路からも確認できるようになっています。また、幼鳥の愛称が「ちりっぷ」に決定しました。海遊館のエトピリカの愛称は、日本のエトピリカ生息地である北海道・道東の地名に由来しています。⇒ 今回のエトピリカの誕生について 担当飼育員コメント 無事に巣立ってくれてひとまず安心しました。そろそろ巣立ちが近いと予想した翌朝に泳いでいたのには驚きました。成鳥たちとは違って幼鳥は嘴が細く、足の色もくすんだ黄色をしています。水面にいるときはかなり忙しく水を搔いているのが特徴です。最近では上陸して係員の手から餌を食べるようになってきています。-->