ちびうそ通信(最終号)  ヒノキの旅立ち

今日は嬉しいお知らせです。
このたび、ヒノキが三重県の水族館へ旅立つこととなりました~(*^^*)

現在、ヒノキは予備室でお引越しに使う輸送ケージに入る練習をしています。お引越し先の水族館に輸送ケージを送っていただき、徐々に慣れてもらって、先日扉も閉めることができるようになりました。


お引越し当日までもう少し練習をかさねて、リラックスした状態で移動できるようにヒノキと一緒に頑張ります。

コツメカワウソの雄は2歳ぐらいで性成熟するといわれています。
ヒノキは、8月に1歳を迎えたばかりなので、すぐに繁殖を!というより、兄弟以外のパートナーと仲良くする経験を経て、ゆくゆくはヒノキの新しい家族が増えてくれると良いな〜と思っています。

ヒノキは、センティから生まれた4頭の中で1番大きかったことから「ひぃ、ふぅ、みぃ、...」の「ひ」から始まる「ヒノキ」と命名されました。

何に対しても興味津々で、おもちゃでのひとり遊びが大好き、みんなが寝たあとも最後まで遊んでいるマイペースさん(^_^;)
展示場デビューではミウ、ブナに続いて入水。怖いもの知らずかと思いきや、こどもの日の「こいのぼりフィーダー」にはめちゃくちゃ警戒してカメラ目線で訴える。
最近では、ミョウガと仲良く高い場所に登って金網越しに外を観察しているやんちゃさん。(登らないで...(ーー;))
とてもやんちゃだけど、こんなふうにヒノキが元気に育ってくれて、海遊館から旅立ちできることがとても嬉しいです。


お引越しして新しいパートナーと仲良くなれたら良いな~(*^▽^*)

さてさて、うれしいお知らせができたところで、最後に...。
ヒノキ、ブナ、ミョウガ、シイの成長をお届けしてきたちびうそ通信ですが、4頭が1歳になり、ヒノキも旅立つことになりましたので今回をもって最終号とさせていただきます。
ちびうそ通信は最終号ですが、ブナ、ミョウガをはじめ海遊館のコツメカワウソたちの様子は引き続きお伝えしていきますので、これからも個性豊かなコツメカワウソたちをよろしくお願いします。

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