海遊館日記

イルカの健康診断

  • 2010.04.29
  • 海獣担当
  • 飼育担当
 「タスマン海」水槽で暮らすカマイルカの健康診断を行いました。
今回の対象個体は、オスの「キール」と「クルー」で、検査内容は採血、体温測定、体重測定、プロポーション測定、口内レントゲン撮影の全5項目です。

 まずは、展示水槽の裏側にある隔離用プールまで誘導します。万が一、隔離できない場合は健康診断が中止になってしまう為、給餌者はイルカに気付かれないよう、誘導しなければなりません。水槽の外で待機している係員もドキドキです。

 しばらくすると、水槽内から「入りましたー!!」その声が聞こえた時、作業開始の合図なんです!

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展示水槽から、検査を行う予備水槽へ移動している様子。担架に乗せて、ホイストクレーンで吊り上げます。

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体重測定を行っています。
ホイストクレーンと担架の間にあるのが体重計です!
ちなみに今回の検査結果は・・・2頭共、異常なし!!あぁ~良かった。

ありがとうございます!入館者5,500万人達成!

  • 2010.04.28
  • 広報担当
  • 海遊館

昨日(4/27)、海遊館入館者5,500万人を達成することができました! これまでのご愛顧にスタッフ一同心より感謝申し上げます。

また、海遊館の生きものを代表して、コツメカワウソがお礼申し上げます。

「おおきにっ!」

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今回の5,500万人達成では記念セレモニー等を行わなかったため、どのお客様が5,500万人目かはわかりませんが、当日は午前中たくさんの小学生が遠足でご来館いただいていたので、きっとその中のどなたかと思われます。

今年は海遊館20周年です。

開館当初に、その子のご両親がまだ小学生で海遊館へ遠足に来ていて、100万人目とか200万人目のお客様だったかもしれませんね。

これからも海遊館をご愛顧いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

シラン、知ってる?

  • 2010.04.27
  • 海獣担当
  • 飼育担当
みなさん、「シラン」って知ってますか?
「そんなん知らん。」なんて言わないでくださいね。
ではお見せします。
これが「シラン」です。

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日本の森に咲いている、とても可愛らしい花の名前でした。
紫色のランの仲間なので、漢字で書くと「紫蘭」となります。
海遊館の飼育係員は動物や魚だけでなく、植物の世話もしています。
日当たりのよい屋上で季節の花を育てているのです。
では、どうやって屋上から日本の森まで土ごと移動させているのか気になりませんか?
その秘密をちょっと種明かし。
地面から生えているように見えるシランですが、実は・・・
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ジャーン。植木鉢に入っているのでした。
一番の見頃を見計らって屋上から植木鉢ごと持ってきているんです。
ちょっとした裏話でした。

親の愛(オウサマペンギン雛成長記録)

  • 2010.04.26
  • ペンギン成長記録 , 海獣担当
  • 飼育担当
夜の海遊館を歩いていると心温まる微笑ましい光景を目にしました。

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写真真ん中で眠っているのが昨年8月に生まれたオウサマペンギンのヒナ。
そしてその両サイドでヒナを守るように立っているのがお父さんお母さんペンギンです。


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周りに危険はないか、ヒナが安心して眠れるようにしっかり見張っています。

ヒナが生まれて8カ月がたち、そろそろ親離れ・子離れの時期のはずなんですが...
子供のことがかわいくて、心配で仕方ないんでしょうね。

親の深ーい愛を感じた瞬間でした。




〇〇〇のオモチャ!?

  • 2010.04.24
  • 海獣担当
  • 飼育担当

ちょっとタイトルにびっくりしませんでしたか?
実は、動物たちに色々なオモチャを与えています。
以前、アシカのオモチャの記事があったと思いますが、今回はイルカのオモチャを紹介します。

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これも係員のお手製になります。

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ちゃんと浮きの部分には、「イルカのオモチャです」って書いてあるんですよ。
なので、タイトルの〇〇〇に入る言葉は 「イ、ル、カ」 でした。

エレベーター

  • 2010.04.23
  • 設備担当
  • 飼育担当

今回は生き物ネタでなくてすみません...。

海遊館にはとても大きなエレベーターがあります。

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人間でいうと50人まで一度に乗ることができます。

なぜこんなに大きいかというと、海遊館にやってきたイルカさんやアシカさんたちを
運ぶためなんですね。

また遠足シーズンが始まるとまたまたこのエレベーターが大活躍するのです。
それは幼稚園のこどもたちに乗ってもらうんです。

海遊館の中にはとても長いエスカレーターがあるため、安全を考えこのエレベーターで
入り口まで案内させてもらっています。












待ちきれない,ダイヤ.

  • 2010.04.22
  • 海獣担当
  • 飼育担当
モンタレー湾水槽,ゴマフアザラシの食事タイムの1コマです.

このアザラシ,ダイヤという名前です.

「ごはんください~」


と上陸.
係員の前で待ってます.

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初めのうちは,鼻をブーブー鳴らして催促します.

そのせいで,近頃は「ブーブーひめ」と呼ばれるほど.

ずっと,待たせていると・・・

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前のあしで係員の足をしっかりとつかみ,体を係員の足に密着させて
「早くごはん~」
と体重をかけてぐいぐい近寄ってきます.


いつしか,ダイヤの力で水槽に落とされてしまうのではないかと,ドキドキしているのでした.


いつの日か・・・

  • 2010.04.21
  • 海獣担当
  • 飼育担当
いや~じつに楽しそうですね!何をやっているかわかりますか?そうっ、フリスビーですっ!。実は今アシカ担当のみんなで「アシカとフリスビーしたいねぇ」と話をしているんです。ですが担当のみんながフリスビーを上手くできないのでお話になりません。まずは私達からですね(汗)。いつの日かほんまにアシカと仲良くフリスビーしたいなぁ・・・
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※ちなみにこの写真はピンボケを防ぐため暗闇の中でフラッシュ撮影しました。この二人、暗闇でやるとは以外とテクニシャンやったりして(笑)

サメにもハズバンダリートレーニング

  • 2010.04.20
  • 魚類担当
  • 飼育担当
 海遊館では以前から、サメやエイなどの魚の健康管理の為に採血検査を行っていました。
ですが、検査のたびに嫌がるサメを固定する方法だったので、サメが暴れしてしまい、健康管理どころか逆にサメの体調を心配しなければならないこともしばしば。
 そこで、ハズバンダリートレーニングをなんとかサメにも応用出来ないものかと考えました。
 ハズバンダリートレーニングとは、生物の健康管理のために行う訓練のことです。
例えば、イルカの体温測定は肛門に計測機器をいれて行うのですが、その際、お尻をこちらに向けさせなければなりません。そこで、イルカに対し「水面で仰向けになりなさい」と指示を出し、それに従うようにする訓練のことで、動物を飼育している園館を中心に、多くの水族館で取り入れられています。
 今回、サメの採血も仰向けの状態でできるようにするため、イルカ同様、サメにも仰向けにするハズバンダリートレーニングを行うことにしました。ですが、なかなかイルカのようには行きません。訓練をはじめて2カ月目ぐらいまでは、「やはりサメに訓練は無理なのか?」と思うこともありましたが、根気よく訓練を半年間続けた結果、無理やりサメを固定することなく、仰向けにして暴れさせずに採血を行うことが出来るようになりました。
 今回の成功を基に、生き物達をより健康に飼育出来るように頑張っていきたいと思います。
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マンタの宙返り

  • 2010.04.18
  • 魚類担当
  • 飼育担当
「太平洋」水槽のマンタ(オニイトマキエイ)はときどきまわってます。
くるくるまわってます。
泡の上でくるくるまわってます。

↓ こんな感じです。
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この泡はどこからくるのでしょうか??
        ↓
        ↓
        ↓
        ↓
        ↓

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マンタの下ではダイバーさんが水槽のお掃除をしていました。

ダイバーさんの吐く息は泡になって水面へと上って行きます。

マンタが宙返りをする理由ははっきりとは分かっていないようですが、
私には泡で遊んでいるように見えます。



余談ですが、

最初のマンタの写真には写りたがりのキントキダイ(右下の赤い魚)も・・・

見かけたら写真に撮ってあげて下さいね!!


密かなセクハラ?

  • 2010.04.16
  • 魚類担当
  • 飼育担当
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コツメカワウソの前足(手)はとても器用。
小さな穴でもこのようにすっと手を出してきて、隙あらば、そこにある何かをつかもうとします。

これは予備室の小さなすきまから手を出すツバキさん(♀5歳)ですが、ここにお尻をむけて作業をしてたりすると、ピタピタ触られてしまいます。

けっこうつかむ力は強いので、ピタピタというよりは、むぎゅっ?
どっちにしてもセクハラですな~♪

サメ博オープニングセレモニー

  • 2010.04.15
  • 広報担当
  • 海遊館

海遊館20周年記念特別展示「鮫博覧会(サメハク)2010」が本日よりスタート!
一般公開に先立ち、開催前日の昨日4月14日に、サメハクのナビゲーター・さかなクンと大阪市の平松邦夫市長をお迎えし、関係者によるオープニングセレモニーが開催されました。

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まずは、サメハクのナビゲーター「さかなクン」による、サメハクの見どころの説明から。
サメハクの魅力を身振りそぶり、体いっぱいで表現してくれました。


続いて、さかなクン、平松市長、弊社社長の3人でテープカットで、内覧会のスタートです。
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「サメの名の由来は、体の割に小さい目、小目(サメ)からきているんですよ!」とさかなクン。DSC_0149.jpg

大昔に実在した「ムカシオオホホジロザメ」のアゴの実物大レプリカ。
平松市長もこれにはビックリ!
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そして、特別ゲストの幼稚園児たちと一緒にサメ・エイとのふれあい体験。
園児たちにも、きっと素晴らしい思い出になったのではないでしょうか。
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鮫博覧会(サメハク)2010は、来年の1月10日まで海遊館ギャラリーにて開催中です。
海遊館へ、レッツギョ(魚)-!

忙しい季節がやって来ました。

  • 2010.04.13
  • 海獣担当
  • 飼育担当
海遊館の予備水槽で飼育中のイワトビペンギン達は、毎年この季節が繁殖シーズンになります。
お気に入りのペアを作り、産卵に向けて自ら「巣」を作ります。

担当飼育係員は、可愛い雛が誕生することを祈りながら、巣材を投入しています。 10.4.4 (2).JPG
海遊館では、適度な長さに切った「よしず」を巣材として使用しています。

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まだ「巣」とよべる大きさではありませんが、それぞれお気に入りの場所に巣材を運びます。
中には、そこまで積みますか!?というぐらい大きな巣を作るペンギンもいますよ(笑)。

無事、雛が誕生した際は、どこかで展示したいですね。
今からとても楽しみです♪
頑張れ!イワトビペンギン!立派な巣を作るんやでぇ~☆

前向きな君と。

  • 2010.04.11
  • 魚類担当
  • 飼育担当
後ろ向きな僕。
おまんじゅうではありませんから。
今月で2歳になるカピバラのかーたん(右)は、おしりもこんなにまん丸に成長しました!!

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大阪湾で会いたいな。

  • 2010.04.09
  • スクール担当
  • 飼育担当

海遊館にやってきた新しい仲間「スナメリ」。
あっというまに人気者になり、毎日たくさんの方にご覧頂いております。

さて、この可愛いスナメリ達が実は大阪湾にも住んでいるってご存知ですか?
先日わたしは野生のスナメリ調査に行ってきました。

遭遇率が高いとされるスポットへ向かいいざ、出航!

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ですが、あいにくの天気で波が高く今回スナメリに会うことはできませんでした。

残念・・・。

現在スナメリのデビューに合わせ企画展示「ようこそ!スナメリの海」も開催中です。

彼らの暮らす海について色々知ってみませんか?





♪は~るですねぇ

  • 2010.04.08
  • 魚類担当
  • 飼育担当

4月に入り、あたたかい日が続きますね。
新生活を始める皆さんは、どんな気持ちでこの春を迎えていらっしゃるのでしょうか。
私は社会人3年目。
いつまでも初心を忘れずに頑張りたいと思います♪

さてさて、海遊館の中でも春を感じて頂くことのできる場所があります。
それが「日本の森」

こちらがモモで

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こちらがオオシマザクラ。
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とっても綺麗ですね。
が、お客様からは少し見えづらいのが難点。

近日中にお越しの方は、ぜひ「日本の森」で上を見上げて春を感じてください♪
くれぐれもカワウソたちに気を取られすぎないように・・・。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

まずはダミーから

  • 2010.04.07
  • 海獣担当
  • 飼育担当

イルカやアシカが妊娠した場合、人間と同じようにエコー検査(超音波画像診断)を行います。

写真のものは、実際に海遊館で使用している超音波画像診断装置です。車が買えるくらい高価で、取り扱いにはかなり気を使います。

人間は簡単にエコー検査ができますが、生物達はそうはいきません。なぜなら、見知らぬ装置が目の前にきたら驚くからです。わっ!!と驚くだけならまだしも近寄らなくなることもあります。
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では、どうするかというと、時間をかけて馴らしていくんです。

いきなり本物の装置ではなく、ダミーを使用して馴らしていきます。

見てください!まるで本物のようなこのシルエットを!! 100402niiya2.JPG
これなら気を使わず毎日餌やりの時に訓練ができるってわけです。

おかげさまで今ではたくさんの生物のメスたちを検査できるようになりました。



これな~んだ??

  • 2010.04.05
  • 海獣担当
  • 飼育担当
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これなんだかわかりますか??

配管?土管??

実はこれ、係員お手製のカリフォルニアアシカやゴマフアザラシのおもちゃなんですっ。

まだ実際に水槽に入れたことはないのですが、遊んでくれることを願っています!!
次回は遊んでいるところを皆様にご紹介できるようにがんばります!

パソコン版ホームページ&携帯サイト「てのり海遊館」更新情報

  • 2010.04.02
  • 広報担当
  • 海遊館

いつも海遊館ホームページ並びに携帯サイト「てのり海遊館」をご愛用いただき、ありがとうございます。ここで更新状況をお知らせいたします。

[パソコン版ホームページの更新情報]

<「生き物カードゲーム」の画面について>

「生き物カードゲーム」ですが、従来はホームページを開くと、画面下に既に集めた「生き物カード」が出現していました。ですが、「カードに隠れて画面がやや見にくい」とのユーザー様からのご意見をいただきましたので、トップ画面を開いた時にはカードが現れず、右上にある「ゲームスタート」を選ぶと初めてカードが現れ、「ゲームをやめる」を選ぶと隠れるように変更しました。

 <「生き物カードゲーム」クリア後の特典について>

「生き物カード」をすべて集めると表彰状が現れます。それを印刷して海遊館エントランスビル2階の「海遊館案内所」に4月11日(日)までにお持ちいただくと、海遊館オリジナル・スペシャルグッズを先着500名様にプレゼント中です。お早めに!!※期間中でもプレゼントがなくなり次第終了させていただきます。

 <オリジナルスクリーンセーバーについて> screensaver.JPG海遊館の生きものたちの愛らしい表情やいきいきとした姿を捉えた写真を使った、海遊館オリジナルスクリーンセーバーを制作しました!こちらもカードゲームをクリアした方だけの特典です。表彰状のプリントアウト画面からダウンロードしてただけます。

 

[携帯サイト「てのり海遊館」更新情報]

海遊館並びに天保山ハーバービレッジの各施設にご来場いただくお客様に、携帯電話の利便性を活かし、リアルタイムの情報をお届けする携帯サイト「てのり海遊館」。その「てのり海遊館」だけのオリジナルコンテンツとして、「スナメリ」「ラッコ」「アデリーペンギン」の待ち受け画面を配信中です。また、オウサマペンギンの成鳥とひな、カマイルカの鳴き声の着ボイスもご用意。これは結構レアかも。ぜひダウンロードしてください。

やっぱり高いところが好き!(オウサマペンギン雛成長記録)

  • 2010.04.01
  • ペンギン成長記録 , 海獣担当
  • 飼育担当

バックヤードで人工育雛(親ペンギンに代わって人がヒナを育てること)をしていた
オウサマペンギンのヒナが,南極大陸水槽にデビューしました。

自分と同じオウサマペンギンの仲間との初対面です。
ちゃんとペンギン達の輪の中に入れるか、プールに落ちたりしないか心配しましたが、
私たちの心配をよそに元気に暮らしています。

バックヤードにいる時もブロックの上にちょこんと乗っていることが多かったのですが、
展示水槽でも、一番見晴らしの良い丘の上に上って過ごしていることが多いんです。

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やっぱりこの子は高いところが好きなんですね!

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