海遊館日記

海遊館うまれの"しましま"が、デビュー!

  • 2011.12.01
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  • 飼育担当
今年の8月3日に、「エクアドル熱帯雨林」水槽でうまれた「セベラム」という名前の淡水魚。
この「海遊館日記」でも、成長の様子をお伝えしてきました。
http://www.kaiyukan.com/blog/archives/2011/08/28/

予備水槽で元気に成長していますが、まだ小さくてかわいいので、特別企画展「かわいい!コレクション」にデビューすることになりました!

「しましまコーナー」にいます。
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この写真では、水槽しかないように見えますね・・・

デビューしてすぐ撮影したので、みんなまだ緊張気味。後ろのほうで身を潜めています。
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今では、すっかり新しい水槽にも慣れました。

また、「エクアドル熱帯雨林」水槽では、成魚(お父さん・お母さん)も元気です!

しましまの小さくてかわいい「セベラム」の幼魚たち、ぐんぐん元気に育ってね。

見かけによらず・・・

  • 2011.11.29
  • 魚類担当
  • 飼育担当
さて、今回のブログの主役は、この魚です!
minamihakofugu.jpg
黄色くて四角い体に、黒色の水玉模様がとても可愛らしい 「ミナミハコフグ」です!

「ミナミハコフグ」は、可愛い見た目とは裏腹に、なかなか恐ろしい必殺技を持っています。

危険が迫ると「パフトキシン」という毒を体から出し、外敵から身を守ります。「パフトキシン」の毒性は強く、小さな水槽に「ミナミハコフグ」と別の種類の魚を一緒に入れると、ハコフグ以外の魚が死んでしまうこともあるぐらいです。

「綺麗なバラには棘がある」ならぬ、「可愛い魚には毒がある」といったところでしょうか?

「ミナミハコフグ」は、特別企画展「かわいい!コレクション」でご覧いただけます。

夜の海遊館の主役?

  • 2011.11.24
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「日本の森」水槽の水鳥コーナーには、現在、サギの仲間、カモの仲間とカイツブリがいます。
土日祝日を除く、16:15から水鳥の解説を行なっており、それぞれの特徴を紹介しているのですが、唯一、紹介できない種類がいます。

サギの仲間のゴイサギです。

ゴイサギは夜行性で、別名「夜ガラス」と呼ばれるとおり夜行性です。また、とても臆病なので、清掃や解説で係員が入室すると、展示室の上のほうなど、お客様から見えにくい場所に移動して身を潜めています。

夜行性なので、毎日、夕方になると水際に降りてきて、水の中にいる魚を見つめたり、餌を食べています。

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この写真のゴイサギは、とても福々しい顔に見えますね(笑)。

実は、海遊館のオープン当初から、この水鳥コーナーで暮らしていますので、21歳以上のおじいさん(たぶん..オス.)です。

「夜の海遊館」では、生き物たちが寝てる姿も興味深くてよいのですが、「水鳥コーナー」のゴイサギもぜひ探してみてください。


オシドリの"いちょう羽"!!

  • 2011.11.17
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「日本の森」水槽のオシドリがついにやりました!!!

あ...失礼いたしました。あまりにも嬉しくて(#^.^#) 説明致します☆彡

カモの仲間は、「1日のうち、暗い時間がどれくらいあるか」を感じ取り、季節を判断していると言われています。そして、季節の移り変わりに合わせて、冬羽⇔夏羽と衣替えをします。(羽の生え代わりを"換羽"といいます)

「日本の森」水槽では、換羽があまり上手く行われていませんでした。

そこで昨年、日没後は水槽の天井部分を暗幕で覆うように改良工事を行ったのです。

そしたら!!そしたら!!!

水鳥たちの換羽が、とても上手く行われたんです(´▽`)。
そして、先日、1番乗りで冬支度(換羽)を終えたオシドリ。
いちょうの形をした「いちょう羽」(尾羽近くにある茶色の羽)が復活したんです☆彡

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ちなみにこちらが去年の冬の姿ですY(>_<、)Y

oshidori2010.jpg

ね??立派になったと思いませんか??

カメラのテストです

  • 2011.11.10
  • 魚類担当
  • 飼育担当
「太平洋」水槽内の設備の点検のために、めずらしくカメラを持って水槽に潜りました。(普段は掃除のブラシか魚の餌を持って潜ります...)
点検箇所の撮影前に、カメラのテストをかねて魚たちを撮影してみました。
(カメラのテストも立派な仕事のひとつです!遊んでいるわけではありません(汗))

どの種類を撮ろうかなぁ~と周りを見渡すと...、いました!

napo.JPG
「ナポレオンフィッシュ」こと、メガネモチノウオです。

カメラが気になるようで、かなり近くまで様子を見に来ていました。

遠くからではよく見えませんが、近くで見ると顔にはまるで迷路の様な複雑な模様があるのがわかります。
(繰り返しますが、カメラのテストも立派な仕事のひとつです!遊んでいるわけではありません(汗))

さて、次にやってきたのはこのお方です!
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どアップ過ぎてわかりにくいのですが、マダラトビエイの顔です。

マダラトビエイたちは、毎日ダイバーから餌をもらっているので、どうやら餌をもらえると勘違いしているようです。
(しつこいですが、カメラのテストも立派な仕事のひとつです!遊んでいるわけではありません(汗))

このあと、何枚もテストで魚を撮影して、肝心な設備点検の写真を撮ろうとしたら、カメラのバッテリーがなくなっていたとか、いないとか...。

はやいもので1歳です

  • 2011.11.09
  • 魚類担当
  • 飼育担当
「パナマ湾」水槽のアカハナグマたちですが、今はメス3頭で仲良く(たまにじゃれ合いからケンカに発展することもアリですが・・・)暮らしています。
「トマト」と「アズキ」は1歳半に、海遊館にやってきたときはまだ生後4ヶ月だった「イチゴ」は、先月1歳になりました。
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今ではこの通り。
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いたずらもしっかりお姉さまがたに伝授してもらってます!
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マミズクラゲ登場

  • 2011.11.01
  • 魚類担当
  • 飼育担当

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「ふあふあクラゲ館」でマミズクラゲを展示しました。その名のとおり、淡水にすむクラゲです。毎年どこかの池などで突然現れてよく話題になりますね。毎年同じところで出現するとは限らず、神出鬼没の謎の多いクラゲです。今回はやや季節はずれ(普通は夏に多いのです)の秋になってようやくゲット。寿命の短いクラゲですので、お早めにご覧ください。

アマモ水槽に新しく仲間入り!

  • 2011.10.11
  • 魚類担当
  • 飼育担当
特別企画展示「かわいい!コレクション」のアマモ水槽に、新しい仲間が加わりました。
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どんな仲間かと言いますと・・・

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元気いっぱい!ゴンズイたちです!!
まだアマモ水槽に慣れていないので、すみっこに隠れていることが多いです。慣れてくるとゴンズイらしい、群れの行動を見ることが出来るでしょう~。楽しみです!

ごぼち、元気です。

  • 2011.10.08
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  • 飼育担当

「ごぼち」は、コツメカワウソのゴボウの飼育担当者での呼び名です。「日本の森」でお母さんのツバキと一緒に暮らし、成長していく様子をご覧いただいたあと、バックヤードでもかわらず元気です!

ひとりっこのためか甘えたなので、今後のことを考えて、「男組」に入ってもらうことにしました。

「男組」は二つあり、ひとつは「日本の森」で暮らしている「わんぱくファイブ」。組名のとおり、わんぱくすぎるのでやめておき、もうひとつの「ゆるゆるスリー」に入ってもうらうことになりました。

「ゆるゆるスリー」のメンバーは、オリーブ(13歳)とコハク(1歳)の親子と、ソラ(ごぼちの父)の3頭で、ゆる~い、いえいえ、落ち着いた雰囲気が特徴なので、新入りのごぼちも なじみやすいと思ったからです。

9月の末、ごぼちをツバキから離して、「ゆるゆるスリー」に入ってもらいました。はじめは落ち着かなかったのですが、父性愛のかたまり・オリーブのおかげで、今はすっかりなじんでいます。ごぼちは一番左です。

PC250377.JPGあらためて「ゆるゆるスリー」メンバー紹介です。まずは、ごぼちの大恩人・オリーブ。さすが子育て名人。小さい子がいるとほっておけないみたいです。

PC250381.JPG次にソラ。ごぼちをいじめたりはしません。大きな心で迎えてくれました。
PC250383.JPG問題はコハクです。自分より年下がってきたものだから、大ハッスル。ごぼちにちょっかいをだして、ぶーぶーと言われていました。これまでワガママし放題でしたからね、コハク。オリーブやソラに怒られ、ちょっとしょんぼり。
PC250385.JPGごぼちが加わり、「ゆるゆるフォー」が結成されました。それでは、「ゆるゆるフォー」が「日本の森」に登場する日を楽しみにしていてください。
PC250374.JPGごぼちはホースの水が大好き~。
ちなみにお母さんのツバキは、ごぼちがいなくなった時、とても怒っていましたが、今はおじいちゃんのニッキと一緒にまったりと過ごしています。

美形のビゼンクラゲ展示中です

  • 2011.10.01
  • 魚類担当
  • 飼育担当

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毎年恒例の有明海産大型ビゼンクラゲの展示。

今年も8月9日から展示していますが、先日再び有明海へ出かけて、とびきりキレイなビゼンクラゲを採集してきました。

少しの刺激ですぐにとれてしまう口腕付属器(傘の下についているソーセージみたいな赤いのです)がいっぱい残っているのです! 

普通はビゼンクラゲは海の底の方を泳いでいるため、採集には専用の刺し網を使うのですが、網にかかるとどうしても付属器がとれてしまいます。

ところが、先日は水面近くをビゼンクラゲが泳いでいたのです。

おかげで、慎重にクラゲをすくいとることができ、美形のビゼンちゃんゲットとあいなりました。

商店街にお買い物♫

  • 2011.09.29
  • 魚類担当
  • 海遊館

今日は海遊館の近くにある商店街にやってきました
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店街の一角にある魚屋さんです
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今日のお買い物はこれです 生簀内から逃げたりしないように青い網に入れてあります
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瀬戸内海水槽に展示しているマダコは魚屋さんで購入しています
「魚屋さんで買うとすぐに死んじゃうんじゃない?」と疑問があるかもしれません でも、ここの大将ははかなりの「目利き!!」お願いするといつも良いタコを選んで仕入れてくれます しかも瀬戸内のタコ!上物です 他の魚もオススメです (食べるのにですよ)
海遊館の生物も意外な所で集めているんですね
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はしゃぐまたち!じっとして!

  • 2011.09.21
  • 魚類担当
  • 海遊館

「パナマ湾」水槽のアカハナグマたち。毎月、健康管理のために体重測定を行います。
それがけっこう大変で・・・。
ほかの動物たちと比べても、餌に目がないので、体重計への馴致は、なんなくクリア。
ただ問題は、餌に対する要求が強すぎて、こちらが圧倒され気味。

おっ、やっと1頭だけで乗ってくれました!
「え~っとえ~っと、体重!にぃーてん(2.○○)・・・、あー、もう、じっとして!!」
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気付いたら、舌を出して必死にアピール。
かわいい~なんて思っているうちに、この有様です↓
「ぼくも、わたしものりたーい♫」

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カワウソの体重測定もそうなんですが、大変じたばたするので、係員は必死になり、汗だくになります。
は~、今日もなんとか4頭とも無事に終了しました。また来月も頑張ります~。

※「馴致」・・・水族館では、新しい水槽や遊び道具、体重計、餌、人などに慣れてもらうことの意味に使います。はじめて見る体重計に、とても驚いてしまう生き物もいます。

ジンベエザメのエサやり

  • 2011.09.16
  • 魚類担当
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皆様は海遊館ではジンベエザメにどのようにエサを与えているかご存知でしょうか?
今回はジンベエザメにエサを与える2種類の方法をご紹介したいと思います。
まず一つ目がこちらです。
jinbee2.JPG
水上の足場から長い柄杓を使ってジンベエザメにエサを与える、
通称「柄杓給餌(ひしゃくきゅうじ)」です。
ジンベエザメにエサを与える所を見たことがある方なら、この「柄杓給餌」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
そして二つ目の方法がこちらです。
jinbee.JPG
飼育係員が水槽に入って、直接ジンベエザメの口の中にエサを入れる、
通称「水面給餌(すいめんきゅうじ)」です。
この水面給餌はジンベエザメ健康診断を行うためにジンベエザメを担架に誘導する時や、
こうしてジンベエザメに餌を与えている間に検査のため、水中で獣医さんが採血を行なったりする時に行います。
ですが、この水面給餌はエサを与えていると言わなければ、大きなサメに人が襲われていると誤解されてしまいそうですね・・・。

「エビ・カニ展ニュース」 今日も掃除をしています~見逃さないで!

  • 2011.09.15
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IMG_3747.JPG

「ゆかい!ふしぎ?エビ・カニ展」。ご覧いただけたでしょうか?
開催期間も残りわずかとなりました。

エビの仲間には、大きな魚(例えばハタやウツボの仲間)にのったり、口に入ったりして、魚の寄生虫を食べる種類がいます。彼らはクリーナーシュリンプ(魚のそうじ屋)と呼ばれます。

普段はエビをエサとしている魚も、寄生虫を食べてくれる大事なクリーナーシュリンプは食べません。

「エビ・カニ展」では、クリーナーシュリンプの代表的な種であるアカシマシラヒゲエビ(写真)を展示しています。大きな魚は一緒にいませんが、水槽の底や岩の上で、エサのカスなどを食べて掃除をしてくれています。

朝、水槽の中を掃除していると手の上にのることもあって、とてもかわいいです。

おもしろい形、みつけました。

  • 2011.09.04
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先日、潜水していると岩の上に白いものが落ちていました
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これは何でしょうか???
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図鑑を見ていると・・・こんな図が
facs017.jpg
そう、エビスザメの歯だったんです
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その後、「チリの岩礁地帯」水槽に入るダイバーの皆さんにも協力してもらって・・・
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これだけ集めることができました。
サメの歯は種類によって形が違うため、種の同定に用いることがあります。
エビスザメの歯は、形に特徴があり、生えている場所によっても形がずいぶん異なります。とてもおもしろいです。
全部集めたいですね。

それぞれの好み?

  • 2011.09.03
  • 魚類担当
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「瀬戸内海」水槽で、マダコを展示しています。

一般にタコの天敵と言われるウツボをはじめ、たくさんの魚が一緒にいるため、"タコつぼ"やブロックを水槽内に入れて隠れる場所をたくさんつくっています。

今日、"タコつぼ"をのぞいてみると... PB240352.JPG
ウツボさんが使っていました!
では、マダコは?
PB240356.JPG
ブロックを使用中。
 
いつもは石をつかって丁寧にぴっちりふたをしていますが、手ごろな石がなかったのか、巻貝の殻がカッコイイと思ったのか...、とちらにしても、うまく隠れている?つもりのようです。

うーん。みんなそれぞれの好みがあっていいのですが、なんか変な感じ...。

実はいたずら防止の丸太です

  • 2011.09.02
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「パナマ湾」水槽のアカハナグマたち。
かわいいけど、いろいろやらかしてくれます。
その源は、この鼻と爪。 hana.JPG

「この鼻で穴を掘って、土の中の虫を探したり、この爪で上手に木を登るんですよ!」と解説してますけど...。

いたずらをする時は、この爪で擬岩や水槽の角にあるシリコンなどをひっかく→そのまま掘り掘り→少し隙間があいたら鼻をつっこむ、という使い方をするのです。
それはみごとなコンビネーション。

先日は壁にはってある鏡をはずそうとしていました。

その中に餌はないよ!

夜の間に鏡を補修しましたが、次の日、またはずそうとするので、このように木で押さえています。

PB240346.JPG

でも、木を置いただけでは、すぐに外してしまうので、今回はどけにくいように丸太を投入。
丸太は木を支えると共に、ハナグマの気をそらす効果を期待しています。

これでどうだ? PB240344.JPGしめしめ、丸太で遊んでるよ~♪
しばらくはなんとかなりそうです。

わんぱくファイブ! 再登場!

  • 2011.09.01
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夏休みが終わって今日から9月。「日本の森」のカワウソたちも、引越しを行いました。

ツバキとゴボウの親子展示では、日々たくましく成長するゴボウに、ご声援をありがとうございました。親子に代わって登場するのは「わんぱくファイブ」たちです。

ダイエットも終了し、すっきりしたボディーになって帰ってきましたよ。
久々の「日本の森」では、たくさんのアユに「きゃーっ」となっていますが、その分、運動量も増えるだろうと期待しています。

私:みんな、久々の「日本の森」はどうよ?
ファイブ:「広くて楽しい―!」  PB240334.JPG

ゴボウ メモリアルⅤ (コツメカワウソ成長記)

  • 2011.08.29
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  • 飼育担当

すっかり間があいてしまいましたが、ゴボウメモリアル「最終章」をおとどけしま~す☆

さてさて、7月13日からツバキと展示水槽でのびのび暮らしておりますゴボウは。。。。

DSC_8030.JPG

んぎゃっ!!!死んでる????
いやいや、爆睡中です。
何枚か写真を撮っていると。
DSC_8031.JPG
起きました。
完全に寝ぼけております。笑

しばらくすると、我に返ったように木の穴をのぞき~
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落ち葉の茎で天に祈り~
DSC_8083.JPGと遊ぶのにお忙しいようです。

そうそう、水槽にはアユも一緒に暮らしており、最近はゴボウもアユを上手に獲れるようになったんです。おかげで、お腹がぽんぽこりん。

ゴボウのお腹が、これ以上ぷくぷくになりませんように、9月になったら、お兄ちゃんたちとバトンタッチする予定です。元気に大きくなってくれたゴボウ!次はバックヤードで、ダイエットよろしく!

~ゴボウメモリアル (完)~ 

読んでいただいて、ありがとうございましした。

これなーんだ?

  • 2011.08.28
  • 魚類担当
  • 飼育担当
突然ですが問題です。
こちらの水槽にはある生き物がいます。ヒントは魚です。
どこにかくれているか、わかりますか?
P8250128.JPG
ごま塩みたいなものは見えるけど・・・よくわからない!!

そう、そのごま塩みないなのが魚です。
P8250119.JPG
アップにするとこんな感じ。
これはセベラムという淡水魚の稚魚(赤ちゃん)です。
8月3日に「エクアドル熱帯雨林」水槽でふ化しました。
展示内では天敵も多いため、取り上げて今はバックヤードで飼育しています。
アルテミアという小さな小さなプランクトンをよく食べ、毎日ちょっとずつ成長しています。
P8250154.JPG
成長すると全長は15cm程度に達し、こんな模様が出てきます。
全員、元気に育ちますように~!

 

コツメカワウソのお作法

  • 2011.08.22
  • 魚類担当
  • 飼育担当

先日のカピバラさんたちに引き続き、おトイレのお話です。
現在、カワウソの便を採取しているのですが、カワウソたちには、カワウソ流のおトイレの作法があり、ねらいどおりの便を採るためには、そのお作法を見極めねばなりません。

①まず、くるくる回り (これは犬とかもそうですね)、位置を定めます。

P1010081.JPG

②そして、しっぽを高くかかげます。

P1010082.JPG

③で、まずはおしっこ、そして、排便、終わったら、におってみたり、手で触るコも...。

コツメカワウソは1頭が排便すると、次々とやってきてその上に排便します。最後のカワウソが群れのお父さんだったりすると、しっぽでぐちゃぐちゃっとかき回します。

そんなことされた日には、目標の個体の便が採れません。

目標のコの便がでたところで、次のコを制止し、ささっとスコップで採取しなくてはならないのです。
通常、この採便タイムは夕方の餌を食べた後、タイミングが合わなければ、誰のだかわからない便がぐちゃぐちゃにされているーーーということになります。

したがって、私は物陰に隠れながら、トイレのお作法がないかと伺い、毎日、ストーカー化しているのでありまsu.

今回の写真のモデルはイガくん。
「もう、見ないでよ。はずかしいなあー。」

あ~ごめん、ごめん。

P1010083.JPG









「日本の森」のカマちゃんをよろしく!

  • 2011.08.21
  • 魚類担当
  • 飼育担当

カマちゃんというと、海遊館では"カマイルカ"を思い浮かべる方も多いと思いますが、実は「日本の森」にもカマちゃんがいます。 PB280183.JPGこれは、カマツカという名前の魚で、口がびょーんとのびます。
いつも底にいて、砂を掘り掘り、もぐもぐして、砂の中の有機物などを食べています。
地方によっては、「スナフキ」「スナモグリ」とか、海にいるキスに似ていることから、「カワギス」などと呼ばれているようです。
P2010218.JPG
立派なひげもあるよ。

現在、「日本の森」のオオサンショウウオ水槽の横で暮らしています。
はじめて紹介する「日本の森」のカマちゃんをよろしく~。


トイレでくねくね

  • 2011.08.20
  • 魚類担当
  • 飼育担当

ごはん中の方は失礼します!読まない方がよいかもしれませんー!

「エクアドル熱帯雨林」水槽、カピバラコーナーの左側、擬木の下の盛り上がり。
ここは実は、カピバラたちのトイレです。
P6020756.JPGこの水槽を上から見ると、カピバラ1頭分よりひとまわり大きめの水たまりがあるのです。
これがカピバラのトイレ!うん〇がいっぱい。

PB120351.JPG
カピバラには、水の中で排便をする習性があります。カピたちのいる大きな水槽では、たくさんの魚を飼育しているため、そこで排便されると、水が汚れるので、わざわざ陸上に専用トイレをつくってあるのです。

とはいうものの、カピたち、時々は泳ぎながら、プリッと排便をしていることもあります。
まあたまには広いところでもしたいでしょうから、それは許しましょう。

しかし、最近は、このトイレで排便して、うん〇がたくさんあるにも関わらず、さらに中に入ってくねくね水あびするところを目撃しました。
体が濡れているからといって、水槽で泳いだわけじゃなく、トイレでくねくねしてたのね...。
トイレでくねくねをした後は、うん〇が床に落ちているので、すぐにわかります。

広い水槽で泳ごうよ、カピたち~。



「わんぱくファイブ!」は出番待ち~

  • 2011.08.19
  • 魚類担当
  • 飼育担当
「日本の森」のカワウソコーナーでは、ツバキとゴボウ親子が暮らしているのですが、「予備室、せまい~」「はやく広い所で遊びたい~」とうらめしがっているコたちがいます。

それは... P1010076.JPG

2009年生まれのゴボウの兄ちゃんズ(勝手に命名)4頭に2008年生まれのハチ(ゴボウの叔父)を加えた、「わんぱくファイブ!」です。(ハチは写真の一番下です)

この「ファイブたち」も、最近お年頃になってきて、ちょっとしたことでモメています。
いつも、あちらこちらで、誰かと誰かがとっくみあい。
そして、時々はゴボウの兄ちゃんズ VS ハチ = 4対1になってしまうので、"ハチ"は、もうすぐわんぱくファイブ卒業かなあ~と思ったりします。

しかし、夕方になって、寝袋であるドンゴロスを部屋に入れると、
P1010084.JPG
ハチはちゃんと輪の中に入っています。
この写真では右から2番目ですが、いつもはど真ん中にいます。
ちゃっかりしてるよね、ハチ。
これなら、まだ「わんぱくファイブ」は継続できるかな?
メンバーのダイエットも順調で、もうすぐ展示に戻る予定です。
皆さん待っててね。

ゴボウ メモリアルⅣ (コツメカワウソ成長記)

  • 2011.08.09
  • 魚類担当
  • 飼育担当

☆コツメカワウソの「ゴボウ」が産まれて2カ月程たったある日☆

お部屋をのぞくと、ゴボウがおもちゃで遊んでました。

DSC_4028.JPG

『コレ僕の!!』

ゴボウはひとりっこなので、遊び相手はおもちゃ、、、だけではありませんよ。 DSC_4031.JPG

『ていっ!!』 ふみっっ。(ツバキのシッポを踏んでます)

なかなかのやんちゃっぷりですね~。
ツバキや係員もゴボウにとってはおもちゃのようです。笑
でもやっぱり?!

ツバキはお母さんでした。
DSC_4017.JPG

『いやぁぁぁぁぁぁぁぁ』(引きずられるゴボウ)

連れて行かれた先には水が入ったプールが。
おぉ?!どうやら泳ぐ練習がはじまったようです。
ゴボウの必死な表情にご注目~☆笑

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端までたどり着いたら、ツバキがお尻をグイッと押し上げて手助け。

DSC_4022.JPG『うんしょっ!』 DSC_4023.JPG

『ほらほら頑張ってあがるのよ』

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あ゛。。。

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『あら?ちょっと強かったかしら??』

ツバキの表情に写真を撮りながら思わず笑ってしまいました。
カワウソも最初は泳げないんですよ。何事も練習あるのみです!

にしてもツバキはしっかりお母さんです。ちょっぴり感動しました。

~つづく~

みんなでHAPPY BIRTHDAY

  • 2011.08.07
  • 魚類担当
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8月7日は海遊館コツメカワウソ♂の最年長「ニッキ」じいちゃんの
お誕生日で~す。17歳になりました!!!

ん??そういえば先日ツバキ・イブキのバースデイを祝ったばかり。
と、カレンダーを見てみると。。。8月生まれのコがいっぱい。

てことで、今日は8月生まれのコをご紹介♪

ニッキじいちゃん☆
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『17歳。まだまだ現役じゃよ』

カエデばあちゃん☆
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『18歳よ。レディーに歳を聞くなんて失礼ね。』

オリーブ☆
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『8歳なった。パイプいる??』

残るは、4兄弟。2歳になりました。

イガ☆
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『ん~おいしい。』

ニラ☆
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『え??そんな急によばれても!?』

ザクロ☆
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『・・・・』

シュロ☆
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『なに?』


みんなお誕生日おめでと~。いつも元気でいてくれてありがと♪

ゴボウ メモリアルⅢ(コツメカワウソ成長記)

  • 2011.08.05
  • 魚類担当
  • 飼育担当

はいは~い☆
コツメカワウソ「ゴボウ」のメモリアル第3弾をお届けしますよ~♪

産まれてから1ヵ月ほどたったゴボウは。。。。?????

おめめが開きました~☆
コツメカワウソの目は、1日で開くのではなく数日かけてまん丸になります。

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この頃になると、体毛の色も灰色からだんだんと濃くなり、
おとなカワウソの色に近くなってきました。

そして、さらに10日ほど経つと歯も伸びてきます。この頃から、お乳を卒業してもらおうと、離乳訓練をはじめました。歯が伸びるとお母さんも痛いですからね(^^;)

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カワウソの離乳食は魚をミンチにしたものです。
赤ちゃんはお乳しか飲んだことがないので、初めは上手く飲み込めません。
口を開けてミンチを入れるのですが、口を開けるのは、慣れないとなかなか難しいです。

『ハムハム』と口を動かし、『ごっくん』と飲み込んでもらえたら第一ステージクリアです!!!
だいたい3~5日で離乳食がうまく飲み込めるようになり、次に魚の切り身を、そして小魚をまるまる1匹食べるようになります。。

でもね、、、ゴボウは。。。。
離乳食なかなか食べてくれなかったんです。
そしてこのふてくされ具合(そう見えるだけかもしれませんが)。(;一一)

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ところが、何故か、かたいペレット(キャットフードの様な人工飼料)は食べました。
ん~やっぱりこのコはひと癖ありそうな。。。。どうするか??
と、悩んだ末に、しばらくはペレットで育てることにしました。

この頃のゴボウは、体もしっかりしてきて、ツバキの後をポテポテと追いかけるように歩いていました。ただ、写真をみると、まだ後ろ脚は踏ん張りが弱く、開き気味になっています(*^_^*)

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歩き始めると逃げるようになるので、毎朝の体重測定と離乳食が大変になります。

ゴボウはぽてぽてと動き、ツバキはゴボウを守って放さない!!!

あげくのはて、ツバキは、片手でゴボウを守りながら、自分は餌を食べるという、今まで見たことのない荒業を行うようになりました。

ツバキの深い愛情に関心しながら、私たち担当はどうやって離乳食を与えようかと、毎朝、挌闘しておりました~(T_T)

~つづく~

北極の海からこんにちは!

  • 2011.08.04
  • 魚類担当
  • 飼育担当

暑い日が続き、外に出るのが嫌になってしまいますが、海遊館日記で北極の海の気分を味わいましょう!?

特別企画展示「かわいい!コレクション」にて、冷たい海にすむ生き物がデビューしました。

DSC_8287_s.jpgこわっ!と思うかもしれませんが、よく見ると愛嬌のある顔をしている「ウルフイール」という魚です。

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こちらは「ゲンゲ」という魚の仲間です。冷たい北極の海にすんでいます。カナダのバンクーバー水族館で生まれ、海遊館にやってきました。

北極の海から、ようこそ。「かわいい!コレクション」へ。

夏本番!!カピバラたちにスイカをプレゼント!

  • 2011.08.02
  • 魚類担当
  • 飼育担当
暑い日が続きますね。気付けばもう8月。みなさんは、思いっきり夏を楽しんでいますか??
私はと言いますと(南米系の暑いとこ担当)、この暑さに若干参ってます。
でもでも、生き物たちと元気に毎日頑張ってますよ~。
とは言っても、この暑さでは生き物たちも若干バテ気味?!

そこで、夏休み企画として【カピバラにスイカをプレゼント】を実施中。
大好きな甘~いスイカを食べて、この暑さも吹き飛ばしてもらいましょう♪
DSC_00411.JPG
「おいしいかいっ?」
と聞く間もなく一瞬でなくなりますので、写真をお撮りになる方、シャッターチャンスをお見逃しなく!

詳細はこちら↓
「カピバラにスイカをプレゼント」
実施日 平成23年7月25日(月)~8月31日(水)までの月、水、金曜日
      (8月12日(金)、15日(月)は実施しません) 計15日間
時 間 15:45~ (約5分間)
場 所 海遊館7階「エクアドル熱帯雨林」水槽
内 容 カピバラ(2頭)に夏の果物「スイカ」を与えます。



コツメカワウソのツバキ、お誕生日おめでとう!

  • 2011.08.01
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「日本の森」のコツメカワウソのツバキ。現在行っている親子展示のお母さんです。

本日、8月1日にお誕生日を迎え、めでたく6才になりました。

写真の左がツバキ、右が息子のゴボウ(今年3月7日生まれ)です。

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これは生後2か月ごろのツバキです。(左がツバキ、右が兄のイブキ)
お兄ちゃんに比べて、おとなしいけど食い意地のはった(笑)こどもでした。 tubaki.JPG

今では立派な?母親として子育てをがんばっておりますが、ツバキにもこんな時期がありました~(涙)。本当に懐かしいです...。
ツバキ、お誕生日おめでとう。これからも元気でいてね。


ゴボウ メモリアルⅡ(コツメカワウソ成長記)

  • 2011.07.29
  • 魚類担当
  • 飼育担当

みなさ~ん。お待たせしました!!!
ゴボウ メモリアルⅡで~す♪

ツバキからお乳をもらい順調に大きくなっていたゴボウは、
生後25日ほどで体重も324gまで増えました。
DSC_3491.JPG

体重ってあまりピンと来ないと思うので、手の上に乗せてみました。

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もう片手には乗りきらなくなってますね~。
ん~それにしても顔が大きい(;一_一)
さすがツバキの仔です☆笑

そうそうこの頃、ちょっと困ったことがありました。
それは。。。ツバキのゴボウへのLOVE!!
そう、愛しすぎていつも一緒に居たくてゴボウを咥えてあっちへこっちへ。
おかげでゴボウの首の周りの毛がちょっとハゲちゃってました(^^;)

でも元気いっぱい。目はまだ開いてませんが、お口をのぞくと。。。
ちっちゃな歯が生えてきてますね。

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「ああ~噛まれても痛くない時期は、あっと言う間に終わっちゃうんだろな~。」
と担当内での寂しい会話もあったとかなかったとか。。。。笑

~つづく~

「エビ・カニ展ニュース」 あのキャラクターにそっくり?

  • 2011.07.28
  • 魚類担当
  • 飼育担当
「ゆかい!ふしぎ?エビカニ展」の開催から2カ月が過ぎた今日この頃...、あることに気付きました!
展示中の「マルソデカラッパ」が、あるキャラクターにそっくりなのです。
marusode1.JPG
体の色は白っぽいのですが、もしも真っ黒だったら・・・
宇宙をテーマにしたあの有名な映画に登場する「ダー〇・ベ〇ダー」のヘルメットに似てると思いませんか?
marusode2.JPG
横から見た感じもあのヘルメットにそっくり?
このことから最近、一部の飼育担当者たちから「ベ〇ダー卿」と呼ばれております。

ゴボウ メモリアルⅠ

  • 2011.07.24
  • 魚類担当
  • 飼育担当

さてさて4カ月ほどさかのぼりますか~。
ゴボウ。。。ゴボちが産まれる5日ほど前のお部屋にお邪魔虫~!?

4day.JPG

リラックスしておりますツバキお母さん。
お腹がぽっこり。ちょっぴり重そうです。

そして~3月7日朝赤ちゃんの鳴き声が!!!!
産まれたようです♫そろ~とお布団代わりの麻袋をめくると。。。。

おお!!!ツバキがしっかり抱っこしてました。
ただコツメカワウソは2~6頭の赤ちゃんを産むことが多いのに
1頭しか見当たらず。。。。

陣痛の間隔をみるともう産まれててもいいのに~とちょっと不安に。
でも私の心配をよそにツバキはすでに落ち着いていてその1頭を
大事そうに抱えてるし。

しばらく様子を見ていましたが産む気配は無い。
悩んだ結果、赤ちゃんをソラお父さんに預けて検査することに。
というのも、もし赤ちゃんが産まれてこないままお腹の中に残ってしまうと
ツバキお母さんの命も危ないからです。
赤ちゃんを預けられたソラ、子育ては2回目だけどどことなくぎこちない(笑)
でもちゃんと赤ちゃんを隠して見張ってましたよ。

検査の結果は、1頭のみだろうということでちょっと驚いたけど一安心♪

umareta.JPG

赤ちゃんは体重74gの男の子でした。
ツバキのお乳をごくごく飲んでとっても元気。
ochichi.JPG

今思うとこの頃からすでに、
ツバキのベッタリぶりをみると甘えん坊になりそうな気がしていた私だったのでした。笑

~つづく~


アカハナグマのかわぶさ

  • 2011.07.13
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「パナマ湾」水槽のアカハナグマ。

カメラを向けると興味津々で寄って来てくれます。

ただ・・・ひたすら動くのでなかなかピントが合いません><

最近、巷では「ぶさかわ」という言葉が流行っていますが、今日は「かわぶさ」ショットをお届けします。勝手に言葉をつくりました・・・。

まずは「かわぶさ」の「かわ」(=カワイイ)
P7070009.JPG



続いて「かわぶさ」の「ぶさ」(=ぶさいく)

P7070022.JPG

ん~同じ生き物には見えませんね(笑)。

でもこんなぶさいくなショットでも、担当の私にとっては、かわいくってたまりません!!

親バカならぬ、飼育員バカでごめんなさい。



海遊館のマニアックな魚?クイズ~

  • 2011.07.10
  • 魚類担当
  • 飼育担当

 海遊館の展示水槽から、お客様に見つけてもらうのが苦手な?マニアックな?魚たちをクイズ形式で紹介していきたいと思います。

まずは第一問!さて、私は誰でしょう?

semihoubou.JPG

答えは「セミホウボウ」です。「アクアゲート」水槽で見ることができます。

続いて第二問!!私は誰でしょう?
kurohoshifuedai.JPG答えは「クロホシフエダイ」です。「太平洋」水槽で見ることができます。

それでは第三問!!私は誰でしょう?
yumekasago.JPG
答えは「ユメカサゴ」です。「日本海溝」水槽で見ることができます。

キリがなさそうなので、今回はこれくらいで失礼いたします。。。


海遊館には、まだまだ知られていない、マニアックな魚たちがたくさん暮らしています。

ご来館の際には、マニアックな魚探しに挑戦してみてください!






そっくり親子

  • 2011.07.07
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「日本の森」のコツメカワウソ、通称"おでぶファイブ"(以前は「わんぱくファイブ」でしたが、変更)は、もうすぐ年1回の健康診断です。

健康診断にて獣医から「太りすぎ(怒)!」と言われてしまわないよう、バックヤードでダイエットをすることにしました。

代わりに「日本の森」に登場しているのは、「オリーブ」、「コハク」、「ソラ」の3頭です。

「オリーブ」と「コハク」は親子です! しばらくは彼らが「日本の森」の主役です。

さて、「オリーブ」、「コハク」親子ですが...

DSC_4963.JPG

これはバックヤードでの写真です。左が父「オリーブ」(12歳)、右が息子「コハク」(1歳)です。
顔がそっくりなので、並ぶと笑っちゃいます。
おまけに臆病な性格もそっくりで、親子っておもしろいなあと思います。

「オリーブ」、「コハク」、「ソラ」の3頭をよろしくお願いします!


 

「エビ・カニ展ニュース!」 マルソデカラッパがデビュー!!

  • 2011.07.02
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「ゆかい!ふしぎ?エビ・カニ展ニュース!」です。

エビ・カニ展のポスターに登場している「トラフカラッパ」の仲間、「マルソデカラッパ」がデビューしました!(文章が長いです...)

「マルソデカラッパ」は、「マルソデ」 「カラッパ」 です。

水槽には、現在3種類のカラッパがいます。トラフカラッパ、ヤマトカラッパ、マルソデカラッパです。

なかでも、マルソデカラッパが一番小さく、よく砂に潜っているため姿が見えないことが多いのですが、砂から眼だけがちょこっと出ていますので、よく見るとわかります。


カラッパ同士でケンカをすることもあるので、その際はバックヤードの水槽へ移動すると思います。ぞうぞ了承ください。

それでは、「マルソデカラッパ」をご紹介します。

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↑こちらがカラッパのいる②水槽です。
 左からヤマトカラッパ、マルソデカラッパ、トラフカラッパです。
 ん?マルソデはどこにおるんや?よし!近づいてみよう!

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↑いたいた!後ろにそびえるトラフカラッパの前にマルソデカラッパがいます。
こんな感じで砂に潜ってるので、体全体を見るのは難しいです。
そんなときは水槽の周りの魚名板やモニターの映像をご覧ください。

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↑しばらくしてからマルソデカラッパの様子を見ると・・・さらに深く潜っていました。
カラッパの中でも特に恥ずかしがり屋さんなのかもしれないですね。

小さくてかわいらしい、マルソデカラッパ。どうぞケンカしないでね。

では、次号の「エビ・カニ展」ニュースをお楽しみに~。

「エビ・カニ展ニュース!」さぁ水槽を観察しよう、彼らを見つけよう!

  • 2011.06.29
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「ゆかい!ふしぎ?エビ・カニ展ニュース!」です

エビ・カニ展では、さまざまなエビやカニを展示していますが、普段、じっとしていたり、隠れるのが大好きな連中ばかりです。
なので、今回は忍者のようなエビ・カニたちを、うまく見つけられるようポイントをご紹介します。
担当の私も、見つけられない時があります。見つけることができれば、すごい!!です。

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↑こちらはゴシキエビ。中央の水槽の岩の隙間や岩と底砂との間をのぞいてみてください。他にも、たくさんの種類のエビ・カニがかくれています。

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↑こちらはショウグンエビです。中央の水槽で、ひそかに天下統一を狙っています(私個人の見解です...)

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↑こちらは砂に潜って、カモフラージュしています。これはとても難易度が高いです!
 しかも、いつもじっとしています!これはカニ?エビ?

次回「エビ・カニ展」ニュースで明らかになります。お楽しみに。

最後に、こちらは早朝や夜間の様子です。飼育係しか見れないのムーディーなエビ・カニ展を紹介します。
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↑エビ・カニ展示室の電気を消して、水槽の照明だけにするとこんな感じです。

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↑水槽照明と展示室の壁紙や床、水槽のアクリル、生き物などがあいまって、とても美しいムーディーな空間となっております。

朝、出勤した時や夜帰る時、この風景に癒されている私たち飼育係でした。

「エビ・カニ展ニュース」 タカアシガニが脱皮!ニシキエビも脱皮!

  • 2011.06.28
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「ゆかい!ふしぎ?エビ・カニ展ニュース!」です

エビ・カニ展の⑧水槽(深海の冷たい水槽)にいるタカアシガニが、6月17日に脱皮をしました!

まだまだ小さな個体ですが、脱皮をして成長している様子がわかりとてもうれしいです。
脱皮殻をニシキエビの脱皮殻と一緒に展示しました。うまく脱ぐなぁと、いつも関心してしまいます。

なお、大きなタカアシガニは、「日本海溝」水槽に展示していますよ。
こちらは体が大きいからなのか脱皮に苦戦していますが、現在脱皮がはやっております。

また、6月26日には④水槽(ニシキエビ、ゴシキエビ水槽)のニシキエビが脱皮をしました。こちらの脱皮殻は、写真でご覧ください。

ではでは写真をご紹介します。

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↑こちらが⑧水槽

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↑脱皮殻は、・・・次の写真へ!

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↑こちらが脱皮殻を展示している場所です。

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↑ニシキエビの脱皮殻、ヤマトカラッパの脱皮殻とともに!

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↑タカアシガニの脱皮殻には、苔が生えています。これは、照明がよくあたる場所で飼育しているからです・・・。

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↑こちらがニシキエビの脱皮殻、まだまだ小さいですが、順調に成長していることがよくわかります。
この小さなニシキエビの脱皮殻は展示していませんので、ご了承ください。

「エビ・カニ展」ニュース! ヤマト、脱皮!!

  • 2011.06.24
  • 魚類担当
  • 飼育担当
「ゆかい!ふしぎ?エビ・カニ展」 ニュース!です。

6月4日にヤマトカラッパというカニが脱皮をしました。エビ・カニの仲間は、脱皮を繰り返して、体が大きくなります。

脱皮の殻を展示していますので、大きさの違い変化を見てください。
※もし、"ヤマトカラッパ"をバックヤードに移動していたら、すみません。

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↑企画展示室に入って左手に、ヤマトカラッパの脱皮の殻とヤマトカラッパを展示しました。


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↑脱皮殻(脱皮前の大きさ)


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↑ヤマトカラッパ(脱皮後の大きさ)・・・あまり動かずライトにあたっているため、甲羅に苔が生えています・・・


ツブリーズが仲間入り☆

  • 2011.06.24
  • 魚類担当
  • 飼育担当

6月24日より日本の森「水鳥コーナー」に新しい仲間が増えました♫

こちら『ツブリーズ』(カイツブリが2羽なので。。。)で~す。

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カイツブリはアフリカからヨーロッパ、東アジアまで広く分布しています。
国内では、留鳥(季節で大陸などに移動せず日本にとどまります)で、1年中見られます。

水鳥コーナーのなかでは一番のちびっこ。体重200gほどの手のひらサイズです。
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ツブリーズは潜水がと~っても得意なんです!!!

日本の森「水鳥水槽」でも、魚を追いかけスイスイ泳いでます。
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ぜひぜひ可愛い姿を見に来てください☆

「かわコレ」で生き物のひみつ、教えます

  • 2011.06.24
  • 魚類担当
  • 飼育担当

現在開催中の特別企画展示「かわいい!コレクション」では、
そのタイトル通りかわいい生き物をたくさん見ることができます。
でも見るだけじゃなく、もっと生き物のことを知りたい!というみなさまに...

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DSC_5789.JPG水槽のうしろに、生態を解説する映像が流れます!

kaeruanko.JPG例えば、愛嬌たっぷりの顔をしたカエルアンコウ。頭から伸びるアンテナのようなものはなんのため?  tatekin.jpgなんだこりゃ!?奇抜な見た目のタテジマキンチャクダイ。でも、なんで渦巻き模様なのに「タテジマ」キンチャクダイ?

「かわコレ」では、かわいいだけじゃない!生き物たちの不思議なひみつをたくさん紹介しています!

大収穫!!

  • 2011.06.21
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「日本の森」を、ふと上を見上げると・・・

おお!!!

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ビワの実がたくさん♪♪
今年は良い出来ですな~。
さっそく第1回目の収穫。
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熟れてそうなものだけ採ってみました~。
あと3回ぐらい採れるかな。

では、『いっただっきま~す!!!!』
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STOP!!!!

『私たちのビワ食べちゃダメ~!!!』

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そうビワはリスザルたちのおやつになるのです。
係員は、がまん。がまん。

「エビカニ展」ニュース! あのカニを探してみよう!

  • 2011.06.18
  • 魚類担当
  • 飼育担当
「ゆかい!ふしぎ?エビ・カニ展」ニュース!
ある水槽より、みなさんに問題です!
「さて、私は一体誰でしょう?」
海遊館ファン、エビカニ・ファンの方は、覚えているでしょうか?

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この小さなカニは「キンチャクガニ」という名前です。なんとハサミに小さなイソギンチャクを付けています。

先月(5月)に終了した「クマノミ展」でも活躍し、カニつなガニ(がり...)ということで、今回もひきつづき登場してもらっています。

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「キンチャクガニ」は「エビカニ展」の中央にある水槽で、現在2匹を展示中です。
とても小さなカニで、担当の私も見つけるのにちょっと時間がかかるくらい、サンゴや岩の隙間に器用に隠れています。
「エビカニ展」の楽しみのひとつ、「キンチャクガニ探し」にトライしてみてください。

海遊館の裏側

  • 2011.06.16
  • 魚類担当
  • 飼育担当
飼育係員の仕事って、イルカに餌をあげたり、水槽を掃除したり・・・。
でもそれだけではありません。

何かが壊れた時には、できるだけ自分たちで修理をしたり、
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何か新しいものをつくったりもしているんです。
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いわば、毎日が日曜大工。
ですが、このような作業が苦手な私(↑)はひと苦労...(汗)。

ところで、ここはどこかと言いますと。
海遊館の裏側にある「工作コーナー」というスペースです。
何やら楽しそうな響き♪
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ですが、ココすごいんです!!!
工具がこんなにいっぱい!!!
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他にもいろんな部品や備品があるんですよ。
「ん~、今日はどれを使おうかな?」

どど~ん

  • 2011.06.12
  • 魚類担当
  • 飼育担当
最後の給餌が終わった「日本の森」。
カワウソたちも満ち足り、係員も「やれやれ今日も無事終わった」とほっとしているわけですが。

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ふとカワウソを見ると、「どどーん!」と大きなお尻が目に入ってきます。

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ちょっとー何それ?
でかすぎるんじゃない??

すこしダイエットしようかね...。





ゆかい!ふしぎ?エビ・カニ展 オープン!パート②

  • 2011.06.10
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「ゆかい!ふしぎ?エビ・カニ展」ができるまでパート② 今回は展示の楽しみ方です。


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↑エビ・カニ展完成です!
さまざまなエビやカニが皆さまをお待ちしています。
モニターには生き物の解説や4コマ漫画もありますのでお楽しみに!


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↑入り口はこんな感じです。
カタクチイワシの群れがいる「チリの岩礁地帯」水槽を過ぎたらエビ・カニ展!


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↑明るく楽しいイラストが皆さんをお出迎え


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↑鏡越しに写真を撮るのもいいでしょう!カニといっしょにピース!


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↑はて?これはなんでしょうか?答えはエビ・カニ展へ!
ヒントはエビやカニが成長するときに・・・です!ちっちゃな殻が水槽に落ちていることも
あります。

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↑中央の水槽のレイアウトはとりあえずこんな感じで落ち着きました。
水槽越しに写真を撮るのもいいでしょう。


エビやカニたちは隠れるのが好きなので、岩の下などのぞいて隠れているエビやカニを
探してみましょう!

例えば・・・


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↑こんな水槽があるとします・・・



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↑よく見てみると・・・


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↑いました!カニさんです!

こんな感じで探してみてください!オープン後のレイアウトはもっと複雑なので
うまく見つけてみてください!



最後に現在展示中のカニさんが展示に出る前の写真をお送りします。
なお、エビやカニは時に展示変更することもありますのでよろしくお願いします。


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↑気持ちよさそうに砂に潜っています。

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↑兄妹?おやこ?でっかくなっちゃった!?


エビ・カニは食材のイメージが強いですが、実にいろんな種がいて、おもしろいです。
マニアの人もそうでない人もエビ・カニ展を通して好きになっちゃってください!


ゆかい!ふしぎ?エビ・カニ展 オープン!パート①

  • 2011.06.07
  • 魚類担当
  • 飼育担当

特別企画展「ゆかい!ふしぎ?エビ・カニ展」が、5月27日より海遊館5階企画展示室にて無事スタートしました!

今回は、企画展ができあがるまでの様子をご紹介します。

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↑まずは何もない入口です。前回の企画展が撤収された後、中では・・・


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↑カーペットを変えたりしていますが、まだまだ前回のままです。
手前にある水槽は新しくエビ・カニ展で使用する水槽です。


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↑中央の水槽にはもうすでにエビ・カニ展の出演者たちが入っております。
移動できる生き物は早めに移動して、水槽に馴らすことが大切です。


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↑壁のイラストも変わっていますね。手前の水槽は奥に移動しました。
モニターが増えています。飼育係と展示をつくりあげる施工業者さんが一緒に
働くため荷物でいっぱいです。


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↑カニと大きさ比べ!


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↑水槽のレイアウトも考えなくてはなりません。
いろいろ試行錯誤しながら展示の準備を進めていきます。


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↑皆さんにオープンをお知らせするために写真も撮らねばなりません。


ついに展示が完成!

つづきは、パート②を見てください!

Coming soon!!

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イルカにおやすみ、ジンベエザメにおはよう!

  • 2011.05.25
  • 魚類担当
  • 飼育担当

イルカにおやすみ、ジンベエザメにおはよう!

こんな生活に憧れたことはありませんか?海遊館ではそんな夢のような体験をしていただくことができるのです!

そのイベントは「お泊まりスクール」と言います。今回はその様子を少しだけご紹介します。

お泊まりスクールでは、閉館後の海遊館を巡るツアーがあります。

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飼育係員が夜の生き物たちの様子や飼育の裏話をしながらご案内ます。

夜になると昼間とは違った行動を沢山見ることができます。
た・と・え・ば・・・

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リラックスして爆睡しているアザラシや・・・

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擬ツルにアゴをのせて休むピラルクに・・・

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水槽の上の方をかたまって泳ぐイワシとエビスザメ(左下)などなど・・・


他にも魅力がいっぱいです!!ツアーの後は水槽を見ながらお休みいただきます。

翌朝はホテル シーガルでの朝食や、太平洋水槽を上から見学など特別なイベントが満載です!

残念ながら今シーズンの募集は終了してしまいましたが、なんと!!

「こどもとおとまり」の参加者を募集中です!!

応募締め切りは平成23年5月31日(当日消印有効)です。

海遊館に泊ってみたい!!と思った方はお急ぎくださいね。

詳しくはこちらをご覧ください。

スタッフ一同、皆さんにお会いできるのをとても楽しみにしています♪


くるくる2連発

  • 2011.05.20
  • 魚類担当
  • 飼育担当

先日、「パナマ湾」水槽のアカハナグマについて、「ツタ渡り」の術をご紹介しました。

今回は新しく、「くるくるの術」をご紹介します。

まずはこちら。"イチゴ"の個人技「くるくる」。

写真なので伝わりにくいですが、実物はすごくかわいいです。
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お次は、"イチゴ"と"アズキ"の団体技「くるくる」。
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土を掘りながら器用にくるくる。ちょっとせまそうですね・・・(笑)。

はらはらドキドキ。

  • 2011.05.16
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「パナマ湾」水槽のアカハナグマですが、最近また一つ技(?!)を身につけました。

それが、こちら。DSC_3872_t.jpg
ツタ渡りの術!!!

ちょっとわかりにくい写真ですが、この1本のツタは水槽の真上(下には魚たちが泳いでます)に吊るしてあるので、落ちるんではないかと見ているこっちはハラハラドキドキ。

当の本人は「へへん、どんなもんだい!」といった余裕の顔つき。

しかし、これができるのは一番お姉さんハナグマのトマトだけ。

これからどんどん他の3頭も真似をし出すのでは・・・。

なかなかのバランス感覚なので、皆さんもぜひ見に来てください。

「クマノミ」から「エビ・カニ」へ バトンタッチ!

  • 2011.05.15
  • 魚類担当
  • 飼育担当

今月、5月8日。私が担当させていただいた、海遊館5階の企画展示「クマノミと海の仲間たち」が終了しました。
クマノミたちは、本当に人気者で終了するのはとても残念でした。たくさんの皆さまにご来場いただき、本当にありがとうございました。 IMG_4002.JPG写真のカクレクマノミは、海遊館ギャラリーで開催中の「かわいい!コレクション」に引越ししました。カクレクマノミたちは、引き続き「かわコレ」でご覧いただけます。

そして、クマノミ展の次は・・・エビ・カニ展!

エビ・カニ展は何が展示されるか謎のものも多いです。どんなエビカニたちに会えるのでしょうか、ぜひお楽しみに!

現在の企画展示室はというと... IMG_4012.JPG

閉ざされた扉の向こうには・・・

IMG_4013.JPG実は、まだクマノミ展のままですが、生き物たちの移動を終えて、そうじをしているところです。

エビ・カニ展の準備がんばりまーす!ファイト!




















エイの毒針

  • 2011.05.13
  • 魚類担当
  • 飼育担当

現在、海遊館ギャラリーで開催中の「かわいい!コレクション」には、サメやエイの体に触っていただくことのできる「ふれあいコーナー」があります。

ここでお客様の対応をしていますと、「エイの尻尾には毒針があるのに、触っても大丈夫なんですか?」という質問をよくいただきます。確かにエイの尻尾の部分には、猛毒のある毒針がはえています。

ですが、「ふれあいコーナー」で飼育しているエイは、すべて毒針を切り取ってあるので、安心して触っていただけます。

ところで、エイの尻尾に毒針があることをご存じの方は多いと思うのですが、ではどんな毒針がはえているのか見たことがある方は、意外と少ないのではないでしょうか?

ですので、ご期待?に答えてご紹介いたします。
einotoge.JPG

こちらがエイの毒針です。大きさが1m前後のエイのもので、長さは10cm以上あります。

先端は大変鋭く、布はもちろん、ビーチサンダルなどのぶ厚いものでも簡単に突き破ります。

しかも一度刺さると簡単には抜けないように、左右がノコギリのようにギザギザになっています。

しかも毒針の名の通り、猛毒があります。自然界のエイの多くはこのような毒針を持っています。

海水浴などでエイを見かけても、絶対に野生のエイには触らないようにしてください。

緑の日

  • 2011.05.05
  • 魚類担当
  • 飼育担当

GWを迎えとてもにぎやかな海遊館。

5月4日は緑の日です。

この日を待ってました!!と言わんばかりに屋上の

『シラン』がいっせいに咲き始めました~☆☆

係員、せっかくなので一人でも多くのお客様に見ていただきたくて、
夜間に作業して展示しちゃいました。(^^ゞ


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たくさんの『シラン』が日本の森をよりにぎやかにしてくれましたよ~。
皆さま、ぜひ見に来てくださいね♪

なにごと?

  • 2011.05.04
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「パナマ湾」水槽への入口には、アカハナグマたちが逃げ出さないよう、ダブルキャッチという前室(ぜんしつ)があり、そこを通ってから展示室に入ります。

ダブルキャッチには、展示室を掃除するための水道ホースや水道栓、海水部分の清掃に使うポンプ用のホースがあったり、清掃道具などを置いています。

展示室内にこれらのものを置くと、アカハナグマがガシガシと咬んでしまうためです。

清掃する時は、前室側から扉の下にあるホースを通す穴を開きます。このようにくるくる回してあけるのです。↓

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すると...
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アズキさん登場!顔、ぴったりですねー。

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「まあね」

前室には楽しそうなものがあるので、興味津々なのです。顔が抜けなくなっても知らないよ!


たまには息抜きも必要ね

  • 2011.04.30
  • 魚類担当
  • 飼育担当

くんくん、くんくん。

今日も、あっちを調査!

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こっちを調査!

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あー疲れた・・・

ひと休み・・・と。

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「ちょっと!どこ見てんのよーーー!!」
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あっ、ばれた><
「トマト」のセクシーショットをバッチリとらえることが出来ました☆


相変わらず、毎日はしゃいで大忙しのアカハナグマ達ですが、4月27日から新しい仲間が2頭増えました。
名前は「リンゴくん」と「イチゴちゃん」

「トマト」と「アズキ」に加えて、さらににぎやかになりそうです♪

みなさん、ぜひ4頭のパワフルな姿を見に来てくださーい。

セミホウボウを紹介します。

  • 2011.04.28
  • 魚類担当
  • 飼育担当


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海遊館に入館して一番最初の水槽「アクアゲート」です。頭上には渦を巻くようなカタクチイワシの群れ。

今回は「アクアゲート」で展示中のセミホウボウをご紹介します。
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「瀬戸内海」水槽で展示中のホウボウに似た魚です。

ではセミホウボウとホウボウの違いを探してみましょう。
まずはセミホウボウ↓

semihoata.JPG

そしてコチラがホウボウ↓

 houbu.JPG


まず、セミホウボウの頭の上に2本の"羽"の様なものがありますが、これは「遊離刺(ゆうりきょく)」と呼ばれる背鰭の一部が離れたもので、ホウボウにはありません。 semihoo.JPG

 

胸鰭の形、色もホウボウとかなり違いますね。
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そしてホウボウには、胸鰭の一部が変化した「遊離軟条(ゆうりなんじょう)」(写真赤マル)があり、これを足のように使って底を這って移動しますが、セミホウボウにはありません。代わりに腹鰭を使っています。  

「アクアゲート」のセミホウボウ、「瀬戸内海」水槽のホウボウ、見た目の違いだけでなく、鰭の動かし方なども良く観察してみてください。

おもしろいですよ!


さかな博士?(飼育係のお兄さんお姉さん)がやってくる!

  • 2011.04.27
  • 魚類担当
  • 飼育担当

私は魚類の飼育を担当していいます。普段は魚たちのお世話をしているのすが、先週の土曜日は、いつもと違った仕事を担当しました。

110423kouenkai.JPG

大阪港区の海遊館から飛び出して、吹田市立千里山にある「佐井寺図書館」に行きました。
「さかな博士がやってくる!」というテーマで、吹田市の地元の方々に、ジンベエザメなど海遊館の
生き物について映像や標本を使ってお話をさせていただいたのです~。

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大きさ5mの「じんべえのぼり」をみんなで持っている様子です。
私たちが着ているのは「じんべえ羽織」という昔の着物です。
じんべえ羽織の模様とジンベエザメの背中の模様が似ていることから、「じんべえザメ→ジンベエザメ」という名前がつけられたと言われています。

大雨の中、たくさんの子供たちが来てくれました。そして1時間半という長い時間にもかかわらず、最後まで真剣に、そして楽しくお話を聞いてくれました。みなさん、ありがとうございました~!
実は、少し緊張していたのですが、みなさんの、すばらしいリアクション!と笑顔!に支えられて、無事終えることができました。

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魚たちのお世話も大切ですが、子供たちにいろいろとお話することも、楽しくて大切な水族館の活動ですね。次の機会もがんばりまっす!!

ドフラインクラゲ

  • 2011.04.24
  • 魚類担当
  • 飼育担当

ドフラインクラゲの展示を始めました。春になると各地で見られるクラゲですが、なぜか最近は縁がなく、採集できないことが多かったので、久々の展示です。
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さっそく撮影。だいたいこんな、リラックスして触手が伸びたのを撮りたくなっちゃうもんですが、
dof3.jpg
私の好みは泳いでるところ。触手の乱れに動きを感じられるでしょうか。

かわコレ♪【パート4】

  • 2011.04.23
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「かわコレ」の会場へ上がる階段には、こんなしかけが!!

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かわいいお魚たちが、会場へ案内します。ちょっと会話を聞いてみましょう。

P4120229.JPG

(タッチしてみたい!) 

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(行こ!行こ!) 

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(どんな魚たちがいるんやろ!?) 
この続きは、「かわコレ」で・・・

ここが好き♪

  • 2011.04.19
  • 魚類担当
  • 飼育担当

海遊館では夕方の5時をまわると館内の照明が夜仕様にかわり、昼間とは違った生き物たちの様子をご覧いただくことができます。

例えば、寝ているところや、夜行性の生き物たちが活発に動くところなど、それぞれに特徴があります。

なかでも寝る場所には個性あり♪

torahu.JPGトラフザメ♀【愛称:おかん】は太平洋水槽の中でもここが好き♪

ここって?

ちょっとわかりにくいですが、グレートバリアリーフ水槽の最下層の反対側です。
(本当に分かりにくいな...汗)

運が良ければメガネモチノウオ♂【愛称:ナポちゃん】と寄り添っているのがみられるかも!!


そして、その左隣では... P4020004.JPG

エアレーションの上を陣取ってるタマカイ【愛称:大きい方】にも会えます。
今日はその下でアカエイも休んでいました。

種類は違えど、好きな場所は同じだったりするんですね★

森のおしゃれさん☆

  • 2011.04.15
  • 魚類担当
  • 飼育担当

ぽかぽか あったかい 春は、おしゃれをしてお出かけしたくなりますね。

今日は、「日本の森」のおしゃれさんをご紹介~。

トップバッターは!!!

赤いお洋服に素敵な帽子をかぶった

『ヤマツツジ赤』さんで~す。

tutujime.JPG

帽子を脱ぐと。。。

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お次は~??

『ヤマツツジ赤』のお友達、『ヤマツツジ白』さんで~す。

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帽子を脱ぐと。。。

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おぉ~どちらもお美しい~(*^_^*)

おっと、こちらにも!!!
『コバノミツバツツジ』さんですね~。

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帽子を脱ぐと。。。

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なんと!花びら一枚だけに違う模様があるとは。
このおしゃれに昆虫たちも誘われてしまうわけですね。

以上、「日本の森」のおしゃれなツツジのご紹介でした~☆笑

業界用語?

  • 2011.04.13
  • 魚類担当
  • 飼育担当

写真の飼育係は、何をしているところでしょう?


watch.JPG


これはジンベエザメの観察をしているところです。毎日行います。

生き物の観察のことを、わたしたちの業界用語で【ワッチ】と言います。由来は英語のWatch(見る)です。


この機会に、業界用語(海遊館だけかも?)を、こっそりお知らせしましょう。

 

○○給(○○きゅう)

 ○○給餌の略。

 例)イル給(イルカ給餌)、アシ給(アシカ給餌)、潜給(潜水給餌)

保定(ほてい)

 生き物を押さえて動かないようにすること。主に検査するとき。

 例)おい!そのサメ、しっかり保定せんかい!咬まれるど!(魚類担当K氏、和歌山弁バージョン)

Wキャッチ(だぶるきゃっち)

 通路と水槽の間にあるスペース。生き物が水槽から出てしまわないよう二つの扉があり、その間のスペース。 

 例)Wキャッチの扉、閉めたかな?忘れたんちゃう?もっかい見に行くわ~、やば~(汗)

誘導(ゆうどう)

 生き物を、ある場所から違う場所まで連れてくること(無理やりではなく)。トレーニング時に使う。

 例)Wキャッチに誘導しまーす。(あんたが誘導されてるやん~)

シャワリング(しゃわりんぐ)

 凍結保存していた餌を水のシャワーで融かすこと。

 例)サバとシシャモ、シャワリングしといてな。(時々、シャワーが自分に向いてずぶ濡れになる...)

淡注(たんちゅう)

 海水魚の飼育水槽では、蒸発により塩分濃度が濃くなることがある。その分の真水を追加すること。淡水注入の略。

 例)比重が上がったので淡注します。(淡注中(たんちゅうちゅう)は、現場を離れてはいけません)

ベネる(べねる)

 魚類の寄生虫の一種、ベネデニアが寄生すること。

 例)ミーティングにて、後輩「先輩、ベネってきました。」 先輩「どこで?誰が?どれくらい?ちゃんとわかるように言いや~」

○○ペレ(○○ぺれ)

 金魚の餌のようなつぶつぶのペレット(人工餌料)のこと。コイペレ(コイ用ペレット)、アユペレ(アユ用ペレット)。

(例)「アユペレないやんか~、最後つこたんだれ~、も~、入れといてや~」(実在のF氏)

薬浴(やくよく)

 薬を溶かした水に魚を浸けて治療すること。

 例)ベネってるから薬浴せなあかんで。(ミックスバージョンです)

T0~T14(てぃぜろ~てぃじゅうよん)

 海遊館の展示水槽につけられた番号で、飼育係は水槽を番号で呼ぶ。観覧順路に沿って順番に番号がついている(T0はアクアゲート、T14は日本海溝水槽)。TはTank(水槽)の略。

 例)T9(太平洋水槽)で、A氏「マダラトビエイの潜給してくるわ~。」 B氏「Oh!センキュー」

 

観覧通路で飼育係同士が話をしているのをよーく聞いてみると、他にもいろんな業界用語がでてきます。

展示水槽を番号で呼べるようになったら、かなりの海遊館フリークかもしれません~

「あっ、潜給の時間だ~!」




ペアになれたクマノミたちとその仲間たち 開催期間延長!!

  • 2011.04.11
  • 魚類担当
  • 飼育担当
かわいいクマノミたちですが、なかなかペアになれない種類のクマノミがいます。

スパインチークアネモネフィッシュという名前なのですが、
なかなかの暴れん坊で、同じ種がいるとすぐケンカします。
そうじのため手を入れると指に噛みつきます。けっこう痛いです。
そのためずっと1尾で飼育していましたが、予備水槽で偶然ペアになり
閉館後に展示してみました。環境が変わってもいまのところは喧嘩せず。
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こちらはクマノミ。そのまんまクマノミ。
クマノミはペアで飼育していましたが、ケンカしたので別居していました。
またペアを見つけて展示に出してみました。このペアはまだまだ不安です。
ちょっと離れることが多いです。両ペアとも残りの期間仲良くしてほしいものです。
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つづいてクマノミ展示室の中央にある水槽をのぞいてみると・・・

あらあら頭の先が赤いトウアカクマノミさんではありませんか。
そのイソギンチャク、あなたには小さすぎませんか?
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カクレクマノミは日中イソギンチャクの外で泳いでいることが多いですが、
夜間はこんな風に隠れてます。カクレクマノミだけにカ・ク・レてます。
カクレクマノミは他の種に比べると群れで飼いやすいですが、実はケンカが絶えません。
今は落ち着いていますが、一時期は展示と予備水槽で入れ替わり立ち替わりで大変でした。
それぞれの体の大きさなのか、飼育する数のせいなのか、レイアウトのせいなのか、
イソギンチャクのせいなのか、水温のせいなのか、わかりません。落ち着くまで苦労しました。
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ん?カクレクマノミの中にエビがいる!

その名もシロボシアカモエビ。白い靴下はいてるように見えますよね?
・・・英語ではホワイトソックスと呼ばれることもあるんですね。
主役のカクレクマノミよりも目立つこと多々あり。
彼らはたぶんこう思っていることでしょう。
「今に見てろカクレクマノミ、次の主役の座は我々のもんや」
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またまたトウアカクマノミですが、左後方になにかが見えますね
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隠れキャラのユビワサンゴヤドカリ、
「今に見てろ、そうじ役で雇われたが、いつかきっとありのままの自分の姿を間近で見せてやる」
何が言いたいかよくわかりませんが、このような隠れたキャラクターもいるので
見つけてみてください。
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以上、クマノミ展のご紹介でした。
5月8日まで約1ヵ月間の開催期間延長になりました。
14:40には簡単な解説もやっています。ぜひぜひお越しください。
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これ何の花??

  • 2011.04.09
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「日本の森」でこんな花を見つけました。

hauchiwakaede.JPG

何の花かわかりますか???
ヒントは。。。

①花の上に付いている屏風のように折りたたまれた葉。
②秋になると大きな葉が綺麗な赤色になります。

答えは~。

『ハウチワカエデ』

カエデの葉はよく知られていますが、花はあまり知られてないようですね。

『ハウチワカエデ』は葉の形が天狗の羽団扇に似ていことから名前がつけられたそうです。
花は写真のように数個がひとかたまりになっていて、雄花と雌花が混在します。

ちなみに、おしべが花びらから飛び出ているのが雄花です。

秋に有名な植物でも、季節ごとにいろいろな姿をみせてくれておもしろいですね。
みなさまも野山に出かけて、たくさんの姿を発見してみてくださ~い。

かわコレ♪【パート3】

  • 2011.04.08
  • 魚類担当
  • 飼育担当
特別企画展示「かわいい!コレクション」(通称=かわコレ)では小さくてかわいらしい生き物だけでなく、ちょっと変わった姿の生き物も紹介しています。
P6230607.JPG
それが、こちら。
カエルアンコウの仲間です。
よく見ると何やら頭の上でフリフリ♪
これは「エスカ」と呼ばれる疑似餌です。
餌となる小魚をおびき寄せて一瞬でパクリ。
捕食シーンはなかなか見応えがあります。
皆さんも、そんなシーンに遭遇できるかも!!
その時は目をよーく凝らして見てくださいね。なんてったって一瞬ですから。

祭りだ祭りだ~♪

  • 2011.04.07
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「日本の森」カワウソ水槽にアユをお迎えして、はや半月が経とうとしております。

群れになり泳ぐアユはと~ても綺麗です。

ただ。。。感動しているのは係員だけではないようですよ。

そう、ここは。。。。

「か・わ・う・そ」水槽


じ~~っと見つめてみたり

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そして本能と言いましょうか、アクリル前ではこんな華麗な技も飛び出します。

「まずは左前足!」
1.JPG

「次に右前足!!」

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ぐいっと踏ん張って~
「とりゃ~!!」

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みごとなターンが決まりました。

毎日がお祭り騒ぎです。

そして~たまに~

「ぱくっ!!」

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あ゛っ。。。。

そうだよね。カワウソだもんね。
たまにはね。
でもちゃんとお食事タイムも起きてきてね。
餌もってるのに来てくれないと寂しいんだから~~(T_T)

こうやってデビュー

  • 2011.04.06
  • 魚類担当
  • 飼育担当
【パナマ湾】水槽のアカハナグマ。

2月19日に引越ししたときの様子をご紹介します。
移動用の特別な容器に入れてバックヤードからパナマ湾水槽へ移動します。
もともと好奇心旺盛なトマトとアズキですが、さすがに新しいところに連れてこられて
「さぁ、どうぞ、出ていらっしゃい」
と言われても
「怖いよー」「出たくないよー」
といった様子。
P2190153.JPG
そこでハナグマたちの大好きなペレットという人工の餌で呼んでみると
「お腹ぺこぺこ、食べたいなぁ」
「もう我慢できないよー」
完全にチラ見してますね!!
この後、無事容器から展示へ出てくれました。

今では展示ではしゃぎまくっています。
みなさん、ぜひかわいいハナグマたちに会いにきて下さいね。

新星開花☆

  • 2011.04.01
  • 魚類担当
  • 飼育担当

最近、暖かくなったり、寒くなったりですが、みなさま体調をくずしていませんか?

「日本の森」では、春の到来を感じさせる「シャガ」の花が開きましたよ~。

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花びらは細かい切れ込みが入り、とってもゴージャスな感じです☆笑

sya.JPG

「日本の森」は、季節に合わせて、緑が豊かになったり、いろんな花が咲いたりと、四季のある日本の美しさを感じさせてくれます。

さて、「シャガ」のお花に癒されたことだし、今日も元気出してがんばります~!

シーズン到来!!

  • 2011.03.29
  • 魚類担当
  • 飼育担当

本年度もシーズンがやってまいりました。

毎年3月末~7月頃まで、日本の森「カワウソ」水槽には「アユ」が仲間入りします。

「アユ」のお迎えに行ってきましたので、その様子を紹介します。お迎えは4tトラックです。

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行き先は??

こちらです。↓↓

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日本の森「カワウソ」水槽には、体重約5g程の小さな「アユ」が最適なので、毎年「日高川漁業組合 アユ種苗センター」さんにお世話になっています。

まず到着したらこのアーケードをくぐり、トラックを消毒します。病気などを持ちこまない為です。

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次にトラックの水槽に水をはります。

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いよいよアユとのご対面~。

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おぉ~。今回はちょっと大きめです。

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種苗センターの方に取り上げていただきます。
とっても丁寧に、そして「アユ」に負担をかけないよう迅速に。さすがです!

どんどんトラックへ~。全部で約3500尾の「アユたち」がトラックに乗り込みました~

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では!海遊館へ向けて出発~。
輸送中は運転席のモニターで「アユ」の様子をチェックします。
最近導入した海遊館自慢の装置、ハイテクでしょう~。(笑)

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渋滞があったものの無事到着。
夜になって、日本の森の水槽に移動です。

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みんな元気に泳ぎだしました~!!!
ん~やっぱり水槽がにぎやかになりますね。
群れて泳ぐ姿は迫力ありますよ~。


さて、ここは「カワウソ」水槽。
カワウソたちは?

もうお休み時間。明日の朝ご対面で~す☆
その様子はまた今度♪

クイーン☆と次期候補?!

  • 2011.03.09
  • 魚類担当
  • 飼育担当

 
今日、「日本の森」をぷらっと見ていましたら。。。

海外からお越しくださったお客様が、

「OH!ピーチクイーン☆」

と写真を撮られていたのは

ぷっくり ふくらんだ つぼみが開きだした 桃の花♪

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暖かくなったせいか一斉に咲きはじめました。

そして・・・・その近くでは、「シャガ」のつぼみがふくらみ始めました。

皆さま「シャガ」って知ってますか??つぼみが出始めた時は↓のように閉じてます。

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つぼみがふくらみだすと、

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開きま~す!!!!
花しか知らなかった係員は、(担当なんですが;)ちょっと驚き、「発見~!!」と嬉しくなりました。

でもって、ちゃくちゃくと春の準備をする「シャガ」が、
まるで「クイーン」の座をねらっている次期候補にみえてしまった担当でした(^。^)

スクープ!「かわコレ」潜入取材

  • 2011.03.09
  • 魚類担当
  • 飼育担当

海遊館の新しい企画展示「かわいい!コレクション」の開催がもう目前です!
オープンする3月11日まで待てない!という方のために、
「かわコレ」で皆さんをお出迎えする生き物をちょっとだけ見せちゃいます。

tengu.JPG

ん?

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んん?
なんでしょう、この緑とオレンジの派手な模様は!


正解は・・・

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「テングカワハギ」でした!
派手な模様にくりっとした目、とがった口がとってもかわいいんです!

このとがった口で、海遊館では小さなプランクトンやエビをついばんで食べています。

テングカワハギの他にもちょっと変わった、でもとってもかわいい生き物が満載の
「かわいい!コレクション」、どうぞお楽しみに!!

「日本の森」に春の足音が。。。

  • 2011.03.06
  • 魚類担当
  • 飼育担当

最近ぽかぽかと暖かい日が多くなりましたね。
天気が良いと、つい、ウトウトまったりしたくなっちゃいます。

海遊館「日本の森」にも、春の足音が聞こえてきましたよ~♪

一見枯れ木のように見える植物ですが、よくよく見ると。。。

ほら!!

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と~ても鮮やかな緑色の葉っぱが(^◇^)

こっちにも

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ちなみに写真は、

1月に、日本の森に仲間入りした「アジサイ」と「ヒメアジサイ」です。

夏にはきっと、きれいな花を咲かせてくれるんだろな~。

皆さまも「日本の森」で春を見つけてみてくださいね(*^_^*)

穴のひみつ

  • 2011.03.05
  • 魚類担当
  • 飼育担当
アカハナグマの展示が始まった「パナマ湾」水槽には、謎の穴があります。 P5250321.JPG

展示水槽の内側から見ると、こんなふうになってます。

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この穴に入っているのは、これ、腐葉土です。

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アカハナグマたちは、土掘りがとても大好き!自然に近づけるため、この穴を設置しました。

アカハナグマたちは、土の中の虫やミミズなどを掘りだして食べます。
「日本の森」の土の中には、ミミズがたくさんいるので、春になったら穴に入れてみようかな?と思っています。
アカハナグマたちは、きっとはりきって土を掘りまくるだろうなあ~。今からとても楽しみです!

P5250325.JPG

上の写真はふがふがと鼻で穴をほるアズキです。
もうちょっと待っててね!

いたずらが止まりません!!

  • 2011.03.04
  • 魚類担当
  • 飼育担当
2月19日より「パナマ湾」水槽にデビューしたアカハナグマたちですが
予想をはるかに超えるいたずらっ子たちです。
デビューする前から覚悟はしていましたが、新しい展示に出ていろんなものを発見したり、破壊したり、掘りあてたり・・・毎日せかせかと忙しそう。
持ち前の長い鼻と鋭い爪も大活躍しています。
その都度、私たち飼育員は補修や修理に追われる日々!!もうへとへとです。
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「許してちょーだい」

そんなかわいい瞳でこっちを見たってダメよ。
といいつつも、この可愛さについついなんでも許してしまう飼育員なのでした・・・涙。

よってらっしゃい。みてらっしゃい。

  • 2011.03.03
  • 魚類担当
  • 飼育担当

日本の森「水鳥水槽」でお食事タイムがスタートしました!!
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平日は係員が解説もしちゃいます♪

しかぁ~し!!!!!
水鳥たちは、めちゃめちゃ気分屋さん。

解説をしているのに

「餌いら~ん。おなかいっぱいやもん。」

とそっぽをむくことも。(;一_一)

係員解説中は「食べてくれよ~」とドキドキものです。(笑)

もし!食べてくれなかった時は。。。。

あたふたしている係員をお楽しみください(T_T)


ここで裏情報☆(ってほどでもないですが。。。)

実は、水鳥って写真に撮ると意外に面白いんですよ。
撮り方や季節によって雰囲気が結構変わります。

例えば。。。
凛々しいお姿のミコアイサ(冬)
DSC_1149.JPG

正面から撮るとまるで鏡モチのようなミコアイサ(夏)
PB050006.JPG

ぜひぜひ、皆さまも水鳥水槽に

よってらっしゃい。みてらっしゃい♪


はしゃグマ登場!

  • 2011.02.25
  • 魚類担当
  • 飼育担当
2月19日からパナマ湾水槽陸上部に新しい仲間がやってきました。
その名は「はしゃグマ」こと「ハナグマ」。
まずは顔を見てください。
_DSC6599.jpg
名前の通り、長い鼻が特徴です。
この鼻で餌を探したり、アクリル前面にある土の部分を掘ったりします。
また、長い爪で木の上もスイスイ。
_DSC6594.jpgシマシマなしっぽもキュートです。

なぜ水族館にハナグマ?という声もありますが、海遊館では水の生き物だけでなく、水場のまわりの環境も再現しているので、「パナマ湾」「日本の森」「エクアドル熱帯雨林」水槽では陸にいる生き物の展示を行っています。

お隣の「エクアドル熱帯雨林」のリスザルとともに今後とも「ハナグマ」もよろしくお願いします。




かわいいクマノミたちの写真集

  • 2011.02.13
  • 魚類担当
  • 飼育担当

クマノミ展も残りわずかとなってまいりました。
写真でクマノミ展のかわいい魚たちを紹介します~。

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クマノミ。この写真とても気に入ってます。

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スパインチークアネモネフィッシュ。
なかなかペアが見つかりません。良きパートナー募集中です。

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セジロクマノミ。イソギンチャクとの相性良し!

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ハナビラクマノミ。きれいでしょう。

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セバエアネモネフィッシュ。黒いクマノミもいるんですよ。

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ハマクマノミ。サンゴの水槽にいますよ。

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トウアカクマノミ。カクレクマノミに混じってるから探してみてください。

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カクレクマノミ。後ろに見えるのは・・・?もうすぐバレンタインですねえ~


クマノミ以外の生き物も紹介!!

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メガネゴンベ。表情豊かです。

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シロボシアカモエビ。白い靴下はいてるようで英語でホワイトソックスと呼ばれてます。

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キイロハギ。うつり悪くてすみません。苔をついばんでおります。

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ナンヨウハギ。独特の模様と鮮やかな青色がきれいです。

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フレームエンゼル。情熱的な赤い色が素敵です。

我ながら今回の写真は上出来かな・・・
もっとよい写真が撮れるようパシャパシャ撮っていきます!

企画展示「クマノミと海の生き物たち」は、4月10日(日)にて終了の予定です。お見逃しなく~。

詳しくはコチラ↓

http://www.kaiyukan.com/topics/events/kumanomi/
















HAPPY BIRTHDAY!!

  • 2011.02.12
  • 魚類担当
  • 飼育担当

誕生日おめでと~!!!!!

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「ん?」

いやいや、あなたの子供たちです、コウメお母さん。

そう、2月12日は、四人兄弟「シロコ」、「サンゴ」、「シオン」、「コハク」のお誕生日。
1歳になりました~☆

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相変わらず、綺麗なピンク色の鼻は『サンゴ』。
お隣は『シロコ』。最近、係員の後ろから膝カックンをしかけるのがお気に入り(--;)

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あらあら、サンゴはカメラが大好きね。
お目立ちサンゴの横でチビッと鼻を覗かせているのは『コハク』ですね~。

さて。。。シオンはどうやらお布団の中で爆睡中。呼んでも応答なしでした。(泣)

寒い冬を乗り越えて、みんな元気に過ごしてま~す♪

謎の詰め合わせ

  • 2011.02.08
  • 魚類担当
  • 飼育担当
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これはプラスチック製の箱(30×40cm)ですが、中に詰めあわされているものは、予備水槽にいるお年寄りカワウソのニッキじいちゃん(左)とカエデばあちゃん(右)です。

予備水槽は普通、防水加工したコンクリートの床で、50×100cm、高さ30cmのプールを置いてますが、お年寄りはこの時期ほとんど水に入ることはなく、また、床は寒かろうとのことで、このような箱にタオルを敷いて置いています。

「おーい!」
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「なんか呼んだかの?」
いいえ、お顔を見たかっただけです...、ごめん。

2頭とも長生きしてね!

ウミガメの甲羅にご注目?!

  • 2011.02.07
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「クック海峡」水槽で飼育中のアカウミガメの甲羅に何かついています↓ P2050028.JPG
ついている生き物を見つけられましたか?
コバンザメです
自然界でもウミガメにもよくついている姿をよく見かけます
こちらは別の角度から
P2050040.JPG
写真はアカウミガメですがアオウミガメにもよくついています
「クック海峡」水槽では、ぜひコバンザメを探してみてください~

まるで○○のよう...

  • 2011.02.02
  • 魚類担当
  • 飼育担当
P1310024.JPG

この水槽、いったい何が入っていると思いますか?

もちろんゴミではありません。とても小さいのですが、ちゃんとした生き物なのです~。


正解は・・・。

 

 

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クリオネでした!!

現在、約400匹のクリオネを展示しています。

流氷の天使も、こんなにたくさんいると見応えがあります。今が見どころの天使たち、ぜひ見てください。


ちなにみ、クリオネは正式な名前ではありません。正式な名前(=和名)は、ハダカカメガイといいます。クラゲではなく、殻をもたない巻貝の仲間です。


学名がClione limacina(クリオネ リマキナ)というので、「クリオネ」と呼ばれるようになったようです。

確かに、本人たちも、「あ、ハダカカメガイだ!」よりも、「きゃぁ~クリオネ~!」って呼ばれた方が、うれしいかもしれません~。




クマノミと海の仲間たち ~飼育係員による解説~

  • 2011.01.24
  • 魚類担当
  • 飼育担当
海遊館5階企画展示室で開催中の『~小さなアイドル~クマノミと海の仲間たち』にて、
本日(平成23年1月24日)から、飼育係員によるクマノミの解説を実施します。
実施時間は平日限定で、午後2:40~(約5分間)です。

「世界中には何種類のクマノミがいるの?」
「どんな色のクマノミがいるの?」
「クマノミとイソギンチャクの関係は?」
などなど。話す内容は、飼育係員によってさまざまです

マイクを使って展示をわかりやすく解説しますが、皆さまからの質問にもお答えしますので、ぜひお声掛けください。
平日のみとなっていますので、お間違いなく。

もうすでにこの企画展示をご覧になった方も、まだという方も、解説を聞いてクマノミについてさらに詳しくなりましょう。

※『~小さなアイドル~クマノミと海の仲間たち』は平成23年4月10日(日)までの開催となっておりますのでご注意ください。


↓解説の風景

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古株です!

  • 2011.01.23
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「クック海峡水槽」にいるピンクマオマオ、全身ピンク色でゆっくり泳ぐ優雅な魚です。

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でも、その中に1尾だけ背中に黒いシミがある個体が・・・。実は、もう15年以上暮らしています。

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年とともにお肌の黒ずみが・・・という訳ではなく、15年前からついていたシミです。

まだまだ、餌もいっぱい食べて元気いっぱい!年寄り扱いすると怒られそうです。

大くん ふるさとへの旅 番外編

  • 2011.01.21
  • 魚類担当
  • 飼育担当

大くんの輸送には沢山の人たちが関わっています。
海遊館日記では珍しく「ヒト」、もとい「飼育係員」にスポットをあててみましょう。

14.JPG作業開始前のミーティング。安全に「大くん」を運ぶことができるよう、各自の配置や段取りを確認します。緊張します!

それぞれが自分の持ち場について、「大くん」を専用コンテナに収容するタイミングを見計らいます。
みんなの心臓の音が聞こえてきそうなくらいドキドキした瞬間です。

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輸送中も沢山の係員が大くんの様子を見守ります。大くん頑張って!!

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背中あわせに、遊んでいるわけじゃありませんよ。これでも一生懸命なんです(笑)

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クレーンの操作はプロの専門の方々にお願いします。

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 大くんを乗せた船が出港するのを見送る時、急にさびしい気持ちになりました。
本当に船に乗って行ってしまうんだなぁ...。「大くん!」無事に元気に到着してよ~。 20.JPG


船の中では...
長い船旅に備えて係員も腹ごしらえ。 おなかすいたぁ~。

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もちろん、大くんの健康管理に注意して、交代しながら休憩してますので、ご安心を☆
大くんを無事に高知に連れて行く!!
この想いで係員みんなの気持ちが1つになった2日間でした。

あっ!!大くんの写真が全然ない...

こ、こういう日記があっても良いですよね(汗)

大くん ふるさとへの旅 最終回

  • 2011.01.20
  • 魚類担当
  • 飼育担当

この号からご覧になった方に、少しこれまでの経緯を説明させていただきますと...


体調を崩してしまったジンベエザメの「大くん」。療養のため18時間もの船旅を経て、高知県の足摺岬港へと到着しました。詳しくは、海遊館日記「大くん ふるさとへの旅 PART1・2」をご覧下さい~

 

さて、ここから「大くん」の旅も佳境を迎えます。

まずクレーンを使って「大くん」を収容したコンテナを特殊な大型トラックに乗せます。
落としてしまったり、輸送中に外れてしまったら大惨事!!慎重に慎重に作業を進めます。

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トラックが揺れて、大くんの負担にならないよう、ゆっくりと以布利センターのある以布利港を目指します。
「なんで直接、以布利港にいかないの?」って思いますよね?
実は、大阪から高知までの船旅に使用する輸送船はとても大きいため、小さな以布利港には入れないのです。そのため、大型船を停泊することができる、足摺港からトラック輸送を行いました。

さぁ、いよいよ以布利センターに到着です!

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クレーンを使ってコンテナごと水槽に入れるのですが・・・、
実は、以布利センターにはジンベエザメ収容のための特別な仕掛けがあります。

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なんと!!天井を外して、その穴から直接水槽にコンテナを入れることができるのです!すごい!


こうして、丸1日以上かかった大くんの旅路も、無事に終わりを迎えることができました。


心配していた「大くん」の健康状態も順調で、水槽に入るとすぐに泳ぎ、スタッフ一同ほっと安心しました。

これからも、私たちは大くんの体調回復に全力を尽くします。

「大くん」がはやく元気になりますように...!

次は何かな?

  • 2011.01.19
  • 魚類担当
  • 飼育担当
海遊館開館20周年を記念して、海遊館ギャラリーにて開催されていた「鮫博覧会(サメハク)2010」も
2011年1月10日をもちまして終了となりました。
8mのホホジロザメの模型や、サメやエイとのふれあいに興奮を覚えたお客様も少なくないのではないでしょうか。

さてさて、その海遊館ギャラリー今はどうなっているのかと言いますと・・・
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ご覧のとおり、跡形もなくさっぱりとしてしまいました。

サメやエイとのふれあい水槽はというと、
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こんな感じで、みんな引越ししていきました。(暗くてごめんなさい)

海遊館ギャラリーもさみしくなったなぁ・・・


いやいや、そんなことはありません。
次回の特別企画展にむけ、魚たちも休養中?!?!

どんな内容かは乞うご期待☆

大くん ふるさとへの旅 PART.2

  • 2011.01.18
  • 魚類担当
  • 飼育担当

PART.2は船旅編です。
大くんの旅路の中でも一番の山場となります。

コンテナごと船に乗り込んだ大くんと係員9名。
これから18時間の船旅です。
大くんも大変ですが、24時間体制で大くんを観察する飼育係員にとっても、気合いと体力を要する行程です。

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 船内で観察している様子です。水中で大くんの観察をしながら健康状態を調べます。
水が汚れてきたら換水です。この海水も事前にちゃんと温めてから使います。

 

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写真は獣医さん。

採血した血液の検査をしているところです。


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まだ真っ暗な早朝に高知県足摺岬港に到着しました。
車で先に到着し、港で待っていた館長(写真左)も一安心...。
「大くんもみんなも無事について、本当によかったぁ~」
って背中が語ってます。

安心するのもつかの間、夜明けを待って作業再開です。
大くんの旅はようやく後半戦に突入です。

続きは次回、「大くん ふるさとへの旅 最終回」でご紹介します。

大くん ふるさとへの旅 PART.1

  • 2011.01.16
  • 魚類担当
  • 飼育担当

ニュースやHP等でご存知の方も多いとと思いますが、改めて報告いたします。

海遊館の人気者、ジンベエザメの『大くん』がふるさとの高知県へ帰ることになりました。

大くんは、昨年12月中頃から食欲が落ち、ぼんやりとした泳ぎ方をするようになりました。
年末年始も24時間体制で観察を強化し、容態の把握や治療に努めてきました。

その結果、健康状態は良くなりつつあり、私たち飼育係員も一安心。
さらに良い環境で体調を整えるために、故郷である高知県へ帰ることになりました。
高知県土佐清水市には大阪・海遊館 海洋生物研究所以布利センター(通称:以布利センター)という研究施設があり、より安全に検査をすることができます。

では、大くんが以布利センターに到着するまでの様子を少しだけご紹介します。

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まず、大くんを専用のコンテナに誘導します。

そして、30tの重さを吊り下げることができるクレーンで地上まで降ろしたら... 

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健康状態を確認します。エラの動き、尾びれの動き、血液検査やエコー検査も行いました。

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同時に水質を維持するために海水の交換も行います。


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大きなクレーンで振動の少ない特殊なトレーラーに乗せて、岸壁まで移動します。

 

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もう一度クレーンで吊り上げて、輸送船に大くんが入った専用コンテナを乗せます。下の写真は船の底から見上げて撮りました。船内はすごく深いのです!!


ここまでの作業にほぼ半日かかりました。
大くんの旅は、始めの段階からとても大変です。


さて、これからは先は18時間にもわたる船旅の始まりです。


続きは、次回のブログまでお待ちくださいね。

えふぃる、ラビちゃん

  • 2011.01.15
  • 魚類担当
  • 飼育担当
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【えふぃる】
クラゲのポリプがストロビラになり、エフィラをもうすぐ遊離しそうな状態になること。飼育環境の人為的な操作によりストロビレーションを誘発することを「えふぃらす」という。
【ラビちゃん】
オーレリア・ラビアータAurelia labiataの愛称。
(海遊館クラゲ担当者用語辞典より)

えふぃっているのは左のポリプです。
ストロビラになるのに、「すとろびる」って言わないのはなぜだろう。
きっと長ったらしいからだな。

マッサージ師になれるかな?

  • 2011.01.13
  • 魚類担当
  • 飼育担当
エクアドル熱帯雨林水槽のカピバラはお尻のあたりをごしごしすると、毛がぞぞぞっと立ち上がり、気持ち悪いのかと思いますが、実は気持ちいいようです。

係員:「だんなー、いかがですか?」 ピータン:「うむ!」

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ぴーたん:「もみが弱いのじゃ!」 係員:「ごめんなさい」

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係員:「こんなもんでどうでしょうか?」 ぴーたん「いいぞ!」

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かーたん:「おいらもよろしく!」 係員:「・・・」

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で、毛が逆立った状態はこんな感じです。

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おふたりに喜んでもらえるよう、マッサージがんばります。

ツマグロの赤ちゃんのお食事タイム!

  • 2010.12.27
  • 魚類担当
  • 飼育担当

2010年の海遊館は、カマイルカ・リスザル・ペンギンたちと、ベビーラッシュで盛り上がりました!

また、現在開催中の特別企画展「鮫博覧会2010」でも、8月27日に生まれたツマグロの赤ちゃんを展示中です。

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そして、12月20日より、赤ちゃんへのエサやりの様子を紹介しています!

お食事タイムは、月~金がPM2:10~、土・日・祝日がAM11:00~です。

エサやりと同時に、ツマグロの特徴を紹介をするスポットガイドも行います。

「鮫博覧会2010」の開催は2011年1月10日までとなっておりますので、期間中にぜひお越しくださいませ。

海遊館生まれのクラゲたち

  • 2010.12.26
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「ふあふあクラゲ館」に2種の新しいクラゲが登場するのにあわせて、展示のクラゲ12種をすべて海遊館でポリプから無性生殖で繁殖させたものにそろえてみました。

題して、「海遊館生まれのクラゲたち」。

12月26日までの予定でしたが、ご好評につき、平成23年1月10日まで期間を延長します!

開催にあたり、せっかくだから、バックヤードで育ちながら、出番を待つポリプやエフィラの姿も紹介しちゃいたい。

そこで、これまでの文字だけだった魚名板(クラゲは魚じゃないけど、館内の種名表示のことを「魚名板」と呼ぶのは海遊館のならわしです)を写真入りにしてみました。

作業の合間に、ちまちま撮りためた写真が役に立つ。

それにしても、ポリプもエフィラもかっこいいですね~(またクラゲ担当の親バカか・・・)。

4種ぶんだけちょっと紹介。
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ウメイロモドキがやってきた!

  • 2010.12.18
  • 魚類担当
  • 飼育担当

先日、夜の関西国際空港に行ってきました。しかも、普段あまり行くことのない貨物ヤードです。 P1010217.JPG

ここで荷物を受け取って、夜の阪神高速をひた走り・・・、
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海遊館に到着!バックヤードの予備水槽へ直行です!
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大量の箱の中身は「ウメイロモドキ」という名前の魚です。みんな元気かな?
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飛行機に乗ってやってきたウメイロモドキ、現在は「太平洋」水槽でナンヨウマンタと同じエリアで群れを作って泳いでいます。とってもきれいですよ!
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キラキラと輝くタチウオ 漢字で書くと「太刀魚」

  • 2010.12.12
  • 魚類担当
  • 飼育担当

タチウオの展示を始めました。

展示場所は 海遊館4階「日本海溝」水槽で、2011年1月下旬までの予定です。

タチウオは体が太刀(たち)に似ていること、立ち泳ぎをすることなどから、この名前がついたと言われています。

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タチウオの体が光に反射して、きらきらときれいですが、体の表面がとても弱く、少し何かにあたっただけで傷がついて弱ってしまいます。

しかも、かなりのビビりですので、水面に餌を落としただけで驚いて壁にぶつかりそうになったります。

きれいなタチウオをカメラで撮る際はフラッシュをたかずに、そっとお願いしますね。

また、夜の海遊館(17時~)ではさらに幻想的なタチウオの泳ぎをご覧いただけます。夜も必見です。

写真は昼間の様子ですが、大きなタカアシガニとタチウオの共演です。

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親バカと言われても

  • 2010.12.08
  • 魚類担当
  • 飼育担当

クラゲ担当が時間と手間と愛情を惜しみなく注ぎ込んで育んだクラゲの中から、とっておきの美人(美クラゲ?)さんを紹介します!!

その名もパープルストライプトジェーリー。

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如何でしょうか。個人的にこんな美しいクラゲはいないと思っています(笑)

クラゲの傘や触手は非常に切れやすいので、きれいな形を保ったまま成長させるのは本当に難しいんです。

なので、クラゲ担当はきれいなクラゲを育てるために、心血を注いでいます。

手塩にかけて育てたパープルちゃんは、世界で1番美しいに違いない、と思う親バカな担当なのでした。

大忙し!!

  • 2010.12.06
  • 魚類担当
  • 飼育担当

先日のブログでもお話しましたが、海遊館では毎年この時期になるとサンタダイバーが登場します。
今日はそんなサンタダイバーにまつわるお話をしたいと思います。
サンタさんは1日4回皆さんの前に登場します。
なので衣装もかなり使い込むため、どうしてもほころびてきます。帽子もその1つ。
ということで今回、私はサンタさんから帽子の修理隊長に任命されました。
裁縫得意じゃないけどうまく縫えるかなー??でもサンタさんのためだ、頑張ろう!!

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さぁ、完成。

サンタさんにお返しする前に、かぶり心地をチェック。 PB200015.JPG

ぼくにも貸してー。
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お次はこの方。
頭がちっちゃくてうらやましいです☆
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とまぁ、こんな感じでみんなで散々遊んだ後、ちゃんとサンタさんにお返しすることができました。


それはそれはレンガ色のかたまり ジンベエザメのうんち

  • 2010.12.02
  • 魚類担当
  • 飼育担当
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ジンベエザメのうんち


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うんちがあれば毎日ダイバーが回収しています(タッパ-に入れて)。

・・・でもこのうんち、「海くん」と「大くん」どっちがしたのかわからないな。

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あ!おなか側を見たらわかるね!ひらいている(総排泄孔)!このうんちは「海くん」だ!


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このあとうんちは飼育係がチェックをします。

今日も元気かなー?って。




カメラ目線?な魚たちの写真集in「太平洋」水槽

  • 2010.11.29
  • 魚類担当
  • 飼育担当
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↑こちらは笑っているように見えますが、ヤジリエイ(↓)のお腹側ですよ。
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もっともこちらを見つめてくれたのは・・・

メガネモチノウオでした!
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頭上に魚のトルネード

  • 2010.11.25
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「アクアゲート」水槽(トンネル水槽)に、新しくたくさんのカタクチイワシが仲間入りしました。

最初は慣れない水槽の様子にビクビクして、ずっと下の方を泳いでいましたが...

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今では、水槽の上の方を優雅に渦になって泳いでいます。

水槽の照明を浴びた姿は、きらきらと輝いてとてもきれいです。

カタクチイワシは期間展示ですので、ぜひご覧ください!

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水の中の円盤

  • 2010.11.23
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「エクアドル熱帯雨林」水槽のブルーディスカスです。

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ディスカスという名前は、円盤(disc)からきています。

確かにまんまるだなぁ。

しかし、正前から見ると...
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こんな感じで、とても平べったいことがよくわかります。

これって、側面からすごい水流がきたりすると、三日月みたいな形になるのかなあ~とくだらないことを考えてしまいました。

ちなみにマンボウも同じように平べったいです。

魚の顔を正面から見ることって少ないのですが、「なんでこんな形?」って考えると楽しいですね。

頭隠さず、尻隠さず!?

  • 2010.11.22
  • 魚類担当
  • 飼育担当
「太平洋」水槽にて・・・

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底に方になにかがいますね・・・もうすこし近づいてみましょう
(ちなみにピンボケでうつっているのはヤイトハタ)

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アカエイですね!砂の中に隠れてるのでしょう!
隠れてるつもりですが・・・ばれてますね!
しかも!

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尾が出ちゃってます!砂から出てます!
これだけ見ると尾が落ちてるみたいですね

この隠れ方でよいのか・・・

近づいても逃げなかったので、アカエイ自身は自信満々に隠れてるつもりなのでしょう。

海でこんなアカエイに出会っても、近づかずそっとしておいてあげましょう!



サンタダイバーに会いにいこう!

  • 2010.11.21
  • 魚類担当
  • 飼育担当

ジンベエザメの「海くん」・「大くん」が泳ぐ「太平洋」水槽には、なんとサンタさんが潜っています!!

期間は平成22年12月26日(日)までで、AM11:00~、PM1:15~、2:00~、3:30~の一日4回(各回約40分間)登場します。

サンタさんも忙しいので上記の時間しかいないのでお見逃しなく!!

手を振ったり、じゃんけんしたり、お客様のまねをしたり、一緒に記念写真と撮ってみたり♪

サンタダイバーと冬の思い出つくりましょう!

では、私が追跡取材をしたサンタダイバーの写真をご覧ください!

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背後にいるのは・・・マンボウ!エサをほしがっているのかな?もうエサは終わりましたよ!

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手を振って皆さまをお出迎えします!近くでサンタさんに会えた人はラッキー!かな!?

またまた背後にマンボウが!エサもらえないので離れていったのかな!?
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はい!チーズ!ご家族ご友人と一緒にパシャっと!
 
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またまたマンボウが接近、エサはもうないですよー。
ちなみにマンボウはサンタさんを食べようとしてるわけじゃありませんよー
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さようなら~
 
海遊館のサンタダイバーにぜひ会いにきてください!

獺祭(だっさい)

  • 2010.11.10
  • 魚類担当
  • 飼育担当
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これはかなり前の写真なのですが、「日本の森」に大きなフナを入れた時のものです。
自分のからだの半分近くあるような魚を、カワウソは簡単にしとめてしまい、食べるのかと思ったら、次々と捕まえ、岩の上に並べだしたのです。

中国では、カワウソが捕まえた魚をずらりと並べておくのを見て、「まるで先祖へのお供えみたい!」と思ったことから、旧暦のお正月を獺祭(だっさい)と呼ぶのだそうです。
 
獺とはカワウソという漢字です。
日本でも「カワウソ、魚を祭る」というのが俳句の春の季語になっているとのこと。
中国にはユーラシアカワウソやビロードカワウソなどが、日本にはニホンカワウソがいたわけで、コツメカワウソとは異なりますが、カワウソには共通の習性があるということなのでしょうか。

普通、動物は自分の食べるものしか捕らないといいますが、カワウソの場合、狩りには遊びの要素がかなり強く入っているようです。
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ずらりと並んだ魚とカワウソのムフーッと満足そうな顔を見て、唖然としました。
カワウソファンのみなさん、獺祭は本当にあるのですよ。





はやくはやく~

  • 2010.11.09
  • 魚類担当
  • 飼育担当
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おや??
お食事中に失礼!

9月15日に「日本の森」にデビューしたコツメカワウソのコウメ親子。
大きな水槽にも慣れて、アユを追ったり、飼育係のカッパにぶらさがったり(T_T)
とやんちゃっぷりを発揮しております。

そんなこどもたちも食欲には勝てません。
「まて!!」といわれると~

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ピタッ☆お見事!!

おっと!!本題を忘れるところでした。。。
最近、気温が下がり肌寒くなりましたよね。
大きく成長したこどもたちですが、やはりまだまだこども。
11月17日にバックヤードに戻り18日からは
お兄ちゃんカワウソ達に「日本の森」をお任せすることに決まりました。

「もっとたくさんのお客様に会いたいよね~??」
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『は~い☆』

ということで、こどもたちに会いたい皆さまはお早めのお越しを!!
お待ちしておりま~す。

おっきくなりました。

  • 2010.11.06
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「エクアドル熱帯雨林」水槽で展示中の、今年の6月30日に生まれたリスザルの赤ちゃん。

お父さんはジャック、お母さんはアンズ。

赤ちゃんには"ポンカン"という愛称がつきました。ちなみにオスです。

夏休みに期間限定で3頭の親子展示をしていたのですが、10月25日に再び戻ってきました。

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ポンカンはだいぶ大きくなりました。でもまだまだ甘えたがり。

最近は大人と同じエサを少しずつ食べるようになってきましたが、今日授乳しているところを見てしまいました。

まだお母さんのおっぱいが一番なのね。

親離れにはもう少し時間がかかりそうです。

アンズも久しぶりの子育てで足腰がかなり強くなったのでは???

クマノミと海の仲間たち② ~こどもさん目線~

  • 2010.11.06
  • 魚類担当
  • 飼育担当
「~小さなアイドル~クマノミと海のなかまたち」
まだ見ていない方、この写真を見てください!
気になったら足をお運びください!
写真じゃ伝わらない生き物の動きを見に来てください!

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ソメンヤドカリ

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ヒメハナギンチャク

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これもクマノミの仲間!?

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こどもさん目線で水槽を眺めてみると違った楽しみ方ができますね

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こどもさん目線②

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最後にオニヒトデ

もっとよい写真をお見せできるようがんばります!

寝相

  • 2010.11.03
  • 魚類担当
  • 飼育担当

ある日のトラフグです。

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別の日のトラフグです。
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「げっ!もしかして死んでしまった!?」と、いつもドキッとするのですが、そうではありません。
このトラフグの寝るときの癖らしく、横になって寝るみたいです。

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しかも目を開けて寝てます(魚なんで当たり前)。
ビックリさせんなよ!

クマノミと海の仲間たち

  • 2010.10.25
  • 魚類担当
  • 飼育担当

特別企画展『~小さなアイドル~クマノミと海の仲間たち』、もうご覧になられましたか?

まだの方、かわいいクマノミたちにぜひ会いにきてください!

オレンジと黒色の模様のカクレクマノミは皆さんご存じかと思いますが、クマノミとひと口に言っても、いろんな種類のクマノミがいます。

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↑こんな色のクマノミの仲間もいますよ(セバエアネモネフィッシュ)

 
また、クマノミ以外にもイソギンチャクと共生する生き物たちがいるんですよ。
例えば、こんな生き物です。

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↑小さなイソギンチャクをハサミにつけているキンチャクガニ

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↑貝殻の上にイソギンチャクを背負っているのはソメンヤドカリ 


まだまだ紹介したいところですが、百聞は一見にしかずで、海遊館にぜひ会いにきて下さい!
じっくりと見ると、みんなとってもいい味出しています。
 
機会があれば、またこの海遊館日記でもご紹介したいと思います!お楽しみに。

サムクラゲが育つまで

  • 2010.10.24
  • 魚類担当
  • 飼育担当

まずはポリプ。幼生みたいなもんですね。手のひらにのるほどの小さい容器で飼っています。

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ある日、ポリプに変化が。お皿を重ねたようにくびれてきます。

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その一枚一枚が離れて泳ぎだします。赤ちゃんクラゲ。エフィラといいます。生まれたてのエフィラは数㎜くらいの大きさです。

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エフィラはえさを食べてどんどん大きくなります。細長い触手ができ始めました。

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大きくなるとこんなに。

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海遊館で展示しているクラゲの多くはこのように小さなこどもから育てたものです。飼育係の日々の努力の結晶なのですね~

幻の魚?!

  • 2010.10.22
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「パナマ湾」水槽には「コモリザメ」というサメがいます。
こちらの右端にいるのが、「コモリザメ」です。PA030017.JPG
「パナマ湾」水槽は、上層・中層・下層から水槽をご覧いただける構造になっているんですが、この「コモリザメ」は上層・中層ではめったにお目にかかれません。

下層の右端がお気に入りのスポット♪

実は自然界でも、日中は海底の突き出た岩棚や小さなほら穴に身を横たえて休息していることが多いサメなんです。

とはいってもたまには上のほうにも行ってみたくなりますよね。たまにふらっと上層まで泳いでいくと、

「幻の巨大魚を見ました!!」

なんていう目撃情報をいただくんですが、残念ながら幻ではありません。ずっといます。(笑)

最近では餌の時間になると水面まで上がってくるようになりました。

「コモリザメ」って、すごい勢いで海水を吸い込んで餌を丸のみにするんですよ。

運よく餌の時間に遭遇したら、「コモリザメ」がいないか探してみてください。

この顔にキュンときたら・・・

  • 2010.10.20
  • 魚類担当
  • 飼育担当
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「~小さなアイドル~クマノミと海の仲間たち」開催中!

場所:海遊館メインビル5階企画展示室
   カタクチイワシのいる「チリの岩礁地帯」水槽を過ぎたくらいにカワイイ企画展示室が待ってます。
  この顔というより、この顔の模様に似たクマノミにキュンとしてください!

企画展ができあがるまでの様子(展示室入口)↓

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↑10月2日「ようこそスナメリの海」の企画展撤収後、カーペットを貼り替えました。
カーペットの色がオレンジに!

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↑10月3日本格的に展示室の工事が行われています。水槽も運んでいます。
水槽はいくつあるでしょうか?

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まだ準備中、かわいいイラストにキュン

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↑10月4日 装飾等も施されて展示室の形になってきました。

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↑そして10月8日オープンの日となりました。展示の中身はきてからのお楽しみ!

お客様がいる状態での写真がなかったので・・・最後にちょっとだけ展示室をご紹介!

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大きさ比べ! 本物はちっちゃいよ !



















日米感覚の違い?

  • 2010.10.19
  • 魚類担当
  • 飼育担当

グレートバリアリーフ水槽には「カゴカキダイ」という魚がいます。
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この写真がそうなのですが、「カゴカキ」とは一体?
気になったので調べてみると・・・

江戸時代の乗り物「駕籠(カゴ)」を担ぐ人の肩の筋肉が盛り上がっていたように、
この魚も背中が盛り上がっていることから「駕籠担きダイ」と名づけられたそうで。

う~ん、渋い。
古来の日本文化にちなんだ風情ある名前なんですね。

じゃあ、英語では何と呼ばれているんでしょう?
調べてみると・・・「Stripey(しま模様)」。

な、なんて安直・・・!

冬支度

  • 2010.10.15
  • 魚類担当
  • 飼育担当

10月になり肌寒く感じる日もありますが、
みなさん体調をくずされていませんか?

海遊館では、「日本の森」水槽に棲む水鳥たちの冬支度がはじまりましたよ。

「ミコアイサ」や「キンクロハジロ」の雄は冬に繁殖期をむかえるため、
羽が生え変わり体の模様が派手になります。
恋の季節、雌にアピールするんですね。

こちらが冬支度のはじまったミコアイサの姿。
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背中(赤印)に冬の羽がちらっとのぞいてます。

そして冬は。。。
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目の周りが黒くパンダみたいになるので「パンダガモ」とよばれることもあります。
11月頃までに冬支度を終えて元気に冬をすごしてほしいものです。


クラゲ館の花子さん

  • 2010.10.14
  • 魚類担当
  • 飼育担当

夏も終わりだというのに怪談話?!?!

いえいえ。
愛らしいクラゲのお話ですから、怪談が苦手な方も大丈夫ですよ☆

「花子さん」はあるクラゲの愛称です。
こちらがクラゲ館の花子さんです。
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一見ミズクラゲの様ですが、花子さんはオーレリア・ラビアータという名の海外のクラゲです。
しかし、花子さんは他のオーレリア・ラビアータとはちょっと違う特徴を持っています。

mizu.JPGどんな違いがあるかわかりましたか??

通常、オーレリア・ラビアータの傘には4つの生殖腺があり、三日月形に透けて見えいます。
ところが、花子さんはなんと生殖腺が6つもあるんです!!

傘を上から見るとお花の様に見えでしょう??
クラゲ館にお越しの際は、ぜひ花子さんを探してみてくださいね☆


余談ですが、クラゲ館は深夜になると○○が出るとの噂があります...
この話はいずれまた☆

サンゴのピンチ!?

  • 2010.10.13
  • 魚類担当
  • 飼育担当

ここは「グレート・バリア・リーフ」水槽です。

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真ん中のほうをよく見ると・・・

サンゴの天敵、オニヒトデがいるじゃーありませんか!!

サンゴ、ピンチ!!!

・・・・と思いきや、実はグレートバリアリーフ水槽のサンゴとオニヒトデは全て人工の模型なんです。

ただでさえ減少が問題となっている本物のサンゴを大量にとってくるわけにはいきませんもんね。

カタクチイワシ

  • 2010.10.10
  • 魚類担当
  • 飼育担当

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カタクチイワシを受け取りに姫路まで行ってきました。

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のカタクチイワシたちは、カツオの一本釣りのエサ用に、姫路の沖合で蓄養されているものを分けてもらったものです。

カタクチイワシは体表が弱くウロコがはがれやすいため、丁寧に取り扱わなければなりません。

ここのカタクチイワシは、いつも東北まで操業に行くカツオ船団に供給しているだけに、元気いっぱいです。 P1010078.JPG展示した「チリの岩礁地帯」水槽は、にぎやかになりました。

たまごに見えますか?

  • 2010.10.09
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「ふあふあクラゲ館」にサムクラゲが登場しました。傘の中の生殖腺が丸くて黄色く、卵の黄身のように見えるため、上から見ると、たまごに似ていると評判のクラゲです。英名でもフライドエッグジェリーフィッシュ(目玉焼きのようなクラゲという意味です)。

それもさることながら、フリフリの口腕といい、束になって出る触手といい、なんとも独特な、妖艶な姿。かっこいいです。
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どこを見ても画になるなあ(太平洋水槽)

  • 2010.10.04
  • 魚類担当
  • 飼育担当
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海くん(右)と大くん(左) ←4階から撮りました

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ダイバーと大くんの尾鰭(ジンベエザメはヒトと並ぶとその大きさがよくわかります) ←4階から撮りました 

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ネコザメ混み合っています ←4階「日本海溝」水槽前から撮りました

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トラフザメの口 ←アクリル越しに撮りました

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トラフザメの左目 ←どこで撮ったか忘れました

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イトマキエイの横顔 ←6階「瀬戸内海」水槽前から撮りました

皆さんも写真をばしばし撮りましょう







シノノメサカタザメVSダイバー in 太平洋水槽

  • 2010.10.03
  • 魚類担当
  • 飼育担当

IMG_0088.JPG

こちらがシノノメサカタザメ。サメという名前がついていますが、実はエイの仲間です。

毎日13:15に、同じ「太平洋」水槽で展示中のマダラトビエイに、潜水給餌(水中でダイバーが手から直接エサを与える)を行っているのですが、その際、ダイバーはまず最初にシノノメサカタザメにエサを与えなければなりません。

シノノメサカタザメは、ダイバーを見つけるとすぐにダイバーを追いかけ回すので、先にシノノメサカタザメにエサを与えて落ちつかせてから、マダラトビエイの潜水給餌を行うのです。

シノノメサカタザメにはカニやイカを与えています(噛む力はとても強いのです)。

シノノメサカタザメとダイバーとのやり取りは必見ですよ!

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親の愛情

  • 2010.09.27
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「アクアゲート」水槽に、クロホシイシモチという魚がいます。

本州中部以南の岩礁域に多く見られる魚で、普段は群れをなして生活しています。

しかし初夏から秋にかけての繁殖期になると、次々にペアをつくり産卵します。


さてここからがすごいんです!

メスが卵を産出すると同時に、オスが精子をかけたかと思うと、素早くオスがその卵の塊を

パクリと口の中へ・・・えっ・・・なんで?まじで?食べた?・・・のではありません。

外敵から卵を守るため、孵化して仔魚が泳ぎだすまで、オスは口の中の卵を大切に保護する

のです。


現在、「アクアゲート」水槽では、ペアが続々誕生中です!ちょっとあごの下が膨らんでいる

クロホシイシモチを見つけたらよ~く観察してみてください。運が良ければ口の中の卵が

見られるかもしれませんよ!!

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仲良く寄り添うクロホシイシモチのペア(手前のお腹が大きいのがメス、奥がオス)



















負けないもん

  • 2010.09.26
  • 魚類担当
  • 飼育担当

海遊館で1番大きな水槽は・・・もちろん「太平洋」水槽です。

水量5,400tの海水を誇る「太平洋」水槽では、ジンベエザメや大きなホシエイ、ロウニンアジなど大きな魚がたくさん泳いでいます。

この巨大水槽に最近、たった10cmほどの小さなアジが仲間入りしました☆

でも、こんな大きな水槽に小さな魚を入れても見えませんよね?
それどころか他の魚に食べられてしまうかも?!

いえいえ。
小さくたって大きな魚に負けないように頑張っています。
どうやって大きな魚から身を守っていると思いますか??

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こんな風にみんなで寄り添って群れをつくって身を守っているんです。
近づいてくると圧巻!!
魚の群れに飲み込まれてしまうかのようですね。

大きな魚に狙われても集団行動でヒラリとかわしています。

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小さな魚が群れを作るのは、他の魚に食べられてしまわないための工夫。
生き残るための知恵なんです。

彼らを見ていると「小さくたって負けないもん!!」と言っている気がしてしまいます。
海遊館へ来たら、彼らを応援してあげてくださいね!!

大阪のおばちゃん

  • 2010.09.17
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「太平洋」水槽にはヒョウモンオトメエイというとてもユニークなエイがいます。特徴は何と言ってもその鮮やかな背中のヒョウ柄です。

海遊館がある「大阪」とヒョウモンオトメエイの「ヒョウ柄」、この二つから連想される事と言えば・・・

ズバリ「大阪のおばちゃん」でしょう!

このヒョウモンオトメエイはオスですが、見た目はまさに「大阪のおばちゃん」!

水槽内でも大阪のおばちゃんのようにいつまでも元気いっぱいに暮らしてほしいです。

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居心地よろし

  • 2010.09.15
  • 魚類担当
  • 飼育担当

これは「エクアドル熱帯雨林」水槽にいるカピバラたちの体重測定風景です。

今乗っているのが「かーたん」。IMG_0347.jpg
この水槽にやってきてから、体重測定を定期的に行えるようトレーニングを行っています。

もう一匹の「ぴーたん」は比較的すんなりと体重計に乗ってくれましたが、「かーたん」は用心深いので一苦労でした。

今でも乗らない時がありますが、これからゆっくりトレーニングで馴らしていきたいと思います。

散々乗らない時もあるのに、乗ったら乗ったで「案外居心地いいやんけ~♪」と言わんばかりに
おしりを押しても降りてくれない時もあります(笑)。

日焼け大好き!!

  • 2010.09.11
  • 魚類担当
  • 飼育担当

クラゲ館ではタコクラゲの展示が始まりました。

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タコクラゲは見た目や色合いがタコに似ていることからこの名前がついたそうです。
どうでしょう。
タコにみえますか?

このクラゲは体内に褐虫藻という藻類の仲間が共生しているので体が褐色をしています。

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アップにしてみるとよくわかりますよね。
この茶色いツブの1つ1つが褐虫藻なんですよ。

タコクラゲは、褐虫藻が光合成をして作りだしたエネルギーをもらって暮らしています。

タコクラゲのほかにも光が必要なクラゲがいます。

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変わった形をしていますよね。
サカサクラゲという、傘を逆さまにして海底で暮らすクラゲです。

どちらも日光がないと生きていけない日焼け大好きクラゲです。
(実際に日焼けはしませんが・・・)

日傘が手放せない私としてはうらやましい限りです(笑)

夏も終わりですが...

  • 2010.09.08
  • 魚類担当
  • 飼育担当

猛暑だった今年も朝晩涼しくなりつつあります。9月に入ってにぎやかだったセミの声も聞かれなくなってきました。でも、「アクアゲート」水槽の中では一年を通して見ることができる「セミエビ」がいます。鳴きはしませんが存在感たっぷり!
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ちなみに意外と美味だそうです。

まだまだ暑い日が続きますが

  • 2010.09.05
  • 魚類担当
  • 飼育担当

今年の暑さは尋常ではありませんね。
なんとなく涼しげな魚の姿でもご覧ください。

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パナマ湾水槽のソウシハギです。

全長40cmくらいのが2尾おります。

カワハギの仲間ですが、顔が長く、からだの青いもようがなんか涼しげじゃありませんか?

でも、餌の時間には我先にとやってきて、他の魚からも餌を奪い取るような暑苦しい魚なんですけどね。

皆さん、探してみてね。

べにべに

  • 2010.08.31
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「ふあふあクラゲ館」で展示中の「ベニクラゲ」ですが、8月31日までの展示予定を、9月の中旬まで展示を延長することといたしました。

「ベニクラゲ」は、小さなベルのような傘の中に赤い口が透けて見える可愛いクラゲです。

このクラゲの一番の話題はやはり「若返り」。寿命が尽きかけたクラゲの体の一部が変化して若い「ポリプ」という幼生のような状態へもどることが知られています。そのポリプからまたクラゲになり、また若いポリプへもどることができることから、「不老不死」のクラゲとして有名です。

現在の展示では、残念ながら若返っている様子をご覧いただけません。クラゲはまだまだ元気ですから。展示が終わってから、バックヤードでひっそりと若返ってくれるかもしれませんね。
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モテモテダイバー

  • 2010.08.22
  • 魚類担当
  • 飼育担当

こちらは「太平洋」水槽の写真です。

海遊館では、この水槽のマダラトビエイというエイに、ダイバーが潜水して直接エサをあげています。

場所は5階の「クック海峡」水槽あたりです。

潜ってエサをあげるのは1日1回、13時15分に行われています。

ダイバーが水中に入ると、マダラトビエイたちが次々とエサをくれと寄ってきます。ダイバーのモテモテっぷりに注目です。

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目が離せません!

  • 2010.08.19
  • 魚類担当
  • 飼育担当

リスザル「アンズ」の赤ちゃんが生まれてはや1ヶ月半が経ちました。

まだお母さんからおっぱいをもらっているんですが、最近はいろいろなことに興味をしめし始め、飼育係員がカメラを向けると、キョロキョロっと首をかしげながらこちらを見てきます。

クリクリな目で見つめられると、ついつい時間が経つのも忘れて見入ってしまいます。
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ここ数日では、お母さんの背中から降りて、ちょっと冒険☆なんていう光景も見られるようになりました。

そうなってくると目が離せないのがアンズ。そろそろ子育て疲れが出てきたかな。
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アクアゲートで会いましょう

  • 2010.08.18
  • 魚類担当
  • 飼育担当

海遊館で1番最初にお客様をお出迎えするのは、「アクアゲート」というトンネル型の水槽です。
ここでは青色や黄色など色鮮やかな魚たち、大きなエビも暮らしています。

生き物を下から観察できるのが、アクアゲートの最大の魅力です。
きっと、なかなか見ることのできない一味違う生き物の姿をご覧いただけると思いますよ☆


最近、このアクアゲートに新しい仲間が加わったのでご紹介します!!
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その名も、ボンネットシャーク。

シュモクザメの仲間で、頭の形がシャベルのようになっています。
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頭の両サイドには鼻の穴(鼻孔)や目がありますね。
こんなに目が離れていて、ちゃんと前が見えているの?と疑問に思うかもしれませんが、
壁をよけたり、ちゃんとエサを見つけて食べているのでしっかりと見えているようです。

ボンネットシャークたちは、甘エビやブラックタイガーなどのエビ類を好んで食べています。
トンネルの上にエサを落としてあげると、器用に探しては食べています。

アクアゲートを通る際には、ぜひ、水槽を見上げてみてください。
もしかしたらボンネットシャークが餌を食べる様子を見ることができるかもしれません!

魚の病気

  • 2010.08.17
  • 魚類担当
  • 飼育担当

下の写真のイヌザメは、体調があまりよろしくありません。
皆さんは写真を見て診断できますか?

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まずはこのイヌザメ、とっても痩せています。ここしばらくエサを食べることができていなかったようです。
それからお腹の左側をよーく見てください。いびつな感じがしていますよね。これは何かお腹に入っている感じがします。

ということで、麻酔をかけて検査をしたところ、お腹の中に生まれていてもおかしくないサイズの卵が4つ入っていました。

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とりあえず卵全部を摘出しましたが、まだエサを食べることができないため、早く元気になるように、今は毎日点滴や抗生物質を投与しています。

今回は魚の難産の話でした。

飼育係は見た!決定的瞬間!

  • 2010.08.16
  • 魚類担当
  • 飼育担当
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写真は「太平洋」水槽で飼育しているイタチザメが餌に食いつく瞬間です。
大きな口で餌のイカに食らいつく瞬間は迫力満点です!

たこのこ育て中

  • 2010.08.15
  • 魚類担当
  • 飼育担当

そろそろタコクラゲのシーズンです。いつもこの時期になると、海でタコクラゲを採集して展示しています。ところが、今年は天候不順の影響か、いまいち発生が順調ではない様子。
一方、海遊館のバックヤードではタコクラゲの赤ちゃんが続々生まれています。写真は8mmくらいに育ったのです。
天然物のタコクラゲが今後も採れなかったら、この子たちが展示の切り札になるかも。というわけで、大切に育て中です。
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こどもってやつは...

  • 2010.08.14
  • 魚類担当
  • 飼育担当

今年の3月に産まれたコツメカワウソのシロコちゃん(♀)。バックで成長中、体重は親の半分くらいの1.6kgになりました。

シロコちゃんはいじきたないくらいに餌への反応がよいコなのですが、今月頭に食欲を欠き、採血やレントゲン検査、胃カメラの検査を行ったところ、寝袋に使っている麻袋(ドンごロス)のもやもやした部分(繊維)を食べており、お腹につまっていました。ドンゴロスをかじるコはこれまでもいたのですが、かじったり、遊んでいる間にかなりの量を食べて、餌を食べられなくなっていたのでした。

すぐにシロコちゃんはお母さんたちから隔離して、腸を動かす薬を与えるとともに、ドンゴロスの使用をやめて、代わりに係員のお古のトレーナーを与えました。カワウソは濡れた体をふくためにドンゴロスを使っています。ドンゴロスが使えないとなるとタオル?と思いましたが、タオルも大きくちぎられる可能性があり、破片をのみこむかもしれません。以前、やはりドンゴロスをかじるくせのあるコに綿100%のトレーナーを使ってみると、かじっても布が大きくちぎれず良好だったので、今回もトレーナーを使いました。

効果はテキメン、1週間ほどでお腹にあった繊維もなくなり、餌食いも回復、先日、無事お母さんや兄弟のもとへ帰りました。

写真は、隔離していた際、いじけ気味で、トレーナーの腕の部分に潜り込んでいたシロコちゃんのようすです。

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ん?何がなんだかわかりませんね。
袖口をピラリとめくると、
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鼻先が見えてます。
狭い部分がいいらしいです。

今もコウメ親子にはトレーナーを使っています。頭数が多いと、すぐに濡れてしまうのが難点なんですけど、こどもたちが大きくなるまではドンゴロスは使わないでおこうと思います。
当たり前のように使っていたドンゴロスですが、こどもは予期せぬことをすると肝が冷えた出来事でした。



ビゼンいれてます

  • 2010.08.12
  • 魚類担当
  • 飼育担当

以前「ビゼンはじめました」というブログでビゼンクラゲの搬入の様子をご紹介しました。

今回はより詳しく、採集から搬入までの様子をご紹介しちゃいます!!

ビゼンクラゲは、九州の有明海で夏の間に見ることができる大型のクラゲです。

私たちは、クラゲ漁(柳川市の一部では食用にされてるんですよ)に同行させてもらって、ビゼンクラゲを採集しています。

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沢山かかりました♪♪

採集したクラゲは、船の水槽に入れて港まで運んでいきます。
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海水が汚れてしまうとクラゲが弱ってしまうので、バケツで水をくみ出し、きれいな海水と交換します。

何がつらいって・・・・船酔いが・・・・

船から降りたクラゲを、特大の水槽が乗ったトラックに移します。
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ここからは延々と高速を走って海遊館まで向かいます。約10時間にも及ぶ大移動です。クラゲも大変ですが、運転する私たちも大変です(笑)

やっと到着しても、まだまだ仕事は終わりません。
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細い道を通って30kgはあろうかという大きなクラゲを二人がかりで水槽へと運びます。

こうしてビゼンクラゲの水槽搬入の完成です!!

水槽の写真は・・・海遊館で実物を見てからのお楽しみということで♪
(どうしても見たい方は過去のブログをこっそりどうぞ☆)

採集から展示するまでの所要時間は約15時間・・・見えないところでも係員は生き物とお客様のために頑張らせていただいております。

ぜひ、大きな大きなビゼンクラゲに会いにきて下さいね☆

あっついのう~

  • 2010.07.31
  • 魚類担当
  • 飼育担当

いよいよ8月。暑い日が続きますね。
海遊館の中で一番暑いのがここ「エクアドル熱帯雨林」水槽です。

カピバラの「ぴーたん」には最近マイブームがあります。
それがこれ。水遊び!!

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「ぴーたん」が入っているここ、実はカピバラたちのトイレなんですが・・・
うんちがあっても気にせず、ごろーんと水遊び。
係員が掃除をした後は、水がきれいなことを知っている「ぴーたん」は、掃除中からトイレの前を陣取り一番のり。
一番風呂サイコ~

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おしりもちゃっかりクールダウン♪

みなさまも夏バテに負けないように、クールダウンしながらこの夏を乗り切りましょう♪

じんべえのお食事タイム

  • 2010.07.27
  • 魚類担当
  • 飼育担当

ジンベエザメは立ち泳ぎで食事をします。

大きな体をしていますが、食べるものは実はプランクトン。

海遊館ではイサザアミ、オキアミ、サクラエビ、シラス、きびなごなど与えており、エサを海水ごと一気に吸い込み、口の奥にあるエラでエサだけをこしとって食べ、海水はエラ孔から体の外に流します。

なので立ち泳ぎは海水を吸い込むのに便利な姿勢みたいですね。

ジンベエザメが立ってエサを食べる姿は圧巻です。

海遊館の「海くん」、「大くん」のお食事タイムは10:30と15:00の2回です。

豪快な食べっぷりを見に来てください。

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シャコのライフスタイル

  • 2010.07.26
  • 魚類担当
  • 飼育担当

夏にむけて

  • 2010.07.25
  • 魚類担当
  • 飼育担当
7月22日の海遊館日記では、「日本の森」水槽の樹木の夏準備ができたお話をしましたが、今年「日本の森」に仲間入りした鳥のミコアイサも夏の準備ができたようです。
これは3月に予備室にいた時のミコアイサです。 p0717.JPG

白と黒のコントラストが鮮やかで、「パンダガモ」のお姿。

しかし、今の時期は、
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あれ?なんだか茶色くて、あまりきれいではありません。

実はカモ類のオスは、非繁殖期には地味な色合いになるのだそうです。
これをエクリプス換羽というのだそうで、これまで海遊館では、オシドリにはいくらかみられましたが、ここまではっきりと地味な姿になるのを見たのは初めてかと思います。

ということは、こちらの左の方(キンクロハジロ♂)も、地味な姿になってしまうのでしょうか?
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今のところは兆候なしです。

しかし、繁殖期は派手な格好をし、非繁殖期はメスと見まがうまでの地味な姿になるとは、カモたち、なかなか戦略家ですな~。

サメも恋の季節

  • 2010.07.24
  • 魚類担当
  • 飼育担当
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太平洋水槽ではサメの恋の季節が始まりました。
メスを狙うオスたちが整列することもあります。


ビゼンはじめました

  • 2010.07.23
  • 魚類担当
  • 飼育担当

ビゼンクラゲというクラゲをご存じですか?

傘の幅が50cmにもなるとっても大型のクラゲなのです。

海遊館のクラゲ館では毎年夏が来ると九州は有明海まで採集に行きます。

さぁ!漁船に乗り込みクラゲ漁に出発!!

網をあげてみると・・・
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わぁ♪大漁!!

実はこのビゼンクラゲ、有明海に面する福岡県柳川市ではよく食べます。
クラゲはそのままだと崩れてしまうので、一度ミョウバンと塩に漬けるのだそう。
それを戻してコリコリと触感を楽しみます。
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こちらはビゼンクラゲそうめん。
初めて頂きましたが、コリコリ感が癖になりそうです。

運よく(?)食べられなかったクラゲたちは水槽を乗せたトラックに積み込み、
10時間かけて海遊館へとやってきます。

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クラゲ館にビゼンクラゲがやってくると「今年も夏が来た!!」と実感するクラゲ担当なのでした。


さっぱりしたかな?

  • 2010.07.22
  • 魚類担当
  • 飼育担当

先月にあった休館日に、「日本の森」水槽の樹木の剪定(せんてい)を行いました。

いろいろな生き物の世話をしている私たち飼育係ですが、さすがにこれはプロの方にお願いしています。

剪定は夏前と冬に行います。

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こんな感じで、水槽に剪定した枝や葉が入らないように養生してから、実施します。

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高いところにも枝や葉っぱがありますので、このような梯子を使用します。
1日かけて、剪定してもらうと、トラックいっぱいの葉や枝が集まります。

夏の準備はこれでOK。
青葉生い茂る「日本の森」をご覧ください。

小さな命

  • 2010.07.16
  • 魚類担当
  • 飼育担当
6月30日の早朝、リスザルの赤ちゃんが誕生しました。
お父さんの名前はジャック、お母さんの名前はアンズ。
出産のため母子ともどもバックヤードで飼育していましたが、母子ともに安定してきたので
7月10日に親子で展示水槽へ戻ってきました。
アンズは過去に4回の出産を経験していますが、うまく育てることができたのは1度だけです。
今回は3年ぶりの出産で飼育員もどきどきひやひやしていましたが、その心配はご無用!
ほら、ちゃんと子育て頑張ってます♪

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ただいま授乳中!!

寝ているばかりだった赤ちゃんも最近では起きていることが多くなり、こちらをきょろっと見たり。
アンズに似てオメメぱっちりのとってもキュートな顔をしてます。
かわいいのも今のうち・・・なんて話をよく聞きますが、8月31日までの期間限定展示なので
ぜひ、この機会に海遊館に遊びに来てください!

太平洋の人気者

  • 2010.07.15
  • 魚類担当
  • 飼育担当
 「太平洋」水槽には2匹の人気者がいます。人気者と言ってもお客様にでは無く、水槽の魚たちにです。
 その人気者の2匹は「ホンソメワケベラ」です。この魚は他の魚の体についた寄生虫や古くなった皮膚を食べて体の掃除をしてくれるので、水槽の魚たちから大人気です。大きさは10㎝ぐらいと非常に小さくて、今にも大きな魚に食べられてしまいそうですが、水槽の魚たちはホンソメワケベラが体の掃除をしてくれることを知っているので、誰も彼らを襲ったりはしません。
 ですが、たくさんの魚たちをたった2匹で掃除しているので、掃除コーナーはいつも長蛇の列が出来ています。
 ホンソメワケベラの掃除コーナーは仕切り網の底の壁際にあります。2匹でせっせと大きな魚を掃除する姿を観察してみてください。

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赤い魚の頭の上にいる小さな魚がホンソメワケベラです。
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いつも掃除コーナーには順番待ちの魚がいます。

元気でねぇ~

  • 2010.07.13
  • 魚類担当
  • 飼育担当
俺、コツメカワウソの『イロハ』。
『ゴマ』兄ちゃんが大好きなんだ♪
ゴマ兄ちゃんはとてもおっとりとしていてやんちゃな俺とは大違い。

(写真 : おっとりしていて、顔もかわいい、ゴマ兄ちゃん)
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性格はちがうけれど、俺たちは食べる時も、遊ぶ時も、寝る時もいつも一緒だったんだ☆
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でも、ゴマ兄ちゃんが関東の水族館にお引っ越しすることになったの。

お引っ越し当日。
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ちょっと不安そうな?いや、眠そうな?ゴマ兄ちゃん。
寝袋のドンゴロスをスッポリかぶり様子を窺ってる。

さてさて車に乗せてもらっていよいよ東へ出発!!!
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ゴマ兄ちゃん元気でねぇ~。

 

大好物♪

  • 2010.07.06
  • 魚類担当
  • 飼育担当
今からこれあげまーす。

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カピバラたちはとうもろこしが大好物。


3分後にはこの状態!!

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毬栗蟹

  • 2010.07.03
  • 魚類担当
  • 飼育担当
イガグリガニ、と読みます。

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名は体を表す。
名付けた人のセンスが光る、まさにイガグリです。
どこが顔か、わかりますか?

コバンザメ

  • 2010.07.01
  • 魚類担当
  • 飼育担当

みなさんもよくご存じの「コバンザメ」。背びれが変化してできたコバン型の吸盤で、他の魚にくっつくのが特徴です。コバンザメの仲間は10種近くが知られていますが、海遊館で飼育しているのは判っているだけで2種以上、約10匹です。最近、「太平洋」水槽で全長10cmくらいのコバンザメの仲間がイタチザメの口の下にくっついていました。

itatikoban.jpg

小型のコバンザメの仲間は、ジンベエザメの口の中などに隠れていて、エサのときに姿を現わしますが、どうやら、その個体が引っ越ししたようです。

ところが、数日たつと今度はマダラトビエイにくっついているのを発見。

madarakoban.JPG

どうやら、イタチザメは居心地が悪かったようです。

ところで、コバンザメは、飼育係員にとっては実は困ったお魚でもあります。というのも、コバンザメがまとわりつくと、くっつかれた魚が嫌がって水面から飛び出しケガをしたり、「コバン」がくっついた部分の皮膚がはがれて炎症を起こす事があるのです。

ジンベエザメの大くんの右の噴水孔にも、小さいコバンザメの仲間が隠れています。探してみてください。

daikoba.JPG

クラゲのお引越し

  • 2010.06.29
  • 魚類担当
  • 飼育担当
クラゲ館のクラゲたちは時々お引越しをしています。 理由は色々あるのですが、今回は大きくなって水槽が手狭になったアトランティックシーネットルさんの新居をご紹介します。 P1000338.JPGちょっとわかりずらいですが、触手ものびのび伸ばせるお家になりました!!新居はシックな黒い壁にスポットライトのような照明でモダンなお家です♫ P1000342.JPGライトに照らされた長い触手がとってもきれい。 頑張ってよかった!! 実は、アトランティックシーネットルは汽水に生息するクラゲです。そのため、海水を淡水で薄めた水を使っているのですが・・・新しいお家には汽水を作るためのタンクがありませんでした。 係員が1日がかりで汽水用のタンクを設置し、なんとかお引越しが実現したのです。 大変だったけど、元気に育ってくれるなら苦労も報われます。

世界のミズクラゲそろってます。

  • 2010.06.26
  • 魚類担当
  • 飼育担当

ミズクラゲの仲間(Aurelia属)は世界でもそれほど多くの種類はありません。代表的なのは、ミズクラゲ(学名:Aurelia aurita)とキタミズクラゲ(学名:Aurelia limbata)、アラスカあたりにいるAurelia labiata といったところです。これが今「ふあふあクラゲ館」でそろって展示中です。この3種を一堂に見比べることができるなんて、なんて幸せなのでしょう。

mizu_s.jpg
ミズクラゲ(学名:Aurelia aurita

kitamizu_s.jpg
キタミズクラゲ(学名:Aurelia limbata

labi_s.jpg
Aurelia labiata

はじめての○○○○

  • 2010.06.25
  • 魚類担当
  • 飼育担当

日光浴ではすやすや寝ていたコツメカワウソの子供たち
すくすくやんちゃに育っておりまぁす♫

今日は初めてのおもちゃです。

ちょっと固めのボール。さ~てどうなるかな????


『なんだ?こりゃ?。。。怖い?おいしい?』

『とりゃぁぁぁぁぁ~~~!!!!』

ボール


勇気ある1頭がボールにベシッ☆とアタック。あとの3頭は見守ってました。笑

しばらくすると。。。


P6100308.JPG


みんなおもちゃに夢中☆

次はどんなおもちゃがいいかなぁ~。



進め、並んで!

  • 2010.06.22
  • 魚類担当
  • 飼育担当
P9100150.JPG

写真がぼけているのをお許しください。
朝、「エクアドル熱帯雨林」水槽を見ていると、底で、奥から手前に向かってずんずん向かってくる茶色×黒の軍団が!

餌の時間でもないのに、コリドラスのみなさんが口をもぐもぐして砂を探りながら移動しているのでした。
コリドラスはナマズの仲間で、この水槽のコリさんたちは全長が5~8cmくらい。
よく見ると口元にはひげが生えています。
このひげで底にある餌を探って摂餌します。

それにしてもみんな、同じ向きだねえ。
みなさまもコリちゃん軍団を探してみてください。


吾輩はネコザメの仲間である

  • 2010.06.20
  • 魚類担当
  • 飼育担当
P1010142.JPG吾輩はネコザメの仲間である。名前はある「シマネコザメ」。
なんかゴロ悪いし、名前もあるんかえ!って感じですが・・・
お気になさらず。
P1010145.JPG
姿かたちはネコザメなのですが、名前の通りくっきりとシマシマ!
サメハクで海遊館初登場です
P1010142.JPG実は他の水族館でもあまりお目にかかれないレア種
この鋭い目つき!キリリとした顔つき!シマシマの模様!
シブイ~ちょっと地味だけど(笑)私のイチ押しです
ぜひサメハク開催中に会いにきてください!

カニの滝のぼり

  • 2010.06.19
  • 魚類担当
  • 飼育担当
「日本の森」水槽のサワガニたち、普段は水場にいてます。

P9100135.JPG



しかし、思い立つと滝を登ります。よいしょよいしょ。

P9100137.JPG

がんばって通路の手すり横まで到達。

P9100142.JPG


ふうっ、一息。
よくそんなせまい隙間にいるよね。

時々勢いあまって、滝の外にでていることがありますが、そんな時は担当までご連絡ください。

良薬はなんとやら

  • 2010.06.13
  • 魚類担当
  • 飼育担当
P6080002.JPG

なんだかわかりますか?
これ、ジンベエザメやオニイトマキエイ(マンタ)のエサに混ぜている人工餌料なんです。
各種ビタミンやミネラルがバランスよく配合されていて、
健康維持に一役買っているというわけです。

しかしこれ、写真では伝わりませんがかなり独特の臭いがします。
とても人間には食べられたものではないですが、
海くんも大くんもマンタも気にせず食べています。

人間とは味覚も違うのでしょうかねぇ。

海遊館に来るまでの道から

  • 2010.06.12
  • 魚類担当
  • 飼育担当
地下鉄中央線の大阪港駅から海遊館に来るまでの街路樹のたもとに、こんな花が咲いているのをご存知でしょうか?
P9040126.JPG





















最初は誰かがわざわざ植えたものだと思っていたのですが、海遊館の近くだけでなく、あちらこちらで見かけるので「はて?」と思っていたのです。

この花、ナガミヒナゲシというヒナゲシの仲間で、外来植物。今、その爆発的な繁殖力が問題となっている花なのです。

横をみると、すごい数の枯れた茎がありました。 
P9040128.JPG
                         
この花に私が気付いたのは最近ですが、日本に入ってきたのは50年くらい前なのだそうです。
一つの花がつくる種子は1000~2000粒ということですから、それは爆発的に増えるでしょう。
また、道路沿いのあまり環境のよくないところでもこうやって増えることができるようです。
この増え方では、元からいた他の植物をも駆逐してしまう可能性は大きいかもしれません。

そういえば、一時騒がれた「セイダカアワダチソウ」って、あまり見かけませんよね?
私が気付いてないだけなのだろうか??

「瀬戸内海」水槽の住宅事情

  • 2010.06.08
  • 魚類担当
  • 飼育担当

P1010116.JPG
「キジハタさん家」です

P1010117.JPG
「マダコさん家」です

P1010115.JPG
ご近所さんです


「ウツボさん家」は・・・

P1010126.JPG
同居でした~


ぽっちゃり姫

  • 2010.06.06
  • 魚類担当
  • 飼育担当
まずは下の写真をご覧ください。

P1020575.JPG

アカエイ(メス)のお尻の写真です。
プリティー&キュートで、とっても小悪魔的なヒップです。
グッときますね。

通常のエイのお尻はこんな感じ。

では、次の写真をご覧ください。

P1020551.JPG

おーしーりー、どぉーーーーーーーーーーーーん!!!

どぉですか、このグラマラス&ダイナマイトなヒップ!
おまけに普通は後ろから見えない下っ腹がポッコリ、体が宙に浮くくらいの見事な二段腹!

正常な体重の倍近くはある、いわゆる「メタボ」ってやつです。

このエイは、先ほどの"セクシー"アカエイと近縁種のイズヒメエイ(メス)です。

このレディ、現在開催中の特別企画展「鮫博(サメハク)」のふれあい水槽で、他のサメやエイといっしょに暮らしていたのですが、他のサメやエイの餌まで食べてしまったがための、悲しい結末です。
「このままでは、健康上問題がある!」ということで、予備水槽でダイエットをする羽目になったわけです。

ちなみに「イズヒメエイ」を新種として発見・命名したのは、海遊館の館長です。

弱肉強食

  • 2010.06.03
  • 魚類担当
  • 飼育担当
現在「ふあふあクラゲ館」で展示中のオワンクラゲ、
緑色に光るタンパク質を持っていることで有名です。
しかし、このクラゲには他にも意外な特徴があります。

下の写真をご覧ください↓

20100530kawashita.JPG

わかりますか?
オワンクラゲにはクラゲを食べる習性があり、
写真はブルージェリーフィッシュという別のクラゲを食べているところなのです!

食べられたブルージェリーフィッシュは養分を吸われてだんだん小さくなり、
最後は完全に消化されてしまいます。
クラゲの世界も弱肉強食なんですねぇ。

なにわの海クリーン作戦!

  • 2010.06.02
  • 魚類担当
  • 飼育担当

6月は、「環境月間」です。

「大阪湾クリーン作戦」の一環で、6月1日に、海遊館のすぐとなりの海、大阪湾をきれいにしようと

たくさんのダイバーが集まって、海の中のゴミを回収する「なにわの海クリーン作戦」!を行いまし

た!

osakawan daiba.jpg


さて、海の中の様子はどうでしょう。

osakawan mizukurage.jpg


とても近くにいるミズクラゲが、ぼんやりとしか見えません。

海の中は、とても濁っていましたが・・・。

osakawan isoginntyaku.jpg


イソギンチャクやヒトデ、小さなハゼの仲間など、たくさんの生き物が元気に暮らしていました。

osakawan hitode.jpg


これは、とてもかわいらしい、うさぎのような姿をしたホヤの仲間。

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思っていたより海底のゴミは少なく、水は濁っていましたが、小さな生き物たちがたくましく暮らしている様子を見ることができ、とてもうれしい気持ちになりました。

タイヤなどを中心に回収し、クリーン作戦は大成功に終わりました!

osakawan gomi.jpg

あのかわいらしいスナメリたちも暮らす大阪湾。 みんなで大切にしていきたいと思います。

頑張れ子育て

  • 2010.06.01
  • 魚類担当
  • 飼育担当

現在、「エクアドル熱帯雨林」水槽では、エンゼルフィッシュが子育て中。

お父さんとお母さんが一生懸命こどもたちを守っています。

P5260718.JPG

みなさん、どこにこどもたちがいるかわかりますか?
中央より、やや左側の水草のもやもやしているところです。
お父さんお母さんは、他の魚が近づくと追い払うのに必死。
いらいらピリピリしているのが伝わってきます。

改めて思う・・・子育てって大変なんだなぁ。

何が釣れるかな。

  • 2010.05.31
  • 魚類担当
  • 飼育担当

エクアドル熱帯雨林水槽にいるグリーンイグアナには、最近お気に入りの場所があります。


それがここ。

P5150696.JPG

よーく見てみると、尾の先が水中につかっています。

「今日はなんかいいもん釣れるかな~?!」
なんて・・・。
残念ながら、熱帯魚たちは知らんぷりです。

卵の中身は

  • 2010.05.30
  • 魚類担当
  • 飼育担当

海遊館ギャラリーではイヌザメの卵を展示しています。通常イヌザメの卵は、茶色いセルロイドのような卵殻で覆われていて中がよく見えませんが、展示している卵は中がよく見えるように透明のふたを付けています。中がよく見えるので成長する様子がよく観察できます。
今回、これを新たに製作しました。製作方法ですが、まず、卵殻にハサミを入れ、一旦イヌザメの赤ちゃんを取り出します。次に、丸い窓を切り抜き、透明な蓋を取り付け、イヌザメの赤ちゃんを戻し、縫合すると完成です。
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卵の中で赤ちゃんが卵黄とつながっている様子もよく見えます。みなさんもイヌザメの赤ちゃんが卵の中で成長する様子を見に来てくださいね。

なんじゃこりゃ!? サメハクふれあいオールスターズ

  • 2010.05.29
  • 魚類担当
  • 飼育担当
海遊館開館20周年記念特別企画展 「鮫博覧会(サメハク)2010」
ふれあいゾーンでは直接サメやエイに触れることができます。

そこで・・・・ふれあいオールスターズ写真集をお届け!

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ネコザメ!


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アカエイ!

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トラフザメ!

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ホシエイ!

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クロガネウシバナトビエイ!(トンネル水槽でも見られるよ)

残ったのはイヌザメ、サンゴトラザメ、ドチザメ・・・サメ、サメ、サメサメサメさめさめさめさめさめさめさめ・・・

なんじゃこりゃ!!
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サメたちの楽園!?
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おしくらまんじゅう押されて泣くな
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サメ渋滞中

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重なり合うサメたち

以上、サメハクふれあいオールスターズのみなさんでした。

最後に、イヌザメとトラフザメの卵、大きさ比べ

inutamatorahutama.JPG
左がイヌザメの卵、右がトラフザメの卵です。サメハクではイヌザメの卵の展示もしています。
トラフザメの卵はイヌザメの倍以上ありますね。


サメハクは

【開催期間】 ~平成23年1月10日
【開催場所】 海遊館エントランスビル4階「海遊館ギャラリー」
【料   金】 海遊館入館料に含む。
※内容については、予告なく変更または一部中止する場合があります。


ザラザラしたサメ肌、ヌルヌルしっとりエイ肌、"サメハク"オールスターズ!!












隠れた人気スポット

  • 2010.05.28
  • 魚類担当
  • 飼育担当
yaitohata.jpg
 「がお~!!」っと大きな口を開けているこの魚はヤイトハタです。ですが、怒っている訳ではありません。顔の下をよく見ると、そこには酸素の出る器材が設置してあります。このヤイトハタはエラと口を大きく開けて酸素を口の中に入れて遊んでいるところです。
 このヤイトハタがいる「太平洋」水槽には、酸素が出ている器材が設置してある場所があり、そこはなぜかヤイトハタやクエ等のハタ科の魚の人気スポットになっています。時には順番待ちが出るほどの人気です。この不思議なハタ科の魚たちを一度見に来て下さいね。

数えてみよう

  • 2010.05.27
  • 魚類担当
  • 飼育担当
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お客様がいなくなり、消灯を待つ、「日本の森」水槽の水鳥コーナーです。
この写真にはカモの仲間が写ってますが、さて、全部で何羽?




こたえは。
手前にミコアイサ1羽、その後ろのスロープにもミコアイサ1羽。
その後方左側にキンクロハジロのオスが1羽、右側にキンクロハジロのメスが1羽。
キンクロハジロのメスの右斜め上にクビワキンクロメス1羽、さらに右側にオシドリオス1羽が並んでいます。
 
ということで、全部で6羽でした。
そんなんわかるかって?

何の気なしにとったのに、海遊館カモ類オールスターズが写っててうれしいわー。
でも、オシドリくん、"家政婦は見た"みたいになってるのはなぜ?
キンクロ夫婦がうらやましいのかしら?
    100523answer2.jpg 
黄色:ミコアイサ(オス)
緑色:キンクロハジロ(オス)
赤色:キンクロハジロ(メス)
青色:クビワキンクロ(メス)
白色:オシドリ(オス)

きらきらうるうる

  • 2010.05.23
  • 魚類担当
  • 飼育担当

んん~たまりませんなぁ~。

カワウソ担当はあるお部屋をお掃除中、試練を与えられます。

それはね、きらきらうるうる攻撃を受けるから。

ほら、今日も!!

P4300328.JPG

まんまるおめめの『なすびクン』。

両手を前に背筋をピンッ!

『なすびクン』は待ってるんです。

ずっとずっと待ってるんです。

あ~ぁ、係員ついに手にとっちゃった。

P4300330.JPG


海遊館で一番おねだり上手のなすびクン。

実は赤いゴムのおもちゃが大好きなんです。

受け取るとシッカリ手で押さえ遊んでます♪

P4300336.JPG

反則ですよね。きらきらうるうる攻撃。

さぁ、明日は試練を乗り越えれるかな?!



猫に・・・?!

  • 2010.05.17
  • 魚類担当
  • 飼育担当

はて?この画像はなんでしょう?

靴の裏?洗濯板(これが判る方は私と同年代以上!)?

koban.jpg

実はコバンザメの仲間の頭の上にあるコバン(吸盤)なのです~すごいでしょ!ドアップ!

これは背びれが変化してできたもので、これを使ってサメやエイやカメにピタッとくっついちゃうのです。

以前、港に水揚げされて床にひっついていたコバンザメをはがして、腕に乗せてみたところ・・・予想以上に"ピタっ"とくっついたので、思わず声が出てしまった経験があります(恥)。

その後、良い経験をさせてもらったので、お礼を言って海にもどしてあげました。

コバンザメのコバンをアップで見たい方は現在開催中の「サメハク」に来て下さい!!

ちなみにコバンザメは名前にサメとついていますが、サメの仲間ではありません。これも「サメハク」でご確認いただけますよ!






エビスザメ初登場!!

  • 2010.05.10
  • 魚類担当
  • 飼育担当
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「チリの岩礁地帯」水槽にエビスザメを展示しました。海遊館では初めての展示となります。見た目は地味なサメですが、背ビレが1つであること(多くのサメは2つ)、エラ孔(あな)が7対あること(ほとんどのサメが5対)など、多くのサメと大きな違いがあります。エビスザメは恐竜が栄えていた時代のサメの特徴を残しており、化石でしか見られない形態を見ることができます。泳ぎ方も独特で、ゆっくり、ゆったりと泳ぎます。"神秘的で一味違うな"と思うのは私だけでしょうか? 顔が恵比寿様の笑顔のように見えるエビスザメを見ると楽しくなります。初登場のエビスザメ、鮫博覧会(サメハク)ともどもよろしくお願いします。


おもしろい赤ちゃん?! 

  • 2010.05.09
  • 魚類担当
  • 飼育担当

P4100010.JPG



ではなく。。。

『尾が白い赤ちゃん』を発見!!


5月7日に日光浴デビューしたコツメカワウソの赤ちゃん達。

なんと1頭だけ尾の先っぽが白いんです。

こ~んなふうに。

P5070422.JPG


なんか「幸せのしっぽ」みたいじゃありませんか??

今日は日光浴してるかな?探してみてくださいね♪


*日光浴を行う赤ちゃんは日によって頭数が異なります。




鮫博覧会のふれあい水槽

  • 2010.05.08
  • 魚類担当
  • 飼育担当

先月15日より海遊館ギャラリーで「鮫博覧会(サメハク)2010」を開催しています。

その中にはふれあい水槽があり、この水槽で展示している8種50点のサメとエイに実際に触っていただくことができます。

サメとエイは同じ軟骨魚類の仲間です。とっいうことは触り心地も似ているのか?

この機会に海遊館に確かめに来てくださいね。 samehaku_fureai.JPG


産まれたてのホヤホヤ

  • 2010.05.07
  • 魚類担当
  • 飼育担当
2.14-1.JPG
本日よりコツメカワウソこどもの日光浴を開始しました(5月31日まで)。
この子たちは母・コウメと父・オリーブの間に2月12日に生まれた4頭です。
上の写真は2月14日、生まれて2日目に撮影したものです。
体重計に1頭のっていますが、76gという数字が見えますか?
こんなに小さいんですよ~。
生まれてすぐのこどもたちは灰白色で、目はまだ見えていません。
このように毎日、朝1回、親たちが餌を食べている間にこっそりこどもを寝袋ごと持ってきて、体重を確認するのです。

この子たちが、今どんなふうになったかは、日光浴を見にきてくださいね。
くわしくはHPで!

どれがサメでどれがエイ?

  • 2010.05.05
  • 魚類担当
  • 飼育担当
以下の5枚の写真は「太平洋」水槽で飼育展示中のサメとエイです。
さて、この中でサメの仲間は何種類いるでしょうか?
ヒント:サメとエイの見分け方は、エラあなの位置です。

IMG_0078.JPG
①トラフザメ

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②シノノメサカタザメ

IMG_0101.JPG
③イタチザメ

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④イトマキエイ

IMG_0161.JPG

⑤トンガリサカタザメ


















正解は2種です。
①と③がサメの仲間で、②と④と⑤はエイの仲間です。
サメとエイの見分け方ですが、エラあなの位置で見分けます。
エラあなが体の側面にあるものがサメの仲間、腹側にあるものがエイの仲間です。


キャビア

  • 2010.05.04
  • 魚類担当
  • 飼育担当

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高級食材として有名なキャビア。

私はまだその味を知りません。食べてみたい・・・

キャビアの親をご存知ですか?


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こちらがキャビアの親、チョウザメです。

海遊館開館20周年記念のサメにスポットをあてた特別企画展「鮫博覧会(サメハク)2010」

で展示中のチョウザメですが・・・・

さてここで問題

チョウザメはサメの仲間なのか!?

答えはサメハクで!

本領発揮

  • 2010.05.02
  • 魚類担当
  • 飼育担当
4月28日より、「日本の森」水槽に新しい水鳥を展示しました。
キンクロハジロとミコアイサです。
どちらもカモの仲間ですが、これまで展示していたオシドリやカルガモは植物を主として摂餌するのですが、今回の2種は魚やエビなどの動物も食べます。
ちょうど展示前に、カワウソのところにいたアユ達がカワウソに追われ、水鳥のコーナーに逃げ込んできていました。
しかし、キンクロハジロとミコアイサを展示すると、写真のようにイキイキとアユを追いかけ始めました。
まあ本領発揮といえば、そうなんだけど、アユは受難やねえ...。
kinnkuro.JPG

サメにもハズバンダリートレーニング

  • 2010.04.20
  • 魚類担当
  • 飼育担当
 海遊館では以前から、サメやエイなどの魚の健康管理の為に採血検査を行っていました。
ですが、検査のたびに嫌がるサメを固定する方法だったので、サメが暴れしてしまい、健康管理どころか逆にサメの体調を心配しなければならないこともしばしば。
 そこで、ハズバンダリートレーニングをなんとかサメにも応用出来ないものかと考えました。
 ハズバンダリートレーニングとは、生物の健康管理のために行う訓練のことです。
例えば、イルカの体温測定は肛門に計測機器をいれて行うのですが、その際、お尻をこちらに向けさせなければなりません。そこで、イルカに対し「水面で仰向けになりなさい」と指示を出し、それに従うようにする訓練のことで、動物を飼育している園館を中心に、多くの水族館で取り入れられています。
 今回、サメの採血も仰向けの状態でできるようにするため、イルカ同様、サメにも仰向けにするハズバンダリートレーニングを行うことにしました。ですが、なかなかイルカのようには行きません。訓練をはじめて2カ月目ぐらいまでは、「やはりサメに訓練は無理なのか?」と思うこともありましたが、根気よく訓練を半年間続けた結果、無理やりサメを固定することなく、仰向けにして暴れさせずに採血を行うことが出来るようになりました。
 今回の成功を基に、生き物達をより健康に飼育出来るように頑張っていきたいと思います。
torafutore.jpg

 



マンタの宙返り

  • 2010.04.18
  • 魚類担当
  • 飼育担当
「太平洋」水槽のマンタ(オニイトマキエイ)はときどきまわってます。
くるくるまわってます。
泡の上でくるくるまわってます。

↓ こんな感じです。
IMG_1500.JPG

この泡はどこからくるのでしょうか??
        ↓
        ↓
        ↓
        ↓
        ↓

IMG_1490.JPG

マンタの下ではダイバーさんが水槽のお掃除をしていました。

ダイバーさんの吐く息は泡になって水面へと上って行きます。

マンタが宙返りをする理由ははっきりとは分かっていないようですが、
私には泡で遊んでいるように見えます。



余談ですが、

最初のマンタの写真には写りたがりのキントキダイ(右下の赤い魚)も・・・

見かけたら写真に撮ってあげて下さいね!!


密かなセクハラ?

  • 2010.04.16
  • 魚類担当
  • 飼育担当
kawausote.JPG

コツメカワウソの前足(手)はとても器用。
小さな穴でもこのようにすっと手を出してきて、隙あらば、そこにある何かをつかもうとします。

これは予備室の小さなすきまから手を出すツバキさん(♀5歳)ですが、ここにお尻をむけて作業をしてたりすると、ピタピタ触られてしまいます。

けっこうつかむ力は強いので、ピタピタというよりは、むぎゅっ?
どっちにしてもセクハラですな~♪

前向きな君と。

  • 2010.04.11
  • 魚類担当
  • 飼育担当
後ろ向きな僕。
おまんじゅうではありませんから。
今月で2歳になるカピバラのかーたん(右)は、おしりもこんなにまん丸に成長しました!!

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♪は~るですねぇ

  • 2010.04.08
  • 魚類担当
  • 飼育担当

4月に入り、あたたかい日が続きますね。
新生活を始める皆さんは、どんな気持ちでこの春を迎えていらっしゃるのでしょうか。
私は社会人3年目。
いつまでも初心を忘れずに頑張りたいと思います♪

さてさて、海遊館の中でも春を感じて頂くことのできる場所があります。
それが「日本の森」

こちらがモモで

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こちらがオオシマザクラ。
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とっても綺麗ですね。
が、お客様からは少し見えづらいのが難点。

近日中にお越しの方は、ぜひ「日本の森」で上を見上げて春を感じてください♪
くれぐれもカワウソたちに気を取られすぎないように・・・。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

まばゆい「レッド ビッグアイ」

  • 2010.03.25
  • 魚類担当
  • 飼育担当
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最近「太平洋」水槽に仲間入りしたキントキダイの群れです。
キントキダイは、英語で「Red bigeye」といわれるように、大きな目を持っています。
体はきらきらとした赤い色をしていて、とてもきれいです。
「太平洋」水槽のオニイトマキエイのエリアで見られます。
特に、"夜の海遊館"で見るキントキダイは幻想的です。

くぎ煮になる前に

  • 2010.03.24
  • 魚類担当
  • 飼育担当

P3180042.JPG
くぎ煮(釘煮)で有名なイカナゴです。
イカナゴのくぎ煮は、阪神地区や播磨地区で郷土料理として有名です。
スナメリたちはこのイカナゴを食べていることでしょう。
そして私たちは"くぎ煮"となったイカナゴを食べています。
そのイカナゴの泳いでいる姿を見たことがありますか?
現在、海遊館5階で開催中の企画展示「ようこそ!スナメリの海」では、
スナメリたちの食生活の紹介として、イカナゴの生体展示を行っています。
珍しい泳いでいるイカナゴをぜひ見に来て下さいね。
そういえば、私のおばあちゃんがイカナゴのくぎ煮を毎年作って送ってくれます。楽しみです。

水槽の中から奇妙な音

  • 2010.03.23
  • 魚類担当
  • 飼育担当

 ある日、朝一番に生き物たちの様子を確認するため、館内を歩いていた時のことです。

ちょうど「太平洋」水槽の底の辺りで、水槽の方から「グウーグウー」と奇妙な音が聞こえてきました。

「何の音だろう?」と耳をすませると、その音はどうやら水槽の中から聞こえてきます。

驚いて水槽の中を観察していると、その音に合わせてある魚の群れが動き回っています。「オオニベ」という魚の群れです。

 それを見た瞬間になるほどと思いました。

実はオオニベの仲間は浮き袋を震わせて鳴き声を出すことが出来ます。その音が愚痴を言っているように聞こえることから、名前の一部に"グチ"とつく種類もいるほどです。

 カマイルカを飼育している「タスマン海」水槽では、耳をすませるとイルカの鳴き声が聞こえることがありますが、「太平洋」水槽でも耳をすませるとオオニベの鳴き声が聞こえるかもしれませんね。
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春がきた!

  • 2010.03.18
  • 魚類担当
  • 飼育担当
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今年もカミクラゲの展示が始まりました!
 
このクラゲ、早春に大量に出現し、春が終わる頃には消えてしまう「春のクラゲ」なのです。
しかも、人工繁殖の例もないので、展示できるのは本当にこの季節だけ。

髪の毛のような触手をたなびかせて漂っているかと思えば、たまにクラゲとは思えないほど力強く泳ぐこともあります。

きれい&面白い&期間限定のこのクラゲ、ぜひ一度見に来てください☆

ちょっと気持ち悪い写真・・・

  • 2010.03.11
  • 魚類担当
  • 飼育担当

これ、何でしょう?

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正解は、魚の寄生虫です。「ハダムシ」と言い、魚の体表に寄生して悪さをするんですね。水族館ではよく見られる寄生虫です。


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この写真では、眼の角膜表面にハダムシが寄生しているのが分かると思います。 

私たち魚類担当は、魚たちの健康状態を毎日チェックして、ハダムシを見つけ次第、薬などを用いて治療(駆虫)を行っているんです。

何でまた?

  • 2010.03.08
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「太平洋」水槽のある一画に、いつもイヌザメ達が集まる場所があります。

それも二重三重に覆いかぶさっていることが多いんです。

狭いとこが好きなのはわかるけど、しんどないんかなぁ?

他にもよさそうな場所があるのに、今日もまたいつもの場所で集まっています。
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カクレクマノミの秘密

  • 2010.03.07
  • 魚類担当
  • 飼育担当

海遊館ギャラリーの入口の階段の下に以前からカクレクマノミを展示しています。

この魚は映画の主人公になったこともあって、とても人気者の魚です。また、カクレクマノミを含むクマノミの仲間が、イソギンチャク等と共生して身を守ることもよく知られています。

ですが、それ以外にもカクレクマノミにはあまり知られていない秘密があります。

それは生まれた時はすべてオスで生まれて、群れの中で1番大きなオスだけがメスに性転換するということです。

これを人間に例えてみると・・・お母さんがいなくなってしまうと、お父さんがある日突然お母さんになって、そのお母さんがいなくなると次はお兄さんがお母さんに・・・。

どんどん話がややこしくなりそうなのでこのぐらいにしときます・・・。

カクレクマノミはただカワイイだけではなく、こんなすごい秘密があったんです!

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マンボウの健康診断・・・?!

  • 2010.03.06
  • 魚類担当
  • 飼育担当
 先日、高知県にある海遊館以布利センターで、マンボウの健康診断(採血)を行って来ました。

 まず、泳いでいるマンボウを傷つけないようにシートで捕獲し、血管の位置をエコー(超音波画像診断装置)で調べます。

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(写真のマンボウは上下がさかさまです。)

 血管の位置がわかれば特殊な注射器を使用して、採血をします。

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(写真のマンボウは上下がさかさまです。)
 採血した血液を分析し、マンボウの健康状態を調べます。
このような健康診断の結果、病気や異常が見つかった個体は薬などで治療し、健康で元気なマンボウを大阪へ輸送しています。

きらきら

  • 2010.02.19
  • 魚類担当
  • 飼育担当

カブトクラゲです。細かいクシのような板が光を反射して七色にきらめきます。すごくきれい。
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「瀬戸内海」水槽にウジャウジャ・・・

  • 2010.02.18
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「瀬戸内海」水槽では、以前からゴンズイという魚の展示を行っています。

しかし、このゴンズイたちは水槽内にたくさんいるにもかかわらず、石や岩の隙間に隠れてしまい、なかなか姿を見ることができませんでした。

そこで、ゴンズイがよく見えるように、水槽の石や岩のレイアウトを変えてみることにしました。

すると、今までぎっしりと岩の隙間に隠れていた約200匹のゴンズイたちが、いっせいに泳ぎだすようになりました!

今まで隠れていたのでわかりませんでしたが、その群れの大きさに飼育員もビックリです!

群れをなして水槽内をウジャウジャと泳ぎ回る姿は、若干グロテスクでもあります。

ですが、1匹1匹をよく見てあげてください。つぶらな瞳にヒゲが生えていて、結構カワイイ顔をしてますよ。

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「グレート・バリア・リーフ」水槽のヌシ

  • 2010.02.12
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「グレート・バリア・リーフ」水槽には隠れたヌシがいます。

それは大きな口と鋭い牙を持つ「ニセゴイシウツボ」でも、水槽内でよく目立っている「メガネモチノウオ(ナポレオンフィッシュ)」でもありません。

そのヌシの正体は「アズキハタ」という体長40㎝ほどのクエの仲間です。

ニセゴイシウツボやメガネモチノウオが「グレート・バリア・リーフ」水槽にやってくるずっと昔、かれこれ10年以上も前から海遊館で暮らしています。

これからも長生きしてヌシの貫録を見せてほしいです。
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ナポレオンフィッシュのナポちゃんとレオンちゃん

  • 2010.02.10
  • 魚類担当
  • 飼育担当
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額がこぶ状に突出する形がナポレオンの帽子を想像させることから、
「ナポレオンフィッシュ」ともいわれるメガネモチノウオ。
なわばり意識が強く、仲間同士でも激しく闘争します。
そのメガネモチノウオを太平洋水槽には2個体展示しています。

上の写真がナポちゃん、下の写真がレオンちゃんです。

ケンカを避けるため、ジンベエザメ側にナポちゃん、マンタ側にレオンちゃんを分けて飼育していました。

ところがある日、ナポちゃんとレオンちゃんがジンベエ側で泳いでいるではありませんか。

メガネモチノウオのケンカっぷりを知っている飼育係たちはしばらく注意して観察していましたが、

ケンカどころかお互い素知らぬ顔で悠々と泳いでいました。

今もお互いケンカすることなく太平洋水槽で泳いでいます。

ちなみにナポちゃんはコブが鋭くリーゼントみたいな形、レオンちゃんはコブが丸っこい形をしています。

太平洋水槽の「ナポちゃん」「レオンちゃん」ぜひ見にきてください。


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それはレンガ色のかたまり

  • 2010.02.07
  • 魚類担当
  • 飼育担当
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 ↑ 左が大くん 右が海くん 


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 ↑ シャーレに少しとりまして。それぞれ時間が書いていますね。


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 ↑ レンガ色のかたまりをこしとって残ったカスです。

・・・・さてレンガ色のかたまりの正体はわかりましたか?


そうです、うんちです。健康のバロメーター、うんちです。


ジンベエザメがうんちをしたときダイバーに拾ってもらい、担当者が毎日チェックしています。
色、やわらかさ、におい、量、溶け具合、かすの量、など細かくチェックをして、ジンベエザメの健康を毎日見守っています。ちなみに匂いは・・・ご想像にお任せします。過去にカニみそのような匂いがしたときもあるという噂もあります。

太平洋水槽へ訪れた際には、底砂の上に注目です。もしレンガ色のかたまりがあるとそれはジンベエザメのうんちです。見ることができた人は運(うん)がよいです。
さらに、うんちをする瞬間を見ることができた人は幸運(うん)が訪れるかもしれません。



誰だ??

  • 2010.02.06
  • 魚類担当
  • 飼育担当

海遊館のとある予備水槽。
小さな窓から視線を感じます・・・
「あ、誰か見ている!」

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その正体は・・・




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ハタの仲間「タマカイ」でした。
係員が水槽の前を通りかかると
「お、エサなのか?」とのぞいてくるのです。
まだこどもで小さいため予備水槽でくらしています。
はやくデビューできるといいね。

ここまでなる!?

  • 2010.01.24
  • 魚類担当
  • 飼育担当

去年の12月2日に続いて潜水掃除のお話です。

今回はダイバーの右手に持っているものに注目してください!

見たまんまなのですが、普通のスコップです。これは底砂の中に溜まったゴミを掘り返すために使用しています。

この普通のスコップですが、毎日々使用していくといつのまにか普通じゃないことになるんです。

どうなるかというと・・・下の写真をご覧ください。
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こうなります!!

新品と使用品でこんなに長さが違います。ここまでなるには半年から一年かかりますが、スコップも

ここまで使ってもらえると満足でしょう(笑)
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「キミ誰~?」

  • 2010.01.20
  • 魚類担当
  • 飼育担当

大変好評をいただきました「ふれあいライブ館」は、1月11日をもちまして終了となりました。そして、翌日からの休館日にふれあい水槽の解体作業を行いました。

その休館日の出来事です。排水溝を開けたところ、思わぬ生物が現れました!

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黒い穴の中に、白くて丸いものがいっぱいついているのが見えますか?
実はこれ、クラゲのポリプなのです!
もちろん「ふれあい水槽」にクラゲはいませんでした。
海水に紛れ込んできて、こんな場所で繁殖したのだと思います。すごい生命力!

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ケースに移してみました。
クラゲ担当が責任をもって育てることにします。
うまくいけば、このポリプからクラゲの赤ちゃんが生まれてきます!!


え?なにクラゲかって?
 

・・・・・・・・さぁ。(笑)
 

ポリプだけでは種類を特定することは難しいのです。
何クラゲになるのでしょうか...、僕もとっても楽しみです。

太平洋水槽に「鬼」が現わる...?!

  • 2010.01.19
  • 魚類担当
  • 海遊館

1月16日(土)より、「太平洋」水槽に鬼の姿をしたダイバー、その名も「オニさんダイバー」が現れました。赤い体にトラ柄のパンツ、頭にはツノが2本生えていて、いかにも強そうです。

海遊館では、海遊館ならではの「節分の日」を味わっていただこうと、5年前からこの時期に「オニさんダイバー」が登場しています。

実はオニさんダイバーの本当(?)の仕事は、水槽内の清掃です。片手に金棒ならぬ吸盤をもちながら、一生懸命水槽の壁やアクリルを磨いたり、水槽の底にたまったゴミを掃除したりしています。

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でも、皆さんと目が合うと、手を振ったりジャンケンをしたり遊んでくれますので、「オニさんダイバー」を見つけたら、大きく手を振ってね。

2月3日(水)まで待ってま~す。

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長旅、おつ!

  • 2010.01.08
  • 魚類担当
  • 飼育担当

12月19日、高知県土佐清水市にある大阪海遊館海洋生物研究所以布利センターから、大きさが人間とほぼ同じ150cmのアカシュモクザメの輸送に成功しました。手前味噌ですが結構スゴイことなんです!

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遊泳性のサメ類の輸送は大変難しく、通常は小さなサイズの個体を大きな活魚車の中で自由に泳がせながら輸送する"Free-swimming型"を用いるのですが、今回は大型の遊泳種なので、上の写真のようにシュモクザメの体を固定して前方から水を流して輸送する"Restrained型"という方法を、初めて採用しました。


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体を固定している負担を軽減するために、2時間おきに血管内に輸液も行いました。ちなみにこの輸液剤、サメ用に調整したスペシャルカクテルです。

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これは運転しながら、輸送中のシュモクザメの状態をチェックできるモニターです。ハイテクッ~!

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輸送時間はなんと8時間!「無事に海遊館に到着してくれ!ガンバレ、アカシュモク!」と祈る思いで海遊館に到着、ドキドキしながら太平洋水槽にリリース(汗)・・・・・・・・・・・・・・・・・平然と何事もなく泳いで行きました(泣)

次回海遊館に来られたら、この高知県生まれのツワモノを探してみてくださいね。

スクープ!!ジンベエザメの横顔が明らかに!!!

  • 2009.12.31
  • 魚類担当
  • 飼育担当
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「ジンベエザメ」の横顔(左側)です。大きな体とは対照的な、かわいいクリっとした眼。
横顔で「海くん」と「大くん」を見分けられるかな? 答えは・・・海遊館にきて確かめてください!!

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いつの日かもう一度?

  • 2009.12.28
  • 魚類担当
  • 飼育担当
海遊館ファンの皆様の中には、
かつてオニヒトデが展示されていたことを覚えている方もいらっしゃるかと思います。
あのオニヒトデたちはいずこへ?死んでしまったの!

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いえいえ、ご覧の通り健在です!

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体の中央にある口からキビナゴやオキアミを元気に食べ、
バックヤードで再展示の機会をうかがっています。

オニヒトデの寿命は7年前後。
彼らが再びお客様の前に現れることはあるのでしょうか!?

ところで上の画像、黒い筒状のヒーターに乗っかってる子がいますね。
ちゃんと適温に設定してるのに・・・
寒がりやのようです。

目を凝らして探してね・・・!

  • 2009.12.27
  • 魚類担当
  • 飼育担当
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海遊館に入って最初の水槽はトンネル型水槽「アクアゲート」です。この水槽にはエイや熱帯魚などたくさんいますがトンネル型ということもあり、皆さんの目線は上を向きがちです。エイを下から見た所なども面白いですが、水槽の下の方をじっくり見てみると、サンゴの間に小さな魚がいっぱいいます。その中でも見つけにくいのが「プテラポゴン・カウデルニィ」という魚です。海遊館にお越しの際は、ぜひ探してみてください。

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ラビアータ

  • 2009.12.22
  • 魚類担当
  • 飼育担当

「ふあふあクラゲ館」で「オーレリア・ラビアータ」を展示中です。このクラゲ、なにげに日本初展示。ミズクラゲに似ていますが、傘のふちが深く切れ込み、傘の中の放射管の分岐が少なく、泳ぎ方はよりダイナミックなど、けっこう違います。また、口腕のフリフリ感はミズクラゲよりゴージャス。なかなか美しいクラゲであります。


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これ、な~んだ?

  • 2009.12.17
  • 魚類担当
  • 海遊館

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正解は、「クラゲのエサ」でした!

クラゲには、アサリや魚肉のミンチ(左中)、イサザアミ(左下)を与えます。

アカクラゲやアマクサクラゲなどは、メダカ(右中)やミズクラゲ(左上)も食べます。

これらを食べられないクラゲには、1mmにも満たないブラインシュリンプの幼生(右上)を与えます。

ちなみに、イサザアミ、ブラインシュリンプは両方ともエビの一種です。
クラゲは肉食なのです。

 

無事到着!!

  • 2009.12.16
  • 魚類担当
  • 飼育担当
12月9日の夕方、佐賀県からの8時間のロングドライブの末に、トンガリサカタザメが海遊館に無事到着、「太平洋」水槽に搬入しました。
名前はサメですが、じつはエイの仲間です。

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給餌(餌やり)も一苦労。この新入りには、なかなか餌が当たらないので、しばらくの間は潜水して給餌をします。
アジ、シシャモ、イカ、アマエビなどいろいろな餌を与えてみましたが、どうもイカが好物のようです。

海を知らないマグロたち

  • 2009.12.15
  • 魚類担当
  • 飼育担当
和歌山県串本にある近畿大学水産研究所大島事業場で、卵からフ化させて育てられたクロマグロを、12月1日に搬入しました。大きさが20cm程の若魚です。すごいのは、この若魚の親も天然の親から取れた卵を人工フ化させて育てられたということで、今回輸送したマグロが、今テレビでも話題の「完全養殖マグロ」であることです。海遊館の太平洋水槽に放されたマグロたちは元気に泳ぎ出しましたが、同じ水槽にいる意外な魚に捕食され(正に想定外でした。)、現在7尾が頑張ってくれています。前途多難ですが、なんとかしなくてはと現在工夫を重ねているところです。 091213kitafuji.jpg





なんにもいませんでした・・・しょんぼり

  • 2009.12.05
  • 魚類担当
  • 飼育担当
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行ってきました、クラゲ採集。展示用のクラゲの多くは海遊館で繁殖させるのですが、自然の海での採集も欠かせません。そろそろクラゲ採集のシーズン(寒い時期がいろいろな種類が多いのです。意外と)、もしかしたらあの巨大クラゲが泳いでいるかも・・・
と思ったのですが、さがせどさがせど、なんにもいませんでした。しかたないので、漁港の風景などを撮影。
しょんぼり。


掃除機

  • 2009.12.02
  • 魚類担当
  • 飼育担当
これは、何でしょう?

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これは、「太平洋」水槽の底を掃除するための道具です。
掃除機の先のようなもので、魚たちのウンチや食べカスなどのゴミを吸い込んで捨てるのです。

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1年中、毎日欠かさず、そうじをします。「太平洋」水槽は広いなぁ...。

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クエ(上)とカスリハタ(下)は、何を相談しているのでしょう~。
「このにいさん、なかなかがんばってるやん!」とか?






おねだりマダラトビエイ

  • 2009.11.30
  • 魚類担当
  • 飼育担当
ジンベエザメのいる「太平洋」水槽のマダラトビエイ、上から見ると体形は菱形で、背中に白い斑点があり、水槽の中を羽ばたくように泳ぎます。

 「太平洋」水槽では、13時15分からダイバーが水中で直接マダラトビエイにエサを与えています。場所は2ヵ所あり、「グレートバリアリーフ」水槽前付近の中層とオニイトマキエイ(マンタ)がいる下層付近で見ることができます。

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 体の大きな先輩マダラトビエイたちは特におねだりが激しく、ダイバーを見つけるとすぐに近寄っていきます。小さな新入りマダラトビエイたちも、先輩に負けじと一生懸命おねだりをしてダイバーに近づいてきます。まだエサを食べるのが上手ではないのか、時にはエサをこぼし、口をモゴモゴとしているときに他の魚に奪われることもあります。通常は上からエサを撒いて与えるのですが、小さな新入りマダラトビエイたちは、ダイバーが潜水して与えないと十分エサを食べることができません。

 腹ペコなマダラトビエイたちが、次々とダイバーにおねだりをしてエサを食べる様子はとてもかわいいです。特に小さな新入りマダラトビエイたちの奮闘ぶりに注目です。仲間が増えたマダラトビエイ、「太平洋」水槽の人気者になることを願うばかりです。

サンタダイバー登場!!

  • 2009.11.24
  • 魚類担当
  • 飼育担当
だんだん寒くなり、もう冬本番ですね。冬といえば、皆さんは何を連想しますか?

 海遊館で冬の風物詩といえば...そう、サンタダイバー。今年もジンベエザメのいる「太平洋」水槽と、カマイルカを展示している「タスマン海」水槽にサンタダイバーが登場します。
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 普通、サンタクロースというと、髭(ひげ)の生えた、ぽっちゃり体型のおじいさん。しかし、海遊館のサンタダイバーは違います!筋肉ムキムキのお兄さんもいれば、お姉さんもいます。なかには、サンタクロース体型のおじさん...いえいえ、ちょっとメタボが気になるダンディなお方もいます。水槽越しでは、なかなかその違いは見分けにくいかもしれませんが、ホントにいろんなサンタダイバーがいて、毎日、毎回違ったりもします。

 時々、得意の宙返りなども披露して、最後にへとへとになることもありますが、皆さんに一生懸命手を振りたいと思います!ぜひサンタダイバーをチェックして、どんな人か想像してみてくださいね。

タチウオを展示しています

  • 2009.10.23
  • 魚類担当
  • 飼育担当

 10月21日より「日本海溝」水槽でタチウオの展示を開始しています。

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 タチウオは体が太刀(たち)に似ていることと、立ち泳ぎをすることなどからこの名前がついたと言われていて、成長すると大きなもので1.5mになります。

 銀白色に光る体がとても美しいタチウオですが、実は体の表面が弱く、手で触っただけで傷がついて弱ってしまいます。そのため、よい状態で採集・飼育するのがとても難しいのも特徴です。

 今回展示を行っているタチウオは、和歌山県の定置網にかかったもので、専用の網を使って、体に傷がつかないように慎重に定置網からすくい上げて海遊館へ運びました。その後、予備水槽で約1ヵ月間かけて新しい環境での生活に慣れさせて、ようやく「日本海溝」水槽にデビューすることができました。

 光を反射しながら立ち泳ぎで水槽を泳ぐ、幻想的な光景を、ぜひ見に来てください。

飼育係の憂鬱

  • 2009.10.16
  • 魚類担当
  • 飼育担当

 毎朝、皆様が来られる前に、私たち飼育係員には開館作業という仕事があります。言葉のごとく、海遊館をオープンさせるための作業です。その中のひとつに水槽の掃除があり、いろいろな水槽に入って掃除をするのですが、その際に飼育係員を悩ませる生き物がいます。それは「パナマ湾」水槽のカラスエイです。

 掃除の時間を利用して、週に3回エサを与えているのですが、以前はエサのない日でも私たちが水の中に入るとまとわりつき、エサをねだるだけのかわいいものでしたが、最近はエサへの要求が強くなり、水に入る前からこちらの存在に気付き、水面で裏返りをしてエサをねだるため、なかなか水槽に入れません。

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 なんとか水槽に入ると、すぐにカラスエイたちがまとわりついてきます。無視して掃除をはじめると、そのうち、カブっとおなかやお尻を噛んできます。ウエットスーツ越しとはいえ、結構痛いので、おもわず「コラッ」と声がでますが、カラスエイに通じる訳もなく、体をくねらせてかわすようにしています。

 毎朝エサをあげるようにしようかとも考えましたが、太り過ぎても困るので、頑張ってかわすテクニックを磨こうと思います。昼のエサの時間でも、水面で裏返ってエサを食べる姿が見られますので、この変わったエサの食べ方を、ぜひ見に来てください。

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