海遊館日記

何が釣れるかな。

  • 2010.05.31
  • 魚類担当
  • 飼育担当

エクアドル熱帯雨林水槽にいるグリーンイグアナには、最近お気に入りの場所があります。


それがここ。

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よーく見てみると、尾の先が水中につかっています。

「今日はなんかいいもん釣れるかな~?!」
なんて・・・。
残念ながら、熱帯魚たちは知らんぷりです。

卵の中身は

  • 2010.05.30
  • 魚類担当
  • 飼育担当

海遊館ギャラリーではイヌザメの卵を展示しています。通常イヌザメの卵は、茶色いセルロイドのような卵殻で覆われていて中がよく見えませんが、展示している卵は中がよく見えるように透明のふたを付けています。中がよく見えるので成長する様子がよく観察できます。
今回、これを新たに製作しました。製作方法ですが、まず、卵殻にハサミを入れ、一旦イヌザメの赤ちゃんを取り出します。次に、丸い窓を切り抜き、透明な蓋を取り付け、イヌザメの赤ちゃんを戻し、縫合すると完成です。
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卵の中で赤ちゃんが卵黄とつながっている様子もよく見えます。みなさんもイヌザメの赤ちゃんが卵の中で成長する様子を見に来てくださいね。

なんじゃこりゃ!? サメハクふれあいオールスターズ

  • 2010.05.29
  • 魚類担当
  • 飼育担当
海遊館開館20周年記念特別企画展 「鮫博覧会(サメハク)2010」
ふれあいゾーンでは直接サメやエイに触れることができます。

そこで・・・・ふれあいオールスターズ写真集をお届け!

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ネコザメ!


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アカエイ!

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トラフザメ!

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ホシエイ!

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クロガネウシバナトビエイ!(トンネル水槽でも見られるよ)

残ったのはイヌザメ、サンゴトラザメ、ドチザメ・・・サメ、サメ、サメサメサメさめさめさめさめさめさめさめ・・・

なんじゃこりゃ!!
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サメたちの楽園!?
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おしくらまんじゅう押されて泣くな
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サメ渋滞中

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重なり合うサメたち

以上、サメハクふれあいオールスターズのみなさんでした。

最後に、イヌザメとトラフザメの卵、大きさ比べ

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左がイヌザメの卵、右がトラフザメの卵です。サメハクではイヌザメの卵の展示もしています。
トラフザメの卵はイヌザメの倍以上ありますね。


サメハクは

【開催期間】 ~平成23年1月10日
【開催場所】 海遊館エントランスビル4階「海遊館ギャラリー」
【料   金】 海遊館入館料に含む。
※内容については、予告なく変更または一部中止する場合があります。


ザラザラしたサメ肌、ヌルヌルしっとりエイ肌、"サメハク"オールスターズ!!












隠れた人気スポット

  • 2010.05.28
  • 魚類担当
  • 飼育担当
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 「がお~!!」っと大きな口を開けているこの魚はヤイトハタです。ですが、怒っている訳ではありません。顔の下をよく見ると、そこには酸素の出る器材が設置してあります。このヤイトハタはエラと口を大きく開けて酸素を口の中に入れて遊んでいるところです。
 このヤイトハタがいる「太平洋」水槽には、酸素が出ている器材が設置してある場所があり、そこはなぜかヤイトハタやクエ等のハタ科の魚の人気スポットになっています。時には順番待ちが出るほどの人気です。この不思議なハタ科の魚たちを一度見に来て下さいね。

数えてみよう

  • 2010.05.27
  • 魚類担当
  • 飼育担当
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お客様がいなくなり、消灯を待つ、「日本の森」水槽の水鳥コーナーです。
この写真にはカモの仲間が写ってますが、さて、全部で何羽?




こたえは。
手前にミコアイサ1羽、その後ろのスロープにもミコアイサ1羽。
その後方左側にキンクロハジロのオスが1羽、右側にキンクロハジロのメスが1羽。
キンクロハジロのメスの右斜め上にクビワキンクロメス1羽、さらに右側にオシドリオス1羽が並んでいます。
 
ということで、全部で6羽でした。
そんなんわかるかって?

何の気なしにとったのに、海遊館カモ類オールスターズが写っててうれしいわー。
でも、オシドリくん、"家政婦は見た"みたいになってるのはなぜ?
キンクロ夫婦がうらやましいのかしら?
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黄色:ミコアイサ(オス)
緑色:キンクロハジロ(オス)
赤色:キンクロハジロ(メス)
青色:クビワキンクロ(メス)
白色:オシドリ(オス)

気持ちよか朝ね~。

  • 2010.05.26
  • 海獣担当
  • 飼育担当

私達飼育係にとって朝の観察は欠かせません。

モンタレー湾水槽でアシカやアザラシの様子を観察していたら・・・?
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水槽から何かがはえています。
一体なんだろうと思って、モンタレー湾水槽の上層に行ってみると・・・
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カリフォルニアアシカ、達が水槽のヘリにバランスよく乗って二度寝の真っ最中。
気持ちよい日差しのポカポカ陽気で幸せそう。

ん~!私も二度寝仲間に入れて~。
でもそんな訳にもいかないので、朝の観察終了。

ちなみに右からお母さんのリップ、リップの子供でソラ、ソラの妹のマリンです。

おいらのイス

  • 2010.05.25
  • 海獣担当
  • 飼育担当

ん~、眺め抜群!
ん~、座り心地サイコー!
イスに座ってるおいらはりりしいやろ?

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カピバラが座っているのは干し草の入物なのですが、何かの拍子にひっくり返っちゃったみたいです。
いつもののほほんとした表情とは違って、少しばかし勇ましく見えてしまいました♪

きらきらうるうる

  • 2010.05.23
  • 魚類担当
  • 飼育担当

んん~たまりませんなぁ~。

カワウソ担当はあるお部屋をお掃除中、試練を与えられます。

それはね、きらきらうるうる攻撃を受けるから。

ほら、今日も!!

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まんまるおめめの『なすびクン』。

両手を前に背筋をピンッ!

『なすびクン』は待ってるんです。

ずっとずっと待ってるんです。

あ~ぁ、係員ついに手にとっちゃった。

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海遊館で一番おねだり上手のなすびクン。

実は赤いゴムのおもちゃが大好きなんです。

受け取るとシッカリ手で押さえ遊んでます♪

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反則ですよね。きらきらうるうる攻撃。

さぁ、明日は試練を乗り越えれるかな?!



カメラ目線

  • 2010.05.22
  • 海獣担当
  • 飼育担当

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この写真誰だかわかりますか?

写真を撮っている時に近づいてきたので、鼻がメインの写真になってしまいました‥‥



少し離れて撮った写真がこれです。

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ばっちりカメラ目線を決めているカリフォルニアアシカのマリンでした。

ベッドと人に例えてみました!?

  • 2010.05.21
  • 海獣担当
  • 飼育担当
遅番作業で館内とバックヤードの見回りがあります。その時の写真です。アザラシの寝ている筏をベッドに例えてみると・・・。クイーンサイズを独り占め?贅沢ですねぇ。独身生活楽しんでます(笑)

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お次は体重計をベッドに例えると・・・。ダブルベッドに2頭で仲良く寝ています。新婚生活始まって間もない夫婦のようで仲良しに見えますね!
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最後はアシカの寝ている床面をベッドに例えると・・・。3頭シングルベッドで丸くなりながら寝ています。子供ができて夜泣きされ、夜な夜な夫婦で面倒みるのかな?そらアシカも目ぇむくわ(苦)
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※このアシカはすべてメスのアシカです。これはあくまでも例え話です。この狭さ、まるで我が家のようです・・・。

毎日、掃除が大変です!

  • 2010.05.20
  • 海獣担当
  • 飼育担当
 現在、「南極大陸」水槽で飼育しているオウサマペンギン達は換羽の真っ最中です。
換羽とは・・・1年に一度全ての羽根が抜け替わることですが、この換羽はペンギン達にとって非常に重要な行動の一つなんです。換羽が終了したオウサマペンギン達は、ペアを作り繁殖に臨みます。つまり、正常な換羽が行えないと言う事は、繁殖に影響を及ぼすことに・・・
 今年も順調に正常な換羽が始まっています。ちゃんと卵産んでくれるかな♪

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 換羽が始まったオウサマペンギンです。羽根が立って来ました。さらに、換羽に必要なエネルギーを蓄える為、大量に餌を食べ、通常よりも太っており体がパンパンです。
この写真は体重約21㎏のオウサマペンギンです。通常よりも約5㎏以上太りました。

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 換羽は約1ヶ月間で終了します。この期間は餌をほとんど食べません。
半分以上、抜け変わりました!この頃になると、約5㎏以上太った体もスマートになります。換羽が終了する直前には、体の皮がたるむ程、痩せるんですよ。ただ、そのたるんだ体も2日ぐらいで元に戻ります。そんな短期間で伸縮する皮膚なんて・・・うらやましい~(笑)
 オウサマペンギンの換羽はこの時期しか見れません!この機会に是非、遊びに来て下さいね!

ミューの特徴

  • 2010.05.19
  • 海獣担当
  • 飼育担当

先日、カマイルカのミューが紹介されていましたが、ここでコアな特徴を紹介します。
このミューですが、歯茎が黒くなっています。

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歯が生えているところが黒くなっているのが分かるでしょうか?

ちなみに他のカマイルカの口の中はというと、

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これは、アーチの口の中です。全体がきれいなピンク色になっています。

どうですか?違いが分かりましたか?


新カマイルカがデビュー☆

  • 2010.05.18
  • 海獣担当
  • 飼育担当
「タスマン海」水槽に新しいイルカが1頭仲間入りしました。
メスのカマイルカで名前は「ミュー」といいます。

こちらがアップの写真。ばっちりカメラ目線です。
「よろしくね!」
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係員と仲良く握手。
体をこすってもらうのがとても好きで、エサを食べた後はいつもすり寄ってきます。
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こちらは先輩イルカの「ルーシー」。違いがわかりますか?
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「ミュー」は一緒に暮らしている先輩のイルカたちと比べると体も小さく、
顔がほっそり長いところが特徴です。
それ以外にも違いはあるのですが、また後日紹介したいと思います。

ぜひ会いに来て下さいね。



猫に・・・?!

  • 2010.05.17
  • 魚類担当
  • 飼育担当

はて?この画像はなんでしょう?

靴の裏?洗濯板(これが判る方は私と同年代以上!)?

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実はコバンザメの仲間の頭の上にあるコバン(吸盤)なのです~すごいでしょ!ドアップ!

これは背びれが変化してできたもので、これを使ってサメやエイやカメにピタッとくっついちゃうのです。

以前、港に水揚げされて床にひっついていたコバンザメをはがして、腕に乗せてみたところ・・・予想以上に"ピタっ"とくっついたので、思わず声が出てしまった経験があります(恥)。

その後、良い経験をさせてもらったので、お礼を言って海にもどしてあげました。

コバンザメのコバンをアップで見たい方は現在開催中の「サメハク」に来て下さい!!

ちなみにコバンザメは名前にサメとついていますが、サメの仲間ではありません。これも「サメハク」でご確認いただけますよ!






カワウソ日光浴&採用情報

  • 2010.05.14
  • 広報担当
  • 海遊館

 コツメカワウソ赤ちゃんの日光浴、おかげさまで連日たくさんの方々にご覧頂いております。今が一番かわいい時機ですので、お見逃しなく。

なお、生き物の状況や荒天により中止する場合がありますが、その際には当日の13時ごろまでには、海遊館ホームページ及び携帯サイト「てのり海遊館」でお知らせいたします。 kawauso_m.jpg

ここでご案内です。海遊館では、飼育展示日課業務を補助するスタッフを募集しています。
ご興味のある方はこちらをご覧ください。

エビスザメ初登場!!

  • 2010.05.10
  • 魚類担当
  • 飼育担当
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「チリの岩礁地帯」水槽にエビスザメを展示しました。海遊館では初めての展示となります。見た目は地味なサメですが、背ビレが1つであること(多くのサメは2つ)、エラ孔(あな)が7対あること(ほとんどのサメが5対)など、多くのサメと大きな違いがあります。エビスザメは恐竜が栄えていた時代のサメの特徴を残しており、化石でしか見られない形態を見ることができます。泳ぎ方も独特で、ゆっくり、ゆったりと泳ぎます。"神秘的で一味違うな"と思うのは私だけでしょうか? 顔が恵比寿様の笑顔のように見えるエビスザメを見ると楽しくなります。初登場のエビスザメ、鮫博覧会(サメハク)ともどもよろしくお願いします。


おもしろい赤ちゃん?! 

  • 2010.05.09
  • 魚類担当
  • 飼育担当

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ではなく。。。

『尾が白い赤ちゃん』を発見!!


5月7日に日光浴デビューしたコツメカワウソの赤ちゃん達。

なんと1頭だけ尾の先っぽが白いんです。

こ~んなふうに。

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なんか「幸せのしっぽ」みたいじゃありませんか??

今日は日光浴してるかな?探してみてくださいね♪


*日光浴を行う赤ちゃんは日によって頭数が異なります。




鮫博覧会のふれあい水槽

  • 2010.05.08
  • 魚類担当
  • 飼育担当

先月15日より海遊館ギャラリーで「鮫博覧会(サメハク)2010」を開催しています。

その中にはふれあい水槽があり、この水槽で展示している8種50点のサメとエイに実際に触っていただくことができます。

サメとエイは同じ軟骨魚類の仲間です。とっいうことは触り心地も似ているのか?

この機会に海遊館に確かめに来てくださいね。 samehaku_fureai.JPG


産まれたてのホヤホヤ

  • 2010.05.07
  • 魚類担当
  • 飼育担当
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本日よりコツメカワウソこどもの日光浴を開始しました(5月31日まで)。
この子たちは母・コウメと父・オリーブの間に2月12日に生まれた4頭です。
上の写真は2月14日、生まれて2日目に撮影したものです。
体重計に1頭のっていますが、76gという数字が見えますか?
こんなに小さいんですよ~。
生まれてすぐのこどもたちは灰白色で、目はまだ見えていません。
このように毎日、朝1回、親たちが餌を食べている間にこっそりこどもを寝袋ごと持ってきて、体重を確認するのです。

この子たちが、今どんなふうになったかは、日光浴を見にきてくださいね。
くわしくはHPで!

どれがサメでどれがエイ?

  • 2010.05.05
  • 魚類担当
  • 飼育担当
以下の5枚の写真は「太平洋」水槽で飼育展示中のサメとエイです。
さて、この中でサメの仲間は何種類いるでしょうか?
ヒント:サメとエイの見分け方は、エラあなの位置です。

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①トラフザメ

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②シノノメサカタザメ

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③イタチザメ

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④イトマキエイ

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⑤トンガリサカタザメ


















正解は2種です。
①と③がサメの仲間で、②と④と⑤はエイの仲間です。
サメとエイの見分け方ですが、エラあなの位置で見分けます。
エラあなが体の側面にあるものがサメの仲間、腹側にあるものがエイの仲間です。


キャビア

  • 2010.05.04
  • 魚類担当
  • 飼育担当

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高級食材として有名なキャビア。

私はまだその味を知りません。食べてみたい・・・

キャビアの親をご存知ですか?


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こちらがキャビアの親、チョウザメです。

海遊館開館20周年記念のサメにスポットをあてた特別企画展「鮫博覧会(サメハク)2010」

で展示中のチョウザメですが・・・・

さてここで問題

チョウザメはサメの仲間なのか!?

答えはサメハクで!

本領発揮

  • 2010.05.02
  • 魚類担当
  • 飼育担当
4月28日より、「日本の森」水槽に新しい水鳥を展示しました。
キンクロハジロとミコアイサです。
どちらもカモの仲間ですが、これまで展示していたオシドリやカルガモは植物を主として摂餌するのですが、今回の2種は魚やエビなどの動物も食べます。
ちょうど展示前に、カワウソのところにいたアユ達がカワウソに追われ、水鳥のコーナーに逃げ込んできていました。
しかし、キンクロハジロとミコアイサを展示すると、写真のようにイキイキとアユを追いかけ始めました。
まあ本領発揮といえば、そうなんだけど、アユは受難やねえ...。
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遊んでいるわけじゃないですよ!

  • 2010.05.01
  • 海獣担当
  • 飼育担当
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これは、イルカ用の担架なのですが、よく見て頂くと・・・長靴がっ!!

実は人が乗っているんですっ!

遊んでいる訳ではなく、担架の安全性を確かめていたんですね。
乗ったまま揺らしたり、高く吊り上げたりしてみました。

乗った係員曰く、「酔いました」とのことです。

写真を撮っていた私はちょっと笑ってしましました。

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