2023.07.12
調査・研究
ジンベエザメの調査を開始しました。
2023年7月11日(火)、高知県の定置網に入網したジンベエザメに記録装置(データロガー)を取り付け、回遊ルート等、生態解明を目指した調査を開始しました。海遊館では2011年から、ジンベエザメの生態解明を目指し、記録装置を用いた回遊ルート調査「バイオロギング」に取り組んでいます。2022年12月から2023年2月の3ヶ月間は、本調査のさらなる発展のためにクラウドファンディングを実施し、1,000万円を超えるご支援をいただくことができました。今回はクラウドファンディング実施後初となる調査で、高知県の定置網に入網した全長6.9mのオスのジンベエザメに、調査期間を1ヶ月に設定した記録装置を取り付け、放流しました。記録装置は設定期間に達すると調査対象から切り離され、水面へ浮上し収集データを送信する仕組みとなっています。衛星を通じてデータを受信し、解析することで、ジンベエザメが移動した座標、水深、環境といった情報を知ることができます。調査結果につきましては、海遊館ホームページで発信する予定です。
2023.04.21
ニュース
海遊館公式SNSアカウントのなりすましについて
株式会社海遊館 【お知らせ】 現在、第三者が当社になりすまし、フェイスブックに当社のロゴを無断で使用したうえでアカウントを開設していることが確認されています。これらは当社とは一切関係がありませんのでご注意いただきますようお願いいたします。なお、当社公式SNSアカウントの一覧は、公式ホームページ内のトップページ下部に掲載しております。海遊館公式FB:https://www.facebook.com/kaiyukan/
2023.03.15
調査・研究
海遊館クラウドファンディングの結果ご報告
海遊館では、長年取り組んでいるジンベエザメの生態解明を目指した調査・研究をさらに発展させるため、2022年12月1日から2023年2月28日まで、クラウドファンディングを実施いたしました。【 ~ジンベエザメの生態解明を目指して~ 海遊館初 クラウドファンディングに挑戦します 】皆様のあたたかいご支援により、当初の目標金額500万円を大きく上回る1,050万円のご支援をいただくことができました。心より厚くお礼申し上げます。今後、ジンベエザメの回遊ルートを把握するための調査「バイオロギング」に使用する記録装置(データロガー)4基の購入などに活用させていただきます。また、調査研究活動や結果は、引き続き海遊館ホームページで発信してまいります。今後とも皆様のあたたかいご支援を、どうぞよろしくお願い致します。
2022.12.22
調査・研究
~ジンベエザメの生態解明を目指して~ 目標達成と継続実施のお知らせ
「ジンベエザメ保全のために海遊館ができること 謎に包まれた回遊ルートの解明に挑む」プロジェクトへのご支援、誠にありがとうございます。みなさまからの温かいご支援により、開始21日目で目標金額に到達することができました。想像を上回る反響の大きさに驚くとともに、海遊館や生き物たちを愛してくださるみなさまの想いや熱量を改めて感じることができました。大変嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。ご賛同・ご支援いただいたみなさまや、取り組みを知っていただいた皆様に深く御礼申し上げます。以降はネクストゴールを1,000万円とし、より困難な中長期のデータ取得に挑戦するとともに、このプロジェクトを通して、1人でも多くの方にジンベエザメの現状や取り組みを知っていただけるように、最終日の2023年2月28日(火)までこのクラウドファンディングの実施を継続いたします。今後は順次返礼品の追加も予定しておりますので、楽しみにしていただけますと嬉しいです。プロジェクトへのご支援・ご賛同はこちらさらなる温かいご支援、どうぞよろしくお願い致します。 海遊館 生き物たち&スタッフ 一同
2022.11.24
調査・研究
~ジンベエザメの生態解明を目指して~ 海遊館初 クラウドファンディングに挑戦します
長年取り組んでいるジンベエザメの生態解明を目指した調査・研究を更に発展させるため、12月1日よりクラウドファンディングに挑戦します ★追加情報:2022/12/22 目標達成しました! 詳しくはコチラ 海遊館では1990年の開館以来、飼育展示や調査研究を続けているジンベエザメ、実は世界的に生息数が減少しているとされており、国際自然保護連合(IUCN)の定める世界の絶滅の恐れのある生物リスト「レッドリスト」には 絶滅の危険が増大している種(Endangered)に分類されています。 しかし、ジンベエザメの生態はまだ謎が多く、生息域や移動経路、そして個体数など、適切に保全を行う上での生態学的な情報が不足しているのが現状です。 海遊館ではそんなジンベエザメの生態解明のため、様々な調査・研究をおこなっています。中でも、小型の記録装置を用いて外洋でのジンベエザメの行動(回遊ルート等)を調査する 「バイオロギング」という調査に力を入れています。 しかし、バイオロギングは機器が高額である事や、データの回収率が高くはない事などから、 現状として十分なデータが取得できていません。また、ジンベエザメという生き物の現状はまだ多くの方に知られていません。 そこで、クラウドファンディングに挑戦し、より多くの調査機会を得るとともに、皆様にジンベエザメのことや海遊館の取り組みを知っていただきたい、皆様とのつながりを深めたいと思っています。 バイオロギングについて 今回のクラウドファンディングについて 返礼品について 海遊館からのメッセージ ジンベエザメについて 英名:Whale shark 学名: Rhincodon typus 温帯から熱帯の沿岸および外洋に生息する大型のサメで、日本近海では黒潮に乗って春から秋にかけて現れます。小型甲殻類などのプランクトンを食べ、成長すると最大で10~12mになり、さらに大きく成長する可能性もあると考えられています。 海遊館では現在、「太平洋」水槽にて2頭のジンベエザメを飼育・展示中です。 バイオロギング について バイオロギング(Bio-logging)とは、生き物に小型の記録装置(データロガー)を付けて、その生き物(Bio)が自ら記録(logging)した行動を解析する研究手法です。近年、様々な生き物を対象に研究が進み、その成果が世界中で注目されています。 海遊館では2011年より北海道大学とジンベエザメの回遊経路を共同研究しています。小型記録装置は計画した調査期間が経つとジンベエザメの体から自動的に外れ、記録されたデータが人工衛星を経由して得られます。記録項目は、回遊経路(位置)と遊泳水深、水温です。 ▲回遊経路調査イメージ--> ▲回遊経路調査イメージ 過去のバイオロギング調査結果と課題 2015年に実施した6ヶ月間の調査では、高知県土佐清水市を出発したジンベエザメは東へと回遊した後、フィリピン海域まで回遊したことが判明しました。他の調査では水深1,800mを超える深海域を回遊していることや東北や千葉県沖へ回遊していることを示すデータなどが得られています。 このようなデータを蓄積することによって、ジンベエザメの回遊経路をより正確に推察することができます。また、長期間の調査を行うことによって得られるデータ量は増加しますが、同時に機器の故障などのトラブルが発生する可能性も増加し、データの回収率が低くなります。加えて、機器が非常に高額であることもデータ蓄積が進まない一つの要因です。 今回のクラウドファンディングについて 資金の用途 ・バイオロギングの機器購入 ・調査研究の作業費 ・その他諸経費 等 目標金額 500万円 形 式 All in形式(目標金額を達成しなかった場合も実施) 実施期間 2022年12月1日~ 2023年2月28日 プラットフォーム エールレール( https://yell-rail.en-jine.com/projects/kaiyukan ) 目 標 短期間の回遊経路把握を目標にデータ回収を目指し、以降長期間のデータ回収に着手します 第1目標:1ヶ月間の回遊経路データを3個体分回収する 第2目標:3ヶ月間の回遊経路データを2個体分回収する 第3目標:6ヶ月間の回遊経路データを2個体分回収する 返礼品について 海遊館にまつわる様々な返礼品を準備予定です。 支援額 個 数 返礼品 1,000円 - お礼メールのみ 3,000円 300 「限定」アクリル2連キーチェーン - お礼メールのみ 5,000円 50 海遊館オリジナルカレンダー(12月支援者限定) 300 「限定」ピンバッチ 300 「限定」ミナミイワトビペンギンの羽入りキーホルダー - お礼メールのみ 10,000円 100 「限定」トートバッグ+「限定」アクリル2連キーチェーン 25 海遊館入館引換券大人1枚+「限定」アクリル2連キーチェーン - お礼メールのみ 15,000円 50 ぬいぐるみエラ付ジンベエザメ+「太平洋」水槽の底砂 - 海遊館の入館引換券大人2枚+「太平洋」水槽の底砂 20,000円 10 カマイルカのおもちゃ+「限定」アクリル2連キーチェーン 5 ゴマフアザラシのひげ+「限定」アクリル2連キーチェーン 5 ワモンアザラシのひげ+「限定」アクリル2連キーチェーン 10 サメの卵の殻+「限定」アクリル2連キーチェーン 30,000円 10 ワモンアザラシの換毛で抜けた毛+「限定」アクリル2連キーチェーン 1 エトピリカの嘴覆+「限定」アクリル2連キーチェーン 10 飼育員ナイトツアー (4/22 10名) 50,000円 2 ジンベエザメ飼育員セット(ジンベエザメの柄杓+給餌バケツ) 10 ジンベエザメの歯+海遊館館長による証明書 100,000円 4 ジンベエザメ給餌体験(3/5・3/12:1日2名 AM/PM各1名) 4 ワモンアザラシ給餌体験(4/1・4/2:1日2名 AM/PM各1名) 1 飼育員体験 魚類コース(4/23 調餌・清掃体験、給餌見学 1名) 1 飼育員体験 海獣コース(4/22 調餌・清掃体験、給餌見学 1名) 300,000円 - 館長と一緒に海遊館を周るプレミアムツアー ※予告なく内容を変更、または中止する場合があります。 ▲ジンベエザメの歯と証明書 ▲ジンベエザメ給餌の様子 ▲サメの卵の殻(イヌザメ) ▲「限定」ミナミイワトビペンギンの羽入りキーホルダー --> ▲ジンベエザメの歯と証明書 ▲ジンベエザメ給餌の様子 ▲サメの卵の殻(イヌザメ) ▲「限定」ミナミイワトビペンギンの羽入りキーホルダー 海遊館館長より ジンベエザメのことをもっと知りたい。 地球で最も広大な海"太平洋"を回遊し、いろんな地域を通って日本沿岸を訪れるジンベエザメ。 その姿は雄大で、太陽が差し込む海中を、なめらかに泳ぐ姿は、美しさと生命の尊厳を感じさせてくれます。 多種多様の生命を育んできた海、そして地球の美しさと面白さに、興味が尽きることはありません。 ジンベエザメが行う地球規模の回遊生態を調べ、未来に向けて脈々と命のリレーを続けていくことが出来るよう配慮していくことは、地球規模の環境を考えることにつながると思います。 しかしながら、ジンベエザメの暮らしについて、私たちはまだ知らない事ばかりです。それどころか、どのような方法で調べればよいのかさえ、わからないこともたくさんあります。海遊館だけで出来ることは多くなく、さまざまな分野の方々と協力し合い、一歩ずつでも前に進み、探求を続けていきたいと思っています。また、日本に限らず、ジンベエザメが暮らす地域の方々と共に、この課題に取り組めたらと願っています。 海の中のこと、遠い地域で起こっていることは実感しにくいかもしれません。しかし、ジンベエザメの暮らしを想像することで、多くの人の気持ちがつながり、この美しい海と地球、そして生命を、将来の世代に届けていきたいと思います。 海遊館館長 村上 寛之
2022.08.04
ニュース
飼育員のこだわりが詰まった「ぬいぐるみエラ付ジンベエザメ」が完成しました!
飼育員監修!細部までこだわったジンベエザメのぬいぐるみが 完成しました! 外側からは見えない、吸いこんだエサをこしとる機能をもつエラ穴とその内側までこだわったぬいぐるみが完成しました。まだまだ謎が多い世界最大の魚類・ジンベエザメの食べ方のひみつに迫ってみよう! ぬいぐるみエラ付ジンベエザメ 販売場所 海遊館オフィシャルショップ、海遊館オフィシャルショップオンライン 金 額 3,630円(税込) お問合せ 海遊館インフォメーション:06-6576-5501 世界初...!?ジンベエザメのエラをぬいぐるみで再現! ジンベエザメのエラを飼育員監修で忠実に再現!各エラには指がすぽっと入るサイズの穴があいています。体は巨大なジンベエザメですが、エサはとても小さなプランクトン。食事の時は大きな口で海水ごとエサを吸いこみ、エラを開いて海水だけを体外に出します。このジンベエザメのエサの食べ方を再現するためにエラ穴を開け、さらに内側の模様もリアルにこだわりました。 鰓耙(さいは)って何?ジンベエザメの食事のひみつ ジンベエザメの口の中には鰓耙(さいは)という黒いスポンジのようなフィルターがあり、そこでエサをキャッチします。鰓耙のおかげでエサが海水と一緒にエラから外に流れることなく食べることができます。この鰓耙もリアルに再現されていますので大きな口の奥をよ~くのぞきこんでみてくださいね! 他にもジンベエザメ愛があふれるこだわり盛りだくさん! エラや口の中以外にもジンベエザメのフォルムから胸びれ・背びれ・腹びれ、そして尾びれの位置や形までこだわりました。形はリアルにこだわりながらも触り心地はかなりむっちり。口やエラに手や指を入れていただくとまるでジンベエザメに飲み込まれているかのような感覚に・・・?さらに、お腹側にクラスパー(生殖器)があるオスとないメスが!お好きな方をお選びいただけます。また、ぬいぐるみのタグにはジンベエザメの飼育員こだわりポイントなどが書かれたミニ図鑑がついています。
2022.07.05
調査・研究
世界初!ミナミイワトビペンギンの凍結精子を用いた人工授精に成功しました!
葛西臨海水族園との共同研究による世界初の快挙!ミナミイワトビペンギンの凍結精子を用いた人工授精の成功を確認 海遊館と葛西臨海水族園(東京都)は、共同でミナミイワトビペンギンの人工授精に取り組み、本種では世界初となる凍結した精子を用いた人工授精に成功しました。海遊館では平成23年より、野生下において絶滅の恐れがある本種の繁殖生態の解明と人工繁殖技術の確立を目指した研究を開始しました。平成28年からは葛西臨海水族園と連携し、同年に世界初となる液状保存の精子を用いた人工繁殖に成功しました。平成29年には両園館で共同研究契約を締結し、取り組みをさらに発展させるべく、精子の冷凍保存への研究を開始しました。昨年度に海遊館で飼育しているミナミイワトビペンギンから精子を採取、凍結保存の処理後に輸送し葛西臨海水族園の1羽のメスに対して人工授精を実施しました。人工授精を実施した1羽のメスは、4月4日、8日に計2つの卵を産み、5月8日に1羽のヒナが誕生しました。血液を用いたDNA検査の結果、凍結保存の精子を用いた人工授精によるヒナであることが判明しました。なお、孵化したヒナは、残念ながら5月10日に死亡しました。 今回実施した人工授精の結果 親鳥 母:葛西臨海水族園メス 父:海遊館オス 精子の処理 凍結保存 ※世界初 人工授精の実施日 3月28、31日 産卵日 4月4日 孵化日 5月8日 DNA検査の結果 人工授精によるヒナと判明 今後の取り組み 海遊館と葛西臨海水族園は協力関係をより深め、本種における人工授精の技術を確立させます。また、この技術を国内外の水族館や動物園に普及させることで、繁殖を推進し、絶滅のおそれがある野生下のミナミイワトビペンギンの種の保存にも貢献したいと考えています。 ミナミイワトビペンギンについて 英名:Eudyptes chrysocome 学名:Southern Rockhopper Penguin体長は成熟個体で45〜58cm、体重は2.2〜4.2kg。ペンギンのなかでも小型の種で、岩場を飛び跳ねながら移動することからこの名前がついたといわれています。目の上にある黄色い冠羽が特徴で、沿岸の岩場の小石や雑草で巣づくりをします。メスは1回の繁殖で通常2個の卵を産みます。ペンギンの中では気性がやや激しく、小魚やオキアミなどを食べます。
2022.06.01
調査・研究
海遊館で繁殖した3種類の生き物が日本初繁殖に認定されました。
海遊館で繁殖した3種類の生き物が日本初繁殖に認定されました! タテスジトラザメ(幼魚) ヤッコエイ(幼魚) オヤビッチャ(幼魚) 「初繁殖認定」とは、日本動物園水族館協会(JAZA)の加盟園館における飼育下での繁殖技術の向上とその蓄積が生物学的記録の一つとして学術的に寄与することを目的に、諸条件を満たした種について国内初繁殖として認定されるものです。 今回認定された3種の中で、タテスジトラザメは孵化までの日数や、飼育下での成熟サイズ・年齢まで分かりました。 海遊館では旧繁殖賞を含め、13種の生き物が初繁殖認定されており、今後も生き物たちの展示と繁殖を通じた生態解明や魅力を発信していくと共に、種の保存や環境保全に関わる様々な調査研究活動に貢献してまいります。 担当者コメント 今回、3種の国内初繁殖に成功しました。水族館で繁殖することは、うまく飼育できていることだと思うのでとても嬉しいです。タテスジトラザメにおいては、これまで成熟年齢が分かっていませんでしたが、2015年に海遊館で生まれたメス個体が昨年産卵したことから、飼育下ではありますが本種の成熟年齢やサイズが分かりました。このように、ただ繁殖するだけでなく、その経緯や経過を記録することで少しずつかもしれませんが生態解明に迫ることができるので、今後も様々な生物種の繁殖を積極的に促進できればと思います。 タテスジトラザメ について 英名 : Pyjama shark学名 : Poroderma africanum 南アフリカ沿岸の固有種で、トラザメ科に属するサメの一種。体表にある特徴的な縦スジ模様が名前の由来になっている。海遊館では2005年より飼育、2014年に初繁殖。 現在はバックヤードにて飼育中。 ヤッコエイについて 英名 : Bluespotted stingray学名 : Neotrygon kuhlii 北海道以南からインド洋に分布するアカエイ科に属するエイの一種。背中に青や灰色の斑点模様が見られる。海遊館では2013年より飼育、2017年に繁殖。 現在は「アクアゲート」にて飼育展示中。 オヤビッチャについて 英名 : Indo-Pacific sergeant学名 : Abudefduf vaigiensis 日本を含むサンゴ礁や沿岸地域の岩礁などの温かく浅い海に広く生息しているスズメダイの一種。 体長は20cm程になり、体側にある5本の縞模様が特徴的な魚。 今回繁殖に成功したオヤビッチャは2019年より飼育を始め、2020年に繁殖に成功。 現在は「アクアゲート」、「グレート・バリア・リーフ」水槽、「モルディブ諸島」水槽にて飼育展示中。
2021.06.21
ニュース
「KAIYUKAN official shop online」を開設します!
海遊館内のみで販売するオリジナルグッズがオンラインで購入可能に!「KAIYUKAN official shop online」を開設します 「KAIYUKAN official shop online」トップイメージ 館内でしか販売していない海遊館オリジナルグッズをご自宅からご購入いただけるオンラインショップを開設 グッズ情報やイベント情報をお知らせするLINE公式アカウントを開設 海遊館は2021年6月21日(月)より、館内有料エリアで運営する海遊館オフィシャルショップの一部商品をオンライン販売する「KAIYUKAN official shop online」を開設します。海遊館オフィシャルショップの商品はすべて自社で企画しており、飼育員が監修するなど、海遊館のこだわりが詰まった商品を取り扱っています。今回開設記念として、海遊館初のワモンアザラシ誕生を祝い「アザラシビッグクッション アラレ」や「ぬいぐるみアザラシ」などアザラシ関連の商品を中心に合計10点を販売します。 「KAIYUKAN official shop online」では海遊館での生き物誕生のほか、海や生き物にまつわる日に合わせて商品の一部を入れ替え、海遊館ならではの季節感を楽しめます。 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、まだまだ行動に配慮が必要な中、海遊館にお越しになれない方にも海遊館オリジナルグッズをお届けし、おうちでの豊かな過ごし方に貢献したいと考えています。 加えて、海遊館LINE公式アカウントを開設し、オンラインショップの商品情報や海遊館のイベント情報などをいち早くお知らせします。 KAIYUKAN official shop online 概要 開 設 日: 2021年6月21日(月)~U R L: https://www.kaiyukan.jp取扱商品 :ぬいぐるみなど3種10点(6月21日時点)「海遊館オフィシャルショップ」のオリジナルグッズをセレクトし販売します。生き物誕生や、海や生き物にまつわる日に合わせて商品の一部を定期的に入れ替え、いつ訪れても新鮮に楽しめるオンラインショップです。 アザラシビッグクッションアラレ/6,820円(送料別)【こだわりポイント】「北極圏」水槽で暮らすワモンアザラシのアラレの色白で目を閉じると笑っているように見えるやさしい表情や、くるんとカールした左眉を忠実に再現しました。 ワモンアザラシの特徴や、アラレについてのメモを書いた飼育員監修の【ワモンアザラシ日誌】付きです。 リングノート/1,210円(送料別)【こだわりポイント】海遊館の特徴的な建物がノートになりました。 中紙には、「太平洋」水槽で優雅に泳ぐジンベエザメや飼育員、「エクアドル熱帯雨林」水槽にいるアカハナグマの餌やりなど、海遊館の日常の風景を描いています。 海遊館LINE公式アカウント 概要 開設日:2021年6月21日(月)~ URL:https://page.line.me/772lrylv オンラインショップの商品情報や海遊館のイベント情報などをいち早くお届けするLINE公式アカウントを開設します。 LINE公式アカウント開設記念として、7月20日までの期間中に友だち追加をしていただいた方には、LINE限定のワモンアザラシの赤ちゃんの動画をプレゼントします。
2021.04.23
生きもの情報
「スミツキイシガキフグ」の赤ちゃんを展示します
海遊館で初めて誕生したハリセンボンのなかま「スミツキイシガキフグ」の赤ちゃんを展示します 2021年4月29日(木・祝)から館内5階で開催中の企画展「ぎゅぎゅっとキュート」内で「スミツキイシガキフグ」の稚魚5尾を展示します。本種の繁殖成功は世界で2例目(海遊館調べ)で、海遊館では初めてです。そのため、飼育下での繁殖技術は確立されておらず、詳しい発達過程なども判明していません。今回展示する稚魚は、「クック海峡」水槽を潜水清掃していた飼育員が底砂に紛れていた本種の卵を発見しました。同水槽で混合飼育している他種からの捕食等を防ぐために回収し、バックヤードで他種の繁殖事例を参考に、温度管理や海水の濃度調整など試行錯誤の末、2021年1月15日、孵化に至りました。孵化直後およそ3㎜だった体長は、現在、およそ20mmにまで成長し、本種の特徴である体の棘も確認できるようになっています。海遊館では、今後も本種の展示と繁殖を通じた生態解明や魅力を発信していくと共に、種の保存や環境保全に関わる様々な調査研究活動に貢献してまいります。 展示概要 場 所 海遊館5階企画展示「ぎゅぎゅっとキュート」 期 間 2021年4月29日(木・祝)~7月頃(予定)※生き物の状態により、予告なく変更または中止する場合がございます。 展示数 稚魚5尾 料 金 無料(入館料に含む) 孵化した稚魚について 産卵確認日 孵化日 大きさ 孵化時 4/6 時点 2021/1/12 2021/1/15 3mm 20mm 担当飼育員のコメント 孵化後およそ1か月までは成魚のような棘が無く、丸い形態でした。その後、徐々に棘が現れ、孵化後約3か月の現在は成魚のような棘が沢山出てきていますが、体色は全体的に黒色です。今後も本種の発達過程の解明や飼育下での繁殖技術の確立を目指し、調査研究に努めたいと思います。 スミツキイシガキフグについて 英名:Porcupine fish 学名:allomycterus pilatusニュージーランド近辺の海域などに住むハリセンボンの仲間。英名の一部であるPorcupineはヤマアラシを意味しており、その名の通り体表にはうろこが変形してできた棘を多く持つ。海遊館ではスミツキイシガキフグ(成魚)を、ニュージーランドの海を再現した「クック海峡」水槽にて飼育展示を行っています。 稚魚の成長過程 孵化時(1/15)およそ3mm 半透明な体が特徴的。種類判別できるような特徴はまだ見られない。 16日目(1/31)およそ5mm 緑がかった丸みのある半透明な体。本種の特徴である棘は見られない。 26日目(2/10)およそ7mm 体表が黒くなり、棘が生えてくるのであろう箇所が斑点模様のようになる。 33日目(2/17)およそ10mm 体表が完全に黒くなり、本種の特徴である棘が確認できるようになる。