2019.03.20
ニュース
【開催中】ミニ企画展「ペン!ペン!ペペン!ペンギン展」
ミニ企画展「ペン!ペン!ペペン!ペンギン展」を開催中です! 「南極大陸」水槽リニューアル工事の裏側を紹介するミニ企画展です。工事にいたるまでの経緯や生きものの移動、工事の様子などをご覧いただけます。また海遊館で飼育している4種類のペンギンの生態や形態の比較できる模型の展示もしています。 ◆ 開催期間 2019年3月20日(水)~ 2019年7月15日(月・祝) ◆ 時 間 海遊館営業時間と同じ ◆ 場 所 海遊館4F ビューイングルーム ◆ 料 金 海遊館入館料に含む ◆ 問合せ 海遊館インフォメーション 06-6576-5501
2019.01.23
ニュース
特別展「海に住んでる夢を見る~魚と私のふしぎなおうち~」を開催します!
魚たちの"生きる工夫や暮らし方"を紹介する特別展示「海に住んでる夢を見る~魚と私のふしぎなおうち~」を開催します! 今回の特別展示は、魚と人にとって身近な「住(すまい)」をテーマに、生きる工夫や暮らし方が特徴的な魚たち13種約115点を展示します。その他、広い海を「住(すまい)」として生活する"群れる魚"を、Boids(ボイド)と呼ばれるシミュレーションプログラムで再現した壁面映像や、鑑賞者の動きに合わせて魚の群れが集まってくるインタラクティブなデジタルインスタレーション、生き物すべての「住(すまい)」である地球をテーマに、植物と生き物を同じシステムの中で育てる循環型栽培の仕組み「アクアポニックス」(直径約2.2m、高さ約2.2m)も見所です。 空間内は、海の世界と人の世界の要素が混じり合った独特な世界感に包まれており、イマジネーションをかき立て、魚たちの面白さや魅力への「新たな気付き」を生む工夫が詰まっています。まるで絵本の世界に足を踏み入れたような鑑賞体験を通して、魚たちの生きる工夫や暮らし方に共感して頂き、自然への興味関心を深めていただきたいと考えています。 開催期間:2019年3月15日(金)~2020年1月7日(火) 時 間:海遊館営業時間と同じ 場 所:海遊館エントランスビル4F 料 金:海遊館入館料に含む 展示種:13種約115点(アクアポニックスを除く) ガンガゼ、ヘコアユ、ミナミトビハゼ、ワニアマダイ、カイカムリ、コトブキテッポウエビ、ヒレナガネジリンボウ、キンチャクガニ、ソメンヤドカリ、イシダタミヤドカリ、マダコ、ハタゴイソギンチャク、カクレクマノミ 問合せ:海遊館インフォメーション 06-6576-5501
2018.12.28
生きもの情報
カマイルカのアーチが残してくれたこと
海遊館では、1990年のオープン時より、「タスマン海」の自然環境を再現した水槽で、イルカの飼育展示を行なっています。アーチ(愛称)は、海遊館にはじめてやってきたカマイルカで、施設が新しいだけでなく、飼育員も未熟ななか、アーチはカマイルカの飼育に必要なすべてのことを教えてくれました。2001年から2014年にかけて計5回出産し、胎児が成長する様子から出産の瞬間、小さくて頼りない赤ちゃんに夜中もずっと寄り添って泳ぐ姿、仔イルカへの深い愛情など、アーチから、命を繋ぐことの大変さとすばらしさを学びました。また、「カマイルカの繁殖生態」「仔イルカと母イルカの行動分析」「人工授精に向けた基礎データーの収集」など、飼育下でしか得られない情報を残してくれました。たくさんの情報を与えてくれたアーチですが、残念ながら2018年12月24日に亡くなりました。これからもカマイルカの飼育展示を通して、海生哺乳類の進化・適応のおもしろさや生命のすばらしさ・尊さを伝え、調査研究を通して種の保存や生息環境の保全に貢献できるよう努力してまいります。
2018.11.20
ニュース
※展示終了しました。 ミニ企画展『まんぼうラボ』を開催中!
まんぼうの秘密にせまろう!ミニ企画展『まんぼうラボ』を開催中 マンボウのユニークな生態や形の秘密、海遊館での飼育の工夫などの紹介するミニ企画展です。 マンボウの赤ちゃんのレプリカ・標本やマンボウフェンス、最大のマンボウの大きさパネルの展示もご覧いただけます。 ※展示終了いたしました。 ◆ 開催期間 2018年11月16日(金)~ 2019年1月31日(木) ◆ 時 間 海遊館営業時間と同じ ◆ 場 所 海遊館4F ビューイングルーム ◆ 料 金 海遊館入館料に含む ◆ 問合せ 海遊館インフォメーション 06-6576-5501
2018.10.22
調査・研究
「サメのゲノム解析」について、記者発表しました。
ジンベエザメを飼育展示している、海遊館と沖縄美ら海水族館では、健康管理や生態研究を目的に、1ヶ月に1回の定期的な血液検査を行っています。【ジンベエザメに負担をかけない方法で採血を行なう様子】このジンベエザメの血液をはじめ水槽内で産まれたイヌザメの卵など、水族館での飼育展示を通して得られる試料を用いたDNA研究を、理化学研究所(理研)生命機能科学研究センターの工樂 樹洋博士を中心とする共同研究グループで取り組み、先日、その成果「サメ3種のゲノム解析」を発表しました。 共同研究グループの説明 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター分子配列比較解析ユニット工樂樹洋ユニットリーダー 沖縄美ら島財団総合研究センター佐藤圭一上席研究員(沖縄美ら海水族館副館長) 海遊館西田清徳館長 大阪市立大学大学院理学研究科小柳光正准教授 東京大学大気海洋研究所兵藤晋教授 ⇒ 詳しい内容は、こちらから
2018.09.07
ニュース
9月7日(金)、海遊館は7500万人目(累計)のお客様をお迎えすることができました!
2018年9月7日(金)、海遊館は7500万人目(累計)のお客様をお迎えすることができました。 これまでご来館いただきましたみなさまに、あらためて感謝の気持ちでいっぱいです。 これからも、生きものたちを大切に飼育し、自然環境と生命の感動をお伝えできるよう、様々な取り組みにチャレンジしてまいります!
2018.07.24
生きもの情報
※展示終了しました 有明海に生息する大型種「ビゼンクラゲ」を展示中!クラゲの魅力を追求した「海月銀河」でご覧いただけます。
2018年7月21日(土)からクラゲ展示エリア「海月銀河」で、有明海に生息している「ビゼンクラゲ」(傘の直径およそ40㎝、計3匹)を期間限定で展示しております。 ※展示終了しました。 【期間限定「ビゼンクラゲ」展示概要】 展示期間: 7月21日から8月末頃まで(予定) 場 所: 海遊館3階「海月銀河」 展 示 数: 3匹(傘の直径およそ40cm) ※生物の状況により、予告なく展示期間や展示数を変更する場合があります。 【ビゼンクラゲについて】 学名 Rhopilema esculenta 南日本の沿岸海域に生息する。かつて岡山県児島湾が名産地だったことから「備前クラゲ」の名がついたといわれている。 有明海沿岸では「あかくらげ」と呼ばれている。食用になり、寒天質の傘の部分は厚くて硬く歯ごたえがある。 成長すると傘の直径が50cm、重さが10kg程度になり、大きな個体では80cm、20kgにもなる個体もいるといわれている。 傘の縁に触手(しょくしゅ)はなく、8本の口腕(こうわん)には、それぞれ多数の棒状の付属器が付いている。 傘は白く、口腕は赤い。傘の縁を力強く開閉させて活発に泳ぐ。7月から10月頃にかけて、有明海沖合で刺網漁(さしあみりょう)によって漁獲される。 有明海で見られるものは、他の海域のものと別の種類の可能性もあり、現在研究が進められている。
2018.07.20
ニュース
※終了いたしました ミニ企画展『1か月だけママ ~ゴマフアザラシ「ダイヤ」の楽ちん子育て~』を開催中
ミニ企画展『1か月だけママ ~ゴマフアザラシ「ダイヤ」の楽ちん子育て~』を開催中 ※終了いたしました。次回のミニ企画展をお楽しみにお待ちください。 開催期間:2018年7月20日(金)~ 11月11日(日)(予定) 時 間:海遊館営業時間と同じ 場 所:海遊館4F ビューイングルーム 料 金:海遊館入館料に含む 問合せ:海遊館インフォメーション 06-6576-5501
2018.06.22
調査・研究
ミナミイワトビペンギンが誕生しました。凍結保存の精子を用いた人工授精が成功した場合、世界初となります
ミナミイワトビペンギンが誕生しました。◆凍結保存の精子を用いた人工授精が成功した場合、世界初となります 2018年6月13日(水)~6月18日(月)にかけて、一般公開中の「フォークランド諸島」水槽で、ミナミイワトビペンギンの雛が3羽誕生しました。 今回誕生したミナミイワトビペンギンの雛は、全て人工授精を行った親鳥から産まれました。海遊館では2016年に液状保存の精子を用いて、本種の人工授精に世界で初めて成功しており、本年6月16日(土)に誕生した雛の親鳥には、さらに発展させた試みとして、凍結保存の精子を用いた人工授精を行いました。 人工授精の成否は、卵殻の内側に付着した血液を用いたDNA検査と海遊館で飼育している本種の行動観察を行い、約1ヶ月後に判明する予定です。人工授精が成功していた場合、本種における凍結保存の精子を用いた人工授精として、世界で初めて成功したことになります。 現在、親鳥が熱心に子育てをしています。雛は親鳥のお腹の下に隠れていますが、親鳥が動いたタイミングなどに顔を出し、ピーピーと鳴く様子をご覧いただけます。 凍結保存の精子による人工授精の意義について 人工授精の技術を確立し、技術が普及することで、国内外の水族館や動物園におけるペンギン類の繁殖を向上させることができます。さらに精子の凍結保存の技術が確立できれば、半永久的に凍結された精子(遺伝子)を保存できるため、絶滅の恐れがある野生下のミナミイワトビペンギンの種の保存に貢献することができます。 ミナミイワトビペンギンについて フォークランド諸島など南極周辺の島々に生息し、体長は約50cmでペンギンのなかでも小型の種。岩場を飛び跳ねながら移動することからこの名前が付いた。目の上にある黄色い冠羽が特徴。沿岸の岩場の小石や雑草で巣を作り、メスは1回の繁殖で通常2個の卵を産む。ペンギンの中では気性がやや激しい。小魚やオキアミなどを食べる。IUCN(国際自然保護連合)が定めるレッドリストにて、絶滅危惧種に指定されている。 海遊館のミナミイワトビペンギンの飼育総数は18羽(メス7羽、オス11羽)
2018.05.23
ニュース
天保山大観覧車をライトアップ、直径約100m の万博誘致ロゴマークが出現!
2025年万博誘致を応援しています。 天保山大観覧車では、5月24日(木)19時30分から、これまでで最大規模※となる直径約100mの万博誘致ロゴマークを映し出します。※ポスターや壁面装飾、ラッピングなどで掲出された2025万博誘致ロゴマークとして、最大の大きさとなります。 天保山大観覧車 2025年万博誘致PRライトアップの概要 【点灯期間】 2018年5月24日(木)~11月(開催地決定前日まで) 【点灯時間】日没頃~22時※5月24日(木)は、19時30分から点灯いたします。※天保山大観覧車は日没頃~22時の間、常時ライトアップしていますが、毎時0、15、30、45 分から流れるプログラムの中で、各回「万博誘致PR コンテンツ」(1 分30秒)が2 回流れます。 【内 容】 万博誘致ロゴマークと「EXPO2025」の文字が交互に流れます。 → 天保山大観覧車についてはこちら そのほかの近鉄グループでの万博誘致PRの取り組み ◎近畿日本鉄道 ラッピングトレイン5月24日(木)と5月26日(土)から2編成、計10両に万博誘致ボディステッカーを掲出し、近鉄大阪線・奈良線・京都線、阪神なんば線など、2府3県(大阪府・京都府・奈良県・三重県・兵庫県)を走行します。あわせて、車内ポスターや駅吊り下げパネル看板などの掲出も実施します。◎近鉄百貨店あべのハルカス近鉄本店6月6日(水)から2階歩道橋入り口への看板などの掲出によりPR活動を展開します。 近鉄グループでは、近鉄グループホールディングス株式会社およびKNT-CTホールディングス株式会社が、2025日本万国博覧会誘致委員会のオフィシャルパートナーとして、大阪・関西への万博誘致活動に参画するなど、グループ各社で万博誘致PRを展開しています。