2021.08.02
生きもの情報
ハマクマノミの赤ちゃんが生まれました!
「ぎゅぎゅっとキュート」にて今回誕生した稚魚(3尾)を展示します 展示終了しました 2021年6月23日(水)に、「ぎゅぎゅっとキュート」にて飼育中のハマクマノミの赤ちゃんが誕生しました。2021年8月2日(月)より、「ぎゅぎゅっとキュート」にて今回誕生した稚魚(3尾)を展示します。 ハマクマノミの稚魚(孵化後37日目) ハマクマノミ(成魚) 今回誕生したハマクマノミは、「ぎゅぎゅっとキュート」のドーム水槽を掃除中に、擬サンゴに産み付けられた卵を発見し、孵化後に捕食されることを防ぐため、卵をバックヤードにて飼育管理を行い誕生しました。現在稚魚には、成長に伴って消えてしまう3本の横縞模様が見られており、この時期だけの姿をご覧いただけます。海遊館は今後も豊かな生物多様性の保全のため、生き物たちの繁殖に取り組んでいきます。 今回誕生したハマクマノミの赤ちゃんについて 孵 化 日 2021年6月23日(水) 孵化場所 バックヤード 展示期間 2021年8月2日(月)~9月下旬頃 ※8月中の土・日・祝および13日~15日は閉鎖いたします。 展示場所 館内「ぎゅぎゅっとキュート」 ※生き物の状態によって、予告なく展示を終了する場合がございます。 「ぎゅぎゅっとキュート」にて今回誕生した稚魚(3尾)を展示します 展示終了しました 2021年6月23日(水)に、「ぎゅぎゅっとキュート」にて飼育中のハマクマノミの赤ちゃんが誕生しました。2021年8月2日(月)より、「ぎゅぎゅっとキュート」にて今回誕生した稚魚(3尾)を展示します。 ハマクマノミの稚魚(孵化後37日目) ハマクマノミ(成魚) 今回誕生したハマクマノミは、「ぎゅぎゅっとキュート」のドーム水槽を掃除中に、擬サンゴに産み付けられた卵を発見し、孵化後に捕食されることを防ぐため、卵をバックヤードにて飼育管理を行い誕生しました。現在稚魚には、成長に伴って消えてしまう3本の横縞模様が見られており、この時期だけの姿をご覧いただけます。海遊館は今後も豊かな生物多様性の保全のため、生き物たちの繁殖に取り組んでいきます。 今回誕生したハマクマノミの赤ちゃんについて 孵 化 日 2021年6月23日(水) 孵化場所 バックヤード 展示期間 2021年8月2日(月)~9月下旬頃 ※8月中の土・日・祝および13日~15日は閉鎖いたします。 展示場所 館内「ぎゅぎゅっとキュート」 ※生き物の状態によって、予告なく展示を終了する場合がございます。 -->
2021.08.01
生きもの情報
4月1日生まれのワモンアザラシの愛称が決定しました
ワモンアザラシの愛称が決まりました! 4月1日に産まれたワモンアザラシの愛称投票の結果、愛称が「ミゾレ」に決定しました! (2021年4月5日撮影) (2021年7月27日撮影) 7/12日から7/26日までの期間、飼育員たちが様々な思いを込めて考案した5つの愛称案へ投票を募ったところ、合計 26,432 通の投票があり、「ミゾレ」は全体の約 43 %を占める 11,365 票を集めました。(その他愛称案:ハレ【 7,030 票】、ハルサメ【 5,550 票】など)愛称「ミゾレ」は、海遊館のワモンアザラシたちの愛称が天気に由来しており、「ミゾレ」の生まれた時の顔が母親のアラレ似であったことから、霰(あられ)に似た天気の霙(みぞれ)から来ています。 また、館内「北極圏」水槽付近では、8月1日から「ミゾレ」の成長過程や、試行錯誤で取り組んだ前例のない人工哺育の取り組みを紹介する パネル展「ワモンアザラシ誕生から100日間の成長記録」 を開催します。成長過程とともに、人工哺育の裏話や飼育員の思いをパネルで紹介するほか、「ミゾレ」の成長過程で抜け落ちた実物の白い体毛も展示します。海遊館では今回の愛称決定とパネル展の開催を通して、ワモンアザラシを含む生き物たちや自然環境に興味を持っていただくきっかけを提供したいと考えています。 【飼育員コメント】 この度はたくさんのご投票をありがとうございました。皆様と一緒に愛称を決定できたことを大変うれしく思っています。現在「ミゾレ」は順調に成長しており、行動の多様性を引き出すための取り組みや「北極圏」水槽へのデビューに向けて、プールから上陸するトレーニングなどに取り組んでいます。 デビューまでもう少し時間が必要ですが、引き続き、温かく見守っていただければ幸いです。 パネル展「ワモンアザラシ誕生から100日間の成長記録」 パネル展 開催期間 2021年8月1日 ~ 2022年4月(予定) 場 所 館内「北極圏」水槽周辺 時 間 海遊館の営業時間に準ずる 内 容 ①成長過程とともに、人工哺育の裏話や飼育員の思いをパネルで紹介②成長過程で抜け落ちた白い体毛の展示 料 金 無料(海遊館入館料に含む) ワモンアザラシの愛称が決まりました! 4月1日に産まれたワモンアザラシの愛称投票の結果、愛称が「ミゾレ」に決定しました! (2021年4月5日撮影) (2021年7月27日撮影) 7/12日から7/26日までの期間、飼育員たちが様々な思いを込めて考案した5つの愛称案へ投票を募ったところ、合計 26,432 通の投票があり、「ミゾレ」は全体の約 43 %を占める 11,365 票を集めました。(その他愛称案:ハレ【 7,030 票】、ハルサメ【 5,550 票】など)愛称「ミゾレ」は、海遊館のワモンアザラシたちの愛称が天気に由来しており、「ミゾレ」の生まれた時の顔が母親のアラレ似であったことから、霰(あられ)に似た天気の霙(みぞれ)から来ています。 また、館内「北極圏」水槽付近では、8月1日から「ミゾレ」の成長過程や、試行錯誤で取り組んだ前例のない人工哺育の取り組みを紹介する パネル展「ワモンアザラシ誕生から100日間の成長記録」 を開催します。成長過程とともに、人工哺育の裏話や飼育員の思いをパネルで紹介するほか、「ミゾレ」の成長過程で抜け落ちた実物の白い体毛も展示します。海遊館では今回の愛称決定とパネル展の開催を通して、ワモンアザラシを含む生き物たちや自然環境に興味を持っていただくきっかけを提供したいと考えています。 【飼育員コメント】 この度はたくさんのご投票をありがとうございました。皆様と一緒に愛称を決定できたことを大変うれしく思っています。現在「ミゾレ」は順調に成長しており、行動の多様性を引き出すための取り組みや「北極圏」水槽へのデビューに向けて、プールから上陸するトレーニングなどに取り組んでいます。 デビューまでもう少し時間が必要ですが、引き続き、温かく見守っていただければ幸いです。 パネル展「ワモンアザラシ誕生から100日間の成長記録」 パネル展 開催期間 2021年8月1日 ~ 2022年4月(予定) 場 所 館内「北極圏」水槽周辺 時 間 海遊館の営業時間に準ずる 内 容 ①成長過程とともに、人工哺育の裏話や飼育員の思いをパネルで紹介②成長過程で抜け落ちた白い体毛の展示 料 金 無料(海遊館入館料に含む) -->
2021.07.30
生きもの情報
日本初「根口クラゲの一種」を展示します
2021年7月29日(木)より、クラゲ展示エリア「海月銀河」にて海遊館で繁殖した「根口クラゲの一種」を日本で初めて展示します。海遊館では本種の飼育展示を継続し生体解明に努めるとともに、和名の提唱も検討しています。 今回展示する根口クラゲの一種 2008年にベルリン水族館より本種を「ポリプ」(クラゲの成長段階の一形態)の状態で譲り受け、稀にクラゲの幼体である「エフィラ」が発生するも、展示可能サイズまでの育成には至っていませんでした。2021年4月よりエフィラの育成環境を見直し、サイズに合った水槽を手作りで作成。水質の維持や水流の強さ、給餌頻度を試行錯誤した末、傘の直径が展示可能な5㎝まで成長しました。今後も多様な生物が暮らす海、そして地球を未来に届けられるよう、種の保存や環境保全に関わる様々な調査研究活動を続けてまいります。※生物の状態により、予告なく展示を終了する場合がございます。 【「根口クラゲの一種」について】 学名 Rhizostoma octopus大西洋北東部の沿岸海域に生息し、90㎝程度まで成長することが知られている。「根口クラゲ」とはクラゲのグループ名称の1つであり、海遊館でも展示例がある「ビゼンクラゲ」や「タコクラゲ」等が含まれる。 2021年7月29日(木)より、クラゲ展示エリア「海月銀河」にて海遊館で繁殖した「根口クラゲの一種」を日本で初めて展示します。海遊館では本種の飼育展示を継続し生体解明に努めるとともに、和名の提唱も検討しています。 今回展示する根口クラゲの一種 2008年にベルリン水族館より本種を「ポリプ」(クラゲの成長段階の一形態)の状態で譲り受け、稀にクラゲの幼体である「エフィラ」が発生するも、展示可能サイズまでの育成には至っていませんでした。2021年4月よりエフィラの育成環境を見直し、サイズに合った水槽を手作りで作成。水質の維持や水流の強さ、給餌頻度を試行錯誤した末、傘の直径が展示可能な5㎝まで成長しました。今後も多様な生物が暮らす海、そして地球を未来に届けられるよう、種の保存や環境保全に関わる様々な調査研究活動を続けてまいります。※生物の状態により、予告なく展示を終了する場合がございます。 【「根口クラゲの一種」について】 学名 Rhizostoma octopus大西洋北東部の沿岸海域に生息し、90㎝程度まで成長することが知られている。「根口クラゲ」とはクラゲのグループ名称の1つであり、海遊館でも展示例がある「ビゼンクラゲ」や「タコクラゲ」等が含まれる。 -->
2021.07.12
生きもの情報
※締切りました 4月1日生まれのワモンアザラシ愛称投票!
※締切りました。たくさんのご投票ありがとうございました。 元気にすくすく育っています4月1日生まれのワモンアザラシ愛称投票! 海遊館では、2021年4月1日(木)に誕生したワモンアザラシ(通称:アラレ仔)の愛称を投票で決定します。投票期間は2021年7月12日(月)から同年7月26日(月)で、専用フォームからご投票いただけます!なお、愛称発表は2021年8月1日(日)を予定しています。 愛称は、担当飼育員たちがアラレ仔への様々な思いを込めて厳選した5つの案の中から投票で決定します。 愛称投票をするワモンアザラシ(2021年6月21日撮影) アラレ仔は出生直後2.44kgであった体重も人工哺育にて順調に成長を続け、現在14kgを超えすくすくと成長しています。 最近は、生活に刺激を与え行動レパートリーを引き出すエンリッチメントの取組に注力している中で、ボールなど様々なものに興味を示し、多様な行動が見られています。 今後は本個体の成長と発達を考え、新たな刺激として他のワモンアザラシたちが暮らす「北極圏」水槽への馴致トレーニングなどを行う予定です。 「愛称候補」 ミゾレ: 生まれた時の顔が母親のアラレ似で、アラレに似た天気のミゾレから キリ: 白い毛が抜け、顔が父親のモヤ似なので、モヤに似た天気のキリから ハレ: これからも海遊館のワモンアザラシ達に、明るい未来を運ぶ存在に育って欲しいという願いを込めて ハルサメ: アラレとモヤの仔にちなみ、天気と生まれた季節を組み合わせて ヒョウ: アラレより粒の大きいヒョウ。母親よりも大きく育ってほしいという願いを込めて 【飼育員のコメント】 出生直後は低体温等の症状が見られたためケアが必要な時期もありましたが、ケアの甲斐あって現在は換毛(白い毛から大人と同じ毛に生え替わること)や離乳(餌がミルクから魚へ切り替わること)などを終えてすくすくと成長しています。 今回、愛称を決定するにあたって、飼育員で思いを込めて案を考えました。SNSなどを通して成長を海遊館とともに見守ってくださった皆様と一緒に、愛称を決めていきたいと考えています。 愛称投票の概要 投票期間 2021年7月12日(月)~2021年7月26日(月) 発表予定 2021年8月1日(日) 海遊館館内、海遊館ホームページ、各種SNS等 投票方法 専用フォームよりご投票ください海遊館HPや公式SNS、有料会員制のコミュニティ「生きものサロン」、「北極圏」水槽前などに掲載するURLから専用フォームを開き、項目入力の上 送信ください。フォームURL:投票はこちら(googleフォーム)※お一人様1回までの投票とさせていただきます。 選考方法 飼育員たちが厳選した5つの案への投票で、最も多くの票を獲得した愛称を採用いたします。 愛称投票をするワモンアザラシについて ■出生日:2021年4月1 日(木) ■生まれた場所:館内「北極圏」水槽内 ■母親:愛称「アラレ」 ■父親:愛称「モヤ」 ■データ:体長 73㎝ 体重 14.64㎏ ■性別:オス (2021年7月10日時点) ※締切りました。たくさんのご投票ありがとうございました。 元気にすくすく育っています4月1日生まれのワモンアザラシ愛称投票! 海遊館では、2021年4月1日(木)に誕生したワモンアザラシ(通称:アラレ仔)の愛称を投票で決定します。投票期間は2021年7月12日(月)から同年7月26日(月)で、専用フォームからご投票いただけます!なお、愛称発表は2021年8月1日(日)を予定しています。 愛称は、担当飼育員たちがアラレ仔への様々な思いを込めて厳選した5つの案の中から投票で決定します。 愛称投票をするワモンアザラシ(2021年6月21日撮影) アラレ仔は出生直後2.44kgであった体重も人工哺育にて順調に成長を続け、現在14kgを超えすくすくと成長しています。 最近は、生活に刺激を与え行動レパートリーを引き出すエンリッチメントの取組に注力している中で、ボールなど様々なものに興味を示し、多様な行動が見られています。 今後は本個体の成長と発達を考え、新たな刺激として他のワモンアザラシたちが暮らす「北極圏」水槽への馴致トレーニングなどを行う予定です。 「愛称候補」 ミゾレ: 生まれた時の顔が母親のアラレ似で、アラレに似た天気のミゾレから キリ: 白い毛が抜け、顔が父親のモヤ似なので、モヤに似た天気のキリから ハレ: これからも海遊館のワモンアザラシ達に、明るい未来を運ぶ存在に育って欲しいという願いを込めて ハルサメ: アラレとモヤの仔にちなみ、天気と生まれた季節を組み合わせて ヒョウ: アラレより粒の大きいヒョウ。母親よりも大きく育ってほしいという願いを込めて 【飼育員のコメント】 出生直後は低体温等の症状が見られたためケアが必要な時期もありましたが、ケアの甲斐あって現在は換毛(白い毛から大人と同じ毛に生え替わること)や離乳(餌がミルクから魚へ切り替わること)などを終えてすくすくと成長しています。 今回、愛称を決定するにあたって、飼育員で思いを込めて案を考えました。SNSなどを通して成長を海遊館とともに見守ってくださった皆様と一緒に、愛称を決めていきたいと考えています。 愛称投票の概要 投票期間 2021年7月12日(月)~2021年7月26日(月) 発表予定 2021年8月1日(日) 海遊館館内、海遊館ホームページ、各種SNS等 投票方法 専用フォームよりご投票ください海遊館HPや公式SNS、有料会員制のコミュニティ「生きものサロン」、「北極圏」水槽前などに掲載するURLから専用フォームを開き、項目入力の上 送信ください。フォームURL:投票はこちら(googleフォーム)※お一人様1回までの投票とさせていただきます。 選考方法 飼育員たちが厳選した5つの案への投票で、最も多くの票を獲得した愛称を採用いたします。 愛称投票をするワモンアザラシについて ■出生日:2021年4月1 日(木) ■生まれた場所:館内「北極圏」水槽内 ■母親:愛称「アラレ」 ■父親:愛称「モヤ」 ■データ:体長 73㎝ 体重 14.64㎏ ■性別:オス (2021年7月10日時点) -->
2021.06.21
ニュース
「KAIYUKAN official shop online」を開設します!
海遊館内のみで販売するオリジナルグッズがオンラインで購入可能に!「KAIYUKAN official shop online」を開設します 「KAIYUKAN official shop online」トップイメージ 館内でしか販売していない海遊館オリジナルグッズをご自宅からご購入いただけるオンラインショップを開設 グッズ情報やイベント情報をお知らせするLINE公式アカウントを開設 海遊館は2021年6月21日(月)より、館内有料エリアで運営する海遊館オフィシャルショップの一部商品をオンライン販売する「KAIYUKAN official shop online」を開設します。海遊館オフィシャルショップの商品はすべて自社で企画しており、飼育員が監修するなど、海遊館のこだわりが詰まった商品を取り扱っています。今回開設記念として、海遊館初のワモンアザラシ誕生を祝い「アザラシビッグクッション アラレ」や「ぬいぐるみアザラシ」などアザラシ関連の商品を中心に合計10点を販売します。 「KAIYUKAN official shop online」では海遊館での生き物誕生のほか、海や生き物にまつわる日に合わせて商品の一部を入れ替え、海遊館ならではの季節感を楽しめます。 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、まだまだ行動に配慮が必要な中、海遊館にお越しになれない方にも海遊館オリジナルグッズをお届けし、おうちでの豊かな過ごし方に貢献したいと考えています。 加えて、海遊館LINE公式アカウントを開設し、オンラインショップの商品情報や海遊館のイベント情報などをいち早くお知らせします。 KAIYUKAN official shop online 概要 開 設 日: 2021年6月21日(月)~U R L: https://www.kaiyukan.jp取扱商品 :ぬいぐるみなど3種10点(6月21日時点)「海遊館オフィシャルショップ」のオリジナルグッズをセレクトし販売します。生き物誕生や、海や生き物にまつわる日に合わせて商品の一部を定期的に入れ替え、いつ訪れても新鮮に楽しめるオンラインショップです。 アザラシビッグクッションアラレ/6,820円(送料別)【こだわりポイント】「北極圏」水槽で暮らすワモンアザラシのアラレの色白で目を閉じると笑っているように見えるやさしい表情や、くるんとカールした左眉を忠実に再現しました。 ワモンアザラシの特徴や、アラレについてのメモを書いた飼育員監修の【ワモンアザラシ日誌】付きです。 リングノート/1,210円(送料別)【こだわりポイント】海遊館の特徴的な建物がノートになりました。 中紙には、「太平洋」水槽で優雅に泳ぐジンベエザメや飼育員、「エクアドル熱帯雨林」水槽にいるアカハナグマの餌やりなど、海遊館の日常の風景を描いています。 海遊館LINE公式アカウント 概要 開設日:2021年6月21日(月)~ URL:https://page.line.me/772lrylv オンラインショップの商品情報や海遊館のイベント情報などをいち早くお届けするLINE公式アカウントを開設します。 LINE公式アカウント開設記念として、7月20日までの期間中に友だち追加をしていただいた方には、LINE限定のワモンアザラシの赤ちゃんの動画をプレゼントします。
2021.06.02
ニュース
館内でワモンアザラシの赤ちゃんのリアルタイム映像を放映します。
館内のモニターでは、泳いだり寝たりしている姿のほか飼育員の手元から餌を食べる様子など、赤ちゃんと飼育員の日常をリアルタイム映像で放映いたします。 また、別のモニターでは人工哺育成功の背景にある飼育員の取組みや、赤ちゃん誕生の瞬間から成長までの軌跡を収めた貴重な映像を放映中です。 2021年4月1日にワモンアザラシの赤ちゃんが誕生し、現在、バックヤードで飼育員が親代わりとなる人工哺育を行っています。詳しくはこちら 赤ちゃんは順調に成長しており、誕生時、全身白い体毛に覆われていましたが、すでに成獣と同じ灰色の体毛へと抜け代わり、本種の特徴である輪のような斑点模様が出現しています。 また、離乳も終え成獣と同じシシャモやオオナゴ、サバなどの魚を1日約1.5㎏(6月1日時点)を5回に分けて食べ、誕生時2.44㎏だった体重は約8㎏まで増加しています。 【赤ちゃんのライブ映像の放映について】 開 始 毎日(休館日を除く)※生き物の状態により、予告なく変更または中止する可能性があります。 実施日 2021年6月3日(木)から 時 間 平日10時半~17時まで(最終入館16:00)※土日は臨時休館です。 場 所 海遊館エントランスビル4階「北極圏」水槽前のモニター※モニター2台の内、1台は「赤ちゃん誕生から成長までの軌跡」を放映中です。 料 金 無料(海遊館の入館料に含む)
2021.04.23
生きもの情報
「スミツキイシガキフグ」の赤ちゃんを展示します
海遊館で初めて誕生したハリセンボンのなかま「スミツキイシガキフグ」の赤ちゃんを展示します 2021年4月29日(木・祝)から館内5階で開催中の企画展「ぎゅぎゅっとキュート」内で「スミツキイシガキフグ」の稚魚5尾を展示します。本種の繁殖成功は世界で2例目(海遊館調べ)で、海遊館では初めてです。そのため、飼育下での繁殖技術は確立されておらず、詳しい発達過程なども判明していません。今回展示する稚魚は、「クック海峡」水槽を潜水清掃していた飼育員が底砂に紛れていた本種の卵を発見しました。同水槽で混合飼育している他種からの捕食等を防ぐために回収し、バックヤードで他種の繁殖事例を参考に、温度管理や海水の濃度調整など試行錯誤の末、2021年1月15日、孵化に至りました。孵化直後およそ3㎜だった体長は、現在、およそ20mmにまで成長し、本種の特徴である体の棘も確認できるようになっています。海遊館では、今後も本種の展示と繁殖を通じた生態解明や魅力を発信していくと共に、種の保存や環境保全に関わる様々な調査研究活動に貢献してまいります。 展示概要 場 所 海遊館5階企画展示「ぎゅぎゅっとキュート」 期 間 2021年4月29日(木・祝)~7月頃(予定)※生き物の状態により、予告なく変更または中止する場合がございます。 展示数 稚魚5尾 料 金 無料(入館料に含む) 孵化した稚魚について 産卵確認日 孵化日 大きさ 孵化時 4/6 時点 2021/1/12 2021/1/15 3mm 20mm 担当飼育員のコメント 孵化後およそ1か月までは成魚のような棘が無く、丸い形態でした。その後、徐々に棘が現れ、孵化後約3か月の現在は成魚のような棘が沢山出てきていますが、体色は全体的に黒色です。今後も本種の発達過程の解明や飼育下での繁殖技術の確立を目指し、調査研究に努めたいと思います。 スミツキイシガキフグについて 英名:Porcupine fish 学名:allomycterus pilatusニュージーランド近辺の海域などに住むハリセンボンの仲間。英名の一部であるPorcupineはヤマアラシを意味しており、その名の通り体表にはうろこが変形してできた棘を多く持つ。海遊館ではスミツキイシガキフグ(成魚)を、ニュージーランドの海を再現した「クック海峡」水槽にて飼育展示を行っています。 稚魚の成長過程 孵化時(1/15)およそ3mm 半透明な体が特徴的。種類判別できるような特徴はまだ見られない。 16日目(1/31)およそ5mm 緑がかった丸みのある半透明な体。本種の特徴である棘は見られない。 26日目(2/10)およそ7mm 体表が黒くなり、棘が生えてくるのであろう箇所が斑点模様のようになる。 33日目(2/17)およそ10mm 体表が完全に黒くなり、本種の特徴である棘が確認できるようになる。
2021.04.14
生きもの情報
飼育員が親代わりで"ワモンアザラシの赤ちゃん"を育てています
飼育員が親代わりで"ワモンアザラシの赤ちゃん"を育てています 海遊館では、妊娠しているワモンアザラシの生態や性格を考慮し、母親アザラシを単独飼育に変更したほか、本水槽の観覧部分を段階的に閉鎖するなど、出産に際して最大限の取組みを行いました。結果、3月31日に出産の兆候が見られたため、24時間体制で観察を続け、翌日4月1日に出産を確認しました。 出生後、バックヤードにて赤ちゃんの検査を行ったところ、低体温や低血糖等の症状が認められたため、獣医師ならびに飼育員が一丸となってケアに努めました。ケアが功を奏し、出生後に見られていた諸症状は改善しましたが、ケアに時間を要したため、展示水槽での子育てを断念し、飼育員が親代わりで育てる「人工哺育」を24時間体制で行っています。赤ちゃんはまだまだ慎重な対応が必要な時期です。引き続き、赤ちゃんの成長に向け全力で取組みます。 尚、赤ちゃんの展示時期は未定ですが、4月15日から「北極圏」水槽の陸上観覧部を段階的に開放し、ワモンアザラシ(愛称:アラレ)の姿がご覧いただけます。 ワモンアザラシの赤ちゃんについて ワモンアザラシの赤ちゃん(4月5日撮影) 誕生日時:2021年4月1日(木)午前2時58分 誕生場所:「北極圏」水槽 性 別:オス 体 長:約55㎝(誕生時)、約55㎝(4月8日時点) 体 重:2.44㎏(誕生時)、3.29㎏(4月13日時点) 両 親:母親:愛称「アラレ」(推定16歳)、父親:愛称「モヤ」(推定13~14歳) ワモンアザラシ担当飼育員のコメント 「アラレに安心して出産してほしい」という強い思いで出産前から思いつく限りの準備を行ってきました。その中で皆様からたくさんの応援をいただきとても励みになりました。ありがとうございました。出生後、赤ちゃんの調子が芳しくない様子を見て「必ず回復させる」という思いでチーム一丸となって24時間付きっ切りでケアを続け、状態が好転した時は涙がこぼれるほどうれしかったです。 まだまだ慎重な対応が必要な時期なので、今後も引き続き、全力で「人工哺育」に臨み、赤ちゃんの成長安定に努めたいと思います。今後も見守っていただけると嬉しいです。
2021.04.01
生きもの情報
「北極圏」水槽のワモンアザラシが出産しました。
2021年4月1日午前3時頃、ワモンアザラシ「アラレ」が出産しました。 現在赤ちゃんは、飼育員による出生後ケアのためご覧いただけません。 赤ちゃんの展示に関しましては、改めてホームページでお知らせします。 なお、アラレは「北極圏」水槽水中部およびライブ映像モニターからご覧いただけます。
2021.02.25
ニュース
ワモンアザラシ アラレへの応援メッセージを館内で掲出します!
SNSで実施しているハッシュタグキャンペーン「#がんばれアラレと飼育員さん」について、写真やオリジナルイラスト、心温まるメッセージをたくさんご投稿いただき、本当にありがとうございます。ご投稿内容の一部を、ワモンアザラシが暮らす「北極圏」水槽の周辺に掲出いたします。 期 間:2021年2月25日(木)~3月下旬(予定) ※生き物の状態等により予告なく終了する可能性がございます。 場 所:EB4F「北極圏」水槽前 ※ご覧いただくには入館が必要です。 提出数:選出した12投稿 ※3月上旬ごろ、10案程度を追加で掲出予定です。 尚、メッセージは3月中旬(予定)まで募集しております。詳細はこちらをご確認ください。 水槽内の様子は本水槽にあるモニターでライブ映像がご覧いただけるほか、飼育員によるアラレへの手書き応援メッセージやアラレの様子を伝える手書きボードも掲出しています。