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Blog 海遊館の舞台ウラ

展示のこだわりや、赤ちゃん情報、生きものたちの普段の様子など、
現場ならではの裏側をのぞいてみませんか?新しい発見がたくさんあるかも。

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びっくり!大慌て!した光景

私は普段、アシカやアザラシ、イルカやペンギンなどの海獣類の飼育を担当しています。そのため、あまり大きな声では言えませんが、魚類の生態については詳しくなく、まだまだ勉強中です。そんな私が水槽の見回りをしていた際に遭遇した、びっくり!大慌て!の光景がこちらです。 な、なかまをたべてるーーーーー!!!!? とりあえず詳しい飼育員に聞くための動画をとりつつも、その時の私の心情は「え、飛び込んで助けた方がいい?いやでももうおそいか?なにがベスト?」という感じでした(笑)。しかし、皆さんご安心ください。こちらは仲間を食べている光景ではありません。「交尾行動」の光景です。こちらは、「クック海峡」水槽で暮らしている「ポートジャクソンネコザメ」という名前のサメです。体の大きな方がメス、小さな方がオスで、オスがクラスパー(交接器)をメスに挿入することで交尾をします。その際、オスがメスの胸ビレに噛みつくことでメスが擬死状態となり、交尾をスムーズに行うことができるようになるそうです。アザラシも、オスがメスに後ろから抱き着いた状態で首筋に噛みつき、固定することで交尾をしやすくしますが、擬死状態にはならないのでサメにはそのような生態があると知り驚きでした。生きものには様々な生態があり、知れば知るほど面白いなと思います。そして現在、海遊館で生まれた「ポートジャクソンネコザメ」が「クック海峡」水槽に展示デビューしています。こちらのブログにて、担当飼育員が詳しくご紹介していますので是非読んでみてください。

魚類

2026.02.06

  • #ポートジャクソンネコザメ

マンリョウの実、最終回!

正月にはおめでたい植物として、「ぎゅぎゅっとキュート」ののぞき窓では「日本の森」のマンリョウを紹介しています。これまでに海遊館ブログでは「日本の森」のめでたい植物を紹介してきました。代表はこちら22,230両11,000両 マンリョウは漢字では「万両」。冬場にたくさんなる赤い実をお金とみなす縁起物なのです。「千両」のセンリョウ、「百両」のカラタチバナ、「十両」のヤブコウジ、「一両」のアリドオシなど、上記のブログ当時の11年前はアリドオシ以外が、8年前にはマンリョウとセンリョウだけが「日本の森」にあったようですが、今の残るのはマンリョウのみ。「日本の森」の環境に合うのは、マンリョウしかないのかなあ...。ただ、驚きの情報としては、日本ではめでたい植物であるマンリョウも北米南東部のフロリダ州などでは侵略的外来種として林床に大繁茂し、生態系に影響を及ぼしているようです。なんか複雑... ところで、昨年8月からはマンリョウの花が実になる様子をお伝えしてまいりました。マンリョウの実、その後今回はその後のその後をお知らせしますね。こちらは12月中旬11月中旬には緑だった実が少し赤くなってきています。 そしてこれが12月末すっかり赤くなりました。下のほうにある、ちょっと欠けた実は1年前の実。野生下では鳥たちの餌になるのでしょうが、「日本の森」では捕食者がいないので、2年分の実はついているという状態になっています。 そもそもマンリョウの実って食べられるのか?と調べたところ、実際に食べた方曰く、①種子が大きくて、食べられる部分が少ない、②味は乾燥したリンゴのようなモサモサした食感、だったそうです。鳥もそう好んで食べるわけでもないらしい...。リスザルか誰かのおやつにしたいと考えていましたが、やめよう...。これは取ってしまったほうがいいのか迷うところです。

植物

2026.01.08

  • #マンリョウ

クリスマスにちなんだ海遊館の生きものたち

新しい1年が始まりましたね。 昨年の話ですが、「ぎゅぎゅっとキュート」の覗き窓では、期間限定でクリスマスにちなんだ生きものたちの紹介をしていました。今回はそんな生きものたちについてさらに詳しく紹介します。まずは、特別展「いのちぐるぐるサンゴ展」でも展示されているハナヒゲウツボについてです。(実際に覗き込むとこのように見えていました。)ハナヒゲウツボは英名で Ribbon moray(リボンのウツボ)と呼ばれていて、岩から体を出すととても長い体をしているのがわかります。リボンといえば、プレゼントなどを包むあのリボンを思い出しますね。さらにおもしろい特徴として、若いころは黒いのですが、年を経るにつれて青、そして黄と色が変わります。 実は生まれた時はすべてオス、成長するとメスになるという特徴もあります。現在「いのちぐるぐるサンゴ展」展示されているのはすべて若いオスということです。その他にもクリスマスの飾りつけとしてよく見られる「星」にちなんだ魚の紹介として、「アクアゲート」や「特設水槽」で展示されているクロホシイシモチ、「太平洋」水槽で展示されているホシエイの紹介や「エクアドル熱帯雨林」水槽で展示されている植物の紹介も行っていました。クリスマスが終わっても上記の生きものたちに会えるので、ぜひ会いに来てくださいね。

魚類

2026.01.06

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