オシドリの夏
「日本の森」のオシドリです。皆さんのイメージするオシドリ雄はこんな感じだと思います。でも、あれ?雄はどこ?実は一番左にいるのが雄。拡大してみましょう。換羽のなごりか、左の喉のあたりにぬけかけた羽がありますね!ちなみに雌はこちらです。オシドリなど水鳥の仲間の雄は繁殖期が終わると、地味な色合いに変わります。これをエクリプス(eclipse)といいます。eclipseの意味は「日食」や「月食」を指す名詞であり、また、「影を薄くする」という意味をもちます。繁殖期は雌にアピールするため派手な色合いの羽になっているのですが、そうでない時期は雌と同じように地味な色合いとなります。これは敵から身を守るためと考えられています。つまり、オシドリは年に2回換羽を行い、雄の場合、夏羽は地味、冬羽は派手になるということ。以前、夏羽から冬羽に変わるようすはブログでお知らせしました。オシドリ雄の羽のうつりかわり当館でオシドリの繁殖行動が見られるの3~5月ごろ。でも、上記ブログを見ると、当館では7月の終わりごろから冬羽の準備が始まるようなので、エクリプス期の雄を見られる期間は実は非常に短いのではないでしょうか。これを見ると夏がきたと思います。
鳥類
2026.07.26