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マンリョウの実、最終回!

正月にはおめでたい植物として、「ぎゅぎゅっとキュート」ののぞき窓では「日本の森」のマンリョウを紹介しています。これまでに海遊館ブログでは「日本の森」のめでたい植物を紹介してきました。代表はこちら22,230両11,000両 マンリョウは漢字では「万両」。冬場にたくさんなる赤い実をお金とみなす縁起物なのです。「千両」のセンリョウ、「百両」のカラタチバナ、「十両」のヤブコウジ、「一両」のアリドオシなど、上記のブログ当時の11年前はアリドオシ以外が、8年前にはマンリョウとセンリョウだけが「日本の森」にあったようですが、今の残るのはマンリョウのみ。「日本の森」の環境に合うのは、マンリョウしかないのかなあ...。ただ、驚きの情報としては、日本ではめでたい植物であるマンリョウも北米南東部のフロリダ州などでは侵略的外来種として林床に大繁茂し、生態系に影響を及ぼしているようです。なんか複雑... ところで、昨年8月からはマンリョウの花が実になる様子をお伝えしてまいりました。マンリョウの実、その後今回はその後のその後をお知らせしますね。こちらは12月中旬11月中旬には緑だった実が少し赤くなってきています。 そしてこれが12月末すっかり赤くなりました。下のほうにある、ちょっと欠けた実は1年前の実。野生下では鳥たちの餌になるのでしょうが、「日本の森」では捕食者がいないので、2年分の実はついているという状態になっています。 そもそもマンリョウの実って食べられるのか?と調べたところ、実際に食べた方曰く、①種子が大きくて、食べられる部分が少ない、②味は乾燥したリンゴのようなモサモサした食感、だったそうです。鳥もそう好んで食べるわけでもないらしい...。リスザルか誰かのおやつにしたいと考えていましたが、やめよう...。これは取ってしまったほうがいいのか迷うところです。

植物

2026.01.08

  • #マンリョウ

クリスマスにちなんだ海遊館の生きものたち

新しい1年が始まりましたね。 昨年の話ですが、「ぎゅぎゅっとキュート」の覗き窓では、期間限定でクリスマスにちなんだ生きものたちの紹介をしていました。今回はそんな生きものたちについてさらに詳しく紹介します。まずは、特別展「いのちぐるぐるサンゴ展」でも展示されているハナヒゲウツボについてです。(実際に覗き込むとこのように見えていました。)ハナヒゲウツボは英名で Ribbon moray(リボンのウツボ)と呼ばれていて、岩から体を出すととても長い体をしているのがわかります。リボンといえば、プレゼントなどを包むあのリボンを思い出しますね。さらにおもしろい特徴として、若いころは黒いのですが、年を経るにつれて青、そして黄と色が変わります。 実は生まれた時はすべてオス、成長するとメスになるという特徴もあります。現在「いのちぐるぐるサンゴ展」展示されているのはすべて若いオスということです。その他にもクリスマスの飾りつけとしてよく見られる「星」にちなんだ魚の紹介として、「アクアゲート」や「特設水槽」で展示されているクロホシイシモチ、「太平洋」水槽で展示されているホシエイの紹介や「エクアドル熱帯雨林」水槽で展示されている植物の紹介も行っていました。クリスマスが終わっても上記の生きものたちに会えるので、ぜひ会いに来てくださいね。

魚類

2026.01.06

以布利通信vol.106「思わぬ出会い」

こんにちは、以布利センターです。以布利センターでは稀に川で採集を行うことがあります。先日もとある生きものを採集していたところ、思わぬ生きものと出会いました。「コガタノゲンゴロウ」というゲンゴロウの仲間です。一般的なゲンゴロウ(ナミゲンゴロウ)よりも小さく、腹部がこげ茶色をしているのが特徴です。(私はハエも触れないほど昆虫が苦手なのですが、この出会いには思わずテンションが上がりました!)コガタノゲンゴロウは環境省レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類に分類されている、絶滅の可能性が増大している種です。お目当ての生きものではなかったため、少し観察をして、元いた場所へ。センターに帰ってゲンゴロウについて調べてみました。ゲンゴロウの仲間は日本に約130種が生息していると言われていますが、その多くが絶滅の危機に瀕しています。一般的なゲンゴロウも以布利センターのある自然豊かな高知ですら、とても珍しい生きものになってしまっています。今は身近なものが、いつの間にか見られなくなってしまうのかな~と海を眺めました。自然の楽しさと尊さを思い出させてくれたコガタノゲンゴロウありがとう!

海洋生物研究所「以布利センター」

2025.12.28

「淡水エイ」の赤ちゃんが生まれました

「エクアドル熱帯雨林」水槽で展示しているホワイトブラチェドリバースティングレイの赤ちゃんが生まれました!別名ポルカドットスティングレイとも呼ばれる魚で、淡水に棲むエイです。エイやサメは交尾の際にオスがメスのヒレに噛みつく様子がよく見られます。ある日展示しているメスのヒレ周りに噛まれたような跡があり、もしかして...?と思い、検査をするとお腹の中に赤ちゃんがいました!そのメスはバックヤードの水槽へと移動させ、たくさんの餌を与えて出産の準備をしました。ホワイトブラチェドリバースティングレイは胎生エイ類で、母親の体内で卵がかえり、赤ちゃんを出産します。2025年9月9日16時頃、バックヤードの水槽に赤ちゃんが生まれていました!カゴの中にいるのが赤ちゃん、底にいるのがお母さんです。全長(尻尾の先まで長さ)は15cmほどで、大人と同じように黒い背中に白のドット模様があります。最初は餌をなかなか食べてくれませんでしたが、徐々にアカムシに反応して食べてくれるようになりました!今では細かくしたエビのむき身なども食べるようになり、すくすく成長中です。 大きくなったらみんなにみてもらおうね~。

魚類

2025.12.26

  • #エイ

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