以布利通信93「盗んだ武器を...」
こんにちは、以布利センターです。なんだか不穏な題名ですが、生きものの話です(笑)今回はこちらの生きもの!ミノウミウシの一種です。「ウミウシ」とある通り、ウミウシの仲間です。ふさふさしたように見えるところが「蓑(みの)」に見えることからこの名前が付きました。この蓑の中に盗んだ武器が蓄えられているのです!その武器とは...クラゲやイソギンチャクが持っている「刺胞(刺すための細胞)」です。ミノウミウシはイソギンチャクなどの餌から刺胞だけをこの蓑の中に移動させます。そして盗んだ刺胞は身を守るための武器として使うのです。生きものの知恵って凄いですね~!さて、そんなミノウミウシに餌をあげようと、せっせと水槽に生えている小さなイソギンチャクを採ってきました。さぁ、たんとお食べ!‥‥‥‥食べない。きっと入れて直ぐで気づいていないんでしょう!きっと数日すれば食べてくれる...はず...。ミノウミウシにも好みとかあるかもしれないので、いろいろ試していきたいと思います!イソギンチャク食べてくれるなら、水槽のお掃除で活躍してほしいんだけどなぁ...
海洋生物研究所「以布利センター」
2025.03.25