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Blog 海遊館の舞台ウラ

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クリスマスにちなんだ海遊館の生きものたち

新しい1年が始まりましたね。 昨年の話ですが、「ぎゅぎゅっとキュート」の覗き窓では、期間限定でクリスマスにちなんだ生きものたちの紹介をしていました。今回はそんな生きものたちについてさらに詳しく紹介します。まずは、特別展「いのちぐるぐるサンゴ展」でも展示されているハナヒゲウツボについてです。(実際に覗き込むとこのように見えていました。)ハナヒゲウツボは英名で Ribbon moray(リボンのウツボ)と呼ばれていて、岩から体を出すととても長い体をしているのがわかります。リボンといえば、プレゼントなどを包むあのリボンを思い出しますね。さらにおもしろい特徴として、若いころは黒いのですが、年を経るにつれて青、そして黄と色が変わります。 実は生まれた時はすべてオス、成長するとメスになるという特徴もあります。現在「いのちぐるぐるサンゴ展」展示されているのはすべて若いオスということです。その他にもクリスマスの飾りつけとしてよく見られる「星」にちなんだ魚の紹介として、「アクアゲート」や「特設水槽」で展示されているクロホシイシモチ、「太平洋」水槽で展示されているホシエイの紹介や「エクアドル熱帯雨林」水槽で展示されている植物の紹介も行っていました。クリスマスが終わっても上記の生きものたちに会えるので、ぜひ会いに来てくださいね。

魚類

2026.01.06

以布利通信vol.106「思わぬ出会い」

こんにちは、以布利センターです。以布利センターでは稀に川で採集を行うことがあります。先日もとある生きものを採集していたところ、思わぬ生きものと出会いました。「コガタノゲンゴロウ」というゲンゴロウの仲間です。一般的なゲンゴロウ(ナミゲンゴロウ)よりも小さく、腹部がこげ茶色をしているのが特徴です。(私はハエも触れないほど昆虫が苦手なのですが、この出会いには思わずテンションが上がりました!)コガタノゲンゴロウは環境省レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類に分類されている、絶滅の可能性が増大している種です。お目当ての生きものではなかったため、少し観察をして、元いた場所へ。センターに帰ってゲンゴロウについて調べてみました。ゲンゴロウの仲間は日本に約130種が生息していると言われていますが、その多くが絶滅の危機に瀕しています。一般的なゲンゴロウも以布利センターのある自然豊かな高知ですら、とても珍しい生きものになってしまっています。今は身近なものが、いつの間にか見られなくなってしまうのかな~と海を眺めました。自然の楽しさと尊さを思い出させてくれたコガタノゲンゴロウありがとう!

海洋生物研究所「以布利センター」

2025.12.28

「淡水エイ」の赤ちゃんが生まれました

「エクアドル熱帯雨林」水槽で展示しているホワイトブラチェドリバースティングレイの赤ちゃんが生まれました!別名ポルカドットスティングレイとも呼ばれる魚で、淡水に棲むエイです。エイやサメは交尾の際にオスがメスのヒレに噛みつく様子がよく見られます。ある日展示しているメスのヒレ周りに噛まれたような跡があり、もしかして...?と思い、検査をするとお腹の中に赤ちゃんがいました!そのメスはバックヤードの水槽へと移動させ、たくさんの餌を与えて出産の準備をしました。ホワイトブラチェドリバースティングレイは胎生エイ類で、母親の体内で卵がかえり、赤ちゃんを出産します。2025年9月9日16時頃、バックヤードの水槽に赤ちゃんが生まれていました!カゴの中にいるのが赤ちゃん、底にいるのがお母さんです。全長(尻尾の先まで長さ)は15cmほどで、大人と同じように黒い背中に白のドット模様があります。最初は餌をなかなか食べてくれませんでしたが、徐々にアカムシに反応して食べてくれるようになりました!今では細かくしたエビのむき身なども食べるようになり、すくすく成長中です。 大きくなったらみんなにみてもらおうね~。

魚類

2025.12.26

  • #エイ

海遊館生まれのポートジャクソンシャーク

「クック海峡」水槽ではポートジャクソンシャークというサメを展示しています。このサメは南オーストラリアからニュージーランドにかけて生息しており、主に海底にいる甲殻類や貝類を食べて暮らしています。オーストラリアの大都市・シドニー近くのジャクソン港(Port Jackson)にちなんでこの英名が付けられたとか。正面から見ると眼の上の隆起が牛の頭に見えることから、近縁種のネコザメは英名でBullhead shark(牛の頭サメ)と呼ばれています。日本では猫で、オーストラリアなどでは牛なんですね。ユニークな体の模様をしていますが、それに負けないくらい卵がおもしろく、卵にドリルのような形状のヒダが付いているのです。これは卵が海流で流されにくくなるように、岩の隙間にしっかり入り込むためだそうです。海遊館では毎年春ごろに産卵が見られており、年に最大20個ほど卵を回収します。すべての卵が順調に孵化するわけではなく、昨年は7個の卵から幼魚が孵化しました。産まれた時は全長15cmほどでしたが、バックヤードで大切に飼育し、1年で約40cmに成長しました。そのうち4個体が先日「クック海峡」水槽にデビューしました!成魚よりも二回りほど小さいので、今だと簡単に見分けがつきます。ぜひご覧ください。

魚類

2025.12.22

  • #ポートジャクソンシャーク

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