来る!!牛鼻飛鱏
- 2013.04.03
- 魚類担当
沖縄から、ウシバナトビエイ 学名:Rhinoptera javanica が活魚車に乗ってやってきました。 海遊館では初めて展示する魚です。
ウシバナトビエイは、「太平洋」水槽と「新・体感エリア」の「モルディブ諸島」ゾーン(サメとエイのタッチプール)に搬入しました。タッチングプールでは、実際に触ることもできます。
ウシバナトビエイの英名はCownose Rayといい、前から見ると牛(cow)の鼻(nose)みたいな頭をしています。
頭の前には、頭鰭(あたまびれ)と呼ばれる部分があり、これを使って餌を探し、口元へ運びます。
水槽内では時々、下の写真のように、実際に頭鰭を使っているところを見ることができます。
海遊館では、よく似た種のクロガネウシバナトビエイ 学名:Rhinoptera bonasus を「アクアゲート」水槽で展示しています。
この2種、分布域がわかれており、別の種類なのですがとてもよく似ています。
↑クロガネウシバナトビエイ
↑ウシバナトビエイ
一緒にすると絶対にわからないだろうな...