※展示終了いたしました 「クリオネ」の展示を開始しました
飼育員が北極で採集しました!
※展示終了いたしました。
「クリオネ(和名:ハダカカメガイ)」の展示は1年1ヶ月ぶりです。
北海道大学の練習船「おしょろ丸」が実施した北極航海調査に、6月28日から8月1日までの約1ヶ月間飼育員が同行し、採集しました。
本調査ではクリオネの他にも、北極圏に生息する魚類や無脊椎動物を採集しています。これらの生物の展示やイベントの実施につきましては、後日お知らせ致します。
調査の様子は「海遊館日記」で紹介しています。今後も更新していきますのでお楽しみに!
- 場 所
- 館内「北極圏」
- 種 類
- クリオネ(ハダカカメガイ)
※予告なく展示を終了する場合があります。
クリオネ(ハダカカメガイ)
日本では属名の「Clione」から、一般に「クリオネ」と呼ばれることが多い。貝殻を持たない貝の仲間であることから、「ハダカカメガイ」の和名を持つ。北極圏やその周辺といった低水温の海域に生息しており、翼のような器官「翼足(よくそく)」を羽ばたかせ、海中を漂いながら生活する。同じ貝の仲間である「ミジンウキマイマイ」を常食とし、頭頂部にある口から6本の触手(バッカルコーン)を出して捕らえる。