ジェンツーペンギンの赤ちゃんが誕生しました!

海遊館のペンギン ベビーラッシュ!

 7月20日に「南極大陸」水槽でジェンツーペンギンの赤ちゃんが誕生しました。まだ小さい赤ちゃんの愛くるしい姿と微笑ましい子育ての様子をご覧いただけます。

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《産 卵 日》 平成27年6月17日(水) *卵の長径約73.6mm、短径約53.4mm、重量約117.6g
《孵 化 日》 平成27年7月20日(月) *産卵後33日目
《雛の大きさ》 体長約12㎝、体重346g(体長は目測、7月29日現在)

 現在、「南極大陸」水槽では、6月に誕生した2羽のアデリーペンギンが大きく成長しています。またオウサマペンギンが産卵し、2組のペアがオウサマペンギンらしい特徴的なスタイルで卵を温めていて、ペンギンたちの繁殖シーズンが続いています。

▼抱卵中のオウサマペンギン(2ペア)
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 今回誕生したジェンツーペンギンの赤ちゃんは、子育て経験の豊富なペアが育てています。産卵したのは別の個体ですが、貴重な生命を大切に育てることを優先し、卵が割れてしまわないよう孵卵器で管理したのち、孵化の直前にベテランペアに卵を託しました。6月に生まれた2羽のアデリーペンギンの赤ちゃんは、巣の外に出てうろうろ歩きはじめるほどに成長しました。またオウサマペンギンの抱卵行動は独特で、足の上に置いた1つの卵に、お腹のたるみを被せるようにして温めます。

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